
という苦い経験、誰しもあるのではないでしょうか。
ティッシュ、生徒手帳、i pod等々。
私にも、思い出すとなんだか切なくなる洗濯体験(??)がいくつもあります。

しかしながら、一番悲惨だった洗濯体験は、私ではなく友人のもの。
「銀行に振り込む予定だった数万円を入れた封筒を洗濯、洗濯終了後に気付いたが、洗濯機の中には「元お札らしきもの」の破片がいくつかあるだけで、銀行に持っていったもののお金はあまり返ってこなかった」というもの。

何度思い出しても気の毒になる大学時代の友人の話ですが、この話をキウイの人たちにしても、あまりピンとこない様子。
なぜなら、ニュージーランドのお札は洗えるからなんです。
洗えるといっても、好んで洗うためのものではなく、もしものことがあっても大丈夫なプラスチック製。

色も、オレンジ、青、緑、紫、赤・・・とカラフルです。

お札の表面には歴史上の偉人・有名人と花や景色、裏面には野鳥と目にも楽しい絵柄です。
単位は、5ドル・10ドル・20ドル・50ドル・100ドル。
日本ではあまりなじみのない10の位が偶数の20ドル札ですが、こちらでは一番ポピュラーといっても過言ではありません。
プリペイド式携帯電話のクレジットや、セルフガソリンスタンドでの最小金額も20ドル。
慣れればとても便利です。
このプラスチック製のお札、洗濯に負けない以外にも、破れにくい・スキーや海水浴にも安心して持っていけるという利点があります。
ちなみにコインは、2ドル・1ドル・50セント・20セント・10セント。
それぞれに、女王様やキウイバード、マオリアートなどが描かれています。
1セントコインがないのを不思議に思われるかもしれませんが、コインは10セントまででそれより下の位は四捨五入(例:2ドル49セント→2ドル50セント、10ドル11セント→10ドル10セント)して会計が行われます(現金払いの場合)。
Eftpos(銀行のキャッシュカード)やクレジットカードを使った時には、1セント単位まで計算されます。
留学・観光でニュージーランドに来られる際は、ぜひお金もじっくり見て、触って、そして実際に使って買い物をしてみてください。

日本とは一味違って、面白いですよ


ニュージーランドのお金きれいです!、という方。
ちょっと前まで5セントもあったんですよ、という方。
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(Noby)