なのに、少し違った色に見えるこの感じ。
きっと私、今とてもNZを恋しく思っているんだと思います。

離れることを日に日に実感してきているのです。
当たり前の日々が、当たり前じゃなくなる。
毎日見ていたこの景色が見れなくなる。
そう思うと寂しくてならないのです。
少しセンチメンタルな時期なのかもしれません。
でも、そういうときにこそ、どれだけ自分がその場所を好きだったか、自分がどれだけベストを尽くしてきたかが分かるのではないでしょうか。
私にとってNZはすでに第2の母国になっているのです。


こちらで生活していて、色々な英語の表現を聞いたり学んだりして、面白いなと思ったものをひとつ紹介したいと思います。
“itchy feet”日本語に訳すと“かゆい足”ですが、こちらではもうひとつの意味があります。
“一度新しい世界に飛び込んでみると、もっとたくさんの世界を見たくなる。”
私、まさにそうなのかもしれません。
日本を出てみて、見えた世界が本当にキラキラしていて、きっと他にもたくさんのキラキラしたものが世界にはたくさんあるんだろうな〜と思わずにはいられないのです。
たとえ誰に出会っても、その人から学ぶことがあります。
どんな景色が見えても、何か感じるものがあります。
こんな言葉を聞いたことがあります。
『どんな失敗にも意味がある。
けれど、何も挑戦しないということは最大の失敗だ。』と…。
確かにそうだなぁ〜と納得しました。
まだ諦めるには早すぎませんか?
何事も。
世界にはたくさんのすごい人がいます。
60歳の方がスカイダイビングに挑戦したそうです。
また、日本でも佐々木茂良さんが70歳で富士山をほぼ毎日登っていますよね。
そんな方々の印象的なところ。
笑顔です。
生き生きしていて、魅力をたっぷり感じます。
私たちは、知らないことが多すぎる。
そして、まだまだ可能性に満ち溢れているのです。
自分で世界を狭めてしまうのはもったいない。
だから私、とことん自分の夢を追い続けることを決めました。

大人になればなるほど、周りの人とは違った道を歩いているような気がしてきます。
もちろんちょっと寂しいなと思う気持ちもあります。
…が、自分なりの道を自分らしく歩いていけばきっと胸を張って生きていけるはず。

私はそう信じているのです。
ここ最近お散歩をよくするのですが、そんなときに見つけた素敵な教会。
心が何だか落ち着きました

(Rin)