


待ちに待ったSummer time!!

NZは9月29日からサマータイムに突入し、時計を1時間進めることとなりました。
なので日本との時差も3時間から4時間に増えました。日本には時計を進めるような制度はないのでなんだか不思議な気持ちで、なぜかテンションが上がってしまいます。

実は、“9月末からサマータイムらしいよ”ということしか知らず、具体的にいつからなのか知りませんでした。

そもそもサマータイムとは、強制的に1時間早くすることにより日没から就寝までの時間を減少させ電力の消費量の減少を図ったり、日照時間・活動時間の増加により経済活動の活性化を期待する目的で制定されるものですが、NZではデイライトセービング(daylight saving)と呼ぶのが一般的だそうです。

実施している国としてない国があるようですが、面白いのは同じ国の中でも地域によって実施の有無が違うことです!
NZは全ての地域で実施していますが、調べてみるとオーストラリアやアメリカでは州によって実施しているところとしてないところがあるんだって!

出張の多いお父さんは大変ですね(笑)そして日本も1948年から3年だけ実施していたって知ってました?廃止になった理由は書ききれないので自分で調べましょう(笑笑)
私はちょうど友達との旅行中にデイライトセービングを迎えたのですが、前日の夜モーテルでワインを飲み明かし、明日は8時に出発して9時過ぎには目的地に到着しようと計画を立てたものの翌朝車中で何かがおかしいことに気づきます。

朝少―しだけ寝坊したものの(笑)確かに8時半くらいに出発したのに、1時間ほどドライブし、あと少しで到着だなと思って携帯の時計を見ると10時過ぎ。



思わず声をあげてしまいました!!
そして軽くパニック!




いくらばかりの討論を終え、ようやくデイライトセービングに突入したことに気づきました。

混乱の原因は時計。
朝出発時に見たのは腕時計、車中で時間を確認したのは携帯電話。

携帯電話は自動的に時計を1時間進めてくれますが、腕時計は自分で進めない限りそのままです。

そんなわけで旅行のタイムスケジュールは始めから1時間と寝坊した分の30分押し。それでも日本ではできない貴重な体験をして面白かったです。

友達と一緒でよかったな!テレビもNZではあまり見ていないし、友達がいなかったらもしかしたらしばらく気づいてなかったかも…。
ちょっと、週明けのアルバイトにデイライトセービングの事を知らないふりをして1時間遅れていっちゃおうかななんて考えてましたが駄目でした。

というわけで今週も元気に働いています。

私の働いているレストランについても、ごきげんすぎて面白いので近々ブログでご紹介したいと思いますので、NZでアルバイトをお考えの皆さんは是非体験談として読んでお楽しみいただけたらと思います。
冬から夏にかけてのデイライトセービングは1時間なくなってしまうような感覚なので、いつもより1時間睡眠時間が減ってしまった人もいれば、私のようにうきうきうかれてお構いなしの人もいるでしょう。

ブログを書いている今19時現在、数日前までの計算では6時くらい。ようやく日が暮れ始め、空が茜色に染まっています。

この時間まで明るいなんてやっぱり、うきうきせずにはいられません!!


少し眠いような気がするのは、1時間ずれた睡眠サイクルのせいではなく書きながら飲んでいるワインのせいでしょう。

これから本番の夏のNZの魅力もたっっっぷりお届けしたいです。

How useful !!
今回から、言いたいけどとっさに出てこないちょっとしたセンテンスを一つずつご紹介していきたいと思います

知らない表現などあったら是非使ってみてください。
私の勉強を兼ねていますが、どうぞお付き合いください〜

「I got the time wrong!」
時間を勘違いしてました。
まさにデイライトセービングに入った直後のアルバイトへの出勤時に使いたかったです。。。
もし給料を減らすぞ!と怒られたら、さらに「You’re stingy!:ケチ!」と言ってやりましょう。
(tami)