日本では花粉が多くなってくる季節ですかね。
中高生は最後の3学期、また大学生は春休みを満喫している時期ですね。
ニュージーランドでは新学期がスタートしました!

外国での大学進学。私も初めての経験で、ドキドキ、ワクワクしている一方で、すごく不安要素がたくさんあって、怒涛の1週間を過ごしました。
まずはオリエンテーション。
私は外国人留学生オリエンテーション(International student)、科学学部オリエンテーション(the Faculty of Science)、タマキキャンパスオリエンテーションの計3つに参加しました。
一番驚いたのは、学部ごとのオリエンテーションですね、つまり科学学部オリエンテーション。
私の勉強する科学学部には、数千人の学生が進学をし、3月からともに勉強します。
とにかく人の多さに圧巻。
しかも、その人数が、科学学部だけというのだから、大学全体にしたら何万人の学生がいるのではないかと思います。
すごい、圧倒されてしまいました。

でも、その中でも私の進むスポーツ科学部(Sports & Exercise Science)には20人ほどの少人数だったので、一安心。

まだまだネイティブスピーカ(とくに10代の若者)の会話にはついていくのは、一苦労ですが、友達作りの絶好のチャンス!と思って、思い切って話しかけました!
正直、英語の壁はまだまだあるので、全員とうまくコミュニケーションが取れるわけではないですが、数人の友達を作ることができました。
なんとか大学のスタートダッシュはうまく切れたというところですかね。

そして3月1週目からはすぐに講義がスタート!
私は入学決定したのが、2月中旬でぎりぎりということもあって、右も左もわからない状態。
周りの学生はといえば、オンラインでどこを予習するべきなのか、どの教科書、論文を読むべきなのか、そもそも教科書はなにを買うのか。
全部把握してました。

講義に対してのスタートはあまり良くなかったですね。
でも「まだ1週目なら、修正は効くはず、追いつけるはず」と1週目から勉強の開始です。

毎日、大学で講義と講義の間の休み時間に勉強。

家に帰ってきて、休む間もなく、勉強、勉強。

そして就寝。
日本で大学に在籍していた時には、感じたことのないプレッシャーにつぶれそうでしたが、なんとか1週間を終えて、勉強のサイクルがやっと、からだに戻ってきた気がします。

日本の大学では、毎日勉強しなくても、試験前に必死に勉強、または一夜漬けすればなんとかなると思っていましたが、ニュージーランドではそれは通用しません。
専門用語をはじめ、学術用語(Academic vocabulary)を覚えなければ、試験には合格しないので、毎日単語を覚え、はじめて、現地の学生と同じスタート地点にたてます。
さらにそこから理論を覚える。または自分自身の考えをまとめる。
考えると果てしないですが、まだ大学も始まって1週間。
これから講義ももっと難しくなるし、自分の目標にむかって、ただただひたすらに進みたいと思います!

(サリー)