ダニーデンは南島の中でも、クウィーンズタウンやクライストチャーチなどの大きな都市よりもずっと南に位置している街。
旅行ガイドブックには、数ページしか掲載されていないので、観光地を探すのは、なかなか大変。
ちなみに私の持つガイドには、1ページは地元地図。もう1ページだけに、観光地がみっしりと載っています。
1ページしかないので、しっかり読み込んじゃいました。

実際に到着してみると、すごく小さな街並み。
街の中心は、「オクタゴン」と呼ばれる広場を中心にして、駅舎、カフェや工場などが立ち並んでいます。
オクタゴンという名前の通り、八角形の形をしています。
オクタゴンの中心部には、これ!

左からセント・ポール大聖堂。ダニーデン市庁舎。
北へ5分ほど進むと、ダニーデン駅舎。
展示用に列車も置いてあるので、駅の雰囲気を十分に楽しむことが出来ます。
また、ラッキーなことに、週末のマーケットをやっていたようで、ダニーデンならではの地ビールやコーヒー、魚介などを堪能することが出来ました。
オークランドのマーケットよりも、もっと地域密着型なんでしょうか。
マーケットの人たちもずっとフレンドリーで、おもわず立ち話とかしてしまう感じでした。
美味しいものも多かったんですが、それ以上に「人」との触れ合いを感じて、思わず買ってしまった物も多かったです。
ダニーデンの良いところは・・・
街並み。
フレンドリーな人々。
だけではなく、忘れてはならないのが、ペンギン!!
ダニーデンからは色々なペンギンツアーなどが行われていますが、私たちが参加したのは、これ!
世界一小さなペンギン、ブルーペンギンとアルバトロス観察の出来るエコツアー体験。
夏だというのに、とっても寒いダニーデン。
冬服の格好をして、いざオタゴ半島へ。
ダニーデンの北方に位置しているオタゴ半島ですが、その半島の最北端はアルバトロスとブルーペンギンの巣。保護区として設置されています。
アルバトロスはメインではなかったので、飛んでいるところを双眼鏡で少し観察する程度でしたが、ペンギンをたくさん見ることが出来ました。

意外と動きの早いペンギンたち。
なかなか上手く写真を撮ることは出来ませんでしたが、近くでかわいペンギンたちを見れたので、ご満悦。
ぜひぜひ、歴史と自然あふれるダニーデンに訪れてみてくださいね。
(サリー)