スクールホリデー初日の朝、パパと2人の子どもと向かった先は、オークランド郊外にある飛行場です。

のどかな牧場地帯に突如現れるここは、パイロットのライセンスを取るための学校や、小型飛行機の会社、ヘリコプター関係の会社などがたくさん集まっていて、道端で飛行機が売られていたりします。
飛行機を買うことなど考えたこともなかった私ですが、ここの家族と生活をするようになって「今、安い!」など、話を聞く機会があります。なぜかと言うと、パパがパイロットで、普段は航空会社で旅客機のパイロットとして働いていますが、趣味で小型飛行機を飛ばしていて、友人と共同所有なのか個人所有なのか、わかりませんが小型飛行機を持っているからです。
現在の飛行機は、アメリカのユタ州から船に乗せて運んできたそうです。
「飛行機のマーケットは大きくないから、世界中のマーケットをチェックしてから買うんだよ。」らしいです。こういう話を自分の人生の中でする日が来るとは思っていなかったので、とても新鮮だし、聞いていておもしろいです。

そして「車もそうだけど、日本製の飛行機やヘリコプターは安くて質がいい」なんて言われると、知らないながらも鼻を高くしてしまいそうな自分がいます。

出かける10分前まで、出かけることを知らなかった私は、慌てて上着だけ羽織って、靴下も履かずに出ました。
飛行機が2人乗りなので、一人ずつ地上で待機することになります。その時に、子どもだけにしておくわけにはいかないので「子どもと一緒に車の中で待っててくれない?」と言われ、連れて行かれた私。朝イチで眠たいし、めんどくさいな〜と思いながら出かけたのですが・・・
冬休み初日は、絶好の飛行日和。気温こそ4℃と低かったですが、風もなく、青空がどこまでも広がっていました。だんだんとテンションが上がるのがわかりました。

初めて触る飛行機はおもちゃみたいにも見えました。
そして、少しはお手伝いを・・・と、準備を手伝います。
飛行機は、とっても軽くて私が押しても動きます。

そして「今から飛ぶんだけど」と電話すると、給油車が来てくれて、車にガソリンを入れるようにタンクに入れてくれます。
そして、一人目の子どもを乗せて出発。

本当に飛べるのかな?と思うほど、ヨタヨタと出発していきましたが、その後は軽々と離陸。これまで、パパが実際に飛行機を操縦しているところを見たことがなかったのですが、さすが本職。かっこよかったです。
一人目が飛んだ後は、あったかい車に戻って、残っている子どもとDVDを見ることに。
自分の趣味ではありませんが、子どもが大好きなセリーナゴメスの音楽DVDを見ながら、一緒に歌います。
歌うのにも疲れてきたな〜と思っていたら、一人目の子どもが30分ほどの空の旅を終えて帰ってきました。
戻ってきた子どもは「最高にクールだった!!」と大興奮。アクロバティック飛行を楽しんだようで、スリルもあって最高だったと、なかなか興奮が収まりません。

ここまでは超順調だったんですが、2人目が飛ぶ!というところで、機体にトラブルが発生。飛行機のエンジンを覆っているカバーを外して、その場で修理が始まります。

(携帯しか持って出なかったことを後悔・・・画像見えますか?)
飛行機の修理までできちゃうのは、本当にすごいとしか言いようがありません。さすがに、修理はお手伝いできないので、子どもと3人、車のなかで遊びながら待つことに。
結局、30分くらいで修理は終わりましたが、飛び終わった後に別の予定を入れていたので、2人目のフライトは中止して帰ることになりました。
飛べなかった子どもも、今までに何度も飛んでいるので「また次でいいや〜」くらいの感覚。「子どもの頃から、こんな遊びをさせてもらえるなんて、本当にラッキーだと思う」と私が言うと「そう?」とちょっと冷めてるのが寂しかったですが、なんだか、エキサイティングな冬休みになりそうです

この休みの間に、
一緒にチーズケーキを焼く

壁に貼るための恐竜の絵を描く

ハリーポッターを観に行く

・・・など約束は盛りだくさん。めいいっぱい楽しみたいです☆

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posted by キックオフNZ at 05:15
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