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2016年02月29日

大変な先にはいつもイイことが

さて今週から、大学の新学期がスタートします!夏休みの間、あんまり英語をしゃべっていなかったので、ちゃんと大学生活のスタートダッシュが切れるかどうか心配ですが、はじめっから全力で突っ走りたいと思います!!

さて、今期私が履修する科目は、MEDSCI(Medical Science、生理学)1つとSPORTSCI(Sports and Exercise Science、スポーツ科学)2つ。合計3つ履修します。

SPORTSCIをメジャー、つまり専攻している私にとっては、3つ全部が必修科目なので、1つでも落としてしまったら、来年やり直さなくてはいけないので、必死に勉強しなくてはいけなくなりそうです。

個人個人が自由に履修科目を選択出来るシステムになっていますが、基本的なプランニングとしては、毎学期4つ履修し、3年間で卒業するのが一般的です。

でも、私は3つ!!


これにはちょっとしたからくりが。

日本の大学(薬学部)で取得した単位をオークランド大学の単位として移行してもらうシステムを利用したんです!

Credit Transfer(クレジットトランスファー、単位移行)の申し込み

・Couse Detail/Syllabus(シラバス;各科目で何を学んだか、などの詳しい情報)
・Degree certificate(学位証明書)
の提出

その他書類を請求された時には、メールに従って提出

1か月ほど待つと・・・
結果がメールで送られてきます。
無事に単位移行完了!

文章にするとすごく短いプロセスに見えますが・・・
初めてやることは、基本的に大変で長く感じますよね。実際、結果が出るまでに半年ほどかかっていました。

このプロセスでの落とし穴は、「シラバスの提出」です。

全文書の提出はすべて英語で提出しなくてはいけません。しかし、日本の大学のシラバスはもちろん日本語。
翻訳が必要なんです・・・しかも公式の翻訳。つまり、大学の印や「翻訳会社が翻訳した」という印がないとダメ。と言われてしまったんです。

しかし薬学部6年間で50以上の科目を履修していた私は、とてもじゃないですが、翻訳会社に頼めるほどの予算がありません。

実際頼んでいたら、オークランド大学で1〜2科目余裕で履修することが出来るような値段になってしまいます。

ということで、オークランド大学側に毎日のように頼み込んで、非公式の翻訳でもOKにしてもらいました。

よかった〜と安心するのもつかの間。

山のようなシラバスの翻訳を自分一人でするんだから、そりゃ大変に決まってます。
オークランド大学のシラバスフォーマットを参考にしながら、2か月ほどかかって、翻訳も終了。

と・・・・
結局、全部の書類を提出するまでに、半年ほどかかってしまいました。

とにかく大変!根気が必要です。

何度も大学に行こう!と思う人が、あまり多いとは思えないので、例外的かもしれませんが、今までに大学で学んだことがある人なら単位移行は、いつでも可能性があるので、ぜひ申し込んでみてくださいね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | ニュージーランド

2016年02月25日

新年快乐!!

新年快乐、Happy New Year、明けましておめでとうございます!!

え?なんで今更、こんな時期に?
と思う方が多いかもしれませんが、ここオークランドでは毎年恒例のChinese New Year(チャイニーズニューイヤー)つまり、旧正月(春節)です。

アジア系移民者、留学生のわんさかいるオークランドでは、旧正月はランタンフェスティバルをして盛大に祝われます。

毎年、オークランド大学横にあるAlbert Park(アルバート公園)で行われていましたが、年々増えている来客数に対応し、今年はさらに大きなAuckland Domain(オークランドドメイン)で行われました。

Auckland Domainになったことで、会場が一段と広くなったので、ランタンも見やすく、屋台の数もグッと増えて、夏祭りのような雰囲気です。

Auckland Domainといえば、Auckland War Memorial Museum(オークランド博物館)が大きなシンボルのひとつ。
ランタンフェスティバルでは・・・

20160225 1 サリー chiniese new year.jpg

中国カラーである赤と黄色で、見事なグラデーションになっています。

この博物館が照らされているのを見ると、オークランド全体で旧正月を祝っているんだな〜ということが、よく伝わってきます。

よしっ!と意を決して次へ向かうは、ランタン!!

20160225 2 サリー chiniese new year.jpg

とにかく人!ひと!!人人人!!!

この写真じゃ、なかなか伝わらないかもしれませんが、これでもランタンの1番端っこなんです。つまり、人混みの切れ端。

ランタンが展示されているところの人混みは、すごすぎて、人の流れに沿って歩いていくことしか出来ませんでした。

いくつか写真がキレイに撮れたのでご紹介。

20160225 3 サリー chiniese new year.jpg

20160225 4 サリー chiniese new year.jpg

十二干支がすべてランタンになって展示されていました。

20160225 5 サリー chiniese new year.jpg

20160225 6 サリー chiniese new year.jpg

やっぱり中国といえば、ドラゴンですよね。
大小さまざまなランタンは、すべて手作り。職人さんたちの真心が込められているランタンたちばかりです。


ランタン以外にも、特設ステージが設けられていました。

雑技団や劇団などによるパフォーマンス。

自由参加によるカラオケ大会などが楽しめるようでしたが・・・人混みの多さに押されて、ステージには近づくことすら出来ませんでした。
残念・・・。

ランタンも見たことだし、屋台でごはんをしようということで、みんなで買ったものを寄せ合って、晩ごはん。

焼飯、点心などのチャイニーズフードから、お好み焼きなど日本料理まで。
みんなでワイワイ夜遊びして、楽しんだ1日なのでした。

2017年Chinese New Yearは1月末なので、また同時期にランタンフェスティバルがあるはず!
来年こそは、最後の花火も見逃さないように、フェスティバルをチェックします!

参考URL: Auckland Lantern Festival (Event)(英語) http://www.aucklandnz.com/lantern

(サリー)
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2016年02月22日

バスストライキ第二弾!!

雨が降ったりやんだり、なんだか安定しない天候が毎日続いているオークランドです。
もう少しで夏が終わってしまう兆候なのかもしれませんね。

さてさて、先週末、金曜日にはまたバスのストライキが起こりました。前回は4〜5時間程度で、通学通勤時間にはかぶっていなかったので、そこまで大きな影響は出てきていませんでしたが・・・

今回は丸々1日ストライキ。🚌🚌🚌
しかも金曜日なので、通常の通勤通学以外にも、週末の旅行を計画しているような人たちにも、大きな影響が出そうですね。

すごいですよね

今回のストライキは、これまでにもまして大きかったので、ニュースへの取り上げも大きく、またオークランド領事館からもメールで連絡があったほどです。

領事館からは、「およそ10万人のバス利用者及び120のスクールバスがその影響を受ける」、また「市内への移動をしないよう検討」するようにとのことでした。
市内に住んでいる私にとっては、特に影響はありませんが、逆に郊外へ出ることも出来なくなってしまうので、考えて行動しなくてはいけません。

また金曜日、朝一のニュースでは、ストライキによる影響として

・交通量の減少によって、渋滞が緩和された
・バス専用道路の違法通行
・電車利用者の増加

の3点が報道されていました。
(参考:http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11592200(英語))

渋滞が緩和されたのは、なんだか皮肉的な結果ですよね。

渋滞面、環境面のことを考慮して、バス通勤・通学が推進されているのに、バスがなくなったら、渋滞がなくなってしまうんですもんね。

2点目で報じられているように、自家用車でバス専用道路を通っていた車が多かったから、渋滞が緩和されたのかもしれませんが。

またオークランドでも、バスがなくなったことで、満員電車になってしまったようですね。
日本で東京に住んでいた私にとっては、満員電車は日常的なものでしたが、オークランドへの人々への影響は大きかったようです。

またオークランドの電車は、車両数が少ないので、すぐに満員電車になってしまいます。
電車の頻度も東京に比べれば、断然少ない。
駅数も少ないので、駅までの道のりも遠いものです。

どの国でも、通勤通学の渋滞、満員電車は悩みの種のようですね。

会社によって通勤時間をずらすことが出来れば、少しは緩和されるんではないか・・・と思いますが、そんなことはもう考えていそうですよね。

毎日のことなので、なんとか便利になるように、改善されてほしいものです。

(サリー)
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2016年02月18日

ニュージーランド風?!バレンタインデー

さてさて、オークランドではだんだんと肌寒くなってきて、朝晩は薄手の長袖がないと寒くて寝れなくなってきました。

日本は、この時期が1番寒いですよね。

こんな寒い時といえば・・・バレンタインデー。

日本では、女の子から男の子へ。または、最近では「友チョコ」とかいって、義理チョコを友達にプレゼントしたりしますよね。

ショッピングへ行けば、どこもかしこもバレンタイン一色。有名なお菓子屋さんから、コンビニまでチョコレートだらけになりますね。

お世話になった人に、好きな人に、と誰にチョコを渡さなくてはいけないのか考えたり・・・男の目線では、いくつもらえるか、好きな子からもらえるか。とか考えることもたくさんありますよね。

時にはバレンタインデーは、女の子にとって一世一代の大イベント!チョコと一緒に男の子に告白。
中学、高校と女子校で過ごした私にとっては、あんまり思い出のないお話ですが(笑)

でもニュージーランドのバレンタインデーは、もっとあっさりしたものです。
日本のように、事あるごとにイベント騒ぎはしません。

シティやショッピングモールに行っても、いたって普通の日。チョコレートをプレゼントするという風習もないので、チョコレートやその他のプレゼントがお店に並ぶこともありません。
タイミング的に、旧正月と同時期にあるので、バレンタインデーが大きなイベントに見えないだけかもしれませんが・・・。

しかも!
カップルの男の子から女の子に小さなプレゼントを渡すのが普通です。

プレゼントと言っても、バレンタインデーカードや、小さな花束を渡したり・・・。

日本でいう「プレゼント」というよりも、大好きな人と一緒にいることに重きを置いているようですね。
なんだか、心がホッコリするようなイベントですよね。

バレンタインデー当日には、友人の男の子が、文房具屋さんでバレンタインカードを探していた時。
心なし彼がニコっとしていたような気がして・・・

好きな人と一緒に過ごせることを想像したらうれしくなっちゃたんですかね。
なんだかほほえましいですね。

とかいう私は、バレンタイン雰囲気はまったくなく、今月末から始まる大学生活に向けて勉強。
大学生活も上手く行けば、残り1年半。

あっという間の大学生活、社会人になったら、こんなに思いっきり勉強することも出来なくなってしまうので、思いっきり勉強しまくりたいと思います!!

(サリー)
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2016年02月15日

大人のサーカス

行ってきました!!Vector Arena(ビクターアリーナ)。

20160215 1 サリー quidam.jpg

この日に行わられていたのは・・・Quidam(キダム)!!

20160215 2 サリー quidam.jpg

キダムはシルクドソレイユというサーカス団がやっている、ストーリー性のあるサーカスの一つです。
シルクドソレイユは日本でも有名なサーカス団ですよね。

日本でもシルクドソレイユを1度観に行ったことがあり、また行きたい!と思っていたので、この夏休みに行けたのは、ラッキー♪

キダムのストーリーは・・・
両親となじめない少女が、顔のない紳士に出会い、彼の持っていた帽子をかぶってみると、異世界へ連れて行かれ、様々な魅力的なものに触れ合う。

たくさんの魅力にみせられていると、帰らなくてはいけない時間に。
でも現実に帰ってみると、関心を持っていなかった両親も打ち解けて幸せに。

という感じです。
正直言うと、サーカスだけを見ているだけでは、ストーリーの内容まではわからないので、途中の休み時間に調べました。

ストーリーがわかると、より楽しめるので、シルクドソレイユのショーに行くときは、みなさんも下調べしてから行ってくださいね。

とにかく感動!
「すげ〜」と感嘆の声を繰り返していました。
最初から、人間技とは思えないような曲芸の繰り返し。とても文章にして表現することは出来ません。

その中で、「あれ?あの人日本人っぽい」と思ったので、調べてみたら、やっぱり!!
縄跳びの曲芸師さんは、日本人の方だったようです。

なんだか、こんな世界的なサーカス団で、日本人がいると思っただけで、誇らしい気分になります。

ここ、キダムで感動したのは、この曲芸のすごさだけではありません。

観客のノリの良さ。
拍手や歓声が、日本で観たときよりも数十倍もすごかったです。

最初は、このすごさに少し圧倒してしまっていましたが、このノリの良さはなんだかいい感じですよね。

このノリの良さがあってこそなのか、中盤には3人の観客が参加した舞台がめちゃくちゃ面白かったです。
ピエロが3人へ演技指導。
三角関係の男女を面白おかしく表現していたのですが、演技の内容は、まさにノリが良くないと出来ないようなものばかり。
正直、3人のさくらがいるんじゃないかと思いましたが、本当に観客に人たちだったみたい。

この舞台があったからなのか、最後には観客もなんだか一致団結したような感じがしました。

なかなか行けるものではありませんが、また機会があったら、ぜひぜひ行きたいと思いました!

(サリー)
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2016年02月11日

夢に向かって

もうすぐバレンタインデーですね。
日本では、女の子から男の子へチョコやプレゼントをあげる行事ですが、ニュージーランドでは逆。
男の子から女の子へプレゼントをあげる日です。

特にあげる人ももらえそうな人もいないので、なんもなく普通な日を過ごしそうですが(笑)

そんなバレンタインデーの日に、大学では[Career Up Day(キャリアアップデー)]と銘打って、多種多様な会社の広報の人が来て、インターンシップや就職活動している学生に宣伝する日です。
日本でも、「説明会」という名で似たようなことをしていますよね。

私はまだ就職活動や、実際にアルバイト以外でお仕事をしたことがないので、このような説明会に行ったことはありません。
でも、卒業までうまくいけば1年半。

もうそろそろ、就職活動も視野に入れて行動しなくてはいけません。

大学に通っている日本人の友達の多くは、ニュージーランドと日本の両方で就職活動をしているようですが、日本に就職して、日本に帰る人が多いように見受けます。
学生の間に、就職先を見つけるのは難しいのかもしれません。

ニュージーランドでは、大学卒業した場合、大学卒業後に1年間就職活動のためのビザが発行されます。なので、時間に余裕を持って、色々な会社について調べたり、学生生活に支障をきたすことなく、就職活動に専念することが出来そうです。

一方、日本では、卒業1年前から、つまり通常大学4年生の1年間が、就職活動にもってかれると考えても過言ではないと思います。

それでは、学生の本分である、勉強がおろそかになってしまうので、このニュージーランドの制度は留学生にとってはとっても良い制度ですね。

でもオークランド大学の日本人学生が日本に帰って就職することが多いということは、オークランド大学に通ってた、最後の1年間で就職活動していたようですね。
結局、日本で就職しようと思うと、最後の1年間は勉強に専念することは出来ないのかもしれません。

私の場合は、日本でもニュージーランドでも、どちらで就職するにしても、年齢28歳になってしまっています。

その分、なんかしらのスキルや資格など持ち合わせていないといけなさそうですよね・・・。

残り1年半。
実際あっという間のこの時間を、どうやって使うかは自分次第!

就職することが最後の目標ではないけれど、目標に向かって何が出来るか。
何をしなければいけないのか見極めて、残った時間を過ごしたいと思う良いキッカケでした。

(サリー)
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2016年02月08日

ストライキの影響はいかに

オークランドの交通手段で、発達しているのは、やっぱりバス。

学生だけでなく、シティ中心部に仕事場があるサラリーマンたちにも重宝されている交通手段ですね。
シティを中心にして、郊外全域に大きく広がっている交通網があるので、うまく乗り継ぎが出来るようになると、車などなくても、オークランド全域どこへでも行けるようになります。

そんな便利なバスですが、先週末にバスの運転手さんたちによるストライキが起こりました。
これは、英語の記事ですが、参考にしたい方はぜひ読んでみてくださいね。

http://www.nzherald.co.nz/aucklander/news/article.cfm?c_id=1503378&objectid=11584317

よくあるストライキの内容ですが、
「労働条件をもっとよくしてほしい!!」
というのが、運転手さんたちの主張のようです。

確かに、早朝から深夜の遅くまで、ずっと働いています。
運転手さんたちいわく、トイレ休憩やちょっとした小休憩もない。もっと働きやすい環境にしたい!ということみたいですね。

報道1日前には、本当にストライキが起こるのかな〜と、ちょっと不信に思っていましたが・・

実際に当日になってみると、報道されていた通り、お昼頃にはまるっきりバスの姿がなくなってしまったんです。

こうやってストライキを起こすと、実際にお給料や労働条件は改良されるものなのでしょうか。まだまだ、これからニュースに注目することが必要そうですね。

以前にも、バス会社ではストライキが起きています。

その時には、バス運賃が一気に値上がり。
シティ内だけをぐるぐる回っているシティリンクは無料だったのに、有料になってしまいました。

バス利用者によっては、毎日の交通手段の値上がりは、ふところに痛いですよね。

だからといって、家を引っ越ししたり、車での通学・通勤に帰ることが出来ない状況の人たちもたくさんいますよね。

私自身も、引っ越し先を探すときには、交通費も加味して考えなくてはいけないので、バス利用者以外にも、大きな影響を及ぼすことは間違いなし。

例えば、毎日(平日5日間)シティに通学・通勤すると仮定して・・・
シティに住むと家賃は週200-250ドルほど。交通費はゼロ。

しかし、1ステージのMt. eden(マウントイーデン)に住むと・・・
家賃はシティよりも少し下がって、180ー230ドルほどですが、交通費は学割を使っても、週25ドルほど。

結局シティに住んでも、郊外に住んでも同じくらいの値段になってしまうんです。

これはあくまでも、今回のストライキ前の値段を参考にしたものです。
なので、もしかしたら今回のストライキで、また値上がりしてしまう可能性もあるので、また状況は変わりそうです。

住む場所も色々考えて、決めなくてはいけなさそうです。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life

2016年02月04日

夏にご用心

さて、オークランドも夏真っ盛りの気候になってきました。

日本ほど湿気っていないので、あまり体感的には暑いと感じるほどではないですが、日中はおひさまパワーで、数分も外に出ていれば、真っ黒になれます。

以前、ちょこっとご紹介しましたが、ニュージーランドの夏の紫外線は、日本の紫外線よりも数段強い!!ということで、外出する際には、必ず日焼け止めを塗りましょう。という記事を書かせてもらいましたが・・・。

今回の夏、私が苦しんでいるのは・・・蚊!!
というか虫全般ですね。

刺されてびっくりしたのが、症状がまったく違うんです。
(人によっては、まったく違う症状を示していた人もいたので、ひとつの例としてとらえてください)

日本では、刺されて、プクーっと膨れて、せいぜい豆粒くらいの大きさ。
かゆくて、かゆくて、いつもかゆみ止めを塗って、傷口にしみて、ギャーっとなってました(笑)

が・・・
ニュージーランドの蚊は、腫れ方がものすごいんです。

1か所刺されただけなのに、大きいところだと、小さいりんごくらいの大きさまで腫れあがりました。
そして、とてつもなくかゆい!!

かいたせいで、腫れてしまったのかもしれませんが、腫れ方が尋常ではないので、初めて見た時は、とにかく驚きました。

だって、朝起きたら、リンゴが腕やひざなどにくっついているんですから。
正直、蚊や虫が原因で、ここまで腫れるとは思ってもいませんでした。

もう一つの違いは、蚊の動くスピード。

ニュージーランドの蚊は、日本の蚊に比べると、すごく遅いです。日本では、殺そうとしても、なかなかつかまりませんが、ニュージーランドは、結構命中率が高い気がします。
でも、夜中寝てる間に、襲われるので、虫よけ以外になす術がないんですよね。

長年、ニュージーランドですごしている日本人に聞いてみたら、ここまでは腫れない。日本の蚊と同じくらい。とのことだったので、反応は人それぞれ違うみたいですね。

その友人もかゆいことは、かゆいとのこと。

ということで、「予防」するのが、なにより!!
私おすすめの虫よけスプレーはこれ!!

BushMan Plus(ブッシュマン プラス)

20160204 1 サリー bushman.jpg

スプレーや塗るタイプのものもあり、外出先によって使い分けることが出来るので、便利。

蚊以外にも、ニュージーランドやオーストラリアに生息しているサンドフライにも効果的なので、夏のニュージーランドに訪れる方は、ぜひ虫よけをしえて、アクティビティを楽しんでくださいね。

(サリー)
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2016年02月01日

サマースクール

この夏休みには、たくさん遊びまくっていますが、一応大学にも通っています。

その名も名前の通り、[Summer School(サマースクール)]

日本の夏休み、1か月と長いですが、オークランド大学も夏休みは3か月と、とっても長いです。その期間を利用して、卒業までの期間を短縮したり、前期で落としてしまった科目を履修したりすることが出来る期間です。

通常のSemester(セメスター、学期)はだいたい3〜4か月で1クールですが、Summer Schoolでは1か月で終わってしまいます。

その代わり、講義やチュートリアルの進行はとにかく速い。

スポーツ科学を例に取ってみると・・・
通常: 講義は週2〜3回
   チュートリアルは週2回
Summer School: 講義は週4〜5回
        チュートリアルは週2回

こうやって数字にしてみると、あまり変わらないように感じますが、実際に受けてみると、尋常じゃなく速いように感じます。

またMid-term Test(ミッドタームテスト、中間テスト)までの時間もとても短いです。
通常、2か月弱の時間がありますが、Summer Schoolでは約2週間。

毎日勉強していないと、確実に中間テストには間に合いません。

また、今回Summer Schoolを受けて、感じたことですが・・・
難しいとされている科目は、理由がない限り取らないほうがいいと思います。

「卒業までの期間が短縮できる!」と思って、はりきって難しい科目をSummer Schoolで取ってしまうと、単位を落としてしまう可能性が大きいからです。

そのような理由があってなのか、大学側もSummer Schoolで履修できる科目は制限されているので要注意。

例えば、私の専攻であるスポーツ科学なんかは、Summer Schoolで取れるPaper(ペーパー)はありません。
前もって、何を履修するのか考えて、プランニングすることが大事ですね。

今回、私はGeneral Education(一般教養)の科目をひとつ履修しました。
一般教養は、専攻している科目や必修科目以外に受ける科目です。一般的には、Gがついている科目は、専攻ではない学生が履修することを想定しているので、簡単な内容になっています。

つまり、[Sport and Exercise Science 100]と[Sports and Exercise Sciecne 100G]では、Gのついている一般教養のほうが、ずっと簡単ということです。

たったGの一文字なので、履修する際には間違えないように、注意しなくてはいけませんね。

一般教養といっても、なんの知識もないことを、短期間で勉強するのは、想像以上の大変さがあります。なんと私はラッキーなことに、その一般教養の内容を専攻にしている友達がいたので、一から全部教えてもらいました。

友達が助けてくれたり、ある程度知識のある科目を履修するのが得策かもしれませんね。

私も数日後に中間テストがあるので、友達に教えてもらいながら、テスト勉強に励みたいと思います!

(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | NZ Life
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