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2015年04月30日

Yes? No? ちゃんと言えますか?

試験も終盤にかかり、最後のラストスパートです!

オークランド大学自体では、まだ来週まで試験がある学生もいるようで、自習室や大学構内は、すこしピリピリしている感が抜けていません。

タイトルにもあるように、今日はYes(はい)かNo(いいえ)がちゃんと言えるか。
これには2つの意味がありまして…

*あいまいな返事ではなく、はっきりと返答できますか?
*英語と日本語の返答の違いについて知っていますか?

という2つです。

まずひとつ目。

性格にもよるので、一概には言えませんが、日本人はあいまいな返答をする人が多いのではないでしょうか。でも、英語圏ではしっかりと自分の意見を言う。Yes, Noははっきりとしていると思います。

初めてホストファミリーに食事の好き嫌いについて質問されたときに、ホストマザーに悪いからと、建前でYesと答えたり、う〜んと悩んだジャスチャーをしたりして、ごまかしながら返答していました。

その結果、嫌いなものや食べれないものも普通に食卓に並ぶようになってしまって、その後の食事を思う存分に楽しむことができなくなってしまいました。

これは単なる一つの体験談にすぎませんが、しっかり理由があれば、相手も理解してくれるので、建前を気にせず、あいまいな返事はなくすようにしましょう!!

そして2つ目。

これは1年の留学を経験してもいまだに肌になじまないというか、返答する時にいつも悩んでしまっていることです。

たとえば日本語で「今日、大学に行かないの?」(Aren’t you going to go to the university today?)行くなら「いいえ」。行かないなら「はい」ですよね?

でも英語では真逆の返答なんです。つまり、行くなら「はい(Yes)」。行かないなら「いいえ(No)」。

簡単に言うと、否定している疑問文で聞かれようが、単純な疑問文で聞かれようが、返答の仕方は一緒ということです。

これは私がいつも会話中に頭のなかでやっているテクニックですが、否定疑問文で質問されたときには、いつも普通の疑問文に直して返答します!

たとえば、さっきの否定疑問文「今日、大学に行かないの?」を普通の疑問文「今日、大学に行く?」に直してから返答するんです!

そしたら、少しは簡単になるかなと・・・。

こうやってゆっくり考えているときはいいのですが、会話の中でとっさに聞かれたりすると、ごちゃごちゃになって、どちらで返答したらいいのかわからなくなることも多々あります。

私もいまだに、友達と話しているときには、よく指摘されたり、確認されたりすることも多いです。

たかがYes,Noですが、大きな違いをまねくので、みなさん注意して答えてくださいね。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | 英語 (English)

2015年04月27日

ニュージーランドの大学ってなにが違うの?

まだまだ試験期間続いて、必死に毎日勉強しているサリーです。

日本で大学に通っていた時も、試験前は必死に勉強していましたが、もう数年前のことで、正直体が勉強の仕方や、習慣を思い出すまでに時間がかかってしまっています。

さて、タイトルにもあるように、日本とニュージーランドの大学の違いについて、特に試験について何が違うのか考えてみました。

日本では1年次は一般教養と専門分野を両方受けますよね、一般教育はとくに選択になっていて、いろいろな科目から自由に選べると思います。

(私は日本では薬学部を卒業しているので、他大学よりも選択科目は少なかったですが、それでも1年次には数種類の一般教養科目を選択履修していました)

この点では、ニュージーランドの大学も一緒です!

私の通っているオークランド大学では、General subjects(一般科目)と言って、専門にその分野を勉強している学生たちとは別の講義を受けることができ、課題やテストも専門よりも簡単になるようです。

しかも、そのGeneral でももちろん単位が取れるので、履修している学生も多いようですね。

大きな違いといえば、履修科目の数です。

日本の大学にいたときは、10科目前後は毎学期、履修していたのに比べて、ニュージーランドでは4科目しか履修していません。

学生によってはDouble major(ダブルメジャー)やConjoint(コンジョイント)といって、1つの専門分野にしぼらずに、分野を2つ、3つに広げて勉強している学生もいます。この学生たちのシステムは少し複雑なのですが、履修科目数に関しては4つ以上受けている学生もいるようです。

履修科目数が違うということは、試験の数も必然的に違ってきます。

つまり、基本的には日本の大学よりも試験数は少ないわけです。でも、だからと言って、勉強量が減るのかといえば、まったくそんなことはありません。

逆により正確に、一つの分野についてより深く勉強する必要があるかもしれません。

もちろん講義だけではすべてをカバーすることができないので、教科書や教授が勧めた論文なども読む必要があるんです。

もちろん、この教科書なども試験の出題範囲になってきます。

日本では、講義で出たことがすべて。教科書は、講義の内容が理解出来なかった時の補助として使っていましたが、ここではその勉強方法は通用しないみたいです。

読まなくてはいけない量もかなり多いので、試験前に一気に読むなんて、とんでもないです。

以前にも少しお話しましたが、毎日の勉強の仕方も違えば、試験の内容、試験勉強の仕方も少し日本と違うのがわかってもらえたでしょうか?

もしニュージーランドの大学進学を考えてる方がいたら、参考になればうれしいです。

ではでは、残り1週間の試験期間乗り切りたいと思います!

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life

2015年04月23日

自信ありますか?

こんにちは、試験勉強に追われているサリーです。

2週間の休みはあっという間に終わってしまい、今週、来週と試験三昧です。といっても、日本の大学(日本では薬学部に通っていました)とは違って、4教科しかありません!

それに、まだ1学期の半分の試験だし、割合も最終試験に比べれば小さいので、そこまでストレスに感じる必要はないのですが・・・・。

これは私の性格かもしれませんが、まったくもって、試験に対して自信がありません。休み期間には十分に勉強していたつもりなのですが、いざ試験目前となると、どうしても自信喪失してしまいますね。

そんな話を大学の友達としていて、感じたことなのですが。

ニュージーランドの学生はすごい自信があるんです!これはニュージーランドだけではなく、西洋の国では多く見られることなのではないでしょうか?
(もちろん、日本人でも自信に溢れている人はいますし、西洋人でも自信のない人もいるので、一概に全員に当てはめることは出来ません。

でも実際に小さなテストが先日あったのですが、フタを開けてみると、点数は同じか、私よりも低かったりする友達もいました。それでも、自信に溢れているんです!

「次もあるから大丈夫!」
「間違えたところは、もう次では間違えないよね」
「最終試験じゃなくてよかったよ」

という具合に、ポジティブにとらえてしまうんです。

すごいなあ、と感心してしまうほどです。

この自信の違いには、文化の違いが大きく関係しているのではないかと思いました。

私たち日本人は、高校またはもっと早い時期から受験という形で、競争したり、他人と比較する習慣があるのではないでしょうか。

その比べるという行為から、優越感や劣等感を感じやすくなってしまったいるではないかと・・・・。

少しかたい話になってしまいましたが、多かれ少なかれ、文化の違いは関係している。でも、自信をつけるということは、いろいろな場面で必要!!

ということで、どうやったら自信をつけることができるのか、もう少し友達と話して解明したいと思います。

これはあくまで私の考えですが、個人それぞれの意見を尊重する、他人と違う意見でもはっきり主張することができるという環境や教育なども自信につながるのではないかと思いました。

ひとつのとっかかりに過ぎないかもしれませんが、ちりも積もれば山となるということかもしれませんね!

こうやって真剣な話も日常会話の中でディスカッションとまではいきませんが、話ができるこの環境は、日本では体験できないことだったので、嬉しいですね。

(サリー)
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2015年04月20日

まだまだ、これから

見事に風邪をひきましたサリーです。日本はだんだんとあたたくなってきていると、家族に聞き、日本の春や夏を恋しく思っています。

さて先日、大学で受けた一種の英語のテストの結果が返ってきて、納得のいく点数が取れなかったので、正直がっかりしています。

でもここでクヨクヨしていても、前に進まないので、積極的に結果を分析したり、自分の英語の勉強方法について、振り返ってみました。

大学に進学してからというもの、英語の勉強は正直怠けていました。

大学での講義を聞く。クラスメイトとのおしゃべり。講義への予習・復習。たまに読書など。
大学の講義に参加するというだけで、これだけの英語を使っているので、英語力は必然的に毎日上がっていると感じていたからです。

しかし実際のテスト結果は、平均点よりも下回り、もっと勉強しなさいと喝をいれられました。

また去年はIELTS(英国圏の英語試験。TOEFLのようなもの)の勉強をメインでしていたので、大学の講義に効率的に活かせるかは、あやしいところです。

そこで、結果をフィードバックしてくれる先生のもとへ行き、いろいろと教えてもらいました。

まず言われたことは、英語の勉強は毎日少しずつ、続けることが大事。

この一言は正直、私の心にすごく響きました。前にお世話になっていたホストマザーにも言われていたのに、去年は実践出来ていたのに、すっかり忘れてしまっていたからです。

でも、再度確かめられたのは、嬉しい点かもしれませんね。去年出来ていたのだから、また一から始めたいと思います。

具体的に何をするのか。大学で要求されている英語を、普段のカツカツの勉強時間の中に組み込むか。

英語の授業を取ることを勧められましたが、これ以上試験や課題が増えたら、大変だと思い、自分で勉強する方法を教えてもらいました。

・毎日、アカデミック英単語5つ覚える
・週1回、英語のパラグラフを書き、そこに覚えた英単語を2つ以上使うようにする
・ノートテイキングの練習。TEDや大学の講義を聞いて、以下に効率よく、ノートをまとめることができるか。

この3点が主な私の課題です。

ここでポイントなのが、まず英単語を覚えるといっても、ただ単語の意味を覚えるだけでなく、使い方、文章の中でどのように使われているのかまで調べることです。さらに覚える。
確かに意味は知っていても、使い方を間違っていることが、去年からよくありました。

ノートテイキングは、いかにノートをまとめるかですが、英語ならではの特徴があり、講義内で、先生が口にする区切りの言葉です。例えば「OK」「Let’s move on the next(次の話題にうつりましょう)」など。

これを聞けるようになれば、ノートの構成がしやすくなります。

でも実際には聞き取れても、ノートに写すことが難しいのが実際です。そこで練習が必要なわけですね。

今回は少ししか紹介できませんでしたが、みなさんはどのようにして英語の勉強をしていますか?なにか、いい勉強方法があったら、ぜひぜひ教えてください。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | 英語 (English)

2015年04月16日

いってきました、ジャパン・デー

だんだんとオークランドの冬が本格的になってきました!

まだブランケット1枚で寝ていましたが、毎朝寒さで起きるようになってきたので、ついに布団を出さなくてはいけなくなってきました。

さあ、先日JAPAN Day(ジャパン・デー)に行ってきました!

例年開催されているみたいなんですが、今年はじめて参加してみました。参加といっても、日本の夏まつりのようなものだったので、出店でごはん食べたり、ビアガーデンのようなところで、ゆっくり友達と話したりですが。

年を増すごとに、参加人数も増えて、在ニュージーランド日本人だけでなく、いろいろな国の方が、日本の文化を感じるために参加するみたいですね。

今年もすごく、すごく人が多くてびっくりでした。オークランドにこんなに人がいたのか!と再認識させるくらい。

会場はアウトドアとインドアに分かれていて、アウトドアは基本的には、出店とアウトドアステージ。

みなさんが想像しているような焼きそば、お好み焼き、焼きそばをはじめ、ケバブや春巻きなど日本食以外の出店も多少ありました。

お昼ごろに行ったのがいけなかったのか、出店の列は尋常じゃなく混みあっていました。

インドアでは、日本の文化を体験できるようなイベントや出店がありましたね。
例えば、ヨーヨー釣りやアニメのブース。

子供たちには大人気だったみたいですね。言われてみれば。これらも日本独特の文化なんだと考えさせられました。ニュージーランドでは、夏祭りのようなお祭りはなかなか見当たらないので、日本のお祭や縁日である遊び、お祭り自体も日本独特の雰囲気があるのかな、と思います。

また大人の方には茶道や書道。日本といえば、という感じですが、大人の方には人気があるように見受けられました。私自身、中学生の時に茶道も書道もしていたので、世界にこのように日本文化が広まっていくのは、とてもうれしいですね。

夕方のフィナーレには盆踊りがあって、締めくくりのようでしたが、残念ながら、そこまで残っていることが出来なかったので、見ることできませんでした。

とにかくすごい人の数で、少し疲れてしまいましたが、私の気づいていない日本の文化に気づかせてくれたり、少し日本が恋しくなっていた私にはとても刺激になるいいイベントでした!

みなさんも、なにか日本を感じることがあったり、気づかされたことなど、あったらぜひぜひコメントなどでシェアしてくださいね。

だんだん、ブログを書くのも慣れてきたので、次は読んでくださっているみなさんと交流できたらうれしく思います。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | 旅行・イベント

2015年04月13日

出会いと別れ

最近、オークランドは肌寒くなってきて、風邪をひいている友達も増えてきました。

先日ブログで書いたように、オークランドの天気は変わりやすいので、オークランドにお住まいの方は、体調に気を付けてくださいね。

寒くなってきたからか、最近はニュージーランドで出会った友達について、よく考えることがあります。

去年、約半年間、オークランドの語学学校に通っていたので、たくさんの国、たくさんの友達に会うことができました。特に私の通っていたコースは大学ファウンデーションコースということもあって、毎日の課題に対して、友達と励ましあいながら乗り切ったし、クラスメートは心からの友達ばかりです。

「言葉が違えば、親友は出来ないかも。」って学校に通う前までは思ってました。

英語が共通の言語でお互い片言で話すわけですし、細かいニュアンスや時には言いたいことすら言えない状況になってしまうからと・・・・。

でも、そんな心配はあっという間に消えました!!

学校に通い始めてから、少しずつだけど、毎日一緒に過ごすことで、お互いの考えてることがわかるようになってくるものだし、言葉が違くても時間をかけて話せば、お互いの気持ちはわかるもの。

友達に国境も言葉の壁もありません。

中には日本人しか友達ができないと相談してくる友達もいました。

なんでか考えてみると、やっぱりその子は、日本語を話していることが多かったし、日本人と接している時間が多かったように思います。

一方、私はというと語学学校内では、必ず英語を使うようにしてました。日本人と会話する時にも。
もちろん英語力も伸びるし、日本人以外の友達も増えるしで、一石二鳥とはこのことですね。

もし語学学校に通うなら、試してみてください!
本当に友達もたくさんできて、充実した留学生活になると思いますよ。

語学学校ということもあってか、去年できた友達はみんな母国へ帰ってしまったり、ニュージーランド以外の大学へ通っていたり、と卒業後はみんなそれぞれの道へ進んでいます。
たまに考えると、とても友達が恋しくなってしまいますが、これは日本でも同じですね。

出会いには別れがつきもの。
どんなに距離が離れたって、友達は友達。
毎日一緒に過ごすわけではないけれど、きっとなにかあれば助けに来てくれる。

私の留学で一番の宝物は友達といっても過言ではない。
そうといえる友達ができて、私は本当にラッキーだなと思う。

ぜひぜひ、みなさんにもこんな風に言える友達を作ってほしい!留学を英語の勉強のためだけにせず、人とのつながりに気付く。そんな時間にしてほしいです。

(サリー)
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2015年04月09日

イースターってなにするの?

こんにちは。先週末はイースターでニュージーランドは祝日!

日本人の私にはあまりなじみのない祝日でしたが、私のまわりの人たちは、友達と遊びに行ったり、家族と過ごしたり、旅行したり、それぞれイースターを楽しんでいるようでした。

日本には、私と同じようにイースターにはあまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか?

ディズニーランドやコンビニなどで、イースターイベントをやっているので、存在はなんとなく知っているという方もいるかもしれませんね。

イースターは、キリストの復活を祝した日になります。キリスト教徒の方にとっては最大の祝日かもしれません。日本とは違い、キリスト教徒の数が多い西洋文化ならではの祝日なのかもしれません。
実際、街中で何が行われてたかというと・・・

私が目にしたのは、たくさんのイースターエッグ!!

ショッピングモールや、ジム、郵便局、道路のわき、いたるところに大きい卵がたくさん置かれていました。

1mくらいの高さですが、横に大きめで、ハンプティ・ダンプティのよう。それぞれの卵にデザインもあって、かわいらしいものもあれば、かっこいいもの、なにが描かれているのか正直よくわからないものまで、いろいろとありました。

調べてみると、これはイースターに行われるエッグハント。つまり、オークランド市内(中心部のみ)に置かれている卵、80個ほどを見つけて、遊ぶイベントでした。

子供たちが1日かけて、たくさんのエッグを探しているのを見かけたので、子供たちにとっては、とても楽しいイベントのひとつだったようですね。

私自身のイースターはというと・・・

以前通ってた語学学校の先生家族のお宅に行って、ランチとアフタヌーンティをして優雅に祝日を過ごしました。

ここではエッグではなく、イースターバニーのチョコを交換していました、

このチョコはウサギの形をしたチョコですね。食べるのがもったいないようなチョコでしたが、子供たちはチョコがもらえて、とても嬉しそうでした。

1年に1度しかもらえないチョコなので、大切にすこしづつ食べてほしいですね。

先生は、語学学校に通っていたころから、いろいろと相談に乗ってもらっていましたが、今回も祝日だというのに、私の悩みに親身になって、アドバイスしてくれて、少しホームシックになっていた私の心を少し癒してくれました。

ニュージーランドにいるお父さんのような存在です。

さらに、子供たちとは一緒に庭を遊びまわり、ストレスを発散することも出来て、リフレッシュできた休日でした。

これから大学では2週間ほどの休みがあるので、ゆっくり心も体もリフレッシュしたいと思います。

(サリー)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | 旅行・イベント

2015年04月06日

オークランドのバス社会に慣れよう!

みなさん、新生活はどうですか?

こちらでは、新生活という感じはしないですが、いろいろなSNSを通じて日本の友達が、新生活について投稿しているので、私もなんとなく新生活気分に浸りたくなり、去年の今頃のことを考えていました。

右も左もわからなければ、英語もしゃべれない私でしたが、日本と大きく違って驚いたことは、公共交通機関。

とくにバス

日本では、電車や地下鉄などが一般的に使われていますが、ニュージーランドはバスが一般的。しかもこのバスをあなどってはいけません!

ありとあらゆるところに張り巡らされていて、どこにでも行ける優れた交通機関。

ただ、いろいろな方向へ向かってくれるのはうれしいのだが、たくさんありすぎて、正直どれに乗ればいいものやら、迷います。

いまだにバスを乗りこなすのは、結構大変です。見ていると、現地の人でも、バスの運転手さんに行き先を確認していることがあるので、私だけではないんだと安心します。

まずは必要なバス通路、バス番号を覚えて、とにかく乗ってみる。もちろん運転手さんに行き先は確認してくださいね。

その際に必須となるのがAT-HOPカード【オークランド】。日本で言うSuicaやICOCAのようなもので、つまり通学、通勤の際に使える電子マネーです。

基本的には日本での使用方法と同じく、最初にカードを購入、ネットで自分自身の情報を登録し、カードにお金を入金すれば、使えるようになります。毎日の使用区間によっては定期(Monthly Pass)や学生割引も使用することができるのでチェックしてみてくださいね。

カード使用時と現金使用時で運賃は少々違います。カード使ったほうが安く設定されているので、ぜひぜひカード使ってくださいね。

乗りこなすことが出来れば、オークランドの大半はどこでも行けるようになります!

しかし、日本と最大に違う部分は、決して時刻通りには来ないというところ、または少し早く来たとしても、時間まで待ってくれず、バス停を素通りしてしまうこと。なので、少しだけ時間に余裕を見て行動してくださいね。

また、時刻通りにバスが来なかったとしても、決して怒らないでください。「ここはこういう国なんだ、日本の公共交通機関が優れているのだ。」と言い聞かせてください。

最後に私が一番驚いたけど、とっても好きなのが、バス降りる時の「Thank you the driver!」という一言。

乗車客のほとんどが降車時には運転手に「ありがとう」の一言を言う。
お互いに気持ちが良いし、常識的な挨拶となっているので、初めてのときも、恥ずかしがらずに一言言ってみよう!

(サリー)
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2015年04月02日

オークランドのお天気

こんにちは、サリーです。
もう4月ですね〜あっという間に3月が過ぎ去ってしまい、気がつけば、朝と夜は肌寒くなってきたオークランドです。

日本では、桜が満開になる季節ですね。みなさんも新年度が始まって、新生活が始まる方もいらっしゃるのでしょうか、気が引き締まる季節ですね。

夏が過ぎ去ってしまったオークランドでは、これから「最もオークランドらしい」季節を迎えることになります。

つまり、 Four seansons in a day(四季が1日につまっている)という季節、時期のことです。

この標語は、語学学校に通っているときに先生に教えてもらいましたが、たしかオークランドの紹介ウェブサイトにも似たような、文章が載っているはずです。

この言い回しを聞いても、ピンと来る方は、なかなかいないかもしれませんね。

でも、ほんとにこの言い回しの通りなんです。
つまり、朝や夜は冬のように寒くなり、ダウンジャケットやマフラー、暖房や暖炉などを使用するのに・・・・
昼間は真逆で夏のように暑い!

さすがにタンクトップやキャミソールなどでは、肌寒く感じてしまいますが、半袖や軽くカーディガンをはおる程度がちょうどよい。

文章にしてみると、ウソのようですが、本当なんです。

しかし、現地の人や西洋人の人は体温がもともと違うのでしょうか。朝、夜の寒い時間帯でも半袖半ズボンで歩いている人もよく見かけます。

さらに、日本でいうゲリラ豪雨のように、shower(シャワー)と呼ばれる雨も多くみられます。
程度はさまざまで、お天気雨程度から、ゲリラ豪雨のように一気に降ってくる雨もあります。

ここで不思議なのは、空模様。

降っている地点は曇り空で、雨雲が黙々としているのに、少し先では青空なんです。つまり、少し先では快晴!

ニュージーランドに長く住んでいる人たちは、これに慣れているからなのか、シャワーの時には、傘をさしていません。雨の中、何食わぬ顔して歩いてます。

正直、私はこのオークランドンの一面は好きではありません。

去年もこの時期にオークランドに滞在していましたが、見事に風邪をひき、体調を崩したのを覚えています。
普段はなかなか体調を崩すことはないので、この気候の変化はかなり影響したと思います。

とにかく、天気の変化に体がついていかないんです。

これから、この時期に留学を考えていらっしゃる方がいたら、天気予報だけではわかりにくい、気温の変化や天気の変化が待ち受けていますので、ご注意ください。

またすでにニュージーランドにいらっしゃる方は、この変化の多い天気に、体調を崩したりしないようにしてくださいね。
(サリー)
posted by キックオフNZ at 04:00 | Comment(0) | わたしの街
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