もともとはフランス語だそうですが、英語でも「Au-pair」と書きます。ヨーロッパで盛んで、アメリカでは、オーペアプログラムのビザもあります。
さて、オーペアとは?
子どもがいる家庭に住み込み、子どものお世話や簡単な家事をする代わりに、部屋や食事などとエクスチェンジしてもらい、英語を勉強する便を与えられる女性のことです。

学校や仕事に行きながら、オーペアをする事も可能です。ただし、いずれもフルタイムは難しいです。
国によってもビザや年齢などの基準が異なります。NZではビザはありません。ワーキングホリデービザでオーペアをします。
家庭によっても、また、子どもの年齢によっても、やっていることは違うと思いますが、今回は私の仕事をご紹介します!
私の1日は、朝7時に始まります。
まず、子どもの朝食とお弁当を作ります。
朝ごはんと言っても、Weetbixというシリアル?に、ミルクを注ぎ、レンジでチンして、たっぷりのブラウンシュガーをかけて出来上がりです(日本のはったい粉の味にそっくりです!)
お弁当も、サンドイッチ、果物、チップス、クッキー、フルーツゼリーを投げ込むだけです(笑)
2人の好みが違うので、それぞれが好きなサンドイッチや果物にしています。
子どもを学校に送り出したら、家族のベッドメーキングをして、それから洗濯と、曜日によって決められた掃除をします。大体9時から9時半には終わります。
そのあとは、子どもがスクールバスで帰ってくるまで、自分の自由な時間です。
私は、この時間を使って単発のアルバイトをいくつか入れています。
子どもが帰ってきたら、子どもと遊んだり、宿題を見たりして過ごし、夜は夕食の片づけを手伝います。
子どもたちは19時半に自分の部屋に行くので、それからは、また自由な時間になります。
私がオーペアをしている家の子どもは7歳と10歳。日本だと1人でお留守番ができる歳ですが、ニュージーランドでは、たとえ家であっても、13歳までは子どもだけにすることは法律で禁止されています。
なので、両親が働いている子どもたちは、両親の仕事が終わるまで、学童保育や、学校に迎えに来てくれるデイケアに行ったり、スポーツクラブに参加したりするようです。
週に5日。週末は、完全にフリーです。
部屋などのエクスチェンジのほかに、家によっても違うと思いますが、週に120ドルが支給されます。
そして、この家で有り難いのが、オーペアに車が支給されることです。

ありがたいんですが、この車、曰くつきでした。

私の前のオーペアさんが使っていたときからバッテリーの調子が悪かったらしく、交換したそうですが、それでも調子が悪い。乗る時には、毎回エンジンがかからない状態でした。
ショッピングセンターだろうが、シティだろうが、お構いなしなので、その都度、チャージをしなくてはなりませんでした。これが、すごく恥ずかしくて(笑)・・・「NZだから大丈夫」と言われたけど、周りで、こんなことしてる人なんて1人もいない。。。
ボンネットを開けるたびに、誰かしら声を掛けてくれます。
家で、そのことをパパに話すと、「キウイハズバンドを見つけるいいチャンスだ!」と、どこまでもポジティブ?
日本では、ボンネットすら開けたことがなかった私ですが、すっかり逞しくなり軽々とバッテリーをつなげるようになりました

でも、恥ずかしいことには代わりがないので、このほどパパにお願いして、新品のバッテリーに交換してもらいました。これからは、スイスイとドライブにも出かけられそうです!
話が横道にそれてしまいましたが、オーぺアの生活いかがでしたか?
今日は、何をして遊ぼうかな

皆さんも楽しい1日でありますように!

manukaさん、おつかれさま、という方。
ワーホリ生活エンジョイしてますね、という方。
NZのお弁当興味あります、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


posted by キックオフNZ at 03:00
| Comment(4)
| 仕事