
季節の変わり目で風邪を引かないように、ご自愛ください。なぜこんなに堅い始まりなのかというと、私はNZで初めての風邪を引き、ウイルスも初めての種類なのか、全然治りきらないです。困りました。

さて、今日も語学学校の思い出シリーズです。

私が通っていた語学学校(Unique NZ)での学生層ですが、やっぱりアジア圏が多いです。その中でもダントツ一位は中国ですね。やはり人口が多いのと、移民が増えてきているようです。
その他も中東やロシア、ブラジルなど様々でした。
そして年齢層も、18歳から50歳くらいまで、大変幅広くいらっしゃいました。
国籍問わず、20歳代前半くらいまでの子たちは、大学生だったり大学を卒業してすぐだったりという子たちばかりでした。
そして私と同年代やそれ以上の年齢の方々は、日本人を除くと99%結婚していたりお子さんがいたりする方々でした。
逆に言うと、日本人だけが99%未婚で、ワーホリで来ている人たちばかりでした。
他の国の方々は、家族を連れてNZに来ていたり、「母国に子供を置いて半年勉強しに来た」というお母さんだったり、大人になった子供と一緒に同じ学校で勉強したりしていました。

ある日、他国のクラスメイトに言われたことがあります。
「日本人はみんな未婚だね。どうして?」と。
私は「私の意見だけど、未婚じゃないと、留学することそのものが難しいと思う」と答えましたが、「どうして?」と聞かれました。
…はて、どうしてでしょう…????
その時は「帰国後の生活が大変になるのと、絶対ではないけどビザのルールで決められているんだ」というようなぼんやりとした答えで会話は終了しましたが、よくよく振り返ってみたら、理由になっていなかったかも?と思うようになりました。
現実問題として、正直なところ今の日本では、特別な事情がない限り、家庭を持ってからの留学というのはものすごく勇気のいる決断になると思います。ですが実際に私の友人は男性で、最近子供が生まれましたが海外への移住を考えていますし、そこに至るまでの経緯や目的は様々であっても、『確固たる目標があれば不可能ではない』と思っています。
言葉で言うほど簡単ではないことは、実際に暮らしてみてわかっているつもりです。
ですが、「こういうところに家族とのんびり暮らせたら幸せだな」ということも、暮らしてみてわかったことです。
実際にNZは移民が多いと言われていますし、現地の人と話すと、NZ出身の人よりも他の英語圏から移住して来た人も多いです。
決して簡単なことではないけど、私も結婚して家庭を持って、NZのようなのんびりとした環境で暮らしたいなぁと思う日々なのでした。

(Ayaka)