皆さま、週末はいかがでしたか?
さて、さっそくですが、今日はニュージーランドでお金を払うときよく使われているEftpos(エフトポス)カードについてお話しようと思います。
というのも、先日行った美容院でEftposの恐い話を聞いたからです。

ニュージーランドにいらっしゃる方、長期滞在されたことのある方ならご存知かと思いますが、ニュージーランドの人は買い物をするとき現金ではなくEftposというカードでよく支払いをします。
Eftposはクレジットカードとは少し違い、使うたびに銀行口座から直接引き落とされるようになっています。
使い方はというと、レジに置いてある機械にカードを通すか差し込むかし、CHQというボタンを押し、暗証番号を押してenterボタンを押します。
わたしにとってカードばかり使うのは少し抵抗がありますが、ニュージーランドの人たちはカードを使う危険性よりも現金をたくさん持ち歩く方が危険だと考えているようです。
もちろん、現金を引き落として持ち歩く必要なく、カードがあればいつでも買い物ができるので便利だ、というのもありますし、クレジットカードのように後で支払いをするわけではないので、月々の請求書を見て驚愕!?することもないので気軽に使えます。
そしてもう一つ便利な点があります。
現金が必要なときは買い物のときにEftposを使ってお金を引き出すこともできます。
買い物のときにレジにて「Can I get $40 out,please?」みたいなことを言えば支払いと同時に現金を引き出してくれます。
ところがこの便利な点が落とし穴に!
美容師のケビンさんが友人から送られてきたメールを見せてくれたのですが、その内容をご紹介します。
買い物をしてEftposで支払いをしたAさんは、思ったよりも高額だったのでレシートを出して欲しいとレジの人に頼みました。
レシートをじっくり見てみると、「20ドルの現金引き出し」という文字が!
「現金引き出しなんて頼んでいない。修正してくれ。」と頼んだところ、
「もうシステムを通してしまったから修正できない。」とレジの人。
それならば20ドル渡してくれと言うと、それもできないと言われたAさんは、怒ってマネージャーを呼ぶようレジの人に言いました。
マネージャーが出てきたものの、やっぱりシステム上のエラーだからしかたがないと店側は言いはります。
最終的にその現金20ドルを渡してもらい、Aさんは店を後にしました。
どうやらこのような事件はよく起きているようで、よくお年寄りが狙われるのだとか。
このメールの内容はオーストラリアでの事件らしいですが、ニュージーランドでも起こっているかもしれません。それからというもの、Eftposを使うときはレシートをもらうようにしています。
ところがレシートを頼んでも詳細ではなく総計だけのレシートしか出してくれないお店もあります。そういうお店ではなるべく現金を使おうかなと思っています。
便利なEftposですが、やはり使うときは注意が必要ですね!
みなさんもニュージーランド、オーストラリアでEftposを使うときは気をつけてください。

それでは、みなさんにとって今日もいい一日でありますように!
Have a nice day!

EFTPOS気をつけましょう、という方。
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posted by キックオフNZ at 00:00
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