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2017年02月27日

モラルとリミット

毎週末のように、釣りに出かけている私ですが、釣りをしながらボーっと考えたこと。

釣りをする人はしっていると思いますが、ニュージーランドでは地域別に釣っていい魚のルールがあります。
1日にどれだけ釣っていいのか。
各種類の魚の最小サイズはどれくらいか。

魚だけでなく、エビや貝類にもルールあります。

たとえば、オークランド周辺で鯛に関するルールだと・・・
全長30cm以上
1日7匹まで持ち帰りOK

30cmっていえば、かなり大きめの鯛ですよね。
釣り場に行くと、5cmくらいの小さなベビー鯛は、結構な頻度で釣れたりします。

もちろんルールがあるので、さばくことも、持って帰ることも出来ません。

でも、ここで少し考えてみてください。
手のひらよりも小さな鯛を釣って、食べよう。って思いますか?
まだまだ小さな子供。本来は30cm以上の大きさになって、海を泳いでいるのに、小さなうちに食べちゃいますか?

釣った本人が食べきれないほどの魚を持って帰る人を見て、どう思いますか?

ルール以前にモラルの問題になりますよね。

もちろん、文化が違えば、常識も違う。
ルールに従わなくてはいけない。

でも、いったん立ち止まって、よく考えてほしいです。

みんながモラルをもって、釣りをしていれば、ルールなんかなくても、楽しく釣りが出来る。
魚たちがいなくなる。なんてこともなくなるはずです。

本来の大きさまで、成長して海で泳いでいてほしいですよね。

でも、ルールがたくさんあるってことは、みんなのモラルが薄れてきているってことの表れかもしれない?と思ったり。

リミットのない魚でも、モラルをもって接してほしいです。
楽しい釣りをいつまでも出来るように、モラルを持って、ルールを守っていきましょう!

と、気難しい話はここまで。

モラルがどうのこうの、と言ってもやっぱりルールを知っておくのも大事。
ということで、ニュージーランド政府から出ている釣りに関するサイトをご紹介。

ウェブサイトから、釣りをする地域を選択。
詳しいルールパンフレットをダウンロード。

または

中にはルールがわかりやすいアプリになっているので、釣りに出かけるひとは、ダウンロードしてからお出かけしてくださいね。


知らないでは済まされない。
もしも、ルール違反をしてしまったら、罰金をはじめ、車やボートが取られてしまうので、必ずチェック!
逆に目に余るほどのルール違反を見つけた時には、すぐに電話かメールで知らせましょう。

Travel & Recreation
https://www.mpi.govt.nz/travel-and-recreation/fishing/fishing-rules/
(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年02月23日

ABC to Flatting (フラットABC) Part 2

さて前回に続き、残りのフラットポイントをご紹介。
全部クリアして、快適なフラットライフを送りましょう!!

Noise
アパートは隣人、一軒家でもフラットメイトがパーティをしないか、しっかり確認しましょう。テスト期間中なんかに、うるさくされちゃうと、なかなか集中できなくて、イライラするものですよね。

Overwhelmed
フラットが初めての人にとっては、「知らない人と一緒に生活する」ということ自体が、とってもストレス。それに加えて、学生生活や仕事なんかのストレスもかかってくると、嫌になっちゃいますよね。ストレス過多になる前に、友達や専門家に助けを求めましょう。

Party
パーティハウスは、オススメしません。確かに、友達などを作りやすいかもしれませんが、やっぱりお家は、ゆっくり自分の時間を大切に出来る空間にしておきたいですよね。もちろん、たまにやるパーティは楽しみましょう!はしゃぎすぎて、周りに迷惑をかけないように注意してくださいね。

Quirky flatmates
文化の違いで、常識は違う。それぞれ習慣になっていることもあるはず。でも、それが、あなたにとって不愉快なものであったら、フラットメイトに相談してみましょう。

Rent
期限を守って、きちんと払いましょう。

Smokers
ニュージーランドでは、室内での喫煙は完全NG!フラットによっては、バルコニーや庭で吸うのも禁止しているところもあります。ちゃんと入居前に確認しましょう。たばこを吸わない人も、ほかのフラットメイトが吸う人か、吸わない人か確認しておくのも、いいかもしれませんね。

Tenancy agreement
フラットするにあたっての契約ですね。友達や知り合いからのオファーであっても、必ず契約はするようにしましょう。
なにかあった時に、契約があるのと、ないのでは、結果がまったく違います!

Use of internet
快適に過ごすためにはインターネットは必要不可欠ですね。どんな回線で、どんな契約をしているのか。代金はどうやって支払うのか?
無制限と言っても、なかなかフラットメイトが多いと、快適に使えない。なんてこともあり得ます。どうしてもネットが必要っていう人は、個人で契約するのも、いいかもしれませんね。

Vermin
害虫。ゴキブリなんかは、一匹出たら、数十匹は隠れているって言いますよね。健康的に過ごすために、フラットはキレイにしておきましょう。

Work
仕事とお休みのバランスをしっかりとって、楽しいニュージーランドライフを送りましょう。

Xanadu
キレイ、贅沢、幻想的な場所という意味です。せっかくフラットをするなら、理想的な場所に住みたいですね。

Your room
プライベートはしっかり確保しましょう。

Zzzzz
そして最後はおやすみマーク。睡眠も十分に確保して、健康快適ライフを。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(2) | NZ Life

2017年02月20日

ABC to Flatting(フラットABC)

先日、ニュージーランドお家事情をお話しましたが、今回はフラット(シェアハウス)の覚えておきたいABC。

Ask
初めてのフラットは、わからないことがたくさん。わからない時はすぐに、フラットメイトやオーナーに質問しましょう。

Bills
どのように家賃が払われるのか、確認しましょう。各自、オーナーに直接払うのか?フラットメイトがまとめて支払うのか?どの頻度で支払うのか?細かいところまで確認しましょう。

Cleaning
自分の部屋もですが、共用ルームも、きちんと整理整頓しましょう。オーナーの部屋チェックの時には、特に注意して、細かいところまで、きれいにしなくてはいけません。

Don’t drink and drive
フラット内で、ホームパーティがあっても、飲みすぎない。もし、運転してきている人がいたら、とくに飲みすぎ注意しましょう。

Environment
毎日一緒に生活するフラットです。フラットメイトと仲良く、心地よい環境を作っていくようにしましょう。

Food
外食は楽だけど、健康を損なってしまう可能性も。フラットメイトとの共用キッチンでも、出来るだけ自炊するようにしましょう。

Grass
郊外にある一軒家フラットだと、芝生があることも。もちろんフラットメイト全員の責任になるので、話し合って、きちんと芝刈りをして、環境を整えましょう。

House rules
フラットで大事なのは、やっぱりルール。常識と思っていても、文化が違えば、ルールも違うこともあります。新しいフラットに入るときは、ちゃんと内容を確認しましょう。

Insurance
ボンドを払って、部屋や家具などは保険されていますが、私物は別。ということで、所有物の保険もかけるのを忘れずに。部屋に鍵がかかってる部屋があれば、より安心かもしれませんね。

Joint tenancies
フラットメイト全員が、平等の権利を持っている一方、全員で責任を取らなくてはいけないということです。つまり、誰かが家具を壊してしまったら、みんなで責任を取らなくてはいけません。契約内容でわからないことは、ちゃんと確認しておきましょう。

Keeping clean and healthy environment
フラットメイトとも協力して、良い環境を作りましょう。掃除機や洗濯機など、壊れている場合にはオーナーに取り換えてもらうことで、健康的な環境を保ちましょう。

Looking for a flat
2月になると、大学生活が始まるので、フラット探しが難しくなります。出来るだけ早く、フラット探しは始めましょう。

Moving in/out
引っ越しの際、物が多い人は、車を持っている友達に、手伝ってもらえるか確認しましょう。基本的に、荷物の移動は1日で終わらせなくてはいけません。段ボールなども用意して、スムーズに引っ越し出来るように、しておきましょう。

次回に続きます。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年02月16日

知らなかったKiwi English (ニュージーランド英語)

今年で、ニュージーランド生活も4年目。

留学前には、数年もすれば、英語もペラペラになって、ネイティブになるんだろうって思ってたけど、実際はビジネスレベル程度で止まっています。
まだまだ努力しないと、ネイティブには近づけそうにありません

でもやっぱり、生の英語環境にいるってことは、大事なことのようで・・・
知らないうちに、たくさんの英語を身につけていたようです。

フラフラっとネットサーフィンしていたら、たくさんのKiwi English (ニュージーランド英語)、スラングのような英語を紹介しているサイトを発見。
スラングだとも知らずに、使っていた単語もたくさん。

日常で使うような簡単スラングは、すぐにでも実践したいところ、最終的には、ぜひとも覚えて帰りたいですよね!

Sweet (as)
Great, Coolなんかと同じように使う単語。
始めてホームステイしたときに、夕食中の会話の中で言われたので、「え?なにが甘いの?」って思ったのを覚えています。

Cheers
いろんな場面で使われているスラングです。
まずは「ありがとう」の意味。スーパーなんかで買い物したときに、店員さんが言ってますね。Thank youの代わりに使うので、これも簡単に使えそう。
反射的にThanksと言ってしまう私には、すこし難しいですが、慣れてしまう前に、ぜひとも練習してみてください。
あとはお手紙やメールの最後にも、よく見られます。
Kind Regard, Sincerely と同じように使われる。日本でいう「草々」と同じ意味ですね。
どれくらい親しい仲かによって、どのフレーズを使うか決まってくる印象です。

Aye/Eh?
Right? と同じ意味。日本語で言うと「〜、だよね?」って感じです。
日本人のRの発音は、よくLの発音になってしまって、Right? はなかなか伝わらないことも。これにすぐに気づいた私は、留学当初からAyeに切り替えちゃいました。
こっちも、意外と発音は難しい・・・どっちの発音も、生活を送るうえで重要なので、くせがついちゃう前に、ちゃんと練習しましょう!

Tramping
ハイキングのこと。
ニュージーランドには、たくさんの自然があるので、Trampingはよく聞くアクティビティのひとつですね。大学にもTramping Clubがあるほど。
自然に触れあいながら、友達を作るのも楽しいかもしれません。

と、こんな感じでKiwi Englishはまだまだあります。
ニュージーランドでしか使えないなんて知らなかった!と思うスラングもたくさん。

逆にニュージーランドは、たくさんの国からの移民も多いので、アメリカ英語をしゃべっても通じてしまう。

でもせっかくなので、ニュージーランド人がどんな単語、スラングを使っているのか、聞き耳立てて、プチニュージーランド人目指して、英語の勉強頑張りましょう!

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | 英語 (English)

2017年02月13日

ニュージーランド定番

今日は、ニュージーランドならではの、定番フードをご紹介。

お土産にも持って帰るものもあるので、参考にしてみてください。

まずは・・・

1. Manuka Honey (マヌカハニー)
ニュージーランドのはちみつは、ガイドブックにもよく載っているほど有名。
もちろん、美味しい!
日本のはちみつは、砂糖がたくさん入っているので、甘味が強く、お料理に砂糖代わりに使っている人もいると思います。
Manuka Honeyは、クセのあるお味。ハーブティやワインとかに入れるのはオススメですが、なかなか料理には向かないかもしれませんね。

たくさん種類があって、わからない!どうやって選べばいいの?
ここで参考にしておきたいのが、この3つ。
UMF (Unique Manuka Factor)
NPA (Non-Peroxide Activity)
TA (Total Activity)

名前だけ聞いてもさっぱりですが、どれも殺菌効果を示した指標です。

UMFが審査機関を通して、数値を与えられているので、もっとも信用出来ると思います。数値が高ければ、高いほど、殺菌効果も高い。ちなみに、お値段も高くなります。

ということで、用途や予算によって、使い分ければOK。

2. Hokey Pokey Ice Cream(ホーキーポーキー)
これもキウィの中では、定番中の定番。
バニラアイスの中に、はちみつを固めたキャラメルのようなものが入ったアイス。どのアイスクリーム屋さんでも、売っています。

でもやっぱり、ニュージーランドっぽく食べるなら・・・
スーパーで2L入りの Hokey Pokey Ice Creamを買いましょう!ホームステイ家族やフラットメイトとシェアして食べるのもよし。
みんなで、あの大きなアイスクリームを一緒になって食べるのが、ニュージーランド風。

3. Chocolate Fish (チョコレートフィッシュ)
魚の形をしたマシュマロに、チョコレートがかかったお菓子です。

カフェでモカを頼んだりすると、コーヒーに添えて出てきたりします。いつもモカを飲んでいるので、ほかのコーヒーでもついてくるのかな?ちょっと不明。

お店によっては、全然甘くないチョコレートフィッシュを添えてあって、マシュマロが苦手な私もペロッと食べてしまうことも。

たま〜にですが、大学の講義中先生が問題に答えたTreat(ご褒美)として、渡してくれることも。
なんだか小さい子に戻った気分。

意外にもニュージーランド発祥のお菓子のようです。

4. Cookie Time(クッキータイム)

やっぱり最後はクッキータイム。
1枚入りの大きくて、あま〜いクッキーが入っています。ニュージーランドに来たら、1度は目にしているはず。

ニュージーランド航空国内線では、おやつとして配られているほど。まだこのサービスはしているのかな?
キウィにも、馴染みのお菓子。

最初は、「あまっ」とぴっくりするかもしれませんが、食べているとあっという間になくなっているから、さらにビックリ。

お土産にもピッタリな個包装タイプなので、ちょっとしたお土産に最適ですよ。

(サリー)

posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年02月09日

ニュージー風バレンタインデー

2月のビックイベントといえば、やっぱりバレンタインデーですよね!

女の子から、なかなか言えない愛の告白を、チョコにお手紙を添えて伝える。なんだかドキドキしちゃうような日です。

日本では色々なところで、チョコを売り始めて、「バレンタインデーといえば、チョコレート」というイメージですよね。

でも、ニュージーランドでは、どうでしょう?
大きなイベントのはずなのに、「バレンタインデー」の文字も「チョコレート」自体も、普段と変わりなく陳列。

「あれ?私が間違ってたかな?」と思うほど、普段と変わらない。

そもそも、バレンタインデーの起源をたどってみると、バレンティヌス(男)が獄中から、愛する彼女にお手紙を書いた。というのが始まり。

彼の名前から、「バレンタインデー」という日が生まれたんですね。

そもそも、男の子から女の子に向けての愛の告白!!

日本では、そんなのみじんにも感じませんよね。
キリスト教に馴染みの薄い日本人には、しょうがないことかもしれませんね。

一方、ニュージーランドはやっぱり、西洋文化がベースになっているので、キリスト教徒もたくさん。もちろんバレンタインデーも、起源のならわしのまま、残っています。

つまり、ニュージーランドでは、男の子から女の子に愛の告白をしたり、お手紙書いたり、プレゼントしたり、豪華な食事に行ったり。
男の子は大変そうですね。

でも、ここでもちょっと違いが。

日本で、こういうイベントごとがあると、どうしても「プレゼントは豪華なもの」「本命チョコレートは、義理チョコよりもずっといいもの」なんて、考えてしまいます。

でもニュージーランドでは、プレゼントと言っても、それこそ小さな花束だったり、手作りクッキーを焼いてプレゼントしたり。
高価である必要なんて、これっぽちもありません。

要は、気持ちがどれだけつまっているか。

日本ではバレンタインデーの季節になると、どうしても、セールやキャンペーンが増えて、流されてしまいがちですが、今年は意図味違うバレンタインデーを過ごしてみませんか?

バレンタインデーの起源を思い出して、心のホッコリするような、心のこもったプレゼントを用意してみましょう。


きっとあなたの想いも伝わるはず。

男性のみなさん!
バレンタインデーは女の子から愛の告白をする日では、(本来)ありません。
好きな人がいるなら、バレンタインデーに気持ちを伝えてみるのも、いい機会かもしれませんよ。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2017年02月06日

デボンポート三昧

週末には、やっぱりお出かけですよね。
といっても、遠くまで行くのは面倒なので、オークランド内で。

デボンポート!!

オークランド市内から北へすこし進んでいくと、オークランドの中でも人気なノースショア。
その中でもセレブたちの住む土地が、デボンポート。

まずは朝。
Stone Oven Baker & Café (ストーンオーブン ベーカリー アンド カフェ)
ここのサンドイッチは美味しい!!
デザート系もかわいいので、お土産に買って帰ってもいいかもしれません。
ベーカリーなので、パンを使った料理がオススメです。

そして街をぶらぶら〜
小さな街ですが、フェリー乗り場があったり、マオリっぽい図書館があったり、ガラス玉屋さんがあったり・・・・
かわいいお店もあるので、ぶらぶらしていても、意外と面白い。

すこしお腹がすいたら、ジェラート屋さん。
今回は行けませんでしたが、平日でも、人でいっぱいのジェラート屋さんがここ。

Manuka Café (マヌカカフェ)

カフェと言っても、ディナーまでやってるので、レストランのようなカフェですね。

お昼のピーク時間には、テラス席までいっぱいになっているので、時間を見計らって、行ってくださいね。
ジェラートだけなら、お店じゃなくてもOKなので、すこし小腹がすいた時にでも。

そして今回のメイン。
Fishing〜(釣り)

デボンポートも街中を超えて、さらに先っぽまで進んでいくと、釣りスポットがあります。釣りだけじゃなく、景色もきれいなので、週末になると、人がたくさん。

今回はまさかの魚?!が釣れました。

20170206 サリー stingray.jpg

Stingray (エイ)!!!
しかも水族館にいるようなサイズ。
足が小さいんじゃありません!エイが大きすぎるんです!

毒針にもビビッて、すぐにしっぽは切り落としてしまいましたが・・・

釣りあげるのも1時間ほど。さばくのも一苦労。持って帰るのも一苦労。

まわりにいた人たちは、みんな興味深々でエイを眺めていましたが、私自身はそれどころではなく、必死。
どんな感じで調理したかは、また今度ご紹介しますね。

今回は、こんなに大きなエイをゲットしたので、今回はこれでおしまい。

と最後にデボンポート名物。スカイタワーを中心にしたオークランドシティを一望。
夕方から夜にかけての、景色はオススメ。

丘があるので、そこを登ってからの景色は、さらに良い眺めです。
釣りの疲れも、吹っ飛びます!

近場でも、結構楽しい場所がたくさんあるオークランド。
たまにしか、お出かけしませんが、良いところを見つけたら、どんどん紹介していきたいと思います。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:02 | Comment(0) | NZ Life

2017年02月02日

知っておきたいお家事情

数年前から感じてはいましたが、オークランド・・・というかニュージーランド全体の不動産の値段は、上がっていく一方。

まさに不動産バブル!!

毎週、毎月、家賃を払ってアパートを借りている私には、ちょっとキツイ。

実際、1年契約が終わった今、大家さんから「家賃値上げのお知らせ」が来ちゃいました。
内容としては、「週の家賃$40アップ」または「1年契約を結ぶことで$25アップ」
どちらか好きなオプションを選んでください。とのこと。

大学にも近くて、水道代も込みこみだし、すごく気に入っていたアパートなのに、結構痛い
すぐに決断出来ないので、もう少し考えてみます。

と、いい機会なので、少しだけ不動産事情について調べてみました。

まず家賃値上げについて。

今回、私がお知らせを受けたように、不動産会社または大家さんが「Rent Increase Letter(家賃値上げのお知らせ)」を書かなくてはいけません。

そのお知らせは、実際に値上げ家賃を払う60日以上前に、テナント(住人)の手に届くようにしなくてはいけません。
最短でも60日間は、値上げが出来ないようになっているんですね。

このお知らせは不動産会社(または大家さん)の責任なので、もし、不動産会社がちゃんとお知らせを届けなかった場合には、値上げの開始時期を延長してもらうことも出来ます。

でも残念なことに、不動産会社が「いくら値上げするか」に対してリミットはありません。つまり、お知らせさえすれば、いくらアップしてもいいということになりますね。

もうひとつ覚えておきたいこと。
1度家賃が値上がりした場合、180日間は次の値上げが出来ません。または、引っ越しした直後180日間は値上げが出来ません。

つまり毎月のように値上げしていったり、引っ越ししたばかりで、いきなり値上げされてしまう心配はないということですね。

1年間契約(Fixed Term Contract)になると、割引してくれる不動産も多いように思いますが、これは会社自体も「お知らせ」を書いたり、毎回住人が変わってしまうのを回避するためなのかもしれませんね。

家賃高騰で、生活費が上がってしまっていますが、オークランドはとっても過ごしやすいシティです。

フラットをするにしても、ちゃんと大家さんや不動産会社と契約を結ぶ必要があります。
口約束だけで、フラットやアパートを見つけている人もいるかもしれませんが、しっかりと責任をもって、契約を結んで、快適なニュージーランドライフを送ってくださいね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド
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