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2016年08月29日

ブレークライフ

Break(ブレーク)いわゆるHoliday(ホリデー)の始まりです!!
イエーイ!!

といっても、mid-term break(ミッドタームブレイク、中間休み)なので、課題の締め切りなどもあって、完全に休み気分ではありませんが、講義がないので、最初の1週間はリフレッシュもかねて、たくさん遊びたいと思います。

ということで、第一弾。

Auckland Museum(オークランドミュージアム、博物館)に行ってきました。

オークランドに来てから2〜3回来てますが、正直面白いというほどのものではない。
でもオークランド大学の学生なら無料で入れるので、観光地巡りということで行ってきました。

博物館だけでなく、ハカなどのマオリショーもセットになった入場券も販売されているようです。
博物館では見たことはありませんが、観光でニュージーランドに来たら、ハカは必見!ここで見て帰るのがオススメです。

さて、博物館の中に入っていくと、マオリ(ニュージーランド原住民)の彫刻物などがずらりと並んでいて、歴史重き雰囲気を感じます。

ひとつひとつの説明文は、マオリ語と英語の両方で書かれているので、少しわかりづらいかもしれませんが、英語の勉強にはなるかもしれませんね。

中には難しい単語もありますが、気になるようなら調べながら行ってみましょう。

私のオススメはやっぱり、この1階。
「ニュージーランドっぽい」ところは、やっぱりここですね。

そして奥に進んでいくと、戦争の歴史がメインに、また世界からの影響などの歴史が描かれています。
といっても、少しわかりづらい進路です。
ここは地図と照らし合わせながら、行ってみましょう。

2階はニュージーランドっぽくはないですが、面白いコーナーがたくさん。

ニュージーランドで見つかった恐竜の化石の展示や、実際に現在、ニュージーランドで見ることの出来る海、山の生物や昆虫などを見たり、書いたり、体験しながら学べるスペースが。

ここはキッズ用のスペースのようでしたが、大人でも楽しめるアクティビティもたくさんありました。
例えばこれ。

20160829 1 サリーmuseum.jpg

私が持っているのは、ただのブロックのようなもので、何の絵だかもわからないし、英語も何を書いてあるんだかサッパリ。

でもこれをスクリーンの下にかざしてみると・・・

20160829 2 サリーmuseum.jpg

3Dで絵と説明文が浮き上がってきます。

たくさんのブロックがあるので、思わずキッズたちが、私の後ろに行列を作るまで夢中になってしまいました。

こんな感じで、前回なかったものなどもあって、大人でも楽しめるスペースになっていたので、ここもオススメですね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2016年08月25日

本を読みたい

大学に進学してからというもの、勉強する時にはかならず英文を読まなくてはいけない。でも専門分野の英文ばっかり・・・

もっとフィクションとか恋愛とかを読みたい!
でも英語じゃ、なかなか先に進んで読めないし、日本語の小説をたくさん読みたい!

と最近、思うことが多いんです。

ということで、どこで日本語の小説が読めるのか調べてみました。

やっぱり図書館が1番ですね。
公共の図書館には、日本語をはじめ、中国語、韓国語、スペイン語やフランス語などのたくさんの言語の本がそろっていました。

もしかしたら、これはオークランドならではのサービスなのかもしれませんね。
以前にもご紹介した通り、オークランドの街を歩いていたら、アジア人やヨーロッパ系統の顔だちもたくさん目にします。

ということは、英文以外の小説をたくさん置いておいても、「借りたい!」という需要が多いのかもしれませんね。

でも正直、面白そうな小説はほとんど借りられていたり、予約されていて、本棚には並んでいませんでした。

もちろん予約することも出来ますが、前の人が返すまで借りることは出来ないので、数か月待つこともあります。

今!読みたいのに・・・

ということで、日本語のポータルサイトも試してみました。

そこでは中古品をウェブ上で売り買いしており、中には日本語小説も売っています。

そのようなポータルサイトでは、運が良ければ自分のお気に入りの本が見つかるかもしれない。といった感じです。


今回は、私が探していた本は、どちらにもなかったので、仕方なく英語の原作を読むことにしました。

留学しているなら「英語の勉強をしなさい」と神様からの言葉だったんでしょうか。
まあ、仕方ないですね。

いきなり読んでも、わからない単語が多くて、読み進めるのも大変そうだったので、まずは映画とドラマを見て、少し内容を把握してから、本に移ることにしました。

まだ読み始めたところですが、なかなか早く読めないので、ストーリーが進むのがめちゃくちゃゆっくり。

もっともっと、英語を早く読めるスキルを身につけて、英語小説も楽しく読めるようになりたいものです。

大学の勉強をしていたら、リーディングやライティングスキルは十分だと思っていましたが、実際は全然ということかもしれません。

もっと、視野を広げて、英語の勉強もしていかなくてはいけませんね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(4) | NZ Life

2016年08月22日

習慣を今後に活かす

前回に続き、ポッドキャストのご紹介。

前回はポッドキャストでの英語の勉強方法。
今回は日本ニュース!

日本にいると、毎日テレビでやっているニュースなんて、全然気にしませんでした。
しかも、毎日聞いているので、毎日似たような内容なので、なんとなく聞き流していても頭に残っているものです。

ニュースだけじゃなくても、何となくで毎日体感することで、情報が入ってくることもたくさんあるはずです。

ニュージーランドにいると、日本のニュースは全くというほど入ってきません。
Facebookで多少の情報を得て、それを頼りに自分で調べたりするくらい。

そこで思いついたのが、ポッドキャストで情報収集すること。NHKラジオニュースは毎日朝・昼・夜のニュースが更新されるので、時事ネタもばっちり。

ニュースなんて、正直気にもしていなかったんですが・・・。

2016年といえば、オリンピック!

スポーツ好きの私にとって、日本選手がオリンピックでどんな結果を出すのか、毎回楽しみのひとつ。
でも毎日調べるのは面倒。

ということでポッドキャストの出番。
ニュースではメダルを取った選手の情報しか言ってくれませんが、それでも選手の活躍を知ることが出来るので大切な情報源です。

中高生時代は、両親が毎日のように見ていたNHKニュースを嫌がっていたのに、今では自分から聞いているんだから不思議なものですよね。

きっかけはオリンピックでしたが、聞いてみるとこの数年で、自分の知らない「日本」がたくさんあるんだな〜と感じてしまいました。

そして、思ったんです。

「やばい!こんなんじゃ、日本で就職出来ない!」

常識として知っている時事ネタを知らない。ということは留学のデメリットのひとつかもしれませんね。

でも自分でなんとかしようと思えば、補えるもの。
こうやって、毎日のようにニュースを聞いていると、日本にいたときと同じ情報量とまではいかなくても、メイントピックは知っておくことが出来ます。

留学でのデメリットなんて言わせません

そしてポッドキャストで気を付けてほしいのは・・・

聞き逃したからといって、全部を聞こうとしてはいけない。

ということ。
そのトピックが気になる内容なら、何回でも聞きなおして良いと思いますが、「全部聞かなきゃ」とストレスに感じることはありません。
しかも自分の好きな時間に、好きなものだけ、好きな分だけ聞けばいいだけ。

ポッドキャストは、オススメ!みなさんもやってみてくださいね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2016年08月18日

勉強習慣は楽しいものに

最近始めた習慣のひとつが、ポッドキャスト。

ポッドキャストは、アプリのようなもので、自分の好きなものを選ぶと、毎日・毎週・毎月のように自動更新してくれるラジオのようなものです。

私が入れているポッドキャストは、IELTS、TED、NHKラジオニュースの3つ。

最近、毎日のように車の運転、ランニング、筋トレなど、一人で黙々とやることが多いので、少しでも楽しくやりたいと思って、思いついたのがポッドキャストです。

今までは音楽を聞いていたんですが、時間が経つのが遅く感じてしまっていました。
つまり、やっていることに対して、なかなか集中できない自分が・・・。

ポッドキャストならアプリによりますが、毎日のように更新してくれるので、飽きずに内容を楽しむことが出来ます!

勉強も出来るし、アクティビティにも集中できるし、楽しいし。
一石三鳥以上の効果です!!

さて私のいれているポッドキャストのご紹介。
今までにもIELTSの勉強法はいくつかご紹介していましたが、飽き症の私には、なかなかどれも長続きしませんでした。ということで最近私の中で、はやっているのが、ポッドキャストです。

IELTSの勉強のヒントなどを教えてくれるだけなので、実際の練習問題などがあるわけではありませんが、
・聞いているだけでListeningの勉強になる。
・内容に対して、独り言のようにブツブツ反応。もちろん英語で。

1日30分程度なので、勉強している感じもしないし、時間を有効に使っている気がして、この勉強法なら長続きするかもしれませんね。

IELTS以外にもTOEICなどのアプリも出ているようなので、色々試して、自分の好きなものを探すのがベストです。

そしてTED。
これも英語の勉強用ですが、今まではパソコンで見ていたのをポッドキャストに変更しました。
正直、パソコンでTEDを見るときは、わざわざTEDホームページまで行って、自分の好きなトピックを選んで・・・と意外とこのステップが面倒で毎日続けるのは難しい。
さらにトピックを選りすぐってしまうので、結局自分のよく知っている分野に逃げてしまいがち。

ポッドキャストなら、幅広い分野のトピックを新しい順に更新してくれるので、どんな分野のトピックも載っています。
ということで、まったく知らない分野の知識を広げたり、英単語なんかも耳にすることができます。

大学の講義なんかと違って、知識のない人にでもわかるようにプレゼンしてくれるので、まったく勉強しているような感覚なんてないのに、勉強しているお得感!

まだまだご紹介したいことがあるので、次回にも続きます。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:50 | Comment(0) | 英語 (English)

2016年08月15日

スペシャリストに行ってみたーPART2

前回は保険請求する際の書類について、ご紹介しました。
今回は、実際にスペシャリストに行った時の話をご紹介します。

そもそもスペシャリストってなに?

ニュージーランドでは、まず病気やケガをした場合には、General Physician (GP)というお医者さんにかかります。

日本では、どこに異変があるのか自分で判断して、その症状にあった専門医の病院へ行きますよね。
ニュージーランドではGPに行くので、簡単は風邪やアレルギーなんかに関しては、GPで薬も処方してくれるので、軽い症状ならGPで終了。

同じ症状が、処方箋薬でも治らない場合や、GPが重症と判断した場合にはSpecialist(スペシャリスト、専門医)に紹介状を書いてもらいます。

私の場合は、留学生活を始めてからアトピーが再発。正直、日本にいた時よりも、症状がひどくなってしまっていました。

GPへかかると、処方されたのは今まで使用していたステロイドよりも弱めのステロイド。

10か月近く、その処方されたステロイドを使用しても、なかなか症状は良くならず、スペシャリストに紹介状を書いてもらいました。
なので、今回のスペシャリストはDermatologist(皮膚科)です。

初めてのスペシャリストだったので、ドキドキ。
実際行ってみると、普通の一軒家・・・え?ここでいいのかな?とさらに不安。

でも一歩中に入ってみると、まるで病院です。

お医者さんもナースの人も誰も白衣を着ていない。
日本とまったく違うな〜と思って言ると、名前を呼ばれて、診察室へ。

とってもフレンドリーな先生だったので、ちょっと疑問に思ったことを質問してみても、ちゃんと答えてくれました。

15分ほどでしょうか。
しっかり診断してもらってから、いざ会計へ。

全部自己負担なので、いくらになるんだろう?と不安。
私の場合は335ドルでした。

結構しますよね。

スペシャリストでもお医者さんによって、請求される初診料は異なるようなので、もし安くすませたいのなら、予約を取る際に聞いてみてもいいかもしれません。

もらった処方箋を片手に薬局へ。
この処方箋のシステムは、日本と同じように、どの薬局に行っても薬を渡してくれます。

ここも全部自己負担。
ステロイド5本分で140ドルでした。

合計500ドル弱。
保険請求すれば返ってくると思いますが、1日でこの出費は大きいですね。

ということで、短期留学の方で持病をお持ちの方は、ぜひぜひ日本でお薬をもらってから留学することをオススメします

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2016年08月11日

スペシャリストに行ってみた

以前、病院の診察や保険料について、少し書かせてもらいましたが、保険について色々とコメントをいただいたので、少し詳しく書かせてもらいます。

オークランド大学の学生は、普段なら大学に併設してるクリニックで診察、これも併設している薬局で処方箋薬を受け取れるので、その場で払うお金は無料!
(このシステムは大学指定の保険に加入している留学生に限るようです)

これらのクリニックと薬局を利用している限り、自分自身で保険のクレームをすることはありません。

でもオークランド大学の学生でも、これらの病院と薬局を利用していない場合には、もちろん書類の記入が必要。
また、このブログを読んでいる方には大学生以外にも、ワーホリや語学学校への留学をしている人も多いはず。
ということで、今回は実際の記入書類やなにを書かなくちゃいけないかを、ご紹介します。
(違う保険会社を利用していれば、書く内容も異なっていると思うので、あくまでご参考までに)

私の加入している保険会社はAllianz。

今回は遺失物などの部分は割愛させてもらいます。

1.Policy Information

20160815 1.jpg

まずは個人情報の記入から。
生年月日や加入保険の情報など。
もし他の保険にも加入している場合には、ここで詳細について記入します。

2. Person making the claim
自分自身で書類を記入している場合には、空欄でOK

3. Details of claim
病気やけがについて、どのような状況で起こり、今の状態がどんなかを書きます。
またどの病気について保険請求しているのかを明確します。

4.Medical expense + dental claim
ここはちょっと複雑なんですが・・・
まずは、また病気やけがについての詳細について書きます。
3で記入したことに重複しても大丈夫です。ここで重要なのは、その病気やけがが始まった日付と場所(国)。
つまり、ニュージーランド以外の国や、ニュージーランドにいるはずの日付よりも前で病気やけがが起こっていた場合・・・保険の請求は難しくなってしまうんです。
(保険によっては、以前からの病気も保証してくれているのかもしれません。その場合は、国や日付が違くても問題ないかもしれませんね)

20160815 2.jpg

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そしてかかった先生と病院についてです。
もらったレシートや病院ホームページで簡単に調べることができます。

最後にサイン。


最後に保険料が戻ってくる場合に入る、銀行口座を記入します。
ここは間違いのないように、慎重に書きましょう。下手したら、全然違う人の手にお金が渡ってしまいます。

最後に、またまた3度のサイン。

一度慣れてしまえば、記入書類も結構簡単です。

だいたい2〜3週間ほどで、お金も銀行口座に入っているはずです。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:38 | Comment(0) | NZ Life

2016年08月08日

アジア人であること

何度もブログでご紹介したかもしれませんが、オークランドは「人種のるつぼ」シティ。

つまり、世界各国から移民、学生、またはワーキングホリデーとしてビザを取得して、ニュージーランドで過ごせるビザをゲットしています。

オークランドの中心街を歩いていると、感じるのは「この国はどんな人が多く住んでいるんだろう」ということ。

マオリ族の人たちがニュージーランドの原住民。
イギリス系のいわゆる白人もニュージーランド人と言われます。


もちろん「アジアンキウィ」と言われる、アジア国籍を持った両親から、ニュージーランドで生まれた子供たちもニュージーランドの国民のうち。
ほかにも、ニュージーランドで働いて、永住権を取得している人もたくさんいるはずです。

ニュージーランド人とひとくくりにしても、こんなに見た目の違う人達が含まれていると、不思議な感じがしませんか?

日本ではいわゆる外国人、つまりいわゆるアジア人の顔だちをしていないと、少し距離があるように感じてしまう人が多いのではないでしょうか?
最近では、短期・長期留学や海外旅行などで、日本人以外とも接する機会が多くなってきている人にとっては、そんな違和感もあまり感じないかもしれませんが・・・。

少なくとも、私が日本に住んでいる時は感じていました。

ということは、原住民であるマオリやイギリス系白人の顔だちをしたニュージーランド人は、アジア人フェイスをしたアジアンキウィや留学生を、どのように感じているのか?

いつだか心理学の時間に読んだ本の調査では、「アジア人フェイスはニュージーランド人として受け入れられていない」割合が大きく占めていたのを覚えています。

でも「アジアンキウィ」という言葉が、ニュージーランド全体でも使われているのはわかるように、少しずつではあっても、アジア人がニュージーランドに住むということが受け入れられている証拠だとも考えられます。

実際、ニュージーランドが中国人に発行した学生ビザの数は、年々増え年間3万以上と言われています。

まだまだ英語がネイティブのように話せない、友達を作るのが難しい。と少し疎外感を感じている留学生も多いかもしれません。

でもこれだけの数のアジア人が、ニュージーランドに留学している。
しかもこの学費や生活費などで、ニュージーランド経済を大きく支えている。

と考えれば、少しは疎外感が緩和されて、ほかにも同じような仲間がいる。
少し積極的に友達をつくれるようになるかな〜と思いました。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2016年08月04日

夢中になればなるほど、時間は過ぎる

もう8月になってしまいましたね〜時間があっという間に過ぎてしまうのは、本当に驚きです。
でもいつもブログでも書いている通り、時間があっという間に感じるのは、

忙しくて、
夢中。
楽しい。
幸せ。

大変で、悩みもたくさんあるけど、自分の好きなことをやっているから有意義な時間を過ごせるんだと思います。

薬学でもスポーツ科学でも、このあっという間の時間について、違う観点から勉強したので、両方をここでご紹介。

まずはスポーツ心理学の講義から・・・
心理学用語「Flow(フロー)」というコンセプトです。日本語でなんと訳せばいいのか、わかりませんが、なにか夢中になることをやっている時、人は・・・

100%その行動に集中する
ひとつひとつ、次にすべき行動が考えなくても出来るようになる
怖いものがなくなる

結果、自分の出来るベストを尽くすことが出来るから、時間があっという間に感じて、満足感を得ることが出来る。

というものです。ここまで顕著でなくても、みなさんも生活の中で体験したことがあるはずです。

例えば、スポーツの試合でプレイ中。試合にだけ集中して、ほかのことは考えられなくなる。終ってみれば、あっという間に時間が過ぎている。
こんな時って、思いのほか、自分の実力以上を発揮できることもありますよね。勝っても負けても、100%を出しきっているので、満足して終わることが出来る。

スポーツ以外にも、映画を観たり、本を読んだりするときも、面白い映画や本だと・・・
誰かに声をかけられても、耳に入ってこなかったり。
気付いてみれば、本を全部読み切ってしまうほど、夢中になったり。

そして薬学の観点からは・・・Quality of Life (QOL、クオリティーライフ、生活の質)。

Quantity (クオンティティ、量)よりもQuality(クオリティ、質)を大事にしようというコンセプトです。
寿命が延びる(量が増す)よりも、ひとりひとりの生活の有意義さ(質が増す)ことが大事。
人がどれだけ幸福に感じているのか、どれだけ生活を楽しんでいるかを示す尺度です。

楽しさが見出されるポイントは、もちろん人それぞれ。
仕事に没頭する人もいれば、
プライベートや趣味に没頭する人。
などなど。

ちなみに私が留学している、このオークランドは世界で3番目にQOLが高い街になったようです。 (NZ Heraldより)

参考URL: http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11594241

このQOLランキングは、環境、経済、政治などの色々な面から判断されているようですが、これらのことが安定しているということは、安心して留学が出来るという指標でもあります。

わずらわしいことを考えずに、勉強に没頭出来るオークランドは私のオススメシティです。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2016年08月01日

大学生同士で助け合おう

オークランド大学では、就職やインターン情報をはじめ、たくさんの情報が大学側から提供されますが、それ以外にもボランティアや大学内での学生同士の活動についても情報がどんどん入ってきます。

たくさん送られてくるので、最初は無視していることが多かったのですが、もうすぐ卒業ということもあって、少しずつ目を通すようになってきました。

そんな中から私が選んだのは「Mentor(メンター」

え?メンターってなに?
辞書で調べてみても、「良き指導者」って出てきて・・・そんなの出来るわけないじゃん!とか思っていたんですが。

英英辞典によれば・・・
An experienced person who advises and helps somebody with less experience.
(経験のある人が、経験のない人を助ける)

よくよく調べてみると、「指導者」という堅苦しい考えではなくて、もっと単純に、自分が経験したことのある範囲で、助けてあげましょう。ということらしい。

つまり、新入生が困った時に話相手になってあげよう。みたいなこと。

例えば、どんなクラブ活動がある?とか。
電子レンジの場所は?とか。
大学の中で迷った!講義の場所がわからない!とか。

これはいい!!

と直感で思ったわけです。

人を助けるって、なかなか出来ることじゃありませんよね。
でも、この程度なら私でも出来そう。

大学生同士なら、少しは共通の話題を持てるし、少しは不安や悩みを理解して、話しやすい相手になることが出来るかな〜って思ったんです。

新入生の時って、右も左もわからなくて、キョロキョロしながら過ごしていた。
なんか悩み事が合っても、周りは高校の友達同士で固まっていて、なかなか輪の中に入って行くことが出来ない。
わからないことを誰に聞けばいいのかも、わからない。
誰かと話したい!!共有したい!

そんな新入生がいたら、今度は私が助けてあげたいと思ったわけです。

まだ今学期から始まったメンターなので、とくに大きな仕事もしていないし、私の担当している学生も特に問題を抱えていないようだったので、週1程度にしか連絡はとっていません。

でもこうやって学生同士で助け合えるシステムがあるのは、お互いにとって良い機会だと思います。

私は自分の経験を活かして、他人を助けることが出来る。
相手は、悩みを聞いてもらうことで、快適な大学生活を送ることが出来る。

一石二鳥とはこのこと。

探してみれば、大学にはこんな一石二鳥システムがたくさんあるはずです。

少し前に紹介したLanguage Exchange(ランゲージエクスチェンジ、お互いのネイティブ言語を勉強し助け合うシステム)なんかも、一石二鳥ですよね。


(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | ニュージーランド
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