
大流行と言っても、ニュージーランド全国で大人25人が重度の症状を示している。とのことでした。中でもオークランドでの症例数は15人と、半分以上がオークランド。

私自身、このニュースを聞いた時は
「え?たった25人なのに、大流行って言うの?」
って思っていましたが・・・、大学寮が全面的に注意喚起しているのを見て、結構ヤバい状況なんだ!と再確認。
たしかに、大人(15歳以上)がおたふく風邪に感染した場合、重症化しやすく、男女問わず不妊症になってしまう可能性があります。
ここで私がすこーし勘違いしていたのが、「男性」のみが不妊症になるんだと思っていました。
本当は、女性もおたふく風邪が重症化した場合には、卵巣炎から不妊症になる可能性もあるようです。
男性の睾丸炎から無精子症になり、不妊になってしまう可能性のほうが、女性よりも高い。ということでした。
「大人になっておたふく風邪にかかるのは、危険」ということはわかりましたが、じゃあ「どうやって対策したらいいの?」
まずはおたふく風邪に免疫があれば、問題なし。
・子供の時に、おたふく風邪にかかったことがある。
・ワクチンを打って、身体の中に抗体が出来ている。
という状況なら、特に問題なし。
と言っても、子供の時のこと。ワクチン打った記憶ない。という人も多いのではないでしょうか?
そんな時は、万が一に備えて、病院で抗体検査をしましょう。
いつも通っているGP(お医者さん)に免疫検査をお願いするだけ。あとはお医者さんの指示に従って、検査の手順を踏む。
残念ながら、留学生やワーホリで来ている人たちは、検査代が100ドルほどかかってしまいます。
ニュージーランド永住権を持っていると、検査代は無料のようです。
やっぱり、海外にいると、少し不安なのが健康面。
この記事を読んで、少しでも気になる。という方は、検査をオススメします!
抗体が出来ていることがわかってしまえば、なんの心配もなく、毎日過ごせるし、ストレスも軽減。

検査をするまで、どうやって、おたふく風邪から身を守ればいいの?
ということで、少し予防策をご紹介。
外から帰ってきたら、手洗い、うがい。少し塩を混ぜて、うがいすると、効果アップ。
マスクの着用。飛沫や接触感染が多いので、すこしは感染のリスクを減らせます。
そしてバランスのとれた食事と十分な睡眠。
と、こうしてみると、一般的な風邪の予防策と同じ。
みなさんも、ばっちり予防して、毎日楽しいニュージーランド生活を送りましょう!

(サリー)