今日は、勤労感謝の日です。

どこの国にも、同じような祝日があるんだなと思います。
さて、先日、履歴書を書いているということを書きましたが、その履歴書を使って、お仕事探しを始めました。
毎日のカフェのバイトで、すっかりお仕事探しをする時間が遅くなってしまって、もったいなかったなと思う今日この頃です。
そして、やっぱり異国の地でアルバイトではなく、きちんと仕事を探そうとすると、大変だな〜と感じます。

大学で作業療法士の資格を取った元ワークメイトは大学卒業後約1年就職活動をして、ようやく仕事が見つかりました。でも、彼女の友達の中には、まだ決まっていない人もいるようです。
大学を卒業するときに、就職先が決まらないということは不安ではないのか?と尋ねてみたのですが「不安だけど、それがニュージーランドだから」と言っていました。大学卒業後にアルバイトをしながら、就職を探すということは、決して珍しいことではないようです。
でも、こんな話を聞いていると、ますます仕事を見つけるのが大変な気がしてきます。ワークメイトは70件以上、仕事に応募して、面接に呼ばれたのは6件、そして、ようやく決まったと話していました。そして、それも、珍しい話ではないから、仕事が欲しいなら、とにかく応募することだとアドバイスを受けました。

そして、先日、履歴書を持って、ある団体を尋ねました。
そこは、精神障害がある人のサポートをする団体なのですが、履歴書を持っていくときに、そのまま受付に渡すのではなく、ラインマネージャーに会いたいと言ったほうがいいというアドバイスを別の知人にもらい、初めてながら、受付でそう言ってみました。
すると、マネージャーが出てきてくれ、渡すときに、少しだけ話をすることができました。
専門職を探しているので、やはりニュージーランドの法律やサービスをどのくらい知っているかなど聞かれ、知識がないので、これから勉強したいと言うしかなく、準備不足だな〜と思いました。
でも、その場で別のスタッフの何人かとも、話をすることができ、やっているセラピーのことやグループワークのことなど、久しぶりに同業者の話が聞けて、そして、自分がしてきた仕事についても、たくさんの質問をしてくれて、履歴書を持って行っただけの時間がとても有意義に感じられました。
そして、まだ仕事の話にはなっていないのですが、そこの団体がやっているグループワークを見に来ないかと誘ってもらえたりして、なんだかフレンドリーでした。
ビザのことや、資格のこと、英語・・・仕事を探すのはとても大変そうですが、こうやって動いて、実際に話しをすると、やっぱり、ニュージーランドで働きたいなと思えたので、できる限りのことをやっていこうと思います!

(manuka)