
英語を使った仕事をしたい!
留学をして視野を広げたい!
などなど留学を考えている人は、いろいろな目標を持っていると思います。
私の場合は、スポーツ科学の勉強を勉強しつつ、英語の能力も伸ばしたい!
と欲張りな目標からスタートしました。

現に今は、オークランド大学でスポーツ科学の勉強をしています。
たまに考えてしまうのが「卒業したら、これで目標達成なのか?」
ということ。
たしかに英語を公用語にしているニュージーランドの大学に通って、学びたかったスポーツ科学の勉強をしているから、はたから見たら目標達成。
でも、最近考えたしまうのが英語の伸び。

留学する前って
「数か月したらペラペラしゃべれるようになる、話したいと思ったことはなんでもスラスラ出てくる」
って思っていましたが、甘い考えだったんだなって思います。
でもいつも思い出してください。
「“自分が頑張れば”、夢のような結果がついてくる」
長期留学すれば、みんながみんなしゃべれるようになるわけではありません。
結局、どれだけ自分で勉強したかで、留学の成果は変わってくるんだと思います。

留学の経験者の人たちはみんな成功者のように見えていました。でも成功者は、留学中に人知れない努力をしたからこそ、成功したと考えるべき。
まわりが英語を話している環境にいれば、勝手にリスニングが出来るようになったり、しゃべれるようになると思うのは、勘違い。
オークランドでよく見るのが、ワーキングホリデーで来て、ジャパニーズレストランで働いて、結局日本語ばっかりな人たち。そして1年して帰る時には「結局思ったように英語が喋れるようにならなかった」と文句。
それは違います

自分で勉強するから、英語は伸びるんです。
私も、大学の勉強を言い訳に英語の勉強はせずにいたので、最近は反省しています。
大学という環境にいると、語学学校にいるよりも質の高い英語が聞ける。そしてしゃべれるようになると勘違いしていたのだと思います。
大学であろうと語学学校であろうと、ワーキングホリデーであろうと、自分の時間に、英語の勉強が必要。
その勉強の仕方を教えてくれるのは語学学校。
英語を話す環境を与えてくれるのが留学。
これらを活かすか殺すかは、自分次第。
留学を考えている人へ。
甘い言葉に騙されないでください。結局は自分の頑張りが1番大事。
そのためには留学に向けて、しっかりした目標をもって、計画を立てて留学してくださいね。

そして留学している人へ。
環境に甘んじないで、一緒に頑張りましょう!

(サリー)