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2017年05月01日

アルコール禁止の日?!

先週、先々週と祝日が続いて、ニュージーランドにいるみなさんは、気付いたことがあるかもしれませんね。

タイトルの通り、アルコールが買えない日。

スーパーなどでも、アルコールエリアは入れないようになっているし、酒屋さんも全部しまっています。中にはレストランでのアルコール提供もなくなっているところも。もちろん例外はあります。

どうして??

というのも、ニュージーランドの法律で、アルコールの売買が禁止されているから。

アルコールを売っている人だって、働いているわけですが、祝日くらいは、酒屋さんも休みましょう。ということなのでしょうか???
「国民の祝日」なんだから、みんなが休んで当たり前っちゃ、当たり前ですね。

日本の年中無休は、お客さん側からしたら、便利ですが...

実際、「いつ」アルコール売買が禁止されているのでしょうか。
• Good Friday(グッドフライデー)・・・4/14
• Easter Sunday(イースターサンデー)・・・4/16
• Anzac Day・・・4/25
• Christmas Day・・・12/25
日にちはすべて2017年のものです。

イースター周辺は、結構間違えやすいので、2017年を例にとって、ご説明。

4/14 Good Friday祝日、お酒売買は禁止!!
4/15 Easter Saturday 祝日ではないし、お酒売買OK
4/16 Easter Sunday 祝日ではないけど、日曜日なので、通常はお休み。そしてお酒売買は禁止!!
4/17 Easter Monday祝日だけど、お酒売買はOK

祝日なのか、じゃないのか。お酒は売買されているのか、いないのか。

結構ゴチャゴチャしちゃってます。

基本的には毎年、このルールに沿って、お酒の売買は行われています。

例外としては、お店側がお酒売買の許可を取っている場合。

許可を取っているレストランや酒屋さんなどは、上の書いた日でも売買OKになります。といっても、行ってみないとお酒を提供しているのか。がわからないので、なかなか外でお酒を飲む人はいないかもしれませんね。

せっかくの祝日。お酒を飲んでゆったり過ごしたり。友達と楽しく、飲んで遊んだり。
といっても、当日に買おうとしても、買えない。なんてことに。

そんなことになったら、一気にテンション下がってしまいますよね。
ということで、そんなことになる前に、日付とアルコール売買を要チェック。

年によっては、祝日が移動して、月曜日が祝日になる場合もあります。
例えば、2014年Anzac Day(4/25)は土曜日。
土曜日に祝日が来てしまった時には、自動的に月曜日が祝日に変わります。
こんな時には、お酒に関してのルールも、日付が変わってくるようなので要チェック。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life
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