
今週のニュージーランドはマオリランゲージウィーク。

テレビでもマオリ語をよく聞きます。家でも、子ども達が学校で習ってきたマオリ語を口にしています。
このマオリランゲージウィークはマオリの伝統や文化、言葉を守る目的で毎年1週間設定されているそうです。
普段は地名くらいしか、マオリ語に触れる機会がないですが、私も挨拶ぐらいは覚えられたらいいなと思います。
そして今日は、七夕ですね。1年に1度出会える彦星さまと織姫さま。
家の子どもに日本の七夕祭りを説明するのに、由来を知らなかったので、辞書を引いてみることに。
「中国の牽牛と織女の伝説と日本の棚機女の信仰が習合して成立した星のお祭り」は奈良時代からあったそうです。
なんとなく年中行事としてやってきて疑問にも思いませんでしたが、他の文化圏の人に説明する機会があったことで、日本の文化を再確認できて良かったです。
ちなみに、短冊への願いごとは、手習いや技芸の上達を願うんだそうです。
去年は「健康にすごせますように」なんてありきたりなことを書きましたが、これは七夕に祈ることではなかったようです。

さてさて、今日のメインの話題は、オーペアファミリーのパパについてです。
何度か、ここでも紹介したことがありますが、パパは典型的な?私のイメージ通りのキーウィハズバンドです。

仕事もするし、家のことも、子どものこともなんでもします。

いつも、仕事も趣味も楽しそうにしています。

そんなパパの覚え書きがガレージのホワイトボードにあります。
ここには「ボートを使う」とか「テラスの日よけテントのポールを仕舞う」とかの日常的なメモから「いつかフェラーリを買う」なんて野望まで書かれています。

この覚え書きの中にある「Finish MR2」
MR2とは、私は知らなかったんですが、トヨタのスポーツカーです。80年代くらいに流行したそうです。パパは最高にクールだと言っています(パパが言う最高にクールな車・・・いっぱいあるんですけど・・・)。
メカニック大好き、ボーイズトイ大好きなパパは、シートやエンジン・・・全てを外して、ピカピカに磨きながら、リメイクしています。まだまだ完成までには時間がかかりそうですが、プラモデルを作るみたいに楽しそうにしています。
そして覚え書きの大半を占めるのはレイチェルに示す行動についてです。
レイチェルとはママのことです。
「花を買う」「毎日、毎晩キスをして抱きしめる」「容姿を褒める」「話を聞く」
けんかをしたりすると、すかさずお花をプレゼントしたり、褒めたり・・・

こうやって、キーウィハズバンドが養成されるのか・・・と感心しています。
私も、今夜はパパの覚え書きと七夕にちなんで、やりたいことをリストアップして、七夕様にお祈りしようと思います。
今夜も星が見れたらいいな〜


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posted by キックオフNZ at 00:00
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