
もうすぐ8月。日本の学校はもうすぐ夏休みなんですかね。ついこないだまで、休みだったくせに、すごくうらやましい・・・。

先日、ニュージーランドで、医療人として活躍している日本人の集まりに参加してきました。

医療人といっても、とても幅広く、看護師、テクニシャン(薬剤師の補助の役目)、介護士や介護福祉士など。
というのも、少し自己紹介になってしまいますが、私自身が日本で薬学部を卒業し、将来スポーツファーマシストとして活躍したい!ということもあり、ニュージーランドの医療事情や、薬剤師としてのインターンシップ先などを見つける情報収集をしたかったため、参加させてもらいました。

実際に参加して思ったのは、医療人といってもそこまで堅苦しい会じゃなく、なんでも日常で疑問に思ったこと、仕事場のグチや情報をみんなで交換しようといったコンセプトで、みんな集まっているようです。
だから、実際話している内容は、結婚式の話とか、子供の学校のこととか、はたまたニュージーランドで医療の仕事を見つけるのは大変だとか。
とにかく色々なんです!

その中でも関心を持った話が「英語」の話。

みんな、実際に医療現場で働いているわけだし、英語ペラペラな人たちなんだろうと思っていました。でもみんながみんな、英語で悩んでいたんです。
本当に驚きでした。
旦那さんがネイティブスピーカーだったり、毎日英語環境で仕事をしていたら、英語が上達して、何も悩むことなんてないと思っていました。
私も同じような状況になれば、英語がもっとグングンと成長するんじゃないかと。
でもいくら不自由なく話せても、アクセントや発音で通じないこともあったり、表現の仕方が少し違和感があったり。

話す相手によって、話し方や単語が少し違くて、戸惑ったり。丁寧に話さなくてはいけないけど、なかなか単語やフレーズが出てこなかったり。

よくよく考えてみれば、日本語でも面接や目上の人と話すときに、緊張してなかなか言葉が出てこなかったり、言った後に「こう言えばよかった」なんて後悔したりすることもありますよね。
英語でも同じなんだと思います。

ただ、ネイティブに話せる言語ではないから、という理由だけで少し物怖じしているだけなのかなと。

留学していると、英語は常に不安の種になることは事実かもしれません。
けど、失敗を恐れないで、どんどんしゃべって、失敗を繰り返すことで、英語だけでなく、プレッシャーにも打ち勝てるような強いメンタルが身につくのかもしれませんね。


(サリー)