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2017年08月31日

Daffodil Day

先日、学校で授業を受けていると、先生がこの箱を持ってきました。

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Daffodil Dayという日だったようです。学校では「癌の支援をする日だよ」とだけ教えてもらい、寄付をして黄色い水仙の花を形どったブローチを着けていました。その日は、私の住む近所の商店街で、街中のほとんどの人がこのブローチをつけていました。

詳細がわからなかったので家に帰って調べてみると、オーストラリアのCancer Council(日本でいう対がん協会のような機関と思われます)というところが主催でした。このCancer Councilという機関は、癌の早期発見や予防の為のプログラムを推進したり、癌患者さんに対しての支援をしたりと、癌に対する多岐に渡る活動を行なっていました。そして今回のイベントは、それらに対する支援の呼びかけと、市民への癌予防のための意識づけとして、毎年一回行われているものでした。

私が住むニュージーランドは、オゾンホールの拡大の影響により強い紫外線が降り注ぎます。その結果、残念なことに皮膚癌の一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)の発症率が世界で1位だそうです。実際に3ヶ月弱生活してみて感じたのは、冬でも晴れた日の太陽の光は目が痛くなるほどですし、元々日焼けをしやすい私は、1時間外出していただけで顔が真っ赤になるくらいです。

私は元々、日本では医療事務として仕事をしていたので、色々な病気を持つ患者さんたちと話す機会がたくさんありました。その中でもちろん癌患者さんとも話すことがありました。今の時代、癌という病気に年齢は関係ありません。最近は小林麻央さんのこともあり、日本でもぐっと癌に対する意識が高くなったのではないかと思います。そしてやはり一番大切なのは生活習慣を含めた予防と、早期発見のための検診もしくは異常を感じた時の早期受診だと思っています。もちろん全ての癌がとは言いませんし、医学的なことを語ったり証明したりということをするつもりもありません。(私は医師でも研究機関でもないです。)

今までの経験から、ただ個人的に『正しい情報が正しく世界中に伝わる』ことを望んでいますし、自分も求めています。

そしてそのために活動をしている機関があることは素晴らしいと思いますし、何より街中の人がこのブローチを着けていたということはそれだけの善意と意識があるということ。

日頃からニュージーランドは善意と優しさと大らかさで溢れています。だからこそ、イベント時は黄色い花をつけた人だらけになるんだなぁ、と、1日の出来事を家で思い返して幸せな気持ちになりました。

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※Daffodil Day 公式サイト
https://www.daffodilday.com.au/about-us/about-cancer-council/

(Ayaka)

posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(2) | ニュージーランド

2017年08月28日

素敵な景色

こんにちは!Ayakaです。
今日はすごく素敵なビーチを紹介したいと思います。

その名もMuriwai Beach(ムリワイビーチ)といい、オークランド中心部から車で40分程、北西の場所にあります。(たぶん、バスでは行けません…)

私のホームステイ先はオークランドのイーストコースト側だったのですが、ホストマザーが「ウエストコーストも素敵なのよ!週末連れて行ってあげるわ!」と言い、ハウスメイトと一緒に行って来ました。

まず写真を見ていただいた方が早いと思うので、こちらをご覧ください。

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見た瞬間、感動して言葉が出ませんでした。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、とにかく大きいし綺麗。
色々な悩みや迷いが全て吹き飛ぶくらいの、迫力のある風景でした。

そしてウエストコーストで有名なのが、『砂が黒いこと』らしく、夏でしたら全面を覆うくらいの黒い砂浜になるようです。これもわかりにくいですが、少しだけ波打ち際のラインが黒くなっているのがわかりますか??

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そして岸壁側は手つかずの草原になっているので、その名の通り壮大な自然を感じることが出来ます。
(散歩途中で天気が悪くなってしまって、とっても見辛くなったのが残念です…)


都心部と言われているオークランドでも、中心部から1時間以内で行けるところにこんなに素敵な景色があるのがニュージーランドの魅力だと思います。

そうだ、私、こういうところに来たかったんだ。こういう所で生活したかったんだ。

と、改めて思い返した、とある週末でした。


日本ではなく、海外に滞在する目的はなんですか?

英語の勉強をする、資格を取る、海外の大学に通う、スポーツ留学をする、仕事をする、結婚をする、リタイアしてのんびり暮らす…

どんな小さなことでも何でもいいです。根底に

『自分でやりたいことを見つけて挑戦する』

というのがあることが大切です。

私は目的の一つに『大自然に癒されながら生活をする』というのがあったので、とても幸せな気分になりましたし、もっともっと素敵な景色を見つける!という新たな目的も出来ました。

また、日々慣れない環境で生活していると、何だか疲れてしまう日もあると思います。
勉強や仕事、充実したプライベートで毎日楽しいことが理想ですが、そうではない日も必ずあると思います。

そんな時にこういう壮大な自然に触れてみると、良い気分転換になり、またがんばろう!と思えるはずです。

留学やワーホリは、長期間のスパンで『生活』をすることが多いので、適度な息抜きも必要です。
息抜きできる環境を見つけることも、生活する上で重要な事だと思います。


あなたの目的はなんですか?そして息抜きはなんですか?

これから渡航予定であれば、海外で何をしたいですか?そして何に癒されますか?



(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(3) | NZ Life

2017年08月24日

NZに到着した日のこと

こんにちは!Ayakaです。

私がNZに到着したのは6月13日の朝でした。
「厳しいらしい」と言われていた税関の入国審査が一番心配でしたが、私が案内されたのは若い女性と年配の男性のペアのブロックでした。しかし他は一つにつき一人の配置。
きっとこれは新人さんだったのでしょう。

入国カードに「食べ物あるよ」「外国の水に触れたものあるよ」という欄があるんですけど、それにチェックをつけたことで「何を持って来た?」と言われたのですが最初はわからず、審査官も新人さん(と決めつけています。笑)で、英語が通じない日本人に動揺。

あたふたした私たちの横から年配男性が簡単な英語で質問してくれて、結局(運良く?)その質問だけで無事に通過しました。(私が通過した後、年配男性が若い女性に「It is good practice for you」というようなことを話しておりました。私にとってもgood practiceだったよ、ありがとう。

制限区域の長〜い道と、入国審査を無事に終えると、それはもう晴天のオークランドでした。

手配して頂いていたお迎えの方もすぐにわかり、そのまま車に乗り込みます。

空港からステイ先までは1時間強かかるとのことで、最初は見たことのない景色にワクワクしながら外を見ていましたが、やはり疲れていたのでしょう。気付けば爆睡でした。
(余談ですが私は飛行機が大嫌いで、オークランドに来るまでの約11時間、寝ては起き寝ては起きの繰り返しでした。高いところが怖いのです。

寝ているうちに到着したホームステイ先。庭にホストマザーがいて、お迎えの方はすぐに帰っていかれました。

「Nice to meet you,Ayaka!」と晴れた日の朝の庭先でニッコリ笑って挨拶してくれたホストマザー。
この景色は、きっと一生忘れないと思います。

とはいえ私は英語がほぼ出来ません。ナイストゥーミーチューだけわかりましたが、その後色々と説明してくれた話は80%理解していませんでした…。しかし英語が苦手だと最初に言ったためか、ホストマザーは色々と言葉を駆使してコミュニケーションを図ってくれました。

「好きに過ごしていていいわよ。ここはあなたの家よ。」
と最初に言ってくれたことがすごく嬉しかったです。

そしてマザーはそのまま仕事に行きました。私は、元気だったら語学学校に行ってみてもいいと言われていましたが、身体が勝手に睡眠を取りました。笑

ちなみに私のホストファミリーは、家での決まりごとを紙にまとめてくれました。言葉がわからない私にとっては、文字にしてくださって本当に助かりましたし、最初に決まりを教えてもらえて良かったです。

ホームステイでは1ヶ月お世話になりましたが、本当に本当に良い家族でした。ホームステイ先については色々な話を聞くことがあると思いますし、私も実際にその通りだと思います。

一つだけ言えるのは、「感じた気持ちを大切にして欲しい」と思います。
良い気持ちも、もやっとした気持ちも、全て自分自身です。もやっとしたまま見ないふりをしていると、いつか絶対に爆発してしまいます。

万が一困ったことや聞きたいことがあれば必ず誰かに相談してください。

それはもちろん私でもいいし、学校の友達や日本にいる家族や友人でもいいと思います。簡単なことですが、留学生活を楽しく過ごすためにとても重要なことだと思います。せっかく来たからには、楽しい思い出をたくさん作って帰りましょう!


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(2) | ニュージーランド

2017年08月21日

ニュージーランドでアルバイト

こんにちは!Ayakaです。

これから私はNZでの初仕事に行ってきます。

バス通勤なのですが、ちょうどいい時間帯のバスがなく、待ち時間に書いているところです。
緊張…お腹痛い…(笑)

ですがそうこうしているうちに、そろそろ行く時間となりました。今日は初仕事の前と後、臨場感たっぷりでお送りしようと思います。

初仕事、終わりました。

感想はというと…つ、疲れた〜!です。(笑)

この原因はほぼ精神的な疲労(緊張感)だと思われます。
しかし日本にいたら味わえないグッタリ感です。

私はもう32歳。日本ではずっと同じ職種で働いてきたので、ここ数年はどちらかというと新人育成やマネージメントをしておりました。

そして今、数年ぶりに「教育を受ける」立場になりました。

「時と場合を見て臨機応変に動く」という、どの職種でも共通して求められることですが、新しい世界だとものすごく難しいですね。

ですがオークランドに来て約2ヶ月、学校と家の往復になり、渡航した当初はメラメラと燃えていたやる気の炎もボヤになりかけてきていたところですので、とても良い刺激になりました。

新しいことを始めるというのは辛いこともあるけれど、やはり楽しいです。がんばります。

ちなみにここからは私の就職活動です。

@ 日本食レストランのホールスタッフ兼キッチン補助
7月の最初に友人の紹介でお話を頂き、CV(日本の履歴書)を直接お店に持って行って、その翌日に面接を受けました。ここは学校や家からも近くて良かったのですが、オーナーさんから『最低でも12月の年末年始休暇前まで働いて欲しい』と言われ、約束が出来なかったのでお互い合意の上にやめました。

A 回転寿司店での調理スタッフ
ここはNZの求人掲示板で見つけ、メールと共に(一方的に)CVを送りつけますが、既に他の人で決定してしまったとのことで残念ながら面接までも至らずでした。しかしつい最近、「再度欠員が出たので、もし仕事が決まっていなければ面接しませんか?」という内容のメールをいただきました。あいにく今の仕事が決まった後だったのでお断りしましたが、ありがたいことです。

B 回転寿司店でのホールスタッフ
ここも掲示板で求人を見つけCVをメールで送ると、すぐに面接をしてくださいました。ですが、ここはシティにあり、通勤に片道で約1時間かかるので、在学中のシフトと折り合いがつかず、不採用となりました。

そして今に至るというわけです。

最終的に、日本食レストラン(ランチタイム)のホールスタッフになりました。

仕事は、自分の目的に合った探し方がベストと思います。

海外の高い時給で貯金したい
ゆっくり自分の時間を大切にしながら働きたい
ワークビザを取りたい
ファームジョブをしてみたいetc…

色々とあり、「良い」「悪い」はありません。自分のやりたいことをやる、それこそがワーホリ並びに海外に来る醍醐味ではないでしょうか。

ちなみに私は

「ゆっくり自分の時間を大切にしながら働きたい

です。

この1年は人生の長い夏休みと決めてNZに来たので、昼間だけ働いて、残りの時間で好きなことが出来たらいいなと思っています。

では、また次回〜



(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(2) | NZ Life

2017年08月17日

My packing

こんにちは!Ayakaです。
今日は、NZに来る時の荷物のお話。

私は普段から、どこに行くにも荷物が多くなってしまうタイプでした。

NZに行くと決めたものの、パッキング…大丈夫かな…足りない荷物とかあったら不安だな…とずっと思っておりました。

しかし仕事を辞めてゲストハウスのヘルパー生活をしている間に、気付きました。

『最低限の物があれば生活できる』と。

そんな私の、NZ出発直前のパッキング写真がこちらです。じゃーん

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約80Lのスーツケース1つと、普段使い出来る少し大きめのリュックサックだけです。

リュックサックには財布やパスポートなどの貴重品、化粧ポーチ、歯ブラシセット、フライト用枕、サングラス、薬だけしか入れておりません。

とりあえずフライトを乗り越えるグッズのみです。

スーツケースの中身は

(左側)洗濯ネット×2、帽子タオル類(バスタオルとフェイスタオル2セット)、カッパ、水着、室内用スリッパ、靴下とか下着を干せる洗濯バサミがついた丸いの(名称がわかりません…笑)衛生用品(バンドエイドやカット綿、綿棒等)、ジャージ、夏服(2〜3着くらいと夏用カーディガン)、部屋着2着、冬用コート、秋用ジャケット

(右側)洗面道具(基礎化粧品類含む)、下着1週間分、靴下1週間分、冬服4着、パーカー2着、ジーンズ等のパンツ類2着、スカート1着、予備のスニーカー1足、短い長靴1足、少しの日本食(粉末味噌汁、乾麺のうどん、混ぜ込みわかめ、ほんだし)

※カントリーマアムとプリッツはホストファミリーへのお土産です。ちなみに大好評でした。

生活してみてどうかというと、、、

ぜーんぶ無駄なく使っています!(夏服以外ね…まだ冬なので…)


足りなかったものは、
折り畳み傘(これは入れたと思ったのに忘れていたみたい…)
部屋着の上着(ホームステイ先は部屋に暖房がないことが多いし、言い出せない人
多いです)

くらいです。足りなかった物は、オークランド市内の安いお店で買いました。

足りる・足りないというのは価値観の違いが大きく左右されるところなので、あくまで参考程度になれば幸いです。

ちなみに私は、『渡航したら現地の文化や習慣に合わせて、穏やかな生活がしたい』と考えていたし、貯金もギリギリでしたので、日本で生活していた時(会社員時代)と同じレベルの生活水準は求めておりませんでした。

会社員時代は、お出かけするときに髪の毛を巻くし、ちょっと高級なレストランにも行くし、着飾ったりするのも好きでした。

それらを全部NZでもしたい!となれば、もっともっと荷物が必要です。でも今回NZに来てやりたいことは、着飾って出かけることではなく、程よい自然と程よい都会のある海外での暮らしでしたので、その場合はこれくらいの荷物で充分かなと思います。

ちなみに荷物の中で大活躍しているランキング(2017/8現在)!

第3位 サングラス(日本にいた時は恥ずかしくてつけることもなかったのですが、紫外線が強すぎて目が痛くなるほどです…)

第2位 ヒートテック(朝と夜は本当に寒いです)

そして栄えある第1位は…

長靴!!

これね、本当に便利です。

冬のオークランドは突然雨が降るし、しかもその雨がめちゃくちゃ強かったりもして、普通のスニーカーだとずぶ濡れになります。そして毎日のようにそんな気候なので、濡れたスニーカーが1週間乾かないなんてこともあります。

これから渡航される方、冬のオークランドにお住まい予定なら、騙されたと思って長靴を持って来てください。きっと、役に立つと思います。
※もちろんこっちでも買えます。

ではでは〜


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(4) | 留学準備

2017年08月14日

お盆と日本とニュージーランド

こんにちは!Ayakaです。

日本はお盆時期ですね。当たり前ですが、国が変われば行事が違うので、オークランドはいつもの寒い毎日です。

今日は、お盆に関連したお話です。

私はオークランドに来て1ヶ月だけホームステイで過ごしました。

ホストファミリーはEnglandから移住して約10年のBritish motherと大学生のdaughter。あとは韓国から来た女子大生の子が同じステイ先だったので、毎日夜ご飯の時間帯はそれぞれの国の文化についてよく会話していました。(このおかげで、elementary始まりの私の英語力は格段に上がったと思っています。

ある日、テーマは『休暇』についてでした。

ホストマザーのお仕事はvet nurse(動物看護師)で、日々の仕事はとても忙しそうでしたが、シフト通りに出勤/退勤し、2〜3ヶ月に一度は数日の休みが取れるそうです。また、祝日(年末年始はクリスマスを含めて、なんと2〜3週間休みとの事!)はもちろん、summer holidayとして夏は1週間のお休みがあると話していました。

そして質問されます。
「日本ではどう?休暇はどれくらいあるの?」と。

私は年末年始とGWとお盆休みの事を説明したかったのですが、

“お盆って、なんて言えばいいんだ…?そもそもお盆ってなんだっけ…?”となってしまい、上手に説明することが出来ませんでした。

また別のある日、マオリ(NZの先住民族)についての話になりました。
今回もmotherが
「日本にも先住民族はいるの?」と聞いてくれました。

北海道出身の私です。これはアイヌの事を話すチャンス!と思い「アイヌという民族がいるよ。私の住んでいた街に多く住んでいるよ。」と話したものの、

“あれ、私、アイヌのことこれ以上知らない。どういう民族なのか、説明できない…”
となってしまいました。

「海外で生活がしたい!」と言って飛び出したものの、日本国内のことも良くわかっていない、説明出来ない自分がとても恥ずかしくなりました。

また、ホストファミリー関係で知り合ったkiwiやBritishの人々・学校で出会った各国の友人がいますが、みんなは自国のことを色々説明してくれるのに、私は日本のことを全然説明出来ない。

もし日本で逆の立場だったら、例え日本語がすごく上手に話せていても、そもそも自分(自国)のことを理解すらしていない人とは、話すことなくなっちゃうよなぁ…英会話を勉強しようという以前の問題だなぁ…と思うことが、大なり小なりありました。

そのおかげで、当たり前だった日本の生活を改めて考えることが出来ましたし、英語で説明するとしたらこう言うのかという勉強にもなり、結果的に英会話の勉強にもなりました。

『外を見て内を知る』とは言いますが、日本のこと、自分自身のこと、何に関しても「知る/気付く」ということはとても大切です。

こういうことをきっかけとして「知る/気付く」ことが出来るセンサーを持ち続け、それを基にたくさんのことを経験し吸収したいなと思います。

(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2017年08月10日

ビザ申請から出発まで

こんにちは!Ayakaです。
今日は、ワーホリビザ申請から出発までを書こうと思います。

2016年5月、ビザの申請をしようと決めます。
しかし全てにおいて無知だった私。とりあえず、NZの移民局のサイトを開きましたが早速わかりません。

そこで持つべきものは友!留学経験のある友人にお願いしました。
そして無事に(友人が)登録と申請を終え、イミグレーションからメールがきました。

「申請受理したよ!今日から15日以内にX-ray撮って送ってね!」

えっ、次の平日休み、16日後…

となり、半ば諦め気味で移民局の担当者にメールをすると2日後「OK!その日でいいよ!」との返事。あぁ、良かった…さすがNZ…。

病院は指定医なので、行けば全てがテンポ良く終わります。
ただ、この指定医というのが難しくて、私が申請した当時は全国に6つしかありませんでした!これがもう少し緩和されたら、47都道府県からNZに来やすくなるのになぁ…とは思いますが、決められたルールなので仕方がないですね。ワーホリビザがあるだけありがたいと思います。

さらに2週間後「ビザあげる。入国するときは、プリントアウトした紙を持ってきてね!」という内容のメールが来て、無事にビザをゲットしたのでした。

次にやること。家族には既にNZに行きたいという話をしていました。

残すはそう、会社です。

ずっと退職かワーホリかを決めかねていましたが、時すでに2016年6月。NZに行くとしたら2017年6月には入国しなければならず、逆算するともう時間がない。

追い込まれたら“とりあえずやる精神”が燃え出し、上司に相談を兼ねて打ち明けました。上司はとても理解のある人で、「チャンスがあるなら挑戦した方がいい。会社としては残念だけど、自分の人生としてはとても良いことだから頑張って」と言ってくれました。

そして2017年1月末で退職し、さぁNZへ…

という訳でもなく、「仕事を辞めて自由だー!6月までに入国してそこから1年間いられるなら、まだ日本にいてもいいよね!」という欲深い発想(笑)が働き、出国まで

・ゲストハウスのヘルパー
・「しばらく会えない」を口実に、友人と遊ぶ
・前職関係の人からの依頼による、医療事務のアルバイト
・国内旅行

をしながら、NZでの学校と家をインターネットで探す毎日。

しかし日本にいると、これがとっても難しいのです。航空券のチケットと海外旅行保険の加入は自分で出来ましたが、学校と家だけはどうも上手くいかず苦労しました。
出国まであと3日という恐ろしいタイミングで、なんとか学校とホームステイ先が決まり、無事飛び立つことが出来ました。

そして晴れて2017年6月、NZに入国し、今に至っております。

ここまでたくさんの人に支えられて、たくさんの人の応援を受けてやってきました。1年という限りある時間を有効に使わないと、支えや応援を頂いた意味がありません。実はここ最近、なんとなく漫然とした気持ちが芽生えていましたが、振り返ることでまたやる気が出てきました。

「初心忘るべからず」とはよく言ったもので、本当にその通りだと思います。残り、「まだ10ヶ月」か「もう10ヶ月」か。

それぞれのシチュエーションで柔軟な考えを持ち、大切に過ごしていきたいと思います。



(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | 留学準備

2017年08月07日

はじめまして、Ayakaです!

はじめまして。

本日からブログを書かせていただくことになりました、Ayakaです!

私はワーキングホリデービザで今年の6月にオークランドに来て、今はオークランドにあるUnique New Zealandという語学学校に通っています。

語学学校は最初にクラス分けテストがありますが、(ちなみに私は知りませんでした。笑)
クラス分けすら知らない私の最初のクラスは…お察しの通りelementaryでした

そんな私がどうしてワーホリに来たのか?そしてどうしてニュージーランドなのか?etc…
自己紹介を含めて、お話ししたいと思います。

私は最近32歳になりました。
ワーホリの中でも、いわゆる「ギリホリ」と呼ばれる最高の年齢です。

日本では、医療事務の仕事をしていました。私が働いていた病院は割と忙しく、日付が変わってから帰宅することもありました。ですが日々新しい経験もやりがいもあり、この仕事は本当に大好きでしたので、もし日本に戻ったら同じ仕事に就きたいとも思っています。

20歳代前半は、「正社員として仕事をして、昇進して、結婚して、子供を生んで、職場復帰して、子供を育てて、年齢を重ねる」ことだけが「正しい」と思っていました。

ですが実際に仕事をして、昇進して…と経験してみると、
本当にこのままでいいのかな?正しいってなんだろう?人生に正しいってあるのかな?
と思い始めたのが20歳代後半です。

私は元々、“何でもとりあえずやってみる。やってみてから考える!”という考えで生きてきました。“全ての人生経験は、自分を成長させる”と考えているからです。

その中に「海外で生活をしてみる。あわよくば、英語を話せるようになる。」という選択肢はあったものの、当時は先に書いた「正しい」生き方をすることの方が大切だったので、その選択肢は心の遠くの方にありました。

しかし20歳代後半で考え方が変わり始めた時、「海外で生活をしてみる」選択肢が、どんどんと前に出てきました。

海外で生活することだけを目標にしたら、それは何歳になっても出来ます。
ですが“ワーキングホリデー”という、黙っていても1年間滞在できる素晴らしい制度がある。
滞在してやりたいことがたくさん出来るかもしれない。
でもすぐに帰りたくなるかもしれない。ただワーホリならもうギリギリ。しかもすぐ帰ったっていいし、1年以内ならまた戻れる。

とりあえずビザ申請だけしよう!後のことはその後考える!
という、(ほぼ)勢いで決断しました。

そこからもまた少し迷ったものの、「ここまでこの仕事でキャリアを積めば、1年後全く英語が喋れずに帰国したとしても、なんとかなるだろう。」
(現実問題として、帰国後の仕事や生活のことが一番悩みの種でした。)
という考えを軸に、仕事を辞め、晴れてNZに滞在することになりました。

なぜNZにしたのか?というのは、私は北海道生まれ北海道育ちで、旅行では47都道府県をほぼ訪れましたが、北海道が大好きすぎる故に、一度も北海道以外の場所で生活したことがありません。

大好きな理由はたくさんありますが、一番に、

自然と程よい都会と過ごしやすい気候のバランス感が抜群な上に、人々が温かい(※個人の主観です。笑)

というところです。

英語圏のワーホリ協定国を色々と調べているうちに、段々とNZがそれに近いような気がしてきました。

………もうNZしかない!!
ということでNZに決めました。はい、また(ほぼ)勢いです。笑

ですが第一印象や直感というのは割と大切で、考えて考えて行動して上手くいくこともあれば、直感で行動しても上手くいくことがあると私は信じています。

実際にNZに来て約2ヶ月ですが、イメージは大当たりでした。
オークランドには、自然と程よい都会と過ごしやすい気候(突然の雨だけは除きます。笑)
の全てがありました。

人々の温かさは、むしろ北海道以上です。

そして滞在してみて、やりたいこと・人生で初めて経験すること、たくさん出来ました。
1年間を悔いなく使って、人間として成長したいと思っています。

このブログを書かせて頂くことも私の貴重な経験の一つなので、今現在ワーホリや留学検討中の方や既に渡航済みの方、もしくはなんとな〜くブログを見つけてくださった方にも私の経験したことや考えをお話しして、一緒に楽しんでいただけたら幸いです。

これからどうぞよろしくお願いします!


(Ayaka)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(4) | ブログライター紹介

2017年08月04日

新しいブログライター登場!

来週の月曜日、8月7日から、新しいブログライターが登場します!!

オークランドの語学学校に通うAyakaさんです。

皆様よろしくお願いします!
posted by キックオフNZ at 04:56 | Comment(0) | Kickoff New Zealandより
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