11時のクルーズに予約した私たちは朝6時に出発しました。
GPSを持たずに出発した私たちでしたが、道はとっても簡単。ひたすら、一本道なので、迷うことも出来ません(笑)
クルーズ予約をすると、バスなどの手段も選ぶことが出来るので、旅行プランによって、選ぶのがいいと思います。
ただ、ミルフォードサウンドまでの道のりには、たくさんの絶景ポイントがあるので、そのポイントをチェックしたい人には、レンタカーで行くのがオススメです。
ニュージーランドの羊も、ここの道でイヤというほど見ることが出来ます。
私が1番感激したのが、この滝!
とにかく水がキレイ!!
水しぶきがすぐ近くまで飛んできそうなくらいでした。
反対車線には、川が間近に通っていて、とってもキレイ。圧巻です。
路肩が狭いので、見つけるのに一苦労かもしれませんが、一見の価値ありです。
どんどん山道を登ったり、下ったりしていると、突然現れたのがトンネル。
このトンネルがすっごく怖いんです。
行きはトンネルの中をひたすら下っていくんですが、これがまたすごく急な坂。
しかも、真っ暗。
暗闇なので、しっかりと見ることは出来ませんでしたが、日本のトンネルのように、しっかりと舗装はされていないようでした。
走っていたら、上から雨水らしき大粒の水滴も落ちてくるし。
とにかく怖い。
やっとの思いでトンネルを抜けたと思うと、U字型の曲がり角が何回も繰り返されるような、急な坂の繰り返し。
曲がり損ねれば、かなりの標高から、山底へ突き落されちゃいます。
トンネルでかなりの神経をつかっていたのに、さらに集中力を要する道の連続。
ただただ怖かったです。
でも、このいろは坂さえ乗り越えれば、ミルフォードサウンドはすぐ近くでした。
ぴったり5時間のドライビングの末、クルーズ乗り場に到着。
乗り場周辺には、自販機くらいしかないので、ランチやお茶は、その直前にあるインフォメーションセンターにあるカフェで。
クルーズでは、特等席をゲットして、「これぞニュージーランド!」という景色を堪能してきました。
澄んだ水と断崖絶壁の山々に囲まれて、クルーズはどんどん海のほうへ近づいて行きます。
山肌から、何本かの滝も流れていて、感動。
運が良ければ、野生のイルカがたわむれている姿を見ることが出来ます。
アザラシも岩場で、気持ちよさそうに寝ていました。
クルーズによっては、滝に近づいて、アトラクションのようなこともしてくれます。
1番前に座っていた私たちは、びしょびしょ(笑)
でも、間近で見る滝は、ドライアイスのような水しぶきで、とても言葉では表せないような美しさでした。
(サリー)