なぜお金の話をしようと思い立ったかというと「そういえば‘お金の話’カテゴリをほとんど使ったことがない」と思ったから。
・・・と、動機は単純ですが、普段はあまり話題にならない、話題にしにくいお金の話、せっかくなのでしっかり書こうと思います。留学とは切っても切れない大事なお金の話、ぜひとも心にとめておいてください。
今回ご紹介するのは、私自身、または私の友人が困った経験のあるお金の話です。
失敗は成功のもと・・・というけれど、失敗すると取り返しがつかなくなる恐れがあるのがお金。注意するに越したことはありません。

→永住権を持たない人の授業料は必ず一括払い、同時にビザの長さ分(1年未満のコースはコース終了まで、1年以上のコースは1年分が一般的です)の生活費(1ヶ月1000ドルで計算すれば間違いありません)の入ったニュージーランドの口座の残高証明が必要です。
なぜなら学生ビザには
・学費を支払ったという証明
・滞在期間中、通常の生活ができるお金を持っているという証明(学生ビザは就労不可、あるいは週20時間以上の労働ができないものであるため)
という2つの条件が少なくとも必要だからです。
「とりあえず学費を払って入学して、生活費はのちのち都合すればいいや」と言って肝心のビザがおりず、就学できなかった知人がいます。留学本来の目的を果たすためにも、入学時・ビザ申請時には大きなお金がいることを知っておいてください。

→海外旅行といえばクレジットカード、持っておけばとりあえず安心というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、定住するとなると話は別です。フラット暮らしをする場合、その家が自分名義でもオーナー名義でも、家賃の支払いにクレジットカードは使用できません。光熱費、電話回線使用料も同様です。クレジットカードがあるからと安心して、これらの料金を滞納することのないように気をつけましょう。

→授業料を調べる際は、必ず‘International student’の欄を参照してください。Domestic(現地人)の欄とは倍〜数倍学費が違うことがあるので、注意が必要です。

→お金を節約するために、せっかくの留学で得られる経験まで削るのは、私としてはおすすめしません。
試験後のバーでの打ち上げや上半身水につかるバンジージャンプ、旅行先でのご当地グルメや野生生物観察ツアー等、出費であることは間違いないけれど、一生残る思い出となる経験ができる場所がニュージーランドにはたくさんあります。
出費をしても、楽しむことも時には必要です

長くなりましたが、留学中の方あるいは留学をひかえている方、トラブルになりうるポイントはしっかり押さえつつ、留学生活をしっかり楽しんでくださいね


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(Noby)