今日は、Café menuについてです。

ニュージーに住んでいる人なら、一度は飲んだことがある、もしくは頻繁に飲んでいるのが「flat white」だと思います。
日本にいる人には、聞き覚えのない言葉だと思います。
私がはじめて、flat whiteの存在を知ったのは、2年前、オーストラリアに行った時でした。
スターバックスに入って、コーヒーを選んでいると「flat white」がありました。はじめて見た時は、どういうコーヒーか分からなかったので、馴染みのあるカプチーノを注文したんですが、後から入ってくる他のお客さん達は、次々とflat whiteを注文していました。
その翌日、別のカフェに行った時に、私もflat whiteを注文してみました。
飲んでみると、ラテっぽい。ラテと何が違うんだろう・・・というのが、第一印象でした。
このflat whiteの存在を、日本にいるときは、すっかり忘れていたんですが、NZに来て、思い出しました!でも、やっぱり、flat whiteがなんなのかは分からないので最初の頃は「flat whiteって何?」と店員さんに聞いていました。
元々、コーヒーは大好きですが、豆やローストや入れ方を知ってるわけではないので、作り方を説明されても、よくわかりませんでした。しかも、みんな微妙に説明が違います。
ロングブラックやカプチーノ、ラテだって、豆が違うのか、ローストが違うのか、入れ方が違うのか、日本とは味が違います。日本の味に慣れていたので、最初はあんまり美味しいと感じませんでした。

NZには、至るところにcafeがあります。カフェでマフィンやスコーンを食べている人を見ると、ここはヨーロッパの文化圏なんだな〜と感じます。
イギリスでは紅茶を好む人が多いイメージが、イタリアやフランスではコーヒーを好む人が多いイメージが自分の中にはありますが、NZは、コーヒーが優勢の、両方がうまくミックスされてるイメージがあります。そして、ヨーロッパとの共通点は、大人も子どももホットチョコレートが大好き!カフェで飲んでいる人をよく見かけます。

少し前から、オーペアがお休みの週末に、ちょこちょこと、カフェでアルバイトを始めました。
そこで、お客さんの注文を聞いていると、やっぱり一番多い注文はflat whiteです。そして、そのオーダーと一緒に聞くのが
「ミルクをあまり泡立てないで」
「エキストラホットにして」
「ハーフショットにして」
「カップじゃなくてグラスで作って」
・・・などのプラスアルファのオーダーです。決まりきったメニューでしか注文したことがない私は、まずコーヒーにこういう注文の仕方があるんだ!と驚きました。
そして、こういった好みの注文を聞き取るのに、とても緊張しました。コーヒーの知識がない私は、最初、お客さんに頼まれても、ちんぷんかんぷんです。何度も聞き返していました。
そして、そのオーダーを確認しながら、一杯一杯、お客さんの好みに合うコーヒーを作るバリスタは、自分が想像していたよりも、大変な仕事だな〜と思いました。
お客さんによっては、バリスタを指定してコーヒーを注文する人までいます。こういうお客さんを見ていると、Caféが生活や文化に根付いているんだなと、改めて感じることができます。

私は、ようやくコーヒーの種類が分かってきて、caféでも、気分に合わせてコーヒーを注文できるようになりました。
flat whiteも自分のお気に入りになっています。
flat whiteはオーストラリアやニュージーランドを代表するポピュラーなコーヒーです。
もうすぐ開催されるラブビーワールドカップで、ニュージーランドに行きます!という方も多いと思われる今日この頃、ぜひ、NZのcaféでflat white試してみてください!


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posted by キックオフNZ at 00:00
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