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2013年08月29日

私が通った語学学校

今日は、ニュージーランド到着直後の6週間、私が通った語学学校について書いていこうと思います。わーい(嬉しい顔)

ニュージーランド到着後一日も無駄にしたくないという思いがあったので、渡航前に学校は決めていました。ホームステイもアレンジしてもらいましたし、学校が提供している空港出迎えサービスも利用しました。

これからはじまる新たな生活に胸を躍らせワクワクしているものの、長時間のフライトの間緊張しっぱなしで、心身共に疲労困憊の状態。渡航前からできる準備はできるだけ済ませ、不安材料が限りなく少ない状態でこの地にやってきて、スムーズに滞在先まで無事たどり着くことができてよかったと思いました。

そんなこんなで、到着初日にホストファザーとルームメイトとペットの猫と無事ご対面を果たし、翌日早速入学手続きへ。

渡航前のレベル分けテストの結果を踏まえ、初日のマンツーマンでのスピーキングテストを経てレベルを確定。その後、この学校でのルール・注意事項やニュージーランドについてのレクチャーがありました。

同じ日に入学したのはドイツ、サウジアラビア、中国、タイ、そして日本から来た学生。
さすが語学学校、大学生ぐらいの若い人ばかりだと勝手に思い込んでいたので、年齢、性別、バックグラウンド様々でなんだか拍子抜けしたのを覚えています。

私の学校は14歳の中学生から、70歳近いおじいちゃんまで幅広い年齢層がそろっていました。
皆に共通していたのは、なんといっても少しでも英語の力を高めようとするモチベーションが非常に高く、そしてフレンドリーだということ。黒ハート

幸いなことに私のクラスには日本人ゼロ。
フランス、スイス、チリ、コロンビア、イタリア、タイ、韓国、ドイツと、様々な国からきたクラスメイト。

最初はなかなか自分から話しかけることができず苦しかったです。空き時間等どうすればいいか分からず、だまっていることしかできなかった。…今になってはすごくもったいなかったなあと思います。
なぜなら、こっちから話しかけて嫌な顔する人なんて一人もいなかったから!わーい(嬉しい顔)

皆優しく聞いてくれるし、バカにする人なんていません。英語や語学うんぬんではなく、もがきながらも必死に伝えようとする姿勢、積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切なのだと強く実感しています。

ニュージーランドでの生活に体がすんなり順応できたこと。
授業中にいろんなトピックを議論する中で、日本という国のいいところをたくさん再発見・再認識できたし、自分の意見を主張する訓練ができたこと。
日本の英会話スクールとは違う、語学学校。日本語に逃げられないから嫌でも脳みそをフル回転させて英語で伝えるしかない環境に身を置けたこと。
そして何より素晴らしい友だちに出会えたこと。

留学は、お金と時間を自分に投資することです。
毎日何か新しいことを学べ、様々な人々と出会えた語学学校。

現在すでに卒業して働いているのですが、学校に通って本当によかったと思いますし、今でも学校が恋しくなります。
いつでも遊びに来てね!と先生たちや友だちが言ってくれているので、今後もちょくちょく遊びに行こうと思っています。

(youme)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | NZ Life

2013年08月26日

オススメアウトレット in Auckland

オークランドはこのところずっとあたたかい晴れの日が続いていたのですが、この二日ほど雨の日が続いています。
気温がグッと下がりますし雨に濡れると体が冷えて寒いのですが、一度しまった折りたたみ傘を引っ張り出すのが面倒で、結局傘を使わずに過ごしました。

周りを見ると私の他にも傘をさしていない人のほうが多く、傘をあまり使わないニュージーランド人の仲間入りをしたような気になりました。わーい(嬉しい顔)


さて、前回NZ流ファッションについての記事を書かせていただきました。
http://kickoffnz.seesaa.net/article/372557158.html
それに引き続き、今回は私のおすすめのショッピングセンターについてご紹介させていただきます。

南オークランドのOnehungaというシティから少し離れた郊外に「Dress Smart」というアウトレットモールがあります。

オークランドでは地元キウィも訪れる有名なアウトレットで、私のホストファザーもショッピングをするときはここへ行くと言っていました。
私は今までに週末と平日の2回行ったのですが、週末はすごく混雑していました。平日の方がすいていてゆっくり買い物ができるのでオススメです。
ちなみに「Dress Smart」はオークランド以外にも、ハミルトン、クライストチャーチ、ウェリントンにもあるそうです。

「Cotton On」「Dotti」「Glassons」「Esprit」といったニュージーランドでよく目にするファストファッションブランドをはじめ、「Puma」「Nike」「Addidas」等のスポーツブランド、そのほか「Typo」という雑貨屋さん、「Just Jeans」「Levi’s」等のジーンズブランド…などなど様々なブランドのアウトレットショップが集まっており、ニュージーランドでの主要ファッション店を網羅していて大人から子どもまで買い物を楽しむことができます。揺れるハート

買い物に歩き疲れたら併設の飲食店(ほとんどがファーストフード店ですが)で軽食をとることもできます。
日本のアウトレットのように大きすぎずこぢんまりとしていて買い物にはちょうど良いです。

シティ中心部から無料のシャトルバスが出ているので、郊外にあっても気軽に出かけることができますし、ショッピングを楽しみたい方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうかわーい(嬉しい顔)

ちなみに私は「Cotton On」のタンクトップをなんと$5で、
iPadカバーを$29のところを$12、
大好きなフラットシューズを2足$20でゲットしました!

荷物が増えてきっと帰国時に後悔するのだろうけど、お気に入りを見つけられてハッピーです揺れるハート

タイ人の友だちと一緒に出かけたのですが、彼女たちも同様にスカートや靴をたくさん購入していました。
かわいい洋服や雑貨を見かけるたびにこれかわいい!と声を上げて喜んでいましたし、買い物を終えたあとにも戦利品を広げて見せあいっこをしていて、どの国の女の子もショッピングが好きなのに変わりはないんだ、となんだかほっこりしました。わーい(嬉しい顔)

あともう一回くらい掘り出しモノ探しに出かけてみてもいいかなあと思っています。ハートたち(複数ハート)

(youme)
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2013年08月22日

NZ流オシャレ

ニュージーランドに来てから、着るものを気にしなくなったし、オシャレから少し遠ざかっている、そんな気がしています。ふらふら

というよりも、荷物の重量制限の関係もありベーシックな服しか持って来ることができなかったため、おしゃれをするほどの洋服が手元にないのです。

持ってきた洋服は、
ダークブルーとブラックのジーンズを1本ずつ、チノパン1本。ショートパンツを2枚。
半袖・長袖のTシャツを数枚、
うすくてあたたかいと流行の機能性下着(いわゆるババシャツ)を数枚、
パーカーを2枚(大活躍中!)、
厚手の冬用コート。

以上です。(笑)わーい(嬉しい顔)

今後長期の海外渡航をお考えの皆さんの参考になれば幸いです。
約1年も過ごすのにこれだけで足りるかなあと少し心配でしたが、意外にやっていけています。誘惑に負けて結局数枚買い足したので、必要最低限の服しか持ってこなくてよかったなあと思っています。


というわけで、この一年はオシャレな格好から少し遠ざかってもいいかな、という覚悟でしたが、予想は的中、街中を歩くキウィたちを見てもベーシックでカジュアルな服装をしているなあという印象です。

「おしゃれや服装に気を遣うくらいだったら、金曜や土曜の夜に友達と外出して、少し奮発してでも豪華なディナーを食べに行くほうがいいわ」揺れるハート

語学学校に通っていた際に私の担当だった先生は若いキウィの先生だったのですが、彼女が繰り返し言っていました。かわいい

私は日本にいたころ、毎月雑誌を眺めて流行アイテムを常にチェックしていましたし、友だちとウィンドーショッピングをするのも好きでした。

しかし、ニュージーランドでの流行りを気にしない、快適で着心地のよい洋服を自分の着たいように着る、皆がそれぞれ好きな格好をするし、それが各自の個性として尊重されるというNZ流オシャレも気に入っています。

また、ニュージーランドの寒暖差が激しい気候も、おしゃれをしにくい環境作り出すのに寄与しているのかなあと思います。

とはいえ、キウィの女の子たちのベーシックでシンプルな服装は素敵です。

スニーカーを合わせたコーディネートがとっても上手だなあと思います。
真っ白のTシャツにスキニージーンズを合わせて、足元はコンバースのスニーカーでカジュアルに。
髪をルーズにまとめて、ティクアウェイのコーヒーとスマホ片手に歩く姿は、まるで雑誌に載っているセレブのようです。黒ハート

彼女たちのシンプルな服装を見ていると、日本にいた頃いかに自分が流行りを気にしていたか、モノにあふれた生活を送っていたかに気づかされます。

日本に帰国したあともNZ流のシンプルなスタイルを参考にした服装をしたいと思いますし、手持ちの服が限られている今も、TPOに合わせてできる限りのおしゃれを楽しみたいと思います。

(youme)
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2013年08月19日

ラグビー観戦

数回前のブログで、ニュージーランドで人気のスポーツについての記事を書かせていただきました。(http://kickoffnz.seesaa.net/article/371459986.html

機会があればスタジアムやアリーナに行ってスポーツ観戦をしてみたい、という文言で締めくくったのですが、その言葉の通り先日ラグビーの試合を人生初めて80分間じっくり観戦することができました。わーい(嬉しい顔)

ゲームが開催されたのはハミルトンというオークランドから少し離れた場所だったため、残念ながらテレビでの観戦でした。

が、観戦したのは、なんとオークランドシティ中心部にあるカジノ内の巨大スクリーン!

臨場感あふれる会場で、おいしいビールを飲みながら、キックオフの瞬間から試合終了の瞬間までばっちり観戦することができました。黒ハート

オークランドシティ中心部にはスカイタワーという観光名所があります。南半球一高いこのタワーは、バンジージャンプや展望台の周りを歩くことができるスカイウォークを体験できることでも有名です。そしてこのスカイタワーは複合施設になっていて、その中にスカイシティカジノがあります。

カジノでラグビーの試合を見られるよ!という友だちの誘いで今回見に行ったのですが、ラグビーの試合を見るのも初めてならば、カジノに入るのも初めて。がく〜(落胆した顔)

ドレスコードを準備してきちんと正装しないといけないかなあと身構えていたのですが、中の雰囲気は明るくカジュアル。ほとんどの人たちが普段着で、Tシャツやネルシャツにジーンズという格好でしたし、長靴の人もいれば、

ここカジノにもいました、裸足の人。メールわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

ニュージーランドではギャンブルは合法だし、気後れせずに気楽にエンターテインメントを楽しむことができるこの雰囲気は嫌いじゃないなと思いました。

さて、観戦したラグビーの試合は、南半球リーグ(スーパーラグビー)の決勝戦で、ニュージーランドのチームVSオーストラリアのチームの試合でした。

ラグビーに関して無知だったので、試合開始時はルールが分からずちんぷんかんぷん…
友だちにいちいち解説してもらいながらの観戦でした。

解説してくれた友だちは地域のチームに所属してプレーするほどのラグビー好きで、きっと私たち無知の人間に説明する時間も惜しかったでしょうし、集中して観戦したかったと思うのですが、彼が丁寧に教えてくれたおかげで一緒に楽しむことができました。揺れるハート

ニュージーランド側がポイントを取りそうになると場内のボルテージが一気に上がり、皆手を叩いたり、大きな声で叫んだり。ニュージーランドのチームの試合ということで、非常にエクサイティングなゲームでした。

ニュージーランドにくるまでオールブラックスのことも知らなかったし、ましてやラグビーに関して興味もほとんどありませんでした。体当たりという言葉のごとく真正面から敵チームにぶつかっていって痛そう…という意識でしかなかったのですが、いつのまにか試合に引き込まれて80分の試合はあっという間に過ぎていました。
カジノ内でオーダーした大盛りのフィッシュアンドチップスもあっという間になくなっていました^^;

試合は無事ニュージーランド側の勝利。
カジノ内は盛大な拍手に包まれました。

知らない人同士もがハイタッチをし、よかったよかったと会話を交わす様子を見ていると、スポーツが人々の生活に及ぼす影響ということについても考えさせられました。

ともかく、皆と一緒に観戦しに行ってよかったです(*^_^*)黒ハート

今度またオールブラックスの試合があるらしいということを耳にしたので、今度はぜひこの目でゲームを見てみたいです。揺れるハート

(youme)
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2013年08月15日

平和を願う

68年前の8月9日。

第二次世界大戦の際、アメリカ軍によって私の生まれ育った長崎に原子爆弾が落とされた日です。
長崎市の人口推定24万人のうち15万人が負傷、そのうち7万4千人の命が奪われたとされています。68年経った今でも生き残った被爆者の方々は、放射線による身体的な被害に加え、精神的な心の傷を抱えています。

長崎県内の各学校は、8月9日は登校日となっており、
平和学習会が開催され、被爆者の方の講話を聞いたり、劇や歌を歌ったりする日となっています。
セミの声が聞こえる蒸し暑い中、原爆投下日時の11時2分、一分間黙祷します。

どうかどうか、人が人を殺すことのない平和な世の中になりますように
戦争がない平和な世界になりますように
ひとつでも多くの笑顔が増えますように…

私にとって8月9日は、1年365日のうち最も強く平和への思いを馳せる日でした。


そして、今年2013年。
ニュージーランドに来て、人生で初めてセミの声を聞くことなく迎えた8月9日。
ニュージーランドでの8月9日は、
いつものように何事もなく過ぎました。

何事もなく仕事に行き、
何事もなく笑顔でお客さんたちと会話をし、
何事もなく通りを歩き、
何事もなく一日が終わりました。

テレビのニュースも見てみたけれど、特にナガサキについての報道を見ることはできませんでした。

日本にいると、平和記念式典の様子だったり、あるいは長崎市長による長崎平和宣言をはじめ総理大臣による挨拶等が新聞記事一面を飾ります。テレビのニュースをつけるとどれも長崎についての特集があっています。


ニュージーランドヘラルドという新聞のホームページに目を通してみましたが、特にそれらしき記事を見つけることはできず。
日本を一歩離れてみて、
8月9日だからといって、人々がナガサキについて特に意識を向けることはなく、こうしていつもどおり過ぎて行く普段と変わらない一日なのだ、
長崎で何が起きたのかよく知られていないし、あぁまだまだこれが現実なのだ、と感じました。

自己紹介をするとき、
youmeといいます、
日本の長崎出身です、
長崎は原爆投下の地で、歴史的で平和的なまちなのだと紹介します。

ニュージーランドにいる間にも、こうして少しでも多くの人にナガサキについて紹介し知ってもらい、平和について考えてもらうきっかけ作りをすることが、今の私にできることだと思います。早速ルームメイトとナガサキについて話しました。


今日もまた朝日はのぼります。
平和な日常が続く幸せ、
今日もこうして
あたりまえに三食食べ、
笑顔ある会話を交わし、
あたたかなベッドで眠ることができる幸せ。

その幸せをかみしめて一日一日を過ごしていきたい、
そんなことを考えた8月9日でした。


(youme)
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2013年08月12日

人気のスポーツ

ニュージーランドのオークランドで発行されている新聞に
The New Zealand Herald」
という日刊新聞があります。

オークランド地方が主な購読エリアらしく、シティ中心部でも販売員の方がよく手売りしていますし、デイリーという日本でいうコンビニのような小売店でも店頭に置いてあります。

せっかく外国に長期滞在しているのだから、現地でのニュースや最新情報も知りたい、そう思い、手軽に目を通すことができるインターネットを利用してたまに記事を読んでいます。

「National」「World」「Business」「Technology」「Entertainment」「Life&Style」「Travel」「Opinion」「Motoring」「Video」と、様々なカテゴリーがあり、内容も充実しています。

その中でも今回は「Sport」に注目してみました。

というのも、新聞でカテゴリーが作られるスポーツを見れば、その国出身の選手が活躍しているスポーツ、その国で人気なスポーツ、競技人口が多いであろうスポーツが一目で分かると思ったためです。

ニュージーランドでポピュラーなスポーツを知る前に、ひとまず日本のとある新聞社のホームページのスポーツ欄を確認。

プロ野球、サッカー、高校野球、大リーグ、ゴルフ、大相撲、高校総体、ウィンタースポーツ(主にスケート)のコーナーがありました。
お国芸である相撲についてのコーナーもありますが、やはり最初にくるのはプロ野球とサッカー。いかに野球とサッカーが日本で人気であるかがわかります。

そういえば、小学生だった頃のクラスの男の子たちの将来の夢は、「お医者さん」「お笑い芸人」「電車の車掌さん」等もありましたが、大半が「プロ野球選手」「プロサッカー選手」だった気がします。日本に帰ったら、学級文集でも引っ張り出してみようかな…


話は戻りますが、
対して、ニュージーランドヘラルドのスポーツ欄。

トップ項目に来るのはやはりラグビーでした。ニュージーランドの国技であり、キウィにとって最もポピュラーなスポーツ。

ニュージーランドのユニオンナショナルチーム「オールブラックス(All Blacks)」についてのコーナーはもちろんのこと、「College Rugby」「Schoolboy Rugby」のコーナーも開設してありました。老若男女を問わず国民皆に愛されているスポーツなのだと思います。黒ハート

ラグビーに続くのがクリケット、サッカー、ヨット、バスケットボール、ネットボール、モータースポーツ、テニス、ゴルフ等々。
サッカーやバスケットボールはまだしも、ネットボール等個人的に馴染みがないスポーツが多かったです。どのスポーツも興味深く、記事を読んでいたら時間がどんどん過ぎてしまいました。


スポーツはその国の文化の一部を成す重要な要素。
やっぱりその国々で人気のスポーツは異なるし、国民性が垣間見えておもしろいなあと感じました。

ニュージーランドは、来月9月の最終日曜日からサマータイム(Daylight Savingというのだそうです)が始まり日照時間が長くなるとのこと。芝生が広がる公園で過ごしたり、大人気のラグビーをはじめ、様々なスポーツを楽しんだりする市民が今以上にもっと増えてくるだろうなあと思います。


せっかくニュージーランドにいるのだから、機会があればスポーツ観戦をしにスタジアムやアリーナにも行ってみたいなあと思っていますわーい(嬉しい顔)

(youme)
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2013年08月08日

ここが素晴らしい、ニュージーランド

ニュージーランド・オークランドでの生活を始めて間もなく4ヶ月が経とうとしています。

そんな約4ヶ月間の滞在の中で、些細なことなのですが私が感動したこと、素晴らしいと思ったことがいくつかありました。黒ハート

今回はそれらについて三つご紹介したいと思います。

1.郵便屋さんの自転車さばき黒ハート

郵便物は、自転車に乗った配達員さんたちが一軒一軒まわって届けてくれます。華麗な自転車さばきはアスリート並み。初めて見たとき、配達員さんたちのことをトライアスロン選手がロード練習でもしているのかと思いました。

いちいち止まらずに、自転車に乗ったままどんどん投函していく様は、まさにプロのなし得る技。時に立ち止まり世間話まで始まってしまう、そんな住民と距離が近いニュージーランドの配達員さんたち、今日も笑顔が素敵です。

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2.公衆トイレの清潔さ黒ハート

私は散歩が好きで、そのついでに公園を通ったりするのですが、その度に素晴らしいなと思うのが、公衆トイレが非常に清潔で、キレイに保たれているということ。公衆トイレを清潔に保つことは、街の品格を意味すると考えられている、という話も聞いたことがあります。

日本の公衆トイレというと、いたずら書きがしてあったり、照明が暗かったり、水漏れがひどく湿っぽかったり…と、キレイに保たれているところはそう多くないと思います。

比べて私がニュージーランドで利用した公衆トイレのほとんどは、自然光を取り込んで明るく、また湿っぽさがない。トイレットペーパーが常に補充されており、広くて清潔な個室。あまりのキレイさに、思わず一つ一つドアを開けて中を確認したこともあります。(笑)

また、車椅子利用者だけでなく、健常者向けのドアまで自動ドアになっているところもあります。
ちなみにトイレは男女共用のものと、それぞれ男女別のものがあり、「Engaged」が使用中、「Vacant」が空きを意味します。

130808_youme.jpg

写真は公衆トイレではないのですが、私がニュージーランドに来てから見つけたとあるトイレです。かわいすぎて、使用するのをためらいました…ふらふら

3.ゴミ箱黒ハート

シティ中心部の大きな通りはもちろんのこと、ホームステイ先がある郊外の小さな通りも含め、ほぼどこの通りにも公共のゴミ箱があります。

ポイ捨てをするまでもなく数十メートルおきにゴミ箱があるので、道路にはほとんどゴミが落ちていません。タバコの吸い殻でさえもあまりなく、また毎日中身がカラになっていて、あふれることがありません。

いつ掃除しているのかなあと気になっていたのですが、先日早朝6時過ぎにゴミ回収車に乗って回収員さんたちが回収しているところを見かけました。
通りがきれいに保たれるようになっているシステムが整っている点も素晴らしいと思います。

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ここに挙げたことは私がオークランドで生活してみて発見したことなので、ニュージーランド全域で一般的なことかどうかは定かではありません。しかし少なくとも私の目には、日本と違って素晴らしいと思ったので紹介させていただきました。

外国にいると、何をしていても日本と比べてしまいます。

そして、日本にあってニュージーランドにはないもの(特に食べ物)を思い浮かべ、これがあったらなあと恋しくなることも正直たくさんあります。

だけど、日本にはなくてニュージーランドにあるもの、
ニュージーランドのよさを発見するのも楽しいですわーい(嬉しい顔)



…しかし相変わらず、日本の温泉と納豆が恋しい私です。(笑)わーい(嬉しい顔)

(youme)
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2013年08月05日

おひとりさま?

日本の、特に都市部において“おひとりさまブーム”が浸透してきている、ということを聞いたことがあります。

定番の一人専用カラオケ「ヒトカラ」をはじめ、一人映画や一人焼肉、ラーメン屋、居酒屋、ボーリング等…周囲の視線を気にしなくとも一人の時間を楽しむ人が増えてきている、といったところでしょうか。

…とはいえ、地方出身田舎っぺの私。

ニュージーランドに来る前は、自分一人きりで行動することに少なからず、いやかなり抵抗がありました。
大学の学食で昼ごはんを食べるときも必ず友達と一緒で、一人だと一緒に食べる友達がいないと思われるんじゃないか、そう思っていました。ふらふら

インターネット上で「便所飯」という言葉が話題になったようです。
一人での食事を他人に見られたくないため、トイレの個室で食事を取ることを指すそうなのですが、「便所飯」をする人の気持ちがなんとなく分からなくもないなと思った自分がどこかにいました。

そんな臆病者だった私ですが、ワーキングホリデーでニュージーランドへやって来てから一人で行動することに対し、だいぶ抵抗がなくなってきたと感じています。というのも自分だけでも積極的に行動せざるを得ない環境に身を置いているためだと思います。

大きな転機になったのは、職探し。

新聞、求人誌やインターネットで求人情報を探し応募する方法もありますが、希望する会社やお店へ飛び込みで志願する方法もニュージーランドでは未だ一般的のようです。

メールで履歴書を何通も送ってみたものの、落選通知どころか、返信さえない所もたくさんありました。今働いているお寿司屋さんは直接お店に飛び込んで交渉したのですが、この職を得るまでに何店断られ、何回心が折れそうになったことか…もうやだ〜(悲しい顔)

働きたいんです、私はこういう人間なんです、と面と向かって自分を120%アピール。

恥ずかしいとか、変だと思われたらどうしようだなんて言っていられませんでした。自分で考え判断し、勇気を出して行動した結果、今こうしてフルタイムで働けているのだと思います。揺れるハート

今ではカフェで一人読書をするのも好きですし、レストランへランチも行きます。外国にいるからというのもありますが、以前の私と比べると大きな変化です。

カフェのテラスで読書をしながらゆったりとコーヒーを楽しむキウィを見かけることがありますが、彼らの余裕っぷりを見ていると、かつて一人だと何をするにもそわそわしていた自分が馬鹿らしく、他人の目を気にしすぎていたなと思えます。

今後帰国までに、一人ででも何か新しいことにチャレンジしようと思っています。(例えば…大好きなダンスを習いに行きたいです!)

きっと勇気を出して新たな世界へ一歩踏み出せば、新たな人々とのつながりもできるのではないかと、わくわくさえしています。黒ハート

以前「便所飯」をする気持ちがわかるような気がする、といった自分はもういません。

人の目ばかり気にして、何をこそこそしていたんだろう。

自分がしたいことなのだから堂々としていていいじゃないか。

一人でいることと孤立すること、「一人」と「独り」は違うということに気づきました。


自信を持って自分のやりたいことをし、自分の時間を心から楽しむ。黒ハート
自立した素敵な女性になる。黒ハート

なりたい自分に少しずつ近づいているような、そんな気がします。

日本に帰っても自分に自信をもって生活することができそう、と自分の変化にちょっぴり驚きつつ、ちょっぴり喜びつつ、今日もこのあとマフィンがおいしいと噂のカフェに足を伸ばしてみようと思っています。

(youme)
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2013年08月01日

フリータイムの過ごし方

ニュージーランドに来てからというもの、
時の流れがゆったりしているような気がするということわーい(嬉しい顔)
こちらでのゆったりとした生活が気に入っているということわーい(嬉しい顔)
を以前ブログに書かせていただきました。
http://kickoffnz.seesaa.net/article/368976478.html

何もすることがないときの時間の過ごした方が下手な私ですが、そんな私がたどり着いた時間の過ごし方・時間の潰し方があります。

それは、近所を散歩することですexclamation
恰好良く言うとウォーキングです。

ホームステイ先はオークランド郊外の閑静な住宅街の一画にあります。
毎回1〜2時間程度、この住宅地をダイエットも兼ねて自分のペースでのんびり歩いています。

日頃の通勤でささっと通り過ぎてしまう道でも、ゆったり歩くと新たな発見がたくさんあります。揺れるハート

日本にいたときには聞いたことがなかった鳥のさえずりに癒され、
花や虫などの自然や、住宅、小学校などを写真におさめる。

130801_1_youme_flower.jpeg

時に、マオリの彫刻らしきモニュメントを発見したり。

130801_2_youme_maori.jpeg

あぁ私ニュージーランドにいるんだなあと実感する瞬間です黒ハート

130801_3_youme_sky.JPG

また家の近くにはたくさん公園があるのですが、日向ぼっこをしている家族連れもよく見かけます。週末はラグビーチームの試合があっていたりして、見ているこちらまでわくわくしてしまいます。


そして最近では歩くだけに飽き足らず、近くの公園でダンスをすることを始めました。

というのも高校卒業時まで10年近くダンスを習っており、幼い頃からダンスにはずっと親しんでいたため、散歩がてら通った公園でじっと座っているだけではそわそわして我慢できなくなったのです(笑)

かつてダンスを習っていた頃の振りつけを音楽に合わせて踊るだけなのですが、自然豊かな公園で思いっきり踊るのは爽快で、すごくスカッとします。散歩に加えて、こうして踊るのも私なりのストレス発散方法なんだと思います。

歩いていてもそうですが、特に踊っていると、いろんな人が声をかけてくれます。

Cool!や、Amazing!のほかにも

日が落ちるのが早いから、風邪を引かないようにね、とか

それ何の動き?

どこのジムで練習してるの?

この近くに住んでるの?

へえ、日本から来ているんだね!

等々…


ほんの一瞬でも、こうしていろんな人とコミュニケーションを取ることができるのはすごく嬉しいし、励みになります。

ダンスを通して小さな友だちもできました。黒ハート

近所に住む8歳と10歳の姉妹です。買ったばかりの自転車に乗って遊んでいたらしいのですが、私が踊っているそばをスルーすることができなかったのか、一旦通り過ぎたのにもかかわらずわざわざ戻ってきてくれました。自転車をほったらかしにし、二人して体操座りをして私が踊っているのを一通り鑑賞し、最後には拍手までしてくれました。

その後芝生に座って少しおしゃべり。

家族のこと、学校のこと、飼っているペットのこと…

教育実習に行った際受け持った子どもたちが2年生だったのですが、ニュージーランドに来て彼らと同じくらいの年齢の子たちとこうして話ができ、なんだか感慨深かったです。

いつも「またね!」と会う約束をして別れます。

散歩がてらあの公園に踊りに行くのがとっても楽しみです。

日本にいた頃、大好きなダンスを踊る時間なんてもってのほか、ましてやゆっくり自分のペースで歩く時間さえ作れないほどバタバタ忙しく過ごしたのが信じられません。あの過密スケジュールのなか、よく体がもっていたなあとさえ思います…ふらふら

たっぷり睡眠をとって思いっきり体を動かして、ついでに目の下のクマもうすくなってきた今日この頃。

のんびり過ごすことができて、心にゆとりがあるニュージーランドでのフリータイムを今後も思いっきり満喫します!ハートたち(複数ハート)

(youme)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(2) | NZ Life
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