
ニュージーランド到着後一日も無駄にしたくないという思いがあったので、渡航前に学校は決めていました。ホームステイもアレンジしてもらいましたし、学校が提供している空港出迎えサービスも利用しました。
これからはじまる新たな生活に胸を躍らせワクワクしているものの、長時間のフライトの間緊張しっぱなしで、心身共に疲労困憊の状態。渡航前からできる準備はできるだけ済ませ、不安材料が限りなく少ない状態でこの地にやってきて、スムーズに滞在先まで無事たどり着くことができてよかったと思いました。
そんなこんなで、到着初日にホストファザーとルームメイトとペットの猫と無事ご対面を果たし、翌日早速入学手続きへ。
渡航前のレベル分けテストの結果を踏まえ、初日のマンツーマンでのスピーキングテストを経てレベルを確定。その後、この学校でのルール・注意事項やニュージーランドについてのレクチャーがありました。
同じ日に入学したのはドイツ、サウジアラビア、中国、タイ、そして日本から来た学生。
さすが語学学校、大学生ぐらいの若い人ばかりだと勝手に思い込んでいたので、年齢、性別、バックグラウンド様々でなんだか拍子抜けしたのを覚えています。
私の学校は14歳の中学生から、70歳近いおじいちゃんまで幅広い年齢層がそろっていました。
皆に共通していたのは、なんといっても少しでも英語の力を高めようとするモチベーションが非常に高く、そしてフレンドリーだということ。

幸いなことに私のクラスには日本人ゼロ。
フランス、スイス、チリ、コロンビア、イタリア、タイ、韓国、ドイツと、様々な国からきたクラスメイト。
最初はなかなか自分から話しかけることができず苦しかったです。空き時間等どうすればいいか分からず、だまっていることしかできなかった。…今になってはすごくもったいなかったなあと思います。
なぜなら、こっちから話しかけて嫌な顔する人なんて一人もいなかったから!

皆優しく聞いてくれるし、バカにする人なんていません。英語や語学うんぬんではなく、もがきながらも必死に伝えようとする姿勢、積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切なのだと強く実感しています。
ニュージーランドでの生活に体がすんなり順応できたこと。
授業中にいろんなトピックを議論する中で、日本という国のいいところをたくさん再発見・再認識できたし、自分の意見を主張する訓練ができたこと。
日本の英会話スクールとは違う、語学学校。日本語に逃げられないから嫌でも脳みそをフル回転させて英語で伝えるしかない環境に身を置けたこと。
そして何より素晴らしい友だちに出会えたこと。
留学は、お金と時間を自分に投資することです。
毎日何か新しいことを学べ、様々な人々と出会えた語学学校。
現在すでに卒業して働いているのですが、学校に通って本当によかったと思いますし、今でも学校が恋しくなります。
いつでも遊びに来てね!と先生たちや友だちが言ってくれているので、今後もちょくちょく遊びに行こうと思っています。
(youme)