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2015年07月30日

悩みの種は変わらない?

大学も始まって、やっと規則正しい生活に戻りつつありますが、まだなんとなく休み気分が抜けないでいるサリーです。

もうすぐ8月。日本の学校はもうすぐ夏休みなんですかね。ついこないだまで、休みだったくせに、すごくうらやましい・・・。

先日、ニュージーランドで、医療人として活躍している日本人の集まりに参加してきました。

医療人といっても、とても幅広く、看護師、テクニシャン(薬剤師の補助の役目)、介護士や介護福祉士など。

というのも、少し自己紹介になってしまいますが、私自身が日本で薬学部を卒業し、将来スポーツファーマシストとして活躍したい!ということもあり、ニュージーランドの医療事情や、薬剤師としてのインターンシップ先などを見つける情報収集をしたかったため、参加させてもらいました。

実際に参加して思ったのは、医療人といってもそこまで堅苦しい会じゃなく、なんでも日常で疑問に思ったこと、仕事場のグチや情報をみんなで交換しようといったコンセプトで、みんな集まっているようです。

だから、実際話している内容は、結婚式の話とか、子供の学校のこととか、はたまたニュージーランドで医療の仕事を見つけるのは大変だとか。

とにかく色々なんです!

その中でも関心を持った話が「英語」の話。

みんな、実際に医療現場で働いているわけだし、英語ペラペラな人たちなんだろうと思っていました。でもみんながみんな、英語で悩んでいたんです。

本当に驚きでした。

旦那さんがネイティブスピーカーだったり、毎日英語環境で仕事をしていたら、英語が上達して、何も悩むことなんてないと思っていました。

私も同じような状況になれば、英語がもっとグングンと成長するんじゃないかと。

でもいくら不自由なく話せても、アクセントや発音で通じないこともあったり、表現の仕方が少し違和感があったり。
話す相手によって、話し方や単語が少し違くて、戸惑ったり。丁寧に話さなくてはいけないけど、なかなか単語やフレーズが出てこなかったり。

よくよく考えてみれば、日本語でも面接や目上の人と話すときに、緊張してなかなか言葉が出てこなかったり、言った後に「こう言えばよかった」なんて後悔したりすることもありますよね。

英語でも同じなんだと思います。

ただ、ネイティブに話せる言語ではないから、という理由だけで少し物怖じしているだけなのかなと。

留学していると、英語は常に不安の種になることは事実かもしれません。

けど、失敗を恐れないで、どんどんしゃべって、失敗を繰り返すことで、英語だけでなく、プレッシャーにも打ち勝てるような強いメンタルが身につくのかもしれませんね。

(サリー)
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2015年07月27日

スポーツサイエンスってなにやるの?

あっという間に大学1週目が終わってしまいました。

1週目は講義全体の内容説明や、実験、チュートリアル、試験などの大事な内容を説明したり、講義の基礎となる補足講義が多いので、講義に出席したり、勉強をするというよりも、毎日早起きしたり、勉強の習慣をつけるというのが、メインですね。

前学期は、シティキャンパスだけで講義でしたが、今学期からのメインはタマキキャンパスになって、少し遠くまで行かなくてはいけないので、毎朝早起きも大変です。

それよりもなによりも、今学期は自分のメジャーであるスポーツ科学のみを履修したので、自分のやりたいことを出来て、とても楽しみです!

オークランド大学のスポーツ科学部は、比較的、最近新設された学部なので、講義内容の幅はほかの大学に比べると少し少ないかもしれませんが、その分、先生と学生間の距離が近いので、質問したり、チュートリアルや実験でも、より理解が深められるような気がします。

今学期、私が履修した科目は大まかに言うと、スポーツ栄養学。スポーツ心理学。エクササイズプランニングの3科目です。

まだ始まったばかりなので、詳しい内容はわかりませんが。

スポーツ栄養学は、一般人に対する栄養を基礎とし、アスリートに対する栄養にはどのようなことに気を付けるべきか。アスリートの体は一般人と何が違うのか、どのような食事やサプリメントをとることで、スポーツパフォーマンスが上がるのか、など。

スポーツ心理学は、名前の通り、スポーツする時の心理状況、またメンタルがどれだけスポーツパフォーマンスに影響するのか。など。

前学期ではスポーツ心理学ではなく、心理学を履修して一般的にメンタルがどのように作用するのかを学んだので、どのような違いがあるのか、自分なりに考えることが出来そうです。

またエクササイズプランニング。日本語でどのようにいうのかわからなかったのですが、英語では「Exercise Prescription」と言って、エクササイズの処方というのが直訳になります。
ウォーミングアップやクールダウンの仕方。柔軟性や筋肉の質や量を増やす方法。
それぞれスポーツによって、求められている筋肉や体型は異なるので、目的によってエクササイズの方法も異なってきます。講義だけでなく、実験を通して、自分の体でどのようにエクササイズしたらいいのかを学ぶことができるので、ずっと記憶も定着して、すぐに現場でも使えそうですね。

やっぱり自分のやりたいことを出来るし、ワクワクが止まりません!

少しキャンパスは遠いけど、モチベーションもアップしたし、このままの勢いで、今学期も頑張りたいと思います。

(サリー)
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2015年07月23日

ついに始まりました

長かった冬休みを終えて、やっと!ついに!2学期が始まりました。

やっぱり休み明けの講義は、色々な意味で大変ですね。集中力、英語のリスニング能力、ノートテイキングスキルなど、どうやるのか忘れてしまっていることもたくさんあります。

今学期は予定を大幅に変更して、2年生のカリキュラムをたくさん履修することになりました。それもこれも、通常3年間で卒業するところ2年半で卒業するように、自分で計画を立てたからです。

飛び級とは異なる制度ですが、このように自分で工夫して履修内容を変えることが出来るのは、海外の大学ならではのシステムなのではないでしょうか。

もちろん日本でも選択科目や必修科目はあると思います。
それはオークランド大学でも同じこと。ただ、条件さえ満たせば、何年生なのかは関係なく、授業を選択出来るので、人によっては3年より短く、または長くかかって卒業する人もいるということです。

この制度があるからこそ、ダブルメジャーやコンジョイントといって、2つ以上の学部や学科に属すことが出来るのかもしれませんね。

私自身、日本でも大学卒業していますが、薬学部ということもあってか、1年生の一般教養以外の科目では選択科目もなく、ほとんどが必修科目だけで埋め尽くされた時間割をこなしていました。
もちろん、履修科目を選べないだけでなく、履修「数」もオークランド大学に比べると、ものすごく多いんです。

履修科目が選べるということは、履修数も自分で調節して、授業を選ぶことが出来ます。

通常、ダブルメジャーやコンジョイントになっていない場合、1学期4科目を履修すれば、3年間で卒業できる計算になります。

学生によっては3科目や2科目、逆に5科目履修する学生もいるのです。私自身も、今学期初めてしたことなので、どのようになるかわかりませんが、3科目履修しました

それもこれも、日本での大学の単位をオークランド大学の単位に認めてもらえるように書類を作成しているからです。本当は、冬休み中に出来たらよかったのですが、ダラダラしすぎちゃいました。

この書類が認められたら、ある程度、科目数を減らすことができるので、今回は思い切って履修数を減らしてみたんです。

なかなか、この書類作成も時間のかかる作業で大変ですが、今学期の授業片手間に、サクサクっとこなして、早く卒業できるといいなと思います!

この単位認定も、まだどうなるかわかりませんが、結果が来たら、お話したいと思うので、お楽しみに。

(サリー)
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2015年07月20日

虹の色は何色ですか?

あっという間の冬休みも終わり、大学でも新入生に向けてオリエンテーションウィークが始まっています。私自身も、教科書を購入して、少し予習などをして少しずつ、来週からの講義に向けて準備を始めています。

前回も少し書きましたが、オークランドは冬になると雨が多くなります。でもすぐ止んでしまうので、虹がきれいに見えるんです。

日本ではなかなか見ることができないですよね、地域によってはきれいに見えるんですかね?

ニュージーランドの虹の多くは、天気が良くなれば、両端の根元までしっかりつながって、きれいに見ることが出来ます。多分ですが、オークランドは都会といっても、高いビルや塔がないので、そのような自然の景色は、日本よりも数十倍きれいに見えるんだと思います。

ラッキーな日だと、ダブルレインボーを見ることが出来ます。
ダブルで見ると、雨が降っていても、なんだか1日言いことが待っているような気がして、早く寝るのが嫌になったりしちゃうんですよね。

さて、先日友人と虹の話をしていたら、虹色の本数が違っていたんです!
みなさんは虹は何色の色でなっていると思いますか?

私は7色が全世界共通の色だと思っていたんです。

しかし、育った国によって違うのか、国籍や文化が違うと本数も少しずつ変わってくるんです!
すごい驚きですよね。

友人は5色と言っていました。言われてみれば、5色な気がしてくるんですが、やっぱり私の目からは7色に見えるし、友人からは5色に見えるし。

調べてみると日本人の多くは、小学生のころに学校で、そのような教育を受けたから、7色は常識と思っている人が多いとのこと。

ちなみにその7色は、赤。オレンジ。黄色。緑。青。藍色。紫。

こうやって常識と思っていたことが、簡単に覆されてしまうのも、留学のだいごみかもしれませんね。

もちろん、日本にいても文化の違いを「知る」ことは出来ると思います。

でも留学することで、目の前で、間近の人が自分と違う意見を持っている、「知る」というよりも「体験する」ことが出来るんだと思います。

同じに聞こえるかもしれませんが、間近にいれば、なにがどうやって違うのかとか、なぜそう思ったのか、確認することが出来るし、より深く理解することが出来ると思うんです。

こうやって意見交換するのも、私は日本では出来なかったことだし、留学してニュージーランドの文化に触れたからこそ、出来るようになった能力です。

留学してすぐは、気付かないかもしれませんが、少しずつ、色々な能力を手にしているはずです。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2015年07月16日

一期一会

だんだんと冷え込みも激しくなってきて、冬だな〜としみじみしております。一方で、いつもの冬なら雨ばかりのオークランドなのに、あまり雨も降らず晴天が続いているので、少し変な感じもします。

先日、語学学校に通っていたころにお世話になった先生のお宅にお邪魔してきました。

以前にも、ブログで少し書いたかもしれませんが、奥さんが日本人ということもあり、日本文化をよく理解してくれている先生なので、語学学校時代にも、いろいろと相談にのってもらっていました。

お邪魔して、夕食を一緒にしたのですが、やっぱりつくってもらうご飯はおいしいものですね。
海外生活をしているとなかなか食べれない日本食も、出してもらって、とっても幸せでした。

先生と知り合ってから、もう1年ほど経ちますが、

いつでも相談にのってくれる
いつでも温かく見守ってくれる
いつでも話を聞いてくれる

とっても優しい、ニュージーランドのお父さんのような存在です。
お父さんと言ったら、怒られてしまうかもしれませんね。

先日も相談があって、訪ねたんですが、親身になってアドバイスしてくれて、なんだか話している間は、なにかに包まれているように安心した気持ちになります。

留学を始めると、新たな地に一人で乗り込むということもあって、とっても不安になります。
もちろん、人にもよるかもしれませんが、時期によっても、不安に思うことは違ってきます。

英語の伸び、成績、人間関係。文化の違い、生活の変化などなど。

その不安を乗り越えることで、また強くなっていく実感はあっても、不安に直面すると、てんぱってしまうし、どうしたらいいのか、わからないこともたくさんありますよね。

でも少し、心を開いて、誰かに話してみるだけで、解決しちゃったりするものです。

同じ境遇の人と、その不安を共有するのも、ひとつ良い案かもしれませんが、私の場合、先生や留学の先輩にこのような話をすることで安心感が増していました。
自分自身が周りの生徒に比べると、年上ということもありましたが。

もちろん友達と話して、解決することもたくさんあります。
やっちゃいけないことは、とにかく一人で抱え込まないこと。

どんどん深みにはまっていってしまうし、どんどんストレスをため込んでしまう。

長期留学の大敵は、なによりもストレスだと思うので、どこにいってもその場で初めて会った人の存在は大切にしてほしいです。

まさに一期一会ですね。

(サリー)
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2015年07月13日

はじめてのおつかい

昨日からオークランドはいっきに冷え込んで、シティ内のアパートでもすごく寒く感じてきました。
郊外のお宅に遊びに行った時には、さらに寒くてエアコンや暖炉なしでは過ごしていけないような寒さでした。

そのおうちは、日本人がいるんですが、そこでいくらを食べたんです!

なかなかニュージーランドで食べることが出来ないので、出てきただけで興奮してしまいました。
それがキッカケだったのか、ちらし寿司が食べたくなり、友人とみんなでワイワイとちらし寿司づくり。

シティのスーパーでは、なかなか新鮮な魚たちが売っていなので、シティの端にあるフィッシュマーケットにはじめて、買い物に行ってきました!

行く前は、日本の市場に比べたら、大したものはないし、新鮮な魚はないと思っていましたが、意外にも、たくさんの種類の魚、新鮮な盛んもたくさんあって、すごく楽しかったです!

マーケットといっても、魚屋さん自体は3軒ほどしかないので、マーケット自体の規模は小さいのですが、中には魚のお惣菜も売っているお店もあり、その場で食べられるようなスペースも設けられていました。

私たちがいった時間帯がお昼過ぎということもあり、たくさんの人がその場で、新鮮な魚を食べて楽しんでいるようでした。

なかなか、こんなに多くの種類の魚を見ることがなかったので、名前を見ても、なんの魚なのかわからないのが、正直なところ。

もとから、魚の見た目で知っている人は別かもしれませんが、日本で料理すらしていなかった私には、まったくわかりません。
なので、たくさんあっても、怖くて手が出せませんでした。

今度行く時には、だいたいの魚の名前を覚えて、もっと楽しめるようになれたらいいと思いましたね。

でも辞書に載っている単語とは少し違うし、ニュージーランド独特なのかもしれませんが、食材名がマオリ語になっていることもあるので、実際にマーケットに行って、その場で調べたり、英語の出来る人に聞くのが1番手っ取り早く正確かもしれませんね。

ともかく、英語がわからないので、無難なサーモン、鯛を切り身にしてもらい、エビやホタテなども買って、みんなでワイワイ乗っけて楽しく作ることができました。

切り身にした際に残った頭の部分を使って、あら汁にも挑戦!

意外とあら汁って作るのには、面倒な作業もあるんですね。うろこを取ったり、内臓をしっかり抜いたりと下準備がたくさんあって、少し大変でしたが、美味しくあら汁も完成!

学期が始まったら、このようなこんだ料理をすることは出来なくなってしまうので、あと1週間ほどですが、みんなで料理の腕もあげたいと思います。

(サリー)
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2015年07月09日

ついに結果が

なんで学期休みってあっという間に過ぎてしまうんですかね〜試験が終わってから、すでに2週間も経ってしまいました。

この2週間も、なにかしていたわけでもなく、ダラダラとしています。少しずつリズムを取り戻して、次の学期に向けて用意していかないといけませんね。

先日もやっと試験結果がひとつ出てきて、なんとかパスしていました。

私の場合、日本の大学にも通っていて、似たような科目を勉強していたこともあり、なんとなくでも基礎知識があるうえで、英語で勉強しているという形になっていました。

それでも、なんとかパス、つまり最低C−で合格のところ、C+でパスしました。

今学期、履修した科目の中で、1番難しいとされていた科目ではありましたが、履修する前までは、「知識もあるし、日本の大学で同じことを勉強していたし、平均点くらいは余裕で取れるだろう」という気持ちが正直ありました。

考えが甘かったですね。

まず英語で大学の講義を受けることが難しいということ。

講義をしている先生たちや、チュートリアルの先生たちは、それぞれ言い回しや口調はまったく違うし、話すスピードもまったく違います。

さらに話す内容もアカデミックな内容で、日常会話とは違う英語をしゃべっているように聞こえるんです。
去年まで、ずっと英語の勉強をしていたのに、すこしぐらい口調が違うだけで、こんなに聞き取りづらくなるのかと、びっくりしたくらいです。

教科書を読んだり、わからなかった部分を友達に聞いたり、録音した講義内容を聞き返したりして、なんとか講義についていくことは出来ます!

でも試験では、講義内容以上の、知識を問われるので、さらに勉強が必要ということですね。

日本で大学に通っていたころは、日々の課題などは全くなかったので、試験の一発勝負でした。その分、追試や再試といった制度があり、留年するのはめったにないことでした。

そのシステムに慣れているからでしょか、試験前の追い込みにも、なんだか全力を出せていなかったのかもしれません。

少し制度が違うだけで、勉強の方法も変わってくる。その変化に自分自身が努力してついていかなくてはいけない。

その変化に適応できなくては、大学生活を乗り切れないんだ!と改めて、思い知らされました。

結果が出る前から、本当は勉強しているべきでしたが、2週間もリラックスできたし、学期休みにでも英語の勉強をして、講義についていけるように、教科書を通してさらに自分の知識となるように、どんどん勉強していかなくてはいけませんね。

(サリー)
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2015年07月06日

別れの季節

学期休みということもあって、友達の家に泊まりにいくことも多くなってきました。中でも仲良しな子が大学寮に住んでいるので、寮に行くことも増えてきました。

そこで最近、感じたことが「人が少なくなった」ということ。

学期終わりということもあって、実家に帰る学生が多いのかもしれませんね。ニュージーランド国内の実家だけでなく、インターナショナルの学生も母国に帰っていくことが多いようです。

みんなが集まるような共同部屋では、Farewell Party(フェアウェルパーティー、送別会)をしていることが多かったように思います。

パーティーといっても、大きなものではなく、みんなで、それぞれの国の料理を作りあって、夕飯を一緒に食べといったような簡単なパーティーです。でもそんな簡単な会でも、一緒に過ごした仲間だから、どんなパーティーでも楽しく過ごせるものですよね。

みんなと別れる悲しさ、寂しさ半分と、実家に帰れる喜び半分ですね。

そして、ニュージーランドの大学寮ではよくあるようなのですが、出ていく学生がセカンドハンドとして、使っていた中古品を今いる学生に置いていくんです。

例えば、洗剤、食器、洋服、ドライヤーや布団などの日用品などなど。

置いてある物は、中古品でも使えるものばかり。一方で、出ていく学生が多いので、なかなか引き取り手がつかないようです。ということで、寮に住んでいない私も少しいただいてきたわけです。

ただで色々もらえるので、嬉しいですね。布団、洗濯かご、洗顔フォーム、洗剤などもらってきました。

新しく寮に入る学生たちは、この制度を知らないので、新たにいろいろと買うようですが、この制度を利用して、無駄な買い物を減らせるといいですよね。

寮によって、少しずつ制度が違います。
友達のところでは、出ていく学生が一か所決められたところにおいていく。ほかのところでは、各階に置かれたボックスに置いていき、同じ階の住人がもらうことが出来る。

自分の部屋の前に自分自身でボックスを用意して、不用品を置いていく。などなど。

どんな形にしろ、物を大切にするという、このスタンスはとてもいいことですね。

新しい学期が始まるまであと2週間ほど。

もうすぐしたら、次の学期から進学する学生たちが、寮に入ってきて、また活気が生まれてきたり、そこで新たに友達ができると思うと楽しみですね。

寮に住んでいない私でも、学生同士の友達ができるので、寮はとてもいい交流の場で、新しい学期が楽しみです!

(サリー)
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2015年07月02日

スーパーの違い

オークランドに来てから、あっという間でもう1年以上経ちますが、ずっとシティに住んでいたということもあって、スーパーもずっと同じカウントダウンを使用していました。

でも、最近は少し郊外に出かけことも増えてきたので、いろいろなスーパーに行ってみて、値段比べや、品揃えを比べたりして、食べ物や日用品の買い物も楽しくしています。

といっても、オークランドにそこまで多くの種類のスーパーがあるわけではないのですが、メジャーなスーパーは

カウントダウン(count down)
ニューワールド(New World)
パッキンセーブ(Pak n Save)

の3店舗でしょうか。

この3店舗の特徴としては、カウントダウンは
•市内でも郊外でもどこにでもある、立地のいい場所にある
•少し品揃えが悪い
•生鮮食品の値段がほかに比べると高い

ニューワールドは
•市内にもあるが、少し離れているので、時間のあるときだけ
•生鮮食品がおいしそう!
•品揃えもまあまあ
•値段はカウントダウンと同じくらい
•デリがおいしい

パッキンセーブは
•とにかく広い!大きい!
•大きいから、郊外にしかない
•生鮮食品は、ほかに比べて安い!
•品揃えは店舗による

といったのが印象でしょうか。
しっかりと下調べしたわけでなく、あくまで数店舗行ったのの印象なので、店舗によって、いろいろと違いはあると思います。

日本では一人暮らしではなかったので、なかなかスーパーを利用することはなかったので、二本との値段比較はできませんが、見た目の違いとしては、

•とりあえず広い!大きい!
•どんなに小さい店舗にでもデリが売っている
•セルフレジが多い
•生鮮食品だけでなく、日用品や洋服なども売っている

日本でいうと、少し郊外にある大きめのスーパーのイメージでしょうか。

こちらの人のスーパーの使用方法も少し、日本とは違う印象を受けます。日本での買い物方法は母を見ていただけなので、一般的なのかはわかりませんが、ほぼ毎日その日の食事の買い物をするご家庭が多いかなと思います。

毎日とは言わずも、数日に1回。
ニュージーランドでは1週間に1回が基本。

だから、1回の買う量が半端じゃないんです。ものすごく多くてびっくりですよ。

子供が乗せられるような大きなカートありますよね、あれにいっぱいに買い物するんです。

量が多いというだけではないと思いますが、車で買い物市に来る人が多いので、シティの中心街のスーパー以外では、すべて駐車場がついてると思います。

こうやって比較してみると楽しいものですね。
学期休みには、少し時間もあるので、いつもと違うことをして楽しみたいと思います。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life
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