
とここで、レストランに行って、ふと気づいたことが。
サービス。


少し前まで、日本のサービスはただ定型文にはまって、笑顔も作り笑いで、対応も決まりきっているし、つまらない。と思っていました。
一方でニュージーランドのレストランでのサービスは、日本のサービスとは正反対といってもいいかもしれません。
もちろん、ある程度のルールなどはあります。
もちろん、大きなチェーン店になると、また話は変わってきてしまいますが・・・。
ちょっとしたお客さんのワガママには、柔軟に対応してくれますし、
なによりも、表情が違うんです!!

日本では、始終笑顔で対応されて、作り笑いだな〜ってわかってしまうことが多かったですが、こっちのレストランでは、ウェイターさんは面白い時にしか笑いません。あんまり作り笑いしてくれないんです。
最初は、正直、笑顔もないし少し怖いな〜とか思うこともありましたが、対応しているときにジョークを言ったり、面白いことが起きれば、もちろん笑顔。


食事の注文くらいの間では、私には会話を弾ませることは出来ませんが、ほかのお客さんとの対応を見ていると、そのちょっとした会話もとても楽しそう。
どんなに忙しくても、少しの会話をして、お客さんもウェイターさんも、その機会を楽しんでいるように見えました。

日本では、なかなか見れない光景だな〜と思って眺めていました。
それに、そういう笑顔のほうが、見ていても気持ちいいものです。
これって、レストランなどのお店以外、自分にもあてはまることかもしれないと、ふと思いました。
普段から愛想笑いばかりして、笑ってごまかして、過ごしていると・・・
きっと相手には「ちゃんと聞いているのかな?」
「私の話あんまり面白くないのかな?」と思われてしまうかもですね。
留学したての頃、相手が英語で早く話すし、何言ってるかわからない・・・笑ってごまかそう。って思うことはたくさんありました。
でも、それは相手の気分もいいものではないし、自分も作り笑顔ばかりで疲れてしまう。しかも、英語の勉強にもなっていない。
なんにも言いことはありませんね。
レストランのサービスの話から、だいぶ話はずれてしまいましたが、 「笑顔」はサービスという面でも、日常にもたくさんあるものですが、本当に笑いたい時に笑うことで、みんなが気持ちよくなるということを発見したのでした。




(サリー)