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2012年01月23日

お客様は??

日本からやってきてまず感じることは、
「店員さんのサービス」
です。

あっさりしているというか、悪く言うと愛想がない。ふらふら
スーパー等での買い物ではあまり違和感もありませんが、レストランや各種カスタマーサービスの担当の方に「あれっ?」と感じることもしばしば。

もちろん、ニコニコ笑顔で接客という店員さんも多くいます。

 先日レジに支払いのため並んでいました。私の番がきて、商品を台においたのですが店員さんはなにやら隣のレジの人と話をしていてスキャンをしてくれません。「何か問題あったのかな?」と思って話を聞いてみました。

すると、どうやら旦那さんが赤ちゃんをだっこしてお店に遊びにきていたようで、それを隣に教えているようです。その後、近づいてきた旦那さんと子どもに話しかけて手を振ったりと、レジに並んでいる客そっちのけでコミュニケーションを楽しんでいました。がく〜(落胆した顔)まあ、時間にしたら3〜4分。
たいしたことないと言えばないことですが、日本では見られない光景なのではないでしょうか。

 受付で長い列ができているのになぜか1人のお客さんに2人掛かりで対応していたり、「ちょっと待って」とお客さんを残して電話していたりとニュージーランドに来たばかりの頃はなんか気になることもいっぱいでした。
でも、最近はそんな光景にも慣れて、違和感もなくなってきています。


 で、日本に一時帰国した際に感じたことは日本のサービスの徹底していること!
手取り足取りというか、

「お客様は神様です」exclamation

という雰囲気がひしひしと感じられました。逆に丁寧過ぎるとさえ思ってしまいました。日本にいるときにはあまり感じませんでしたが…。

 こういったことでも両国の文化の違いが出ているんだなと思います。

ニュージーランドでは自分のスタイルをまず大事にして、お客さんの申し出に対して対応する。お客さんも黙っていてもサービスを受けられないから自分の要求をしっかりと伝える。お互いが自分をしっかりともっている。日本はお客さんはサービスを受けて当然だから、店員さんから働きかけがあって当然。

そんな意識があるように思えますが、私の考え過ぎでしょうか???

ともかく、どちらが良いということではなく、文化の違いなのだろうと思います。
皆さんはどう思いますか?


(しゅう)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(3) | ニュージーランド
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