先日、テレビで、アメリカで懸賞に応募して贅沢に生活しているという人たちのインタビューを見ました。
その人たちは、一日4時間ほどインターネットに向かい、アメリカ全土で応募されている懸賞に応募するという生活を送っていました。インターネットや、時には郵便を使って応募していました。当てるコツは、とにかく多くの懸賞に募集することのようです。
それを見た私は、時間があるときには、NZの懸賞サイトを見て、見当たる限りの懸賞に応募してみました。

そうして、少し経ち、一通の封筒が届きました。
中を開けてみると、日にち指定されたウェリントンで上映される映画のチケットでした。
そう簡単にウェリントンに行けない・・・と、残念ですがあきらめました。
当たったのだから運が良かったのかもしれませんが、自分に有用でないときは当たってもなんとなくもったいないような気がしました。
日頃から感じるのですが、英語の発音は難しいなと思います。

私が難しいと思うのは「æ」の発音です。Bag、Sam, tag など、メジャーに使われる音なのですが、日本人にとっては発音しにくい音です。私が中学生の時に、英語の教科書でSam という登場人物がいたのですが、その時は日本語読みで「サム」と言っていたような気がします。なので、NZに来てからSamというクラスメートに出会うまで、「サム」と日本語発音が違っているんだということを知りませんでした。
また、SheとSheepの発音は「シー」で始まると思っていたのですが、それも違っていました。英語では違った発音をするということを、NZに来るまで知りませんでした。
早口言葉のShe sells seashells by the seashore.は練習するいいフレーズだと思います。
WouldやWoolなどのWから始まる単語も私は発音できません。
いくら練習しても発音が良くならないので、Wから始まる単語はあきらめています・・・。
How much wood would a woodchuck chuck, if a woodchuck could chuck wood?
という早口言葉は当然言えません。
LとRも難しいのですが、LとRのコンビネーションになるParallelという単語の発音はとても難しいです。この単語を言う時に、自分の舌がうまく動いていないという感覚で口の中でしたが絡まってしまいそうに感じます。
NZに来てから、英語の発音は日本にいた時よりも、何倍もよくなった気がします。日本の中学・高校では、学ばなかったことをたくさん学んでいると思います。テストでいい点だけをとるための英語ではなくて、相手に通じる英語が話したいと思えば、発音は重要なのではないかと思います。

せっかく日本で中学・高校と6年間も英語を学んでいたのに、実践的に使える発音を学んだ機会はほとんどなかったな、と改めて思いました。
(ゴメス)