
先週で講義も終わって、あとはテストを残すのみ。ということで休みの日の感覚がマヒしてしまっていますが、この前の月曜日はpublic holiday(祝日)だったようです。
Labour Day日本でいう労働感謝の日にあたる祝日のようですね。

と、ふと思ったのが・・・「ニュージーランドの祝日って、日本よりも少ない気がする」
確かに調べてみると、少ない!
クリスマスや年末年始などを合わせて、11日。
ちなみに日本は、今年から山の日も加わって、17日(2016年の暦より)。
すごく意外じゃないですか?私のニュージーランド人のイメージは、「休むことは大事。仕事はほどほどに」
実際に、普段の勤務時間のことを、友達に聞いてみると・・・
「昼休みにはジムに行ってるし、17時にはキッチリ上がる。たまには残業もあるけど。」って返答が。

毎週金曜日なんて、昼間からビールを飲んでいるサラリーマンの姿もたくさん見ます。

「金曜日は特別。早く上がって、みんなでワイワイしたり、家に帰って家族の時間だよ。」なんて人も。
「具合が悪かったら、ちゃんと休まないと。」と有給休暇を取っている人もいます。
こんなにゆったり仕事をしているのに、祝日は少ないなんて驚きです。
(もちろん、普段から残業もたくさんしている人もいると思いますが、とりあえず私の友達は、こんな感じ)
驚きもある一方、ちょっと考えてみると、これにも理由があるのかな〜と思います。
日本では、普段から残業、残業でなかなか休む時間がない。下手したら、休日出勤までして、週末の休日がつぶれてしまう。
最近では、労働時間を超えて過労死。なんてことも問題になっていますよね。
だから、すこしでも祝日を増やして、休もう。ということなのでは・・・

一方で、ニュージーランドでは、普段からしっかり仕事と休みのメリハリがあって、仕事をしすぎない。
だから祝日なんて、必要ない。
週末の休みだけで十分。なんてことが言えるんじゃないでしょうか。
こうやって比べてみると、ニュージーランドの働き方って、すごく良い!!


メリハリがはっきりしていて、仕事もプライベートも充実しそう。
休みもしっかりとらないと、仕事も効率よくはかどらない。
ただただ働いているだけでは、集中できない時間もきっとある。無駄な時間になってしまいます。
日本の就労環境も、ニュージーランドのように「しっかり休みを取る。当たり前のように残業しない」環境になってほしいですね。

(サリー)