
Maruia springsは、クライストチャーチから車で3時間ほど。名前の通り、温泉です。
この温泉は日本人の方が経営されていて、ニュージーランド式の温泉のほかに、水着を着ないで入れるPrivate Spaがあることで知られています(こちらの温泉は水着着用で、洗い場がないのが普通です)
到着しました。

なんとなく、日本の温泉地と似たような雰囲気です。

早速水着を着て「日本風大衆浴場」へ。
入ってみると・・・おおっ、日本ぽい!

日本の銭湯と同じオケとイス、そして大きな浴槽があります。
お湯の温度は38度。普段浴槽につかることのないニュージーランドの人たちに合わせてあるのだとか。
岩風呂に行こうとしたところ、キウイのおじさんが
「今日は岩風呂寒かったよ!ここ(大衆浴場)のほうがずっとあったかい」
と言うので中止。おとなしく宿へ帰りました。
同じ敷地内にある宿はモーテル風。人数分のベッド、洗面所とトイレというつくりです。
隣にあるレストランは和洋折衷といった感じで、日本風の内装であるものの西洋風の暖炉やピアノがあり、なんだか不思議な雰囲気です。
ここではサーモンとアボカドの巻き寿司をおいしくいただきました。
次の朝は、評判のPrivate Spaへ。
1人〜1家族用の小さな温泉小屋が5件ほど並んでいます。
この小屋には、Maruia Springsで最も熱いお湯が使われています。
お湯の温度は42度。しばらくつかっているとのぼせそうになります。

温泉小屋はこんな感じです。
丸二日かけてお湯につかり、満足した帰り道。
せっかくなので、道沿いのウォーキングトラックに入ってみました。

山、森、湖。森が湖に反射して見事だったので一枚。

これは、Oldman‘s beard(おじいさんのひげ)と呼ばれる植物。ニュージーランドの中でも、空気の澄んだ場所にしか生えません。

こんな感じで、いっぱい木にぶらさがっています。
空気が澄んでいて、適度な水分がある証拠です。
Maruia Springs付近にはSt.James trackと呼ばれる本格的な山歩きコースもあります。
大人の足で5〜7日かかるようなコースなので、山歩きが好きな方は St.James track→Maruia springsで疲れを癒すというコースも楽しめるのではと思います。
ウォーキングトラックがきれいだったので、スキーシーズンが終わったらトランピングに行こうという計画が持ち上がりました。
週末が何回あっても、私には足りそうにありません。


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(Noby)