9月27日、ネルソンで、イタリアVSアメリカのラグビーワールドカップの試合がありました。私はたまたまラグビー場の近くを通ったら、テレビでよく見る選手専用バスを目にすることができました。残念ながら選手をラグビー場で降ろした後のようで、誰も乗っていませんでしたが、バスから控室へと歩く選手たちの姿が想像でき、ワクワクしてしまいました。街中には、ユニホームやフェイスペイントを施したサポーターがたくさんいました。
ネルソンでの試合も後残り1試合だけです。なんだかさみしいような気もします。

今日は、私が毎週欠かさず見ている番組を紹介します。
私は、警察もののドキュメンタリーが好きで、よく見ています。
その中でも特に好きなのは、Dog Squadという、月曜日にTV1で午後8時からやっている番組です。
空港や、刑務所、ナショナル・パークなどで活躍している犬とそのハンドラーの話しです。
空港では、麻薬探知、違法な食べ物の持ち込みの発見に役だっています。
また、航空便で来る手紙や荷物に含まれている持ち込み不可能の食べ物や麻薬を見つけています。
刑務所では、訪問者の車の中の麻薬探知をしています。
ナショナルパークでは、行方不明者の救助や発見に役だっています。雪崩にあい、雪の中に埋もれてしまった人を探すことも可能だそうです。

そして、前回、紹介していたのは、The USAR search dogについてです。クライストチャーチでの地震後、がれきに埋もれてしまった人の捜索に役だっていた犬たちでした。
日本で起った東日本大震災の時も、救助犬が活躍したのは記憶に新しいと思います。私が救助犬について知ったのは、この時が初めてでした。
犬の嗅覚の良さを使って、人間のにおいを探すことができるので災害救助犬として活躍できるそうです。
この番組を見てから、犬はすごいなと実感しました。私は、あまり犬が好きじゃなかったのですが、犬を飼うのも悪くはないなと思うようになりました。
人間がどんなに手を尽くしても、見つけられないところを犬の嗅覚で見つけられることができ、私たち人間が助けられていることもあるからです。それが健全な社会のためや、人命救助などのために役だっています。
最近は、盲導犬も増えてきていますが、救助犬はまだまだ数が少ないようです。ハンドラーとの信頼関係から、犬がそれぞれの任務を果たしていることに感動する場面もあります。NZが面している問題を見ることもでき、考えさせられることもあります。

NZの犬は賢いです、という方。
ワールドカップ大盛りです!、という方。
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posted by キックオフNZ at 00:00
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