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2011年12月22日

awesome

みなさんこんにちは!manukaです。わーい(嬉しい顔)

ニュージーランドに来て、最初に辞書を引いた単語は「awesome」でした。ニュージーランドに着いたその日のオーペアファミリーとのディナー中に、何度も[awesome]と言われました。自己紹介をしている間、デザートが出てきた時、会話の中で好き嫌いを聞かれ「ない」と答えただけで[awesome]と言われました。「オーソン?なんだ、それは?」から始まった私のニュージーランドでのワーホリ生活、未だに私のawesomeの発音は人にはうまく伝わりませんが(人が話しているのを聞いているとオーソンにしか聞こえず、正しい発音がわかりませんふらふら
この1年は・・・It was awesome!!


これまでのブログライターの方々のように、これからどうするかを、ここで書くことが出来たらよかったのですが、ワーホリビザ、残り2週間を切った今現在も、就職活動真最中の私はお伝えすることができませんわーい(嬉しい顔)
かつて、こんな人がいたんだろうかと思います。

イミグレーションからは3日と空けずにビザの残り期間をお知らせするメールが届きます。NZのイミグレーションは、とても親切でお節介ですわーい(嬉しい顔)

8月に始めた私の就職活動、この5ヶ月で60社以上に応募しました。そのうち7割くらいから返事があり、その返事の中でも実際に面接までいったのは、わずか5件。

電話インタビューは10件程度です。正直、この状況は、とても辛くて泣くに泣けない日もたくさんありました。ふらふら

専門職での仕事を探しているのに、NZの学校も出ていなければ資格もない、もちろんNZでの経験もない。そして極めつけはNZで働くためのビザを持っていない。面接で仕事の90%がコミュニケーションだと言われただけで英語が不安になる。そんなゼロどころか、マイナスからのスタートでした。

面接後、ジョブオファーをもらえることになって舞い上がっていても、やっぱりビザサポートまで出来ないと断られたり、中にはキウイのパートナーはいないのか?パートナーにビザをサポートしてもらえるなら雇ってあげるという、なんとも屈辱的な連絡もありました。


そして現在、進行中の選考が1件。ようやく、面接後にリフェレンスに電話したいという連絡を受け取りました。日本では、馴染みがないですが、こちらで就職活動をしていて困ったのが、このリフェレンスでした。NZでの職務経験がないので、こちらで私の仕事ぶりを問い合わせる先がありません。友達やバイト先のカフェなど、自分のキャラクターを知っている人の欄は埋められても、そのフィールドでのことを知っている人の欄を埋めることが難しかったです。

元の上司の連絡先を3件書くようになっている会社もあって、そのたびに日本の連絡先を書いていましたが、海外にまで連絡できないと言われたこともあります。会社によっては、リフェレンスが海外の場合はEmailアドレスを書くようになっているところもあって、そういう会社は、ありがたかったです。今回は、履歴書に書いたプライベートのベビーシッター先とケアギバーをしている家族に連絡を取りたいと言われたので、これもやっていてよかったと胸を撫で下ろしました。

このような状況なので、ワーホリの最後まで就職活動を続け、ワーホリビザが切れたら、ビジタービザを申請して、滞在期間を延ばしながら就職活動をしようと考えています。


もしも、こちらに残って働くことが出来たら、もっと英語を勉強して、ソーシャルワーカーの登録をしたいと思います。黒ハート

ワーホリに来たときの目的のひとつだった、自分の人生を取り戻すこと。このワーホリの間に、十分、取り戻せたと思います。仕事を辞めても、日本にいたら、こんなにゆっくりと自分のことについて振り返って、これからのことを考えることはできなかったと思います。
黒ハート

最後に、いつも勝手気ままにブログを書いてきましたが、自分のワーホリの記録を、ブログで残すことができたことも、とても良い思い出になりました。このような機会を与えてくださったkickoff-Tさんには、本当に感謝をしています。ありがとうございました。

ブログを読んで下さった皆さん、コメントを下さった皆さん、今までありがとうございました!

みなさんも、みなさんのニュージーランド生活を楽しんでください!

それではMerry Christmas and Happy New Year黒ハート

(manuka)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(6) | NZ Life

2011年12月19日

ワーホリ生活をふりかえって

みなさんこんにちは!manukaです。わーい(嬉しい顔)

先日、Air New Zealandのgrab a seatでオークランドから東京・大阪のリターンチケットが$599で出ていました。先月は$699で同じ区間のリターンチケットが売り出されていて、友達は、それを使って一時帰国していました。毎週火曜日にはリバースオークションもやっていて、とても安く飛行機のチケットを買うことが出来ます。私は、航空券ではなく、オークランド動物園の割引券を買おうとして、このサイトを見たことがあります。今回もたくさんの日本人が一時帰国するんだろうな〜と思います。そして今回も、友達の一人がこのチケットを使って日本に一時帰国しますが、クリスマスに遊んでもらおうと勝手に計画を立てていたので、とても寂しいです。もうやだ〜(悲しい顔)


さて、私がここで、ブログを書くのも、今日を入れて残り2回になりました。
そこで、2回に分けて私のワーホリを振り返ってみたいと思います。

と、言っても今回は、ニュージーのワーホリでやってよかったことと、やらなきゃ良かったことを振り返ってみたいと思います。

やってよかったこと黒ハート

✤オーペア
 生活費が掛からずに、しかも、キウイファミリーの生活を体験できて、本当に良かったです!ご飯が美味しかったのと、子ども達も家族も優しくて、大満足な体験でした。時間の拘束があるので、平日に遊びに行くのは大変でしたが、ゆっくり過ごしたい人にはおすすめの滞在方法だと思います。わーい(嬉しい顔)

✤キウイのカフェでのバイト
日本の会社とは、働き方がまったく違って、カルチャーショックを受けながら働きましたが、英語の勉強にもなったし、笑いながら働いている時間がとても多くて楽しかったです!
最初は英語が出来ないから、大丈夫かな?と思っていましたが(もちろん、英語でのコミュニケーションには苦労もしました)、なんとかなるものだと思いました。

✤プチ旅行
日帰りが中心でオークランドから少し足を延ばして行ったロトルアやタイルア旅行はとても良い思い出になりました。街ごとに雰囲気も違って、少しですが、ニュージーランド観光が出来て楽しかったです!
そして、日本からは遠く離れた南半球の他の国への旅行・・・私はオーストラリア旅行に行きましたが、日本から韓国に行くくらいの気軽さで旅行が出来る国がオーストラリアって、便利だと思いました。もっと、南の島(フィジーやニューカレドニアなどに)にも行きたかったです。

✤ベビーシッター
 プライベートでやっていましたが、オーペアと同じく、色んな家庭の生活が見れるのと、子どもがかわいくて、良かったです!

✤ やってよかったことは、思いつくことが多すぎます。。。。思い出すたびに、もっとニュージーランドにいたくなります。。。黒ハート


やらなきゃよかったこともうやだ〜(悲しい顔)

✤日本人経営のカフェでのバイト
友達ができて、その友達たちは、とても良い人たちで、出会えたことは喜んでいますが、日本と同じようにサービス残業に、日本語を使ってばかりの労働環境で、バイトから帰った日はオーペアの家族に「日本語を使ったでしょう?英語が下手になっている」と言われていました。ふらふら


✤交通事故
 実は、このワーホリの期間中に、車をぶつける事故を起こしてしまい、保険のことや車の修理など、無駄な出費と労力を使いましたふらふら
もっと、安全運転をするべきだったと反省・・・でも、本当に車を運転するなら、保険は入っていたほうがいいです。友達は事故をしたときにお互いに無保険だったために、裁判をしていました。電話で簡単に申し込めるので、安心のため、保険は必須だと思いました。

✤日本の仕事
 収入源の確保と自分のキャリア、日本に帰ったときのためにと、大学の研究補佐や書き物仕事を継続してやっていましたが、途中からやるのが大変になりました。そして、日本の仕事が切れていないことが、どこかで自分の逃げ道のような感覚になってしまっていて、こちらでの就職活動がうまく行かないときに、自分がどうしたいかを考える妨げにもなっていました。

 
やらなければよかったことは、あまりなかったかもしれません。ネガティブな経験も、笑って振り返れることが多いし、ダメだったな思うようなことも、自分の糧になった気がしているので、こちらで経験したことは。


私のカフェでのバイトも今日で最後です。
仕事を探し始めてすぐの頃、今思えば、そう簡単に仕事が決まるはずもないのに、ビザのサポートができないことを理由に採用を断られ落ち込んでいた私を雇ってくれて、すごく感謝をしています。黒ハート
働き始めてからも、何か仕事に応募をすると言うと、リフェレンスには、一番に自分の名前を書けと言って、応援してくれていました。美味しいカフェミール食べ放題とコーヒー飲み放題という美味しい環境と、陽気なオーナーと多国籍な親切なスタッフ達に囲まれて、とても楽しく居心地よく働くことができたので、辞めるのが寂しいです。黒ハート


(manuka)
posted by キックオフNZ at 03:43 | Comment(3) | ニュージーランド

2011年12月15日

ホワイトテール

みなさんこんにちは!manukaです。わーい(嬉しい顔)

突然ですが、ニュージーランドには蛇はいません。
オーペアをしていたとき、そこの子どもが教えてくれたんですが、そのときは、本当かな〜と半信半疑だった私も、その後、色々な人から話を聞いて「本当だったんだ〜疑ってごめん」と思っています。ふらふら

ニュージーランドには、もともと、哺乳類やこの蛇がいなかったため、国鳥のキーウイをはじめ、飛べない鳥がたくさんいます。まったく飛べない鳥から、ちょっと飛べるのに50センチ以上飛べないというコカコという鳥もいて、なんで50センチなんだとつっこみたくなります。わーい(嬉しい顔)

そんな飛べない鳥もいる中で世界最大の鳥のアルバトロスは体重が9キロにもなるそうですが、強い風があれば飛べるそうで、鳥達も悠々自適に?それぞれの環境に適応しながら進化したり、退化しながら生きているんだな〜ということがよくわかります。

今日のテーマは、この鳥達ではなく、蜘蛛です。

ニュージーランドには、もともと用心しなければならないような危険な在来種の生き物はいなかったと言われています。

このワーホリ中、3度も大きな虫さされの被害にあった私としては、ダニやノミ、サンドフライも、十分危険な気がするのですが・・・もうやだ〜(悲しい顔)

ニュージーランドで唯一毒をもつ昆虫類?として知られているのがホワイトテールスパイダーという蜘蛛です。

でも、この蜘蛛、もともとニュージーランドにいたものではなく、外来種です。
刺されると激痛に見舞われ、皮膚が大きくただれるそうです(You Yubeの画像と人に聞いた話によるとですが。。。。そして、もっと怖いことを言う人もいて・・・時には死至らしめることもあるという話も聞きましたが、この辺は定かではありません・・・)。

先日、お友だちの家のシャワールームで、ホワイトテールだろう蜘蛛に遭遇しました!
ここで、登場したのが、写真にあるハエ叩きです。ニュージーランドに来てはじめて見ましたが、こちらのハエ叩きは、電流が流れるようになっていて、叩く必要がなく、そっと翳して電流を流すだけでやっつけてしまえます。

20111215_manuka.JPG

床や壁が汚れることなく、ハエや蜘蛛を退治できるので便利だと思います。
今回の蜘蛛も、これを使って退治しました。

ホワイトテールについて、知らなかったので、You Tubeでホワイトテールを調べてみました。

オーストラリアからアップされている注意情報が載っていましたが、園芸用の長靴や手袋、シャベルを使う前には、確認をしてから使うように言われていました。

まさか、こんな危険な毒蜘蛛が身近にいるとは思いもしませんでしたが、これからは気をつけて生活したいと思います!ニュージーランドで蜘蛛を見かけたら、迂闊に触らないように気をつけてください。

(manuka)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | NZ Life

2011年12月12日

サングラス

オークランドは毎日汗ばむような陽気が続いています。今朝は室内でも24度ありました。晴れ

セミの鳴き声も聞こえてきます。 わーい(嬉しい顔)

先週の木曜日、図書館に行ったときのこと、アフターモーニングティーコンサートが催されていました。図書館では、時々、こういったコンサートなどのイベントをやっていますが、その日はクリスマスソングがテーマ。大人も子どももみんなでクリスマスソングを歌っていました。図書館に居た人に、スタッフが参加を呼びかけていたので、私も歌を歌っているところに混ざってみました。わーい(嬉しい顔)

マオリ語で歌っているときは、何を言ってるのかさっぱりでしたが、お馴染みのクリスマスソングもありました。クリスマスソングは日本でも英語のままの歌詞が浸透しているので、私もちょっとだけ口ずさんでみました。 るんるん

そして、ケーキやフルーツ、クラッカーにコーヒーなどがフリーで食べられました。ちょうど小腹が空いたくらいの時間だったので、図書館に行っててラッキーでした。


図書館の本棚やロビー、至るところにクリスマスデコレーションが施されていて、とてもキレイです。ぴかぴか(新しい)

コピー機の前ではレシピ本をコピーする親子連れ、パソコンの前では、クリスマスホリデーの旅行の申し込みをしている人も見かけます。みんなの会話を聞いていると、暖かい気持ちになりました。

さて、夏を感じるオークランドですが、最近、天気が良すぎて困っていることがあります。ふらふら

それは、運転中の道路も見えないくらいの強い日差しです。晴れ

先日は、運転中に危険を感じて路肩に一旦停止しました。

私のように、太陽の光が強すぎで前が見えないのか、ゆっくり進んでいる車もたくさんいます。それでも、太陽の光を気にせず、すいすいと進んでいく車もあります。

車を運転するほとんどの人がサングラスをかけて運転しています。私も、運転の際のサングラスや、散歩をするとき、サングラスは必須アイテムです。サングラスをかけていても、まぶしすぎて前が見えないときがあります。これからこちらに来る人は、ちゃんと強い日差しから目を守ってくれるサングラスを持ってくるか、こちらに来て買うことをお勧めします。

私の持ってきたサングラスは、どちらかと言うとファッション用だったので、ニュージーランドの強い日差しの下では効果的ではありません。

また、車によっては強い日差しを緩和するために、ネットを取り付けている人やガラスにスモークを張っている人もいます。

日本でスモークというと、目的は違ったように思いますが、こちらでは紫外線対策として使っている人も多いようです。

それと、私は、運転用に長袖のパーカとスカーフを常備していますが、帽子や日焼けクリーム、アームウォーマなどあると便利だと思います。車に乗る予定の人は特にあるとよいと思いますが、バスや徒歩でも使う確立は高いと思うので、これからの季節にこちらに来られる予定の方は、ぜひ準備してください! ひらめき

(manuka)
posted by キックオフNZ at 06:02 | Comment(2) | 留学準備

2011年12月08日

私のTO DO リスト

みなさんこんにちは!manukaです。

カフェでバイトをしていて、一番苦手なこと・・・それは、名前探しです。ふらふら

働いているカフェでは、コーヒーを買うとスタンプを押すのですが、名前を聞いてコーヒーカードを探すのに、いつも苦戦しています。名前を聞いてもスペルをイメージできないので、いつもスペルを尋ねています。このために、常連だけど話す機会がなく名前を覚えていないお客さんが来ると、オーダーを取ることから逃げようと必死ですが、そうそう免れることができません。 ふらふら

さて、私のワーホリビザは、残り1ヶ月を切ろうとしています。

残りたいけど、ビザが取れなかったら帰らないと行けないので、残りの1ヶ月にやろうと思っていることを今日は書き出してみようと思います。

黒ハートニュージーランドの名物を食べる

ラム、オイスター、アイスクリーム、チョコレート、フルーツに野菜に・・・ニュージーランドの美味しいものを毎日食べようと思います!

そう言いながら、一昨日は台湾産の秋刀魚に大根おろしと味ポンという日本食を食べてしまっていますが・・・(スーパーでも秋刀魚は「SANMA」と書かれて売られていました。)

黒ハートワイヘキ島に行く

オークランドから船で30分くらいのところにある島。この島でワイナリー巡りをしようと思います。


黒ハートキウイを見ること

NZの国鳥をまだ見てないので、これは必ず見ておこうと思います。有名なところでは南島のクィーンズタウンにあるKIWI birdlife Park が有名なようですが、時間的にちょっと行けそうにないので、オークランド動物園にでも行こうと思います。

黒ハート海で泳ぐ

オーペアの家にあったプールでは泳いでいましたが、まだビーチで泳いでいないので、海で泳ぎたいと思います!

・・・



やりたいことはたくさんあるのに、時間との戦いになってきて、やりたいこともまとまらなくなってきてしまっています。。。

今までにワーホリでこちらに来て、1年で帰った人たちは、最後の1ヶ月をどうやって過ごしていたのか気になります。

何人か知っている人は、お土産を買ったり、フィジーなどの南の島を旅したり、不用品を売ったりしていましたが、帰ることになったら、私も、不用品の整理やお土産探しもしないといけないな〜とも思います。

来るときは、必要なものを考えて準備してきましたが、帰るときは、何をしたらよいのやら・・・来るときよりも気持ちの整理が大変かも・・・ がく〜(落胆した顔)

(manuka)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | ニュージーランド

2011年12月05日

ヒエラルキー

みなさんこんにちは!manukaです。わーい(嬉しい顔)

先日、日本で働いていたときにお世話になった人から連絡をいただきました。その人は、同業者で、年齢は私よりも30歳近く上の人で、ポジションだってなんの役職にもついていなかった私とは違い、責任のある立場にある人です。

私も、すごくお世話になっていたのですが、今回連絡を頂いたのは、ある仕事の相談でした。日本を離れると、自分のことを覚えてくれているだけで嬉しくなりますが、仕事の相談をしてくれたのは、本当にありがたいなと思いました。元々、その人のことは尊敬していましたが、年齢やポジションに関係なく、尋ね、頭を下げることのできるその人の態度に、ますます尊敬を強くし、私も、こんな風に歳を重ねたいなと思いました!黒ハート


ニュージーに来て、よく聞く言葉に「ニュージーランドはフラットヒエラルキー」があります。

以前に、「ニュージーランドのいいところは職業差別がないところだ」と言っていた人がいるという話を書きましたが、就職活動をしていると、逆に本当にそうなのかな?と思うようなことに出会いました。

それは、就職活動をしながら、ビザのことを調べていたときのことでした。
海外から移民として、または短期間労働者として働くためには、持っているスキルがどのレベルなのか?を申請する必要があるのだと聞き、ANZSCOというサイトで自分が探している仕事のレベルを調べてみました。

自分の探している仕事以外にも、色んな職業名を入れて調べてみましたが、それぞれの仕事にレベルがつけられています。
これ以外にも、学歴もレベルに分けられます。
職業や学問によって難易度に違いがあるのは、わかりますが、このシステムだけを見ると、職種でレベルを分けるなんて、どこがフラットヒエラルキーなんだと思ってしまいそうです。ふらふら

ニュージーランドがフラットヒエラルキーだという話は、こんなことではなく、もっとソフト面のことを指しているのだと理解しています。だから、逆に、こんな風にレベルをつけても問題にならないのかな〜と思いました。

日本では、逆に職業や学歴をレベル分けすることを好まず、意識の中にヒエラルキーが存在しているような気がします。
これは、ニュージーランドで出会った日本人企業で働いている日本人と話していた時に、ワークメイトやキウイとは話し方が違うなと感じます。
仕事の話をするときに
「こんな仕事でもさ〜」とか
「○○の仕事なんか〜」と言っているのを聞くと、

やりたくない仕事をやっているのかな?とか、

仕事がおもしろくないのかな?とか、

人によっては職業によって、大きな優劣があるように聞こえたりします。もちろん、自分の仕事のことを話すときは、謙遜も含まれているのだと思いますが・・・


そういう私も、ウエイトレスのバイトをしていると話すときに「ただのウエイトレスです」と言っていることがあります。

あるキウイの人は、私がそう言っているのを聞いて「ウエイトレスの仕事は重要な仕事だ」と言っていました。相手に、ネガティブに伝わったのだと思うのですが、私がやりたい仕事とは違うからという前置きがなかったら、私がウエイトレスという仕事を軽視しているという風に誤解もされかねないので、気をつけようと思いました。

ニュージーランドが本当にフラットヒエラルキーなのか、どうかは、出会った人の人数が少ないので正直よくわかっていませんが、少なくとも、この約1年、私が出会った人たちのなかで、ヒエラルキーを口にする人はいませんでした。

(manuka)
posted by キックオフNZ at 06:07 | Comment(4) | NZ Life

2011年12月01日

ワークメイト2

みなさんこんにちは!manukaです。
いよいよ12月ですね!!オークランドは、室内で動いているだけで、汗ばむようになってきました。これから、本格的な夏が始まるんだと思うと、ウキウキします。晴れ

先日、ワークメイトのことを書きましたが、またまたワークメイトのことで驚くことが・・・

働いているカフェでは、1ヶ月分、もしくは2か月分のロースターがメールで送られてきます。それで自分のシフトを確認して、働くことが難しいシフトがあれば他のスタッフと交渉してシフトを変更していきます。


先日、新しいロースターが送られてきたので、内容を確認していました。
クリスマスホリデーに入ったスタッフがいるので、いつもはあるはずの名前がなく、私のシフトもいつもと違っていたので、いつもはさらっと見て終わっているロースターも、注意深く確認しました。

すると、先日休暇を取ったばかりで、クリスマス休暇の予定がないのに、途中から名前が消えているスタッフがいることに気付きました・・・最後まで目を通してみると・・・がく〜(落胆した顔)

「And finally...I would like to thank ✤✤(そのスタッフの名前) for his great contribution during his time with us at ❀❀(カフェの名前). ✤✤ is moving on to a new career from the 6th December and on behalf of all of us, I wish him all the best!!!」

とあります!!!がく〜(落胆した顔)


カフェのスタッフの中でも、特に好きなスタッフだっただけに、すごく残念な気分になりました。


さっそくバイトのときに、彼に理由を尋ねると、もっと条件がいいオファーをもらったからと言います。
もちろん、彼は辞める理由を他のスタッフにも伝えていました。うわさでは聞いたことがありましたが、本当に、条件のいいほうに簡単に移るという人に遭遇したことがなかったので、正直、驚きました。がく〜(落胆した顔)

しかも、カフェのオーナー達もそのことを知っていて、スタッフ達と普通に、今度行くところの給料の話なんかをしています。
カフェだからなのかも知れませんが、オープンだな〜と思います。

そして、カフェに来るお客さんたちも、彼が辞めることも辞める理由も知っていて、注文をするたびに、彼にお礼を言ったり、励ましの言葉を言ったりしています。

日本にいるときは、条件のいい会社からオファーをもらっても、そのことは伏せて辞めたり、同僚に言ったりって個人レベルではあっても、公に話をすることがなかったので、彼と他のスタッフやお客さんとのやりとりを見ていると、不思議です。


これを日本でやったら、なんて言われるんだろうと思って見ています。

いつも、ランチを分けてくれたり、どこに桜が咲いていたよとか、私の名前の由来は?とか、いろいろ教えてくれたり、聞いてくれたり、本当に優しい人だったので、辞めていくのは残念ですが、私も彼の次の仕事がうまくいくように応援しようと思います。わーい(嬉しい顔)

でも、私も、あと1ヶ月足らずで、カフェのバイトを辞めることになるんですよね。。。
早いな〜。。。

(manuka)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(2) | 仕事
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