やっと、NZ運転免許証が手元に届きました。

写真がどんなものか気になりながら、恐る恐る開けてみると、とても普通すぎる写真が載っていました。
面白くも、つまらなくもない、写真うつりが良くも悪くもなく、証明写真の見本のような写真で、ちょっとがっかりしました。
しかし、この免許証は10年有効なので、10年後のことを考えると、無難な写真でよかったと思います。
以前もワーホリについて、一般的に言われていることと、私の意見を書いたことがあるのですが、私のワーホリ終了に伴い、この1年で考えたワーホリとは何か、を書きたいと思います。
結論からいうと、ワーホリは労働力なんだろう、ということです。
どんなに頑張っても給料はなかなか上がらないし、頑張りも評価されにくい。それは、短期間の労働者であって、数か月したらやめてしまうために、重要な仕事は任されることなく、それなりの賃金で済ませることができるということを私は感じました。
雇用者がそういう態度を示していたら、ワーホリで働いている人も適当に仕事をするようになってしまう。反対に雇用者は、ワーホリの質が悪いからだと嘆く、という悪循環になってしまっているのではないでしょうか。
私は、NZに来てから、ずっと仕事をしていたのでそう感じる部分が多かったのかも知れません。
NZに来た時は、滞在中に旅行に行こうとは考えておらず、最低限のお金しかもってこなかったので、すぐ仕事を探さなければなりませんでした。
逆に、日本からお金をたくさん持ってきているワーホリの人は、優雅なワーホリをしていたように思います。パシフィック・アイランドへ旅行に行ったりと、少しうらやましかったです。
どのようにワーホリの1年を過ごすかを、自分自身で決められることがワーホリのよいところだと思います。仕事もしたかったらできるし、休暇がほしいと思ったら、資金がある限りのんびりと過ごしてもいい。そんな1年を海外で得るチャンスは、なかなかないと思います。
私は、知り合いがいたのでNZに来るのに躊躇しませんでしたが、仕事を辞めてワーホリで一人で1年海外に行くという決心をした人はとても勇気のある人だなと思います。
知らない土地へ行き、多くの人に助けられながら、自分の居場所を作っていくには多くの努力と忍耐力が必要でしょう。私はそんなワーホリ人達をみて、私は頼る人が最初からいて努力もしていないなと感じます。
私も、何か自分を強くすることをしたい。
アドベンチャーな生活を送りたい、と強く思います。
NZへのワーホリ人口が減っているそうですが、NZはいいところですよ。
オージーのように蛇も大きな昆虫もいませんから!!!(笑)

(ゴメス)