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2013年02月27日

Be happy to be yourself

こんにちは、まみです。
突然ですが、早いもので、私がこちらでブログを書かせて頂くのは今回を含め残り2回になりました。

海外での長期間の生活がどのようなものなのか、まったくわからない状態でニュージーランドに来てからあっという間に3年少々が経ち、さすがに生活自体には慣れる事ができましたが、その3年間はもちろん楽しい事もあれば、どうしようもなく辛かったり大変な事もたくさんありました。

その中で1番私を支えてくれたのが、ありがちかもしれませんが、日本にいる家族やニュージーランドで出会った様々な人達のとのつながりだったと思います。黒ハート

私がニュージーランドに来て1番にぶつかった大きな壁が、人との距離感の違いでした。

昔から、たとえ親しい友人であっても、ある程度の距離は保っていた方が居心地良く感じるタイプだったので特にそう感じたのかもしれませんが、ニュージーランドでは人と人との距離がすごく近く感じたんですよね。

国が違えば文化が違うのは当たり前の事ですし、自分の生まれ育った国以外で生活しようと思うならば、その違いを受け入れていくのは当然の事だとずっと思っていたのに、その距離感の違いにはどうしても戸惑ってしまったのです。

そんな事で悩んでいる小さい自分も嫌だし、でもその状態では周りにもうまく馴染めず、ご飯の時以外は自分の部屋にこもって、数人のごく親しい友人たち以外とは出来る限り関わらないでいいようにしてみたりした時期もありました。でも本当に有難い事に、出会う人出会う人が皆本当に温かくて素敵な人達で、そんな私の事もちゃんと受け入れてくれたんです。

”Be happy to be yourself. If you keep your smile, things are going to be alright.”黒ハート

という言葉をくれたんですね。

”自分自身をもっと好きになりなさい。その笑顔を保っていれば、きっと全てうまくいく。”揺れるハート

というような感じでしょうか。

そんな人達のおかげで、いつからかその違いも戸惑いもちゃんと受け入れられるようになり、ニュージーランドの文化のひとつとして楽しめるまでになりました。

自分が心を閉じてしまっている状態ではどうしてもなかなか見えなくなってしまうものというのがきっとあるんでしょうね。

バス停でもスーパーでも道端でも、偶然すれ違った人と気軽に笑顔で挨拶ができたり世間話ができたりするニュージーランドでは、”これはこうしなきゃいけない”という見えないルールのようなものが存在しないので、国自体にもそこに住む人達にも、緊張感というものがあまりないような気がします(もちろん良い意味で!)。

なんだか皆がゆったりと、楽しそうに毎日生きているのは、きっとそんな事も関係しているのかなと思っています。黒ハート

そんな事に気付く事ができたのも、自分から心を開いていこうと思えるようになってからかなと思っていますし、そのきっかけをくれた友人たちに本当に本当に感謝しているのです。

大学はまだあと2年続くのでニュージーランドの生活もまだまだこれからですが、一見小さな、ささいな事に見えるような、自分の周りにある一つ一つの事に感謝できたり幸せを感じたりできるこの国での生活を心から楽しみたいと思いますし、

少し心に余裕が生まれた今、ここで出会った人達やこの国に、少しずつでも何か恩返しができたらいいなと思っている今日この頃です。

本当に、人は支え合って生きているんですね。揺れるハート

(まみ)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(0) | わたしの出会った人たち
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