オークランドはサイクロンが過ぎてから、だんだんと肌寒くなってきて、夏が過ぎ去ろうとしています。
ニュースや天気予報で、他エリアでのサイクロンの被害が報道されていましたが、オークランドでは、風が少し強く、雨が少し降る程度でおさまりました。
正直、少し怖かったので、なにごともなく終って一安心。

今日はホームステイで出会った人や、そこで学んだことについて。
私の経験からお話すると・・・・
NZに着いてから、3〜4か月はニュージーランド人の家にホームステイ。ホストファミリーの都合で、この数か月の間に2か所のお宅にお世話になりました。
1つ目は、ミッションベイ(Mission Bay)という高級住宅地で3週間ほど。
ホストファザー(お父さん)は残念ながら、出張で会うことが出来なかったので、ホストマザー(お母さん)と二人暮らししてました。
お家も、日本では考えられないくらい広くて、庭にはプールもあるし、ゲストルームが二部屋も!そのうちの一つを使っていましたが、日本の自宅よりも広くて、少し落ち着かなかったです。
以前にも、生徒を受け入れていたという経験もあり、いろいろと教えてもらったのを覚えています。
英語はもちろんですが、ニュージーランドの一般的な家庭では、どのように毎日を過ごすのか。初対面の人との挨拶の仕方など。
英語もまったく話せなければ、聞き取ることもままならなかったので、ジェスチャーや紙に書いてもらって、ひとつひとつ丁寧に教えてもらいました。
ここで学んだことは、「なにごとも恥ずかしがらずに、聞きまくること!わかるまで、納得するまで質問すること!」

もちろんファミリーの都合もあるので、いつも出来るわけではありませんが、質問できるときは聞きまくる。
初めてづくしの留学なんだから、わからないことはあって当たり前。せっかくの留学のチャンスを自分のものにするためにも、これは大事なキーポイントですね。

2つ目のお宅は、レムエラ(Remuera)というエリアにあるお宅で、1週間ほど。
英語の先生をしていたというホストマザーでした。
先生というのを聞いて、ここはチャンスとばかりに、英語の勉強の仕方をいろいろと教えてもらいました。

彼女が言うには、
焦らずに毎日コツコツと少しずつ。

海外にいるというだけでも伸びしろはあるけど、毎日努力すれば、伸びしろはもっと伸びる。
ということでした。
言われた時は、正直信じられなかったし、海外にいるというだけで、多少なりとも伸びるなら、いいやと思っていました。
でも、今思えば、海外生活にも慣れてくると同時に、英語の伸びも少しずつ低迷していった気がします。
それを感じた時に、この言葉が身に染みてきました。
もっと勉強しておけばよかったと・・・・
みなさんも、もし留学した際には、留学しているという事実だけに満足せずに、少しずつでも英語の勉強してみてください!
信じられないかもしれないけど、英語は驚くほど伸びると思います

(サリー)