
「遊ぶ」と言っても、アイスクリームでも買って、ビーチをお散歩しながら、のんびりしようかなーと思っていただけなのですが・・・・。
なんと、公共の場所に、卓球台が出現していました!!


タカプナでも人通りの多い通りで、車も通るところなのに、
しかも、なんかおしゃれ!!

白黒テイストに水玉模様が施されていました。ネットにも水玉柄に穴があいていて、とにかくおしゃれな卓球台。
写真を撮った時は、お父さんと子供の親子ペアだけしか、遊んでいませんでしたが、少しすると、地元の小中学生くらいの子たちが盛り上がっていました。
最初は、なんとなく恥ずかしかったんですが、私たちも便乗して遊ぶことに。
おしゃれなだけでなく、音まで出てきた!!
台に球がつくたびに、「ポーン、ポーン」と電子音が響き渡っていました。

オークランドって、こういうちょっとしたスポーツ施設やエクササイズプログラムが充実しているように感じます。
大学を例にとってみると、大学構内に、かなり施設完備したジムがあるし(学割を使えば、どこのジムよりも安く使えます)、
バスケットボールのゴールや卓球台もレクチャールームの横にあったりします。
意外と、学生たちは、講義の合間のちょっとした隙間時間を見つけて、身体を動かしているみたい。
大学以外にも、公園にある遊具も、大人がやっても楽しめるようなものばかり。
日本では、場所がないのか、ジムに入会して初めて運動が出来る。しかも入会するのに、結構費用がかかってしまう。
ジムなしでも、運動は出来る!と思って、外をランニングしたり、公園にあるエクササイズ用の遊具?みたいなもののを使ったりするものの、面白くない。
やっぱり運動は楽しくしないと、長続きしないですよね。

しかも1回あたりの運動量を多くしようと思うと、なかなかモチベーションが長続きしない。友達とワイワイやりたいけど、なかなか時間が合わない。
オークランドの人たちは、
少しの運動を、楽しく、ちょっとした時間に。
というコンセプトで施設を作るのかもしれませんね。しかも遊び心のある遊具ばっかりだから、なんとなく、運動に縁のなかった人も、興味本位で始めてしまう。
この考え方は、なかなか今まで運動したことのなかった人たちにとっては、とっつきやすく運動を楽しめる方法なのかもしれません。
日本でも、こんな遊び心に溢れた施設が、公共に出来るといいですよね。


(サリー)