
オークランド大学でのGは、General Education(一般教養)の略。

日本の大学でも一般教養といえば、第二外国語などの専攻学部とは全く違う科目を履修しますよね。
オークランド大学でも、基本的には同じ。
日本の大学でも、一般教養は専攻科目よりも、履修数は少ないし、内容に関しては、広く浅くが基本。
私のような科学(サイエンス)の学生が選べるGは、
• ビジネス(経済学、会計学など)
• アート(第二外国語、ダンスなど)
• 法律学
と、この3分野に加えて、「オープンスケジュール」というのも、あります。
オープンっていうからには、ほとんどすべての学生が履修することが出来ます。
例外は、専攻学生だけは、履修出来ないということ。
例えば・・・
会計学。
ビジネス学部に属していますが、オープンスケジュールGのひとつ。
なのに、ビジネスでも経済学を専攻している学生は履修OK。
なんだか、わかりづらいシステムですよね。
私のような科学(サイエンス)学生へのオープンスケジュールGは、海洋科学や公衆衛生学などでしょうか。
見ているだけでは、正直、わかりづらい!!

そんな時は、すぐにヘルプしてもらいましょう!!

こんな時に、行くところは「Student Centre(スチューデントセンター)」

ここでは、3−4年間の大学生活で、なにを履修したらいいのか、プランを立ててくれます。
各学部にそれぞれStudent Centreがあるので、自分の専攻分野のところに、質問しに行きましょう!
どの学期に履修したいかによっても、選べるGは変わってくるし、少しでも興味のあるGを履修しないと、モチベーションが下がってしまう。
しかも、まったく知識のない分野だから、やっぱり、比較的簡単な科目を履修したい!
と、こんな時は、Student Review(ステューデントレビュー)の出番。
Googleさんで「(興味のあるG)、student review」と、こんな感じで検索してみましょう。
私の履修した会計学を例にとってみると・・・
「去年から、フォーマットがガラッと変わって、一段と難しくなった」
「そこまで簡単な科目ではないよ」
などなど。履修したことのある学生の本音をはじめ、科目のアウトラインを見ているだけではわからないことも、書いてあったりします。
フォーマットが変わったこと、なんかはStudent Centreの人でも、把握していないところです。
色々な情報を駆使して、自分にあった一般教養を見つけましょう!
もしかしたら、その後、興味を持って、もっともっと勉強したくなるかも?!


(サリー)