
オークランドでは、いたるところで宣伝をしているところが多いので、知っている方も多いかもしれません。
ワールドマスターズゲームズは、シニアのオリンピックと言われるほどの大会で、全部で28種目の競技があります。陸上、水泳、体操、サッカー、野球などなどメジャーな競技を始め、Surf Life Saving (救命救護?!)など、私も聞いたことがない競技も。
ちなみにSurf Life Savingは海岸付近での救命活動を競ってみよう。ということらしい水泳やランニングをはじめ、サーフィンなどを総合的に競うようです。
シニアといっても、種目によっては25歳(水泳)から出場出来るようなので、シニアといっても、まだまだプロとして現役の選手もたくさんいるかもしれません。

一般的には35歳以上が、年齢制限のようです。まだまだ若い!観戦だけでも、面白そうですよね。
先週、金曜日から出場選手だけを対象にした開会式が開催。土曜日からは試合が始まります。
オークランド市内には、ワールドマスターズゲームズのTシャツやグッズを手にした選手たちがたくさん。
首から提げているエントリーIDなんかを見ると、プロのアスリートのような感じがして、かっこいい!
日本からも何人かエントリーしている人がいたり、オークランドに在住のみなさんは、興味のある競技に、ぜひぜひ応援しにいってほしいです!

と、ここで気になるのが、出場選手の最高年齢。
ウェブでのニュースによると、陸上競技に101歳のおじいちゃんが出場予定。

101歳ですよ!すごくないですか?

なんだか、ここに私の目指している‘健康’っていうものが表れているような気がします。
慢性病として、肥満、高血圧、糖尿病などが問題視されている中、ちょっとでも、少しでも運動をして、病気をはねのけてしまう。
元気に運動が出来て、しかも競技大会にまで参加してしまうエネルギー。
まさに‘Exercise is Medicine’の精神が、ここに!
ワールドマスターズには、選手権レベルのようにプロやアマチュアとして活動している人たちとは別に、レクリエーションレベルの大会もあるようです。
スポーツは無理してするものではなく、いつも楽しくあるべき。

そこから、健康になれば、なおさらラッキーくらいであるべき。
ワールドマスターズゲームズに参加している人たちは、きっとスポーツを楽しんでいるからこそ、出場しているんですね。
ワーホリなんかでニュージーランドに来ると、どうしても運動不足になりがち。ワールドマスターズゲームズに参加している選手を見習って、この機会に運動不足解消してみては?


(サリー)