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2012年02月27日

お昼ご飯

みなさんこんにちは、しゅうです。

私のクラスだけなのかもしれませんが、こちらの学校では先生と生徒がとてもフレンドリーです。るんるん
冗談を言い合ったり、先生に意見したり対等な関係になっているように思います。先生が授業もコーヒー片手に、ジョークを言ったりしているので、どうしても日本の学校のような雰囲気とは違っています。生徒の側も先生をからかったり、足を組んだりしてざっくばらん(?)な雰囲気です。日本人の私は日本風にまじめに授業を受けていると

『どうした、どこか悪いのか?』

と心配されてしまいます。黙っているということが、どうやら奇妙に思えるようですね。韓国の友人は同じように話していたので、この辺は感覚が似ているようです。

さて、お昼ご飯ですが、わたしは日本から持ってきたお弁当箱を愛用しています。2段重ねで食べ終わると重ねてしまえるタイプの物です。日本ではあまり珍しい物ではありませんが、私の周りには同じような物を使っている人はいません。友人以外でも見たこともありません。私がお昼ご飯を食べていると、初めて見た人は必ず『ソレは何だ?日本で買ったのか?』
と質問して

『Beautiful!!』

とおかずのカラフルさを誉めてくれます。日本だったら極々、普通のお弁当なんですけどね。

こちらのお昼ご飯(お弁当)はとてもシンプルです。中国系や韓国系の友人達はご飯を持ってくることも多いですが、まあいわばドンブリの状態でタッパーに入れて持ってきます。インド系の友人はもちろんカレー。

毎食、小麦粉を薄く伸ばして焼いたナンのようなものに付けて包んで食べています。ニュージーランダー、ヨーロピアン系のお弁当はバナナやサラダ、そしてチョコやシリアルバーなど

「おやつ?」

と思うような物も多いです。

私の周りに限ってのことなのかもしれませんが、アジア系の方が「しっかりご飯」的なお弁当を持ってきていると思います。お店で買って、テイクアウト(こちらではTake
awayという)する人も多いです。「すし」も人気で多くの人が食べていますが、ここで言うすしは太巻き、のり巻きが主流です。あとサーモンのにぎり寿司も人気です。


昔、外国のテレビ局で日本の幼稚園のキャラ弁を驚きを持って紹介しているという記事を読んだことがありますが、日本人でも驚くキャラ弁を見たとしたら、それこそ度肝を抜かされるのではないかと思います。わーい(嬉しい顔)

(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 学校

2012年02月23日

ニュージーランドの小学校

みなさんこんにちは、しゅうです。

先日、息子が通う小学校でイベントがありました。

なんでも、自分の国の民族衣装やその国らしい格好をして校内でパレードするとかなんとか。わーい(嬉しい顔)

着物は持っていないので、甚平さんを来て、学校に行きました。
学校ではカラフルなインド系の衣装やらテレビCMに出てきそうなメキシカン風のとんがり帽子の衣装やら、国際色豊かな当日でした。

単にサッカーの代表チームのユニフォームを着ている子も多く見かけました。サッカー

学校の帰りにスーパーに寄ったら男の子が「じぃ〜」と我が息子の格好を見ていました。

『やっぱり珍しいのかな?』と思っていたらWearHouseというホームセンターのようなお店で売っていたと妻が言っていました。がく〜(落胆した顔)

でも、さすがマルチカルチャーの国、ニュージーランドですね。

多くの国の生徒が来ているという前提でイベントが設定されています。黒ハート
日本では考えにくいイベントですよね。こういった一つ一つのことから、自分とは異なっている文化や考え方という見方が培われて行くのだと思いました。


さて、こちらの小学校ですが日本の小学校と大きく違う点があります。

まずは給食がないこと。がく〜(落胆した顔)

給食制度は日本の特色なのでみなさんもご存知のことと思います。

次に

教科書がないということ。がく〜(落胆した顔)

こちらの学校では先生が自作のテキストや秘伝(?)のドリルを使って授業を行なっています。
それでは学校、クラス毎に授業内容にばらつきができてしまうのでないかと思われるでしょう。
確かに、そうなのですがニュージーランドでは全国共通達成度確認テストのようなものがあり、それに合格しないとカリキュラム修了を認定してもらえないとのことです。

ニュージーランドはOECD加盟国での学力テストでは上位に位置しているので一定の学力は保障されているようです。

そして、

鉛筆を共有すること。がく〜(落胆した顔)


息子の学校では文房具は学校指定の物を学年(学期)始めに購入して、学校に持っていき、そのまま学校に置いておくというスタイルです。

息子の学校が珍しいということではなく、それが一般的だそうです。そして、その文房具は個人で保管するのではなくみんなまとめて、例えば鉛筆立てに差しておくように保管されているようです。使う時も「これが私の」というのではなく適当に取り出して使うとのことです。しかし、ノートは個別に管理しています。


低学年には個人の机がないこと。これも、日本的な授業スタイルでは考えにくいことだと思います。低学年(8歳くらい)までは個別に机がなく、一つのテーブルを4人くらいの生徒が使っています。

朝の会、帰りの会は椅子に座らず、床に座ってみんなで先生の話を聞いています。わーい(嬉しい顔)


息子のクラスは2人くらい、日によってばらつきがありますが、教師が一人にティーチャーエイド3〜4人います。これは学校によって違いがあると思いますが、ニュージーランドの学校ではティーチャーエイドが一般的で、日本に比較して充実しています。


そして、

英語の補習授業があること。わーい(嬉しい顔)

これはもちろんどの授業も英語で行われているのですが、母国語が英語でない生徒のために授業の時間を使って補習のような形で英語を学ぶ授業が行われます。

これもマルチカルチャーならではないでしょうか。英語に関わらず、ニュージーランドでは生徒に個別の必要性があるならば、人数に関わらず教育サービスを提供するという考えが強いようです。

始めに書きましたが、「多様性」を前提にしているので、教育ニーズにも必要性があれば個別に対応するという意識が強く表れています。日本に比較して個別サポートも多く提供してくれるように思います。


(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(2) | 学校

2012年02月20日

住まい探し

みなさんこんにちは、しゅうです。

こちらに来てまずしなくてはならないことの一つに住む家を探すということがあると思います。

日本と同様に不動産屋さんを訪ねて家を見せてもらうことも一つの方法ですが、Tread me やNZ
daisuki等のウェブサイトを利用して物件を見つけることも多いかと思います。
Tread meは日本でいうところのYahooオークションのようなサイトですが、取り扱っている品物が幅広く、電化製品から不動産、求人広告まであります。

オークランドでは今不動産取引が盛んで街を車で走っていると至る所に「Sale」の看板が出ています。オークランドは今や世界でも有数の売り手市場のようで、不動産物件が足りなくて値段も上昇中とのことです。


かくいう私も上記サイトを通じて家探しをしました。
私はもちろん持ち家ではなくレンタルですが、日本では考えられないくらいに広い庭が付いています。もちろん芝生付き。これまたラッキーなことに庭の手入れをするという条件で格安で住まわせてもらっています。

約束はきっちり守るがポリシーの私なので、暇を見つけては庭に出て雑草を抜いたり、植木をトリミングしたり、芝刈りをしたりと結構忙しいです。黒ハート

そんな中、日本では考えもしなかった、ニュージーランドならではの趣味を見つけました。それは

『芝生のクローバー取り』黒ハート

始めは大家さんから「クローバーがはびこると芝生に良くないから」と言われて渋々抜いていたのですが、やっているうちに楽しくなってきてしまいました。わーい(嬉しい顔)

クローバーは目に見えている葉っぱの部分の下に地下茎のような物があり、それが芝生の草の下をくぐるように伸び、張り巡らされているのです!


日本では『わーい四葉のクローバーを探そう』とよっぽど暇な時に(笑)しか注目をしなかったクローバー。実はそんな成長をしているんですね。で、あまりはびこりすぎると芝生の根が駆逐され、確かに芝生が弱ってきているようです。


クローバー抜きの醍醐味は大物を見つけ引っこ抜くと、ずるずるずるっと芋ずる式にその先のクローバー達がとれることにあります。わーい(嬉しい顔)黒ハート


その時の達成感と言ったら、気持ちいいんですよ。黒ハート黒ハート


クローバーは先述したように芝生の下に茎を伸ばしているのでパッと見、どこに茎があるのか分かりません。

この辺かな?と芝生を傷めないように、かつ大胆に芝生に指を突っ込んで探さなくてはなりません。

芝生の下にあるクローバーの群生を見つけた時の喜びは金鉱か油田を掘り当てたような物です(私見)わーい(嬉しい顔)

最近では子どもと一緒に公園に行き休憩しようと芝生に腰を下ろした時にも無意識で芝生をまさぐってクローバーの地下茎を探してしまうようになりました。
ニュージーランドでは芝生がなければ公園ではないと思える程どこの公園にでも広い芝生があるので、私の新たな趣味がなくなることはないでしょう。

脱線してしまいましたが、一軒家を借りるとこのようなメリットもあります。もちろんフラット(一部屋のみ、共同トイレ,キッチン)を借りたとしても庭付きの場合も多くあると思います。ガーデニングは人気の趣味の一つですが、ニュージーランドきっての大都会、オークランドでもガーデニングをする場所には困らないと思います。

ちなみに現在のオークランドの家賃相場ですが、オークランド市内でも場所により違いますが、だいたいフラットで$100〜$180/週、

一軒家(2ベッドルーム、日本で言う2DK)で$300〜$450/週、位だと思います。

もちろんその幅に収まらない物件も多くあると思います。


緑と一緒に暮らすことも私にとって、ニュージーランドの大きな魅力の一つです。るんるん

(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(6) | NZ Life

2012年02月16日

間が悪い?

みなさんこんにちは、しゅうです。るんるん

以前も書きましたが、今年の夏は涼しかったです。
例年になく、涼しい夏のようです。小雨

今年が初めての私には普通なことと思っていたのですが、友人に聞いてみると
「これは、オークランドの夏じゃない」
と言っていました。


思えば昨年。
オークランドの冬はそれほどでもないよの言葉を頂き、7月に渡航した私。

その言葉とは裏腹に寒い毎日。
「今日も寒いな〜」
と学校の窓から外を眺めると雪らしき物がちらほら。雪

「おお、初雪♪」と思い眺めているとクラスメイトは大騒ぎ。
どうやら、オークランドでは雪は珍しいことのようです。

というか、滅多にないことのようでこれが雪であるならば50年ぶりとか言う友人もいました。

道理で大騒ぎしているのだと納得しました。

で、この夏。

始めに書いたようにこれまた例年とは異なり寒い。
私は寒いのが大の苦手。

昨年から寒さにふるえ、待ちに待った夏が冷夏とは…。もうやだ〜(悲しい顔)


日本にいたときの私のあだ名が

『日本一間の悪い男』黒ハート

でした。


う〜ん、納得。わーい(嬉しい顔)

学生ビザを取得し、航空券も予約し、忙しく準備をしていると学校から連絡がありました。

(学校)「イミグレーションポリシーが変わりました。」
(私)『???』


「なので、授業の開始を1週間早めたいと思います」

どうやら私の通おうとしていたコースの開始日のまさにその時を境に移住者に適用される方針が変更となり、期待していた結果や特典が認められないことになったようです。そう、開始日のちょうどその週に。

移住のことなので詳しいことはアドバイザー資格のない私には書けないのですが、今までは1年間のコースを卒業後に1年間のオープンワークビザが出て滞在できていたものが、2年以上のコースでなければダメということになりました。

永住権を申請する際の資格のポイントも10ポイント減ってしまうということになったようです。(ポイントに関しては4月からの変更となったようです)


それでは困ってしまうので、変更日の前にコースを開始しようと言うことになったようです。
ということで、急遽飛行機の便を取り直し、予定を変更し間に合うようにドタバタでした。ふらふら


ニュージーランドのイミグレーションポリシーは高い頻度で変更されるので、要注意だそうです。

移住を考えている方、要チェックでいてください。ともかく、私は変更前に駆け込みで入学でき、変更以前の規定が適用されることとなりました。


このタイミングで??と思うようなことが私がニュージーランドにくると決めてから続けて起こったように思います。


これは「間が悪い男の宿命」なのでしょうね。ふらふら
いや、「むしろ間が良かった」のでしょうか?わーい(嬉しい顔)

(しゅう)
posted by キックオフNZ at 06:59 | Comment(7) | ニュージーランド

2012年02月13日

市民の足、バス2

前回、書いたバスについてですが、なんと今回は後編です。バス

 不便なことばかりを書いていますが、本当のところはやっぱり普段の生活にはなくてはならないものが、バス。MAXX(オークランドのバス会社名)さん、運転手さん今日もありがとう!

 さて、ちょっとしたフォローをしたところで、まずはバスの運行時間について書かせてください。ダッシュ(走り出すさま)

土曜日、日曜日は極端に本数が減ります。CBDと呼ばれる中心街ではそうでもないですが、ちょっと郊外に出るともう1時間に1本くらいになってしまうなんてざらです。
まあ、私も家族のある身。やっぱり土曜日、日曜日には仕事を休んで子どもと一緒にいたいのが親心。その気持ちは分かります。ここ、ニュージーランドでは何よりも大切なのが「家族」。
その家族を大切にしたい気持ちは誰でも一緒です。そして、それが許されるのがここ、ニュージーランド!
なので、土曜日、日曜日にバスの本数が減ろうが、お店が閉まろうが
「いいんです!!」(ジョン・カビラ風)
週末はみんなのんびり過ごすんですっ(勝手な思い込み?)

週末のことはさておき、他にも困ってしまうことがあります。バスが時間とおりにこない。遅れる分には交通事情にもよるので、まあ納得(?)できますが、なんと時間よりも早く来てしまうことがあります。前回書いた電光表示は都市部や大きなバス停だけなので、普通のバス停にはありません。バス停で待っていてもバスが来ない。それは遅れているのか、早く行ってしまったのか分からない??そんな5分や10分、気にしない気にしない的な大雑把さもニュージーランドならではです(笑)わーい(嬉しい顔)

そういった点も含めた、おおらかさがニュージーランドの魅力です。バスの運転手さんはフレンドリーだし、バス停で待っている間にお客さん同士でお喋りしたり。またそんな、バス事情を知っているので、私の学校では少々遅刻しても
「バスが…」
で許されてしまいます。

おおらかさを象徴するとある都市伝説。

なんだかバス停に長く止まっているなと気がつくと、運転手さんが席にいない。
どうしたんだろう?と周囲を見回していると、運転手さんがお店から買い物袋を手に提げて戻ってきたとか。

ある日、友人がバスに乗っているといつもと違う道を曲がってしまうということがありました。当然乗客は運転手さんに注意をしたそうです。が、その運転手さん
「ごめんごめん、まだ入ったばかりでさ」とあまりに気にしていない様子。
それどころか
「誰も降りないならこのまま高速のっていっちゃおうか?」
で、途中のバス停で降りる乗客もいなかったので、みんな同意。ルートと違う高速道路を使っていつもより早く帰ったそうな。ちゃんちゃん。ぴかぴか(新しい)

これらの話の真偽は定かではありませんが、

「ない話ではなないな」

と思ってしまうところがニュージーランド。

ほんの数分電車が遅れてしまうとイライラしてしまう日本とは大きな違いです。
これも、どちらが良い悪いというものではありませんが、大きな文化の違いでしょう。

このコラムを読んだあなた。
どのように感じたか感想を教えて頂けると嬉しいです!!

(しゅう)
posted by キックオフNZ at 07:24 | Comment(2) | わたしの街

2012年02月09日

市民の足、バス

みなさん、こんにちは。
銀行のネタが続いたので、今回は日常的な話題をお伝えしたいと思います。るんるん

私が住むオークランドは鉄道網は発達していなく、市内への通勤、通学には主にバスが使われています。。とくに「シティ」と言われる中心街(CBD:Central
Business District)には道路が渋滞することと、駐車料金が高いことなどからバスのような公共交通機関が使用される訳です。


ところがこのバス、使い勝手がとても悪いんです。ふらふら


バスの交通網が発達しているためか、バス系統が非常に複雑に入り組んでいてなれていない人にはどのバスがどこに行くのか分かりにくいのです。

例えばNew Lynnという郊外の街に行くには110番台から180番台、210番台から230番台といくつもの系統があります。
これはNew Lynnが最終目的地に限っている訳ではなく、通過しているだけのバスもあるので、その先に行くバスがいくつも分岐しているためです。

なので、単に「違う目的地で途中まで一緒揺れるハート」という状態になっているのです。

「じゃあ、その系統番号の範囲のバスに乗ればいい」と思われた、あなた。

問題は複雑で上に挙げた番号の範囲でも、New Lynnに行かないものもいくつかあります。気がついたら知らない街…。

悲しすぎます。もうやだ〜(悲しい顔)

郊外に出るとただでさえ本数の少ないバス、更にオークランドのバス路線は放射状に発達しているので、同心円上に移動するのは大変なんです。いったん引き返してまた乗り換えなんてことになったらものすごいタイムロス、心理エネルギーロスになってしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)


また、中心街から出るバス停も系統番号によって場所が違うので、どのバス停がどこ行きのバスのためのものか知らないと目的のバスに乗ることもできません。

どうです、この複雑さ。exclamation

始めのうちは何が何やら分からないので、混乱してしまいました。いや、実際今でも混乱しています。

なので未だに、いつも行き先を運転手さんに確認してから乗車しています。

「同じ方向に行くバスなら同じバス停にしてくれっ」と願うばかりですが、それはバス会社にも事情があるのでしょう。大人なのでぐっとこらえて、バスマップを確認しています。


で、そのバスですが中心街にある各バス停には、次にくるバスの系統番号と到着予想時間(あと〜分)が電光表示されています。

お、さすが市民の足。

で、もうすぐ来ますという意味の表示が「DUE」なのですが、やっとそのDUEになったよ、もうすぐ来るよと、わくわくほっとしながら待っているといきなりそのバスの番号表示が消えてしまうのです(笑)。

まさにマジック!一瞬我が目を疑ってしまいます。がく〜(落胆した顔)


が、ないものはない。いくつもの系統が通る場所ならいいのですが、そうでないと悲劇です。そのバスは来ないので違う方法を検討しなくてならないはめになります。


諦めて他のバスに乗ったりすると、来なかったはずのバスに追い越されたりします。がっかりを通り越して、独りバスの中で笑うしかないです。

オークランドのバスは見た目がずいぶん古い物が未だに現役で走っているので、故障やら何やらで来なくなってしまうのだろうと思いますが、実際のところ原因は分かりません。

それでもやっぱり市民の足。黒ハート

今日もオークランダーはバスに乗るため、額に汗してバス停まで走っているのです。


まだ書きたいことはありますが、ちょっと長くなったので、なんと続きは次回、後編に!
皆さん乞うご期待!!わーい(嬉しい顔)

(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(7) | わたしの街

2012年02月06日

銀行口座開設方法

皆さんこんにちは、しゅうです。
今回はちょっとややこしいです。ふらふら

ここニュージーランドでは日本で言うところのデビットカード(キャッシュカードで銀口座から代金が直接引き落とされる)が多くのお店で使うことができます。

ニュージーランドではエフトポス(EFTPOS)と呼んでいます。

ほとんどどこのお店でも使用可です。多額の現金を持ち歩くのは危険なことと、引き出すのが面倒なので、あまりお財布には現金を入れていません。もちろん銀行口座にもあまり入っていませんが…(笑)。

便利なこともあって私もよく、というかほとんどいつも買い物では使用しています。妻にも同様の理由でそのカードを用意するべく、先日銀行口座を開きました。


日本でもそうですが、ニュージーランドでも銀行口座を開設するには身分証明が必要です。
IDとして使用出来るのはまずはパスポート。これはニュージーランドにいる日本人は誰でも持っていますね。

で、口座開設にはもう一つIDが必要となります。これは住所を確定するためということで何か住所が書かれているものということです。


我々日本人は「住民票」というお役所が出す住所の証明書がありますが、ニュージーランドでは特に「私ここに住んでいます」という届け出をする必要がないため、住民票に当たるものはありません。

なので他のもの、例えば電話や電気料金の請求書や銀行からの通知書等になります。


妻の場合、ここでちょっと問題が。がく〜(落胆した顔)

我が家は借家なので電気料金等の公共料金は大家さんに立て替えで支払ってもらっています。なので、請求書の名義は私達ではありません。これはワーホリや留学でやってくる方にも当てはまる方が多いのではないでしょうか?


パスポート以外の証明として、他にも雇用主からの証明や学生証があります。しかし、妻は働いている訳ではなく、学校に行っている訳でもない。つまり、どちらの証明も手に入らないということです。

18+という「私は18歳以上の大人だもんねID」を作ることもできるのですが、これも申請には同様にパスポートともう一つのIDが必要になります。


う〜ん、あ、日本でIDと言えば、そう「運転免許証」。

もちろんそのままでは使えません。こちらで使用するために国際免許を持ってくる方も多いのではないでしょうか?それがIDに使えるかというと、NOです。国際免許はIDとしては有効ではないのです。

ちょっとびっくり、がっかりです。

ちょっと話題はそれて、日本の免許証保持者はここニュージーランドでは視力検査等の適性検査のみであとは申請すれば免許証が取得出来るというすばらしくラッキーな取り決めがあります。

「じゃあ、日本の免許でニュージーランドの免許に書き換えれば??免許証がIDになるじゃん」

そうその通り。でも、この申請にも同様にパスポートともう一つのIDがまたもや必要になります。

そうなんです。何をするにも2つのIDが必要なんですっ!もうやだ〜(悲しい顔)

つまり、堂々巡りで何も作れないじゃんということになります。
困ってしまいますね。

結局、妻の場合は私と連名でのジョイントアカウントという口座を開くことにしたので一応銀行のキャッシュカードは作ることができました。
もうここからはトントン拍子!!
免許の書き換え申請もできるし、妻個人の口座も作れます。
めでたしめでたし。


つまり、何が言いたいのかというとこれからニュージーランドにくる人はまず手始めは学校に行くことが手っ取り早いIDの取得方法になるのではないかなと…。
別に、キックオフさんに頼まれている訳ではないですよ…、念のため。
少しの間でも語学学校に行くことは英語に慣れるために加えて、このようなIDを作るというメリットもあるのだなと思います。


もちろん全部の地域、銀行で2つのIDが必要とされるとは限りません。が、私の場合ちょっと苦心をしました。他でも、こういった事態も起こりえますので、ちょっと体験を書いてみました。


「銀行口座なんて要らねえよ、いつもニコニコ現金払いだもんね」という人はそれもいいですが、長期で滞在する方にはやっぱり必要なのではないかと思います。
ちなみに日本で支店のある銀行では日本で申請をしてから渡航後、正式に開設出来る口座もあるようですが、詳しく知りません。


どなたか知っている方いたら、詳しく教えてください。他にも口座開設の手段ももちろんあると思いますが、みなさん何かいい方法をご存知ですか?


(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(11) | 留学準備

2012年02月02日

意見の相違

こんにちは、しゅうです。

私は自分の車を日本から代理店に頼んで輸入しました。

日本でかかる費用はあらかじめ、日本で支払っていたのですが、ニュージーランドでかかる費用分はニュージーランドドルで代金を銀行で振込みをしなくてはいけません。
私にとって銀行振込みをするのはニュージーランドで初めてのことなので、当然勝手がわかりません。
電話をかけてインターネットでの方法を聞くとなにやら振込ができるようにするには事前に登録をしなくてはいけないとのこと。で、そのためになんかの番号を教えるようにと言われたのですが、つたない私の英語ではそれが何なのかよくわからない(汗)ふらふら


で、電話の相手に窓口でその事前登録が出来るか聞くと「どこでも出来るよ」とのこと。
翌日、学校近くの銀行にいき、振込みしたい旨を説明して、昨日の電話の件も説明をしました。

が、「それはここではできない」exclamation

「???」昨日の話と違う。がく〜(落胆した顔)

堂々巡りなので、いったん諦めることにしました。


その日は学校が早めに終わったので、オークランドのシティ図書館で勉強することにしました。
クイーンストリートという一番大きな通りには、やっぱり愛用の銀行の大きな支店が
『でーんっ!』
とあって、その前を通ったときに銀行の振込の件を思い出しました。

「まあ、時間もあるし、念のため」
と思いその大きな支店に入りました。

で受付の人に「インターネットで銀行振込がしたいのですが…」
となぜか(笑)恐る恐る尋ねてみました。わーい(嬉しい顔)

「Sure!!」
と一言、その人は私のカードを受け取るとカチャカチャとキーボードを操作し私の携帯電話の番号を尋ね、

「これでできるよ」

とあっさりと手続きしてくれました。わーい(嬉しい顔)


実際にはこれで携帯電話メールが送られてその番号を入力すると振込がなされるという仕組みです。

で、その日のうちに無事に振り込みすることができました。

それにしても、同じ銀行なのに人によってできると言ったり、できないと言ったりこちらとしては何を信じてよいやら困ってしまいました。

時によると、お店の人同士で「ああしたら」「こうしたら」と話し合っていることもあります。

ニュージーランドに来て感じたことシリーズですが、こういった場合相手の言うことを鵜呑みにせずに自分なりに情報を確認していく手続きが必要です。exclamation

これ、大事exclamation×2

相手を信用しないということではなく、相手任せにしないで自分でしっかりと確認する。
これも、こちらの文化のひとつということなのでしょう。

先に挙げた銀行の例では電話口でしっかりと次の手続きの方法を確認する必要があったのでしょうね。
え、それができれば電話で手続き出来るのではないか?


それはさておき、自分の責任で自分に必要な情報を把握しておくということが求められているようです。
ニュージーランドに限らず外国での生活ではその点が鍛えられると思います。
もしもの時を考えて、念には念を入れてという癖がついたように思います。

日本に帰ったときに、妻に同じように接していたら
「なにっ、信じていないの?」
と言われて、必死に説明をした私でした(笑)。


(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | ニュージーランド
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