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2014年05月29日

日本語教育in New Zealand

私は現在、現地の保育施設と共に現地の日本語教育にも携わっています。

そこでは、個々それぞれの環境で育ってきた子どもたち。
日本語のレベルももちろん違います。
そんな子どもたちに日本語を教えています。

そんな中で、保護者の方々の想いは大きくひとつ。

「日本の文化や言語を忘れて欲しくない」
ということです。

私たちはその想いに応えるために色々な工夫をします。

もちろん英語ではなく、日本語で話すことが原則。
教材なども日本語を日本語で教えます。

英語を学ぶときに、全て環境を英語にするということと似ていますよね。

けれど、子どもの気持ちにたったとき、少し複雑な気持ちになるのです。
私が教えているのは満4歳の子どもたちですが、すでに日本語に混乱している子も見られます。

どうしても英語と日本語が混ざってしまうようです。

頭が柔らかいときに言語を学ぶのが一番。
それは本当にそう思います。
でも、どうすれば無理なく、そして混乱することなく子どもたちが日本語に触れられるのでしょうか?

正直、試行錯誤の繰り返しです。

きっと
なぜ自分がここにいるんだろう?
なぜ自分は日本語を勉強しているんだろう?

そう思うときがくると思うのです。
でもそのときに
「でもこんな自分ラッキー!
と思えるような子どもになって欲しいと最近はよく思います。

また、逆にNZは安全な国だと言われているので、日本から留学に来る学生もよく見ます。

ホームシックにかかったり、環境の大きな違いに戸惑っている様子もたまに見かけます。

でも、それは仕方ない…というか、大きな成長の途中にいるからだと思うのです。

『可愛い子には旅をさせよ』
とありますが、まさにそうだと思います。

経験は明らかに人を大きくさせます。

留学という大きな経験は、必ずどこかで役に立つ日があります。
それは自分の経験上、はっきりと言うことができます。

どんなこともそれを人生の糧にする。
私はそう思ってここにやってきました。
ある意味覚悟ですね。

日本語の良さ、英語の良さ、それぞれ違うと思います。
しかし、それをその環境の中で味わえる経験なんて本当にラッキーだと思うのです。

もちろん一人で来れば、考えることも増えます。
それが自分の成長だといつも信じて頑張っています(笑)

日本語の良さも、英語の良さも将来たくさんの人に伝えられるようになりたい。

子どもたちには「そんな素敵なところに行ってみたい」
と思えるような環境作り、私がここでできることを精一杯するのみです

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(Rin)
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2014年05月26日

笑顔で繋がるコミュニケーション

日本人の友達との会話の中で

「どうしたら英語が伸びるのか?」
「どうしたら現地の人ともっと関わりを持てるのか?」
「どうしたらもっと英語を楽しめるようになるのか?」

など、話題になることがあります。

正直、私もそれで悩んだことはありますが結局は自分次第。
生きた英語は人とのコミュニケーションの中で伸びていくと思うので、待っているだけでは何も得るものがありません。

最近出会った他国の友達。
会話をしている最中にいきなり

「なぜそんなに笑顔でいられるの?」
と真剣に質問されたことがありました(笑)

全く違う内容の会話をしていたので、正直驚きましたが、逆に嬉しくもありました。

その後、彼女は
「笑顔は生きる上で何よりも大切なものだし、あなたの笑顔は人を幸せにするね。
と言ってくれました。

子どもと関わっている時間が長い分、笑顔の大切さは常に実感してきました。

何より笑顔は子どもたちに安心を与えます。
私たち保育士の笑顔を見て、泣き止む子もいるぐらいです。

そして、笑顔でいることは誰に対してもプラスだと私は信じています。
もちろん自分にとっても…。

世界に出て、その笑顔を誰かに認められる。
本当に嬉しかったです。

私は、とにかく伝えたいという気持ちが人一倍強くて会話をします。

間違ってもいい。
コミュニケーションを取りたい。
何よりもその気持ちが強いのです。

その中で、笑顔で話し続けることができれば私の中で◎なのです(笑)

確かにそれだけでは、やっていけないかもしれないけれど止まっていても何もならない。
ただただ伝えたい気持ちに従って、伝えようと挑戦するのみなのです。

日本人はシャイだよね?
日本人は間違うことを嫌がるよね?

そんな感じのことを他国の人からたくさん聞いたことがありますが、そのイメージを覆すことができれば素敵だと思いませんか?(笑)わーい(嬉しい顔)

英語はただひとつの世界共通言語。

ただただ机の上で学ぶだけではもったいないと思うのです。

どんどん使って、間違えて、共に笑いあって成長すればいいんじゃないのかな〜と。
何よりもコミュニケーションが取れることを実感すれば、わくわくしてもっと使いたい!と思えると思うのです。

前の語学学校の先生が
「英語は美しい」
と私たちに教えてくれました。

世界は私たちが思っているよりずっとずっと広いと思います。
そして英語ひとつで可能性はずっとずっと広がるのではないでしょうか?

最後に笑顔をプラスすればきっと新しい世界にどんどん飛び込んでいけるようになると私は信じています。


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(Rin)
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2014年05月22日

…Darling♡Honey…

日本人全員ではないかもしれませんが、この言葉を聞くとカップルを想像しませんか?
「ダーリン」は彼。
「ハニー」は彼女。
そしてあまりお互いをそう呼び合うことも日本ではあまりないですよね。

私もこちらに来たときは、この呼び方を聞いて違和感を覚えてなりませんでした(笑)わーい(嬉しい顔)

しかし、しばらくしてから、よくよく聞いてみるとこれは文化なのだそうです。
とてもわくわくする文化だと思いませんか?

普段から「ダーリン」「ハニー」と呼び合うカップル。
それに加えて驚くことは、性別は関係ないのだそうです。

どちらがダーリンでもハニーでもいいのだそうです(笑)
そのときの気分で変わるのだとか…
そして特に親が子どもを呼ぶときもこの呼び方です。

私が行っている幼稚園は親が必ず送迎をするところなのですが、まず日本ではあまり見られない光景。

離れるときに必ずと言っていいほど
「ダーリン、楽しい一日をね!」と言ってハグとキスをしてお別れ。

もちろん日本でも別れを惜しむ親子の姿はたくさん見てきてましたが、なかなかキスまではしないんですよね。

でもそんな文化の違いもすごく新鮮で、微笑ましく見てしまいます。
…というか、見とれてしまうと言った方が正しいかもしれません(笑)

もちろん先生も子どものことを「ダーリン」と呼ぶことは普通。
こちらの人にとっては普通なことかもしれないですが、私にとってはとても愛情を感じる呼び方なのです。

また他の国でもそれが特別なことではないらしく…
私もこちらに来てから
「ダーリン」「ハニー」「ディアー」「スウィーティー」などなど
たくさんの呼び方で呼ばれています。

最近は全く違和感がなく、むしろ親しみを感じているぐらいです。
まだ慣れてはいませんが、最近では子どもをそう呼ぶようになってきました。
(子どもの名前が難しいということもひとつの要因ですが(笑))

ふとした日常の1コマ、呼び方にまで新しい発見があることに驚きです。
また、こんな呼び方をする幼稚園が日本にあっても楽しいのではないかな?と思いました。

また、キウイの人はたまに言葉の最後に「ラブ」を付けたりするんです。
「Thanks Love」
「good morning, love」
などなど…何だかこの一言だけで幸せな気持ちになりませんか?

それをすんなり自然としているキウイの人にさらに愛着がわいてしまう私。(笑)

呼び方や言葉のところどころで、人への愛をさりげなく感じるこの国。
やっぱり素敵だと思うのです。


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(Rin)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | NZ Life

2014年05月19日

言葉の壁

最近NZに来てひとつの節目を迎えました。

好奇心で色々なことに挑戦したり、たくさんの人に出会ったり…

それによって自分の夢がより一層膨らみ、いかに自分が子どもたちを好きかということも改めて実感することができました。
だからこそ、今は夢に向かってひたすら進み続けています。

この環境だからこそできること。
自分だからこそできること。
一日一日が本当に大事に思える日々を過ごしています。

そして言葉の壁に対しても、積極的に立ち向かっていけるようになった今日この頃。

こんな出来事がありました。

キウイの友達と遊ぶ約束をしていて、待ち合わせの場所に着きました。
そしてその友達から電話がかかってきました。
いまだに電話が苦手で、特にキウイの人と電話するときは頭が混乱します。

前回キウイ英語について書きましたが、それに加えてキウイ英語はとても速いのです。

例えば、他の国の人と話すと理解できるのに現地の人だと理解できないこともあったりします。
案の定、電話にチャレンジしたもののなかなか理解できず…
会うまでに本当に時間がかかったのです。

正直、自分の英語力が伸びていると自負していたところもあってショックが大きかったです。

その友達も「大丈夫だよ!!」と言ってくれましたが、自分自身が何よりも悔しかったのです。
もともと負けず嫌いなところもありますが、何よりもそれで「仕方ない」と思ってしまうことが嫌だったのです。

自分に負けたくない。

強くそう思いました。


そんな出来事があったからこそ、次の日からまた力を入れて英語をすることを決意。
今思えばいい経験だったのだと思いました。

そのキウイの友達は
「英語は君の第一言語じゃないんだから仕方ないよ」
と言ってくれましたが、それで納得してしまったらダメだと強く思えたからです。

第一言語でないからこそ、終わりはないと思います。

たくさんの人とコミュニケーションを取りたい、子どもたちともっと心通わせたい。
私の英語の目的がはっきりしている分、ここで止まったらいけないと思いました。

もちろん目的が何かによって、目指す場所は変わってきます。
でも途中で投げ出したり、諦めてしまうとあとで後悔するのは自分だと思うので。

先は見えないけど、きっと素敵なところに繋がっている気がしませんか?

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この景色のように

そして最近もっともっとチャレンジしたいと思う気持ちも出てきて…。
まだまだ私のNZ生活は続いていきそうです

(Rin)
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2014年05月15日

…Kiwi English…

NZに来て間もない頃は英語の環境に慣れるところからスタート。

日本は、意識しないと英語を使わなくても生きていけます。
だからこそ、少しでも日本で英語環境に入っているとスタートダッシュが違う気がします。

とりあえず始めは自分の英語力に不安だらけ。
…ですが、やはり意識次第で英語は伸びるし、好きになるということを実感しています。

そんな中でキウイの友達も増えてきました。わーい(嬉しい顔)

すると不思議なもので、何度も聞くけれど学校では聞いたことがない。がく〜(落胆した顔)
また、アジアの友達は使わない。がく〜(落胆した顔)


そんな英語に出合います。

まさにKiwi English

日本でいう方言のようなものでしょうか?

そこで実際にキウイの友達がよく使う言葉を今日は紹介しようと思います。

『No worries』
聞きすぎて私もすぐに使うようになった単語。
たくさんの意味を持つようですが、そのおかげでどんなときもすぐ使える(笑)

私は「Thank you」や「Sorry」と言われたときはほぼこれで返事するようになっています
「心配いらないよ」「大丈夫だよ」とかそんな感じで使っています。

『Cheers』
圧倒的に聞く回数が多い単語。

これまた意味がひとつではないそうで、多くの場面で使うそうです。

でも、私は「Thank you」の代わりに使っているところをよく見るので勝手にそう解釈しています(笑)
「Thank you」を使うことに慣れてしまっているので、これはなかなか使えないのが私のパターンですふらふら

『Sweet as』
たまに食べ物や飲み物にも使われていたりします。

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基本的に「いい感じだよ」などの気持ちを強調して言いたいときに使っているような感じ。

でもこれはなぜかリズムが良くて言いやすい。
なので、たまーに自然と使うことができます

『reckon』
始めは全くこの意味が理解できずに頭を悩ましました(笑)

今まで聞いたことのない単語なのに、これをよく使うキウイの友達がいたんですよね。

だいたい分からない単語は会話の前後で推測するのですが、これも使うときによって意味が違う(笑)
あとでちゃんと聞いてみたところ「think」の意味で使うことが多いのだそうです。
「思う」というよりは「考える」という感じかな〜と…。

とりあえず私がこちらに来てからよく聞いたkiwi Englishたちです。

でもなんだかんだ何回も聞いているうちに分かってくるし、慣れてきます。
だからこそ現地の人と積極的に関わっていくことが大切だということを感じます。

そして少しでもkiwi Englishを使えるようになれば、本当に現地の仲間入りをした気分になれて嬉しく感じますよ

とりあえず英語は楽しくわくわく使っていると伸びると私は信じています

(Rin)
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2014年05月12日

泣いて、笑って成長する!!

本当に私、そういう星に生まれたのか…
実はNZ生活最大の悲しい出来事と奇跡を体験しました。もうやだ〜(悲しい顔)わーい(嬉しい顔)

今回はこの思い出をしっかりと胸に刻み、反省することも含め書きたいと思います。

最近NZで生活するにあたって、色々と壁にぶつかっていたんです。

もともと打たれ強い性格ですが、やはり悲しくなることもあります。
そんな中でこの事件は起こりました。

悲しい気持ちも友達と話すと元気になる!
そう思い、日本の友達と久々に電話で話していました。

でも、そこはcityで家ではなかったので色々と手荷物を持っていたんです。

そして話しているうちに元気になり、「よし!また頑張ろう!!」と思って電話を切り…
ふと気付くと手荷物がなくなっている!!!!がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

実はパソコンや、CVなど大切なものがいくつか入ったものだったのです。

まず激しく動揺。そしてパニックになりながらも近くにいた人やスタッフの人に聞いてみました。


…誰も知りません。がく〜(落胆した顔)


自分の不注意で起こったこと、どうしようもありません。

けれど悲しいことも色々重なっていたこともあり、せっかく頑張ろうと思っていた気持ちが見事に打ち砕かれたのです。

そして途方に暮れて、それでも何とか手段を探していたとき…
大好きな友達に偶然会ったのです。

そしてハグ。
その瞬間ほっとした気持ちと悲しい気持ちが重なり、涙が溢れてきました。もうやだ〜(悲しい顔)

それでも諦めずにできる限りのことをして、あとは待とう、そう思いました。

それからその場所を管理している場所に行き状況を説明。
無くなった場所や、そのときの様子を必死で英語で説明。

「なぜもっと気を付けなかったの?」
「自分が悪いよ?」
「見つかる可能性は本当に低いよ?」

など言われましたが本当にその通り。もうやだ〜(悲しい顔)

それでも1%の可能性を信じてコンタクト先を書き、その場を後にしました。

するとすごいタイミングで知らない番号から電話。

「もしかして?!」

淡い期待を持ち、電話に出るとまさかのオークランド警察。がく〜(落胆した顔)

またまた動揺。
初めてのことばかりで、パニックです。

しかし、よくよく話を聞いているとなんと

「あなたのパソコンがこちらに届いています」と

「こちらで保管していますので、取りに来てください」
ということでした。

こんな奇跡が世の中に存在するのか?!?!がく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)がく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)

もう言葉で言い表せられない程嬉しかったです。

そして初めてのオークランド警察。


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もう一度事情を説明。
そして本当に本当に私の鞄がそこにあったのです!!!!

鞄に履歴書が入っていたため、すぐに連絡してくれたそうです。
何よりも親切な人がそこまで届けてくれたという事実に感動。

もう私、何が起こっても前向きに頑張る!!!!!!
そのときに強く自分に誓いました。

たくさんの人に
「本当に君はラッキーだ!!普通は見つからないよ?」
と言われ、この奇跡を実感。

そして反省。

泣いて笑って、大変な日でしたが本当にいい意味でも悪い意味でもいい経験をしました。

決して素敵な経験ではないし、絶対に気を付けなければならないことですが、またひとつ成長した気持ちです。

でも私は悪い例ですので(^ ^;)
皆さん、荷物の管理は本当に気をつけて下さいね!!
(一番自分に対して言い聞かせています(>_<))

(Rin)
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2014年05月08日

ホリデー終わり★

ホリデーが終わり、子どもたちがまた園に戻ってきました

相変わらずの可愛い笑顔に改めて惚れ惚れ(笑)

そしてさすがハグ文化!!
久々に会ったからということもありますが、駆け寄ってきてハグ

日本でもハグ文化を広めたいと思わずにはいられません(笑)

何よりもハグをしたときの幸せな気持ちは言葉では言い表せないものがあります。

最近ハグは「ただいま」「おかえり」の言葉の代わりのような気がしています。

今回は少し、今お世話になっている園での保育について書きたいと思います。

こちらでお世話になってから毎日が勉強で学ぶことばかり。
保育って面白い!と改めて感じます。

今の園は毎日誰かの親がヘルプに入ってくれます。
それ専用のカレンダーもあり、親が入れる日に名前を書いていく制度です。

現在は色々と変化もしているそうですが、この国は親参加型の保育施設が多くあるそうです。
また、親が運営するプレイグループもあり、保育施設は多岐に渡っています。

私は今、一つの園にお世話になっているだけで他をあまりよく知りませんが、基本的に自由保育が主流だそうです。

これは、子どもたちの自主性を養うことが目的の1つであり、また「自分のことは自分でする」というのが軸にあるらしいのです。

でも、どの園においてもやはりtermの目標は設定されています。

そしてそれを壁に張り出し、親が見ることができるようになっています。
なぜその目標を選んだか、その結果どういう姿が見られたか、などを書く場所もあります。

そして壁には子どもたちの作品を貼っていくという形なのです。
Termの終わりには壁が子どもの作品でいっぱいになり、目標と子どもたちの姿が書かれた紙もいっぱいになるのです。


一日の流れもだいたい決まっていますが、一斉保育はあまり見たことがありません。

歌を歌ったり、ダンスをしたり、そんなときは皆で集まって楽しさを共感しますが、それぐらい。
ピアノを弾く先生もまだあたしは出会っていないのです、実は(笑)

日本では保育にピアノは必須のようなところがありますが、こちらで働くようになって感じたこと。

それは保育は心と心の繋がりが何より大事だということ。
日本でも結局はそれが大切だと思うのです。

何はともあれ、やっぱり子どもたちと過ごす時間が長くなればなるほど、愛しさは増します。

もっともっとみんなとたくさんのことをしたいと思わずにはいられないのです。

大好きな世界中の子どもたちが幸せで笑顔いっぱいになれるように。
ただただその願いを込めて、私はできる限りのことをこれからも続けていくつもりです

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(Rin)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | NZ Life

2014年05月05日

ほら、そこに★

ついにあたしの夢の地。
テカポに向かって出発です!

クイーンズタウンからバスで3時間程度。
またまた出発時は天気が良くなくて、どんより。

でもでも、信じる者は救われる。
とにかく晴れることを願ってまた揺られます

そしてテカポに到着。
小さな街で歩いてどこでも行けそうな気がしました

そういう場所が大好きな私。
早速散策開始!…の前に宿探しです。

バッパーを予約していたのですが、本当にバッパーによって全く雰囲気が違います。

ここで泊まったバッパーは本当に可愛くて私のツボでした

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おまけに庭にはハンモックまでついていました
宿が素敵だと気分までうきうきしますよね!!

そしてやっと散策開始!!
まず湖の綺麗さに圧倒され…

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それから有名な羊飼いの教会まで歩いていきました

本当にそんなに遠くないので、全く歩くのも苦ではありません。
そして教会に着き、しばらく教会の中で静かに時間を過ごしました。


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今ここにいるからこそ見える景色。
たくさんのことを経験してきたけれど、全て今の自分に繋がってる。

人生意味のないことなんてなくて。
そして今の自分がここにいる。

そんなことも考えられたりしました(笑)
大人になったんだなぁ〜と思えました★

そしてそしてついに!!!!!!
心待ちにしていた星空のツアーです。
もちろん信じていたお天気は快晴になり…

雲一つないという

山を登っていき、どんどん星空に近づいていきます。
それだけでもドキドキしっぱなしの状況。

下からでも星がたくさんあることはよく分かりましたが、やはり山の上は違う!!
夜空に星しか見えないぐらいの星の数。
そして天の川までくっきりと見えるのです!!!!


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たまたま天体専門のカメラマンに写真を撮ってもらうことができ、こんな素敵な写真まで

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それでもやはり自分の目で見るものとフィルター越しの世界はまるで違います。
言葉を失って、ずっと見ていられる星空。

NZは本当に素敵なところだと改めて実感した瞬間でした。

ツアーガイドさんが「今は月が出ていますが、月が沈むとまた違った星空が見えますよ。」と…
しかし早朝3時頃に沈むらしい…

悩むところですが、やはり見たい気持ちは抑えきれず★
4時頃にまた羊飼いの教会に行って星空を見上げたのです。

また違った星空。
世界で一番綺麗な星空。
何だか「ありがとう」という感謝の気持ちが自然と溢れてきました。

この星空を見てより頑張ろうという気持ちが湧いたし、強くなれた気がします。
本当にお勧めの場所です。

(Rin)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | 旅行・イベント

2014年05月01日

世界はまだまだ広い。

クライストチャーチを後にし、クイーンズタウンに向け出発です。

…と言ってもバックパックひとつ背負っての旅。
いかに安くたどり着けるかが大切です(笑)

NZにもいくつか安いバス会社があるので、それを使って行くことをお勧めします♪
もちろん自分の車でラウンドやヒッチハイクなど方法は色々!
そういう交通手段を考えることすら楽しく思えてきますよ。

早朝出発なので、意外に長距離でも早く感じたりするものです。
南島はほぼどこに行っても羊や牛、馬などに出合えるそうなのですが、バスから見えるそんな景色も私は好きです。

そしてクイーンズタウンに到着。
本当に街がオシャレで可愛い!

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オークランドにいるときよりゆったり時間が流れているように感じました。
もちろんお決まりの大好きなホーキーポーキーのアイスを食べ(笑)

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またまたマーケットに遭遇

そしてそして真夏だったので9時でもこの明るさ(笑)

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いくらでも遊べちゃいますよね

そしてバックパッカーの宿でぐっすり寝ました。


何といっても次の日はミルフォードサウンド!!
楽しみすぎて心が完全に踊っていました

ついに当日の朝。
あいにくのお天気。

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気持ちまでどんよりしてしまいましたが…
行き道の間で次第に雲がなくなっていったのです!!
感動。

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そして、ミルフォードサウンドまでの間にミラーレイクという湖があります。
これは私が楽しみにしていたひとつ。

鏡のような…この世の景色とは思えない程の美しさ。

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また時間が止まりました。(笑)

本当に最近思うのですが、綺麗な景色を見る度に自分がひとつ大きくなっているような気がするのです。
まだまだ知らない世界がありすぎて、自分がちっぽけに思えるというか…

何より自分はまだまだ何かできるのじゃないか?
という気持ちになるのです。

心がもうすでにふわふわ状態で、またミルフォードサウンドに向かいます。
着いたときには、完全に快晴です!!

気持ちは最大級にわくわく

目の前に広がる世界遺産に言葉を失います。


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それから船に乗り、出航です

マイナスイオンだらけの景色。

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生きていて、そしてここに来て本当に良かった。
それ以外の言葉はありませんでした。

野生のアザラシまで見ることができて、胸いっぱい

見るときの自分の気持ち次第で見える角度が変わってくると思うのです。
なので、きっと人それぞれの感想があると思います。

けれど何より私が勧めたいのは、自分の目で見て自分の感想を持ってほしいということです。

それが何よりもいい思い出になると思いますよ♪

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(Rin)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | ニュージーランド
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