日本人は車をよく変えるといいますが、その古い車は中古車でNZにやってくることがあります。初めてNZに来た時に、中古日本車の多さにNZに親近感を覚えた記憶があります。車に、日本のとある神社の交通安全ステッカーが貼ってあったりと日本を思い出すことが多いです。

私が、NZ$920でオークションで買った車は、三菱のGALANT。1990年製です。
NZに来たのは1997年。もう13年もキウイです。
私の車は$920で買った割には、意外にOKでした。ワーホリでNZにいる間だけなので、安い車を探していました。パワーウィンドウや、エアコンに温度設定がついていて、20年前にこんなハイテクな車があったんだ、と感心しました。日本の車ってすごいですね。

初めてNZで道路デビューをした時は、日本の教習所で仮免がとれ、路上デビューした時と同じくらいの怖さでした。

日本と違う交通ルールが何点かあり、一番恐ろしかったのは、ラウンドアバウトでした。右方優先、回りながら方向指示器を変えなくてはならないという強敵ぶり。
初めのうちは、ラウンドアバウトを避けて通っていましたが、運転していると避けられない状況もあり、今では強敵ではなくなりました。信号機がなく、ラウンドアバウトが信号機のかわりをしているので、車がスムーズに進むのかな、と思います。
左折時の対向右折車優先には、初めのうちは戸惑いを感じました。このルール、外国人旅行者がよく理解していないルールで、事故にあっている外国人をよく見かけます。私も今でも日本の癖で、間違いそうになります。間違えると容赦ないクラクションと、苦情を叫ばれるので、お気をつけて。

また、市内は時速50km、郊外は時速100kmの制限速度にはびっくりしました。日本の私の家の周りは田舎なのに時速40kmだったはず。
大きな街に住んでいると、車の必要性を感じることが少ないですが、郊外に住むと車がないとNZは不便だな、と私は思います。
自転車も、便利です!!!
自転車も、ヘルメットをかぶって、曲がるときには手信号をしなければなりません。自転車は歩道を走ってはいけません。
どこの国でも、車の運転をするときの心構えは一緒だと思います。
交通安全。
事故にあってからでは遅い。海外で運転をするときに、その国の交通ルールを知らなかったという言い訳は問答無用だとおもいます。まさに、郷に入っては郷に従えですね。

運転する前に、一度新しい交通規則やその国の交通ルールを確認してから運転するのが一番いいのだろうと思います。
Drive safety!!!

ニュージーランドは車社会です、という方。
運転、気をつけてください、という方。
NZの右優先ルールには、いまだに慣れません!、という方。
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posted by キックオフNZ at 00:00
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