でも、今回は私が、留学当初におちいってしまった失敗談です。

私の性格は正直、たくさんの友達を作るというよりは、仲良しな友達と一緒に、ずっといれれば良い!と思うタイプ。

社交性なんて、ほぼありませんでした。
でも友達も知り合いもいない土地。
社交的に、どんどんと外の世界に出て、行かないと友達は出来ないし、つまらない留学生活になってしまう。
と思っていたので、どんどんと外へ。

でも、ここには落とし穴もあったんだな〜と今では思います。

外に行く方向を少し、間違えてしまえば、悪い友達も出来てしまう。
例えば、お酒とか、いい例ですよね。
たまに、一緒に飲んで、色々と腹をわって話せるから、お酒は良いものです。
でもそれが、なんとなくそんな生活を一緒に送ってしまったら・・・その場は楽しいかもしれませんが、なんで留学しているんだろう?なんてふと立ち止まることも。
最初から、友達かどうかを見極めることなんて、私にはできません。
少しでも相手のことを知ってから、自分と気が合うか合わないか、どんな性格の相手なのか、わかってくるものです。
もうそんなことは、少し相手と話したり接したら、全部わかってしまう!という人には全く関係のない話かもしれませんが、
ある程度、留学から時間が経ったら、一度、留学で出来た友達のことを考えてみてください。

結局、自分の本当の底にある性格って、そうそう変わるものじゃないし、自分と気が合うひとを見つけるって一苦労だと思います。
ましてや、ひとりで留学しているってだけで、ある程度のストレスは抱えているわけで。
仲良くなりすぎてしまってから、悪いところに気付いて、スタート地点に戻ってくるのは、もっと大変だと思います。

ということで、すこし友達の輪が広がってきたな〜という時には、ぜひ立ち止まって、考えてみてください。
新しい土地ということで、新しい自分で心機一転。
という人も多いと思うし、私もそうでした。
でも、慣れていない自分で生活していると、何がいいことで、何が悪いいことなのか、ハッキリとわからないものです。
友達だけじゃなくて、自分のことも、少し立ち止まって、少し考えるのは良いことなのかもしれませんね。
何度も何度も、その立ち止まって考えることの繰り返しをすることは、有意義な留学生活を送るために、大事なポイントだと、今では思います。

ということで、今自分のこと、友達(知り合い)のことを立ち止まって、考えてみてはどうでしょう。
(サリー)