無事、日本での就職が決まったためです。

内定通知後、採用部の方と入社時期の相談をしていたのですが、卒業後できるだけ早くということでこの時期の帰国になりました。
そういうわけで、コンビニのアルバイトを10月末でやめることにし、先日最後のアルバイトに行ってきました。
シフトに入り、レジを開けると内側にアルバイトの皆からのメッセージが。

一番仲のよかったJodieから、「とても寂しくなるけど、Nobyと一年間一緒に働けて本当によかった。卒業&就職おめでとう、Good luck!

いつもどおり商品を補充し、来週の注文を確認し、棚にはたきをかけます。
開店作業のとき、この棚をはめるのが大変だったんだよなあ・・・なんて思い出します。
接客の合間をぬって掃除をしていると、
「ワァーォ、Good girl!」と、聞きなれた声が。
以前マフィンを差し入れてくれたお姉さん(記事‘Treat’参照)がやってきました。
お姉さんの姿を一ヶ月ほどみておらず、もう会えないかと思っていただけにびっくり。
「オーストラリアから友達がきててね、観光地めぐりをしてたから家にいなかったんだ」と、彼女。
今日が最後で、もう会えないかと思っていたと話すと、
「帰るの?!It‘s not fair!でもタイミングよくあえてよかったわ◎」との返事。
Eメールアドレスを交換し、一か月分の積もる話(?)をしました。
お姉さんが帰った後、店長のジェームスから電話が。
「今日で最後だよね?!悪いけど別の店が忙しすぎて会いにいけない、また一杯のみにいこう、ぼくのシフトの空きがわかったらメールするから!」とのこと。
いつも多忙な彼らしい電話です。

来る人来る人と話をしていたせいか、あっという間に閉店時間。
掃除機をかけ、看板をしまい、雑誌類を整え、売り上げの計算をします。
最初は小一時間かかっていた閉店作業ですが、今では所要時間15分。
我ながらよく働きました。
もとはと言えば、大学の修士課程の昇級試験に落ちてしまい、凹みきった毎日をなんとか前向きにしようとはじめた接客アルバイト。
接客で気分が明るくなる、いろいろな人が英語を教えてくれる、面白い友達が出来る、自信が付く、生活費の足しになる等々、思っていた以上にアルバイトは私にプラスになりました。
店の電源を落とし、防犯アラームをONにして、鍵をかけます。
最後にドアを引いて、施錠確認。
店を後にする時、さみしい気持ちよりも、よく頑張った!という気持ちで嬉しくなりました。

丸一年私を雇ってくれたジェームス、ありがとう。

仲良くしてくれたアルバイトのみんな、ありがとう。

いつも良くしてくれたお客さんたち、ありがとう。

たくさんの楽しい思い出と、自信がつきました。
日本に帰っても、しっかり働けそうな気がします。


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(Noby)