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2010年05月06日

心配性のジョン先生。

私がよく話をする先生のひとりに、研究手法の授業を担当しているジョン先生という方がいます。

留学生に配慮のある優しい男の先生なのですが、先日突然個人的な呼び出しがあったんです。
「ま、まさか試験に落ちたのか?!」と、どきどきしながらジョン先生の部屋をノックすると、
「やあNoby,まあ入って入って」と、いつもの調子のジョン先生が。
「何か重要なことですか?」と私がたずねると
「いや、多分そうでもないよ」とジョン先生。安心して部屋に入ります。


ジョン先生「早速話なんだが・・・」
Noby「はい、何でしょう?」
ジョン先生「君は・・・日本人男性について、どう思うかね?」
Noby「は・・・はい??がく〜(落胆した顔)

私の予想をはるかに上回る、難解な(?)質問です。

Noby「あの・・・ジョン先生、どうしてそんなこときくんですか?」
ジョン先生「いや、実はだな、あの・・・」
Noby「???」
ジョン先生「娘に日本人の彼氏ができたんだ」

なるほど!それでそんな質問を・・・
でも‘日本人男性’とは範囲が広すぎます。

Noby「先生、日本人男性にもまじめな人から怠け者までいろいろいますよ」
ジョン先生「ふむむ、そうか・・・」
Noby「Kiwiの男性とその辺りは同じですよ。若干内気な人が多いかもしれませんけど。」
ジョン先生「そうなのか・・・」
Noby「彼と娘さんとの間の、コミュニケーションはうまくいっているんですか?」
ジョン先生「問題ないようだが・・・」
Noby「じゃあ、100%そうとはいいきれませんけど、努力家なんじゃないでしょうか?少なくともそれだけ英語を勉強して身につけたんですから。」
ジョン先生「なるほどなあ。どうもありがとう」

その後少し雑談をして、その日は家路につきました。

数日後。
「Noby,ちょっと研究室に来てくれないか、娘が来てるんだ」とジョン先生が私を呼び止めました。
早速ジョン先生の研究室へお邪魔します。

しかし・・・娘さんがいない?!
Noby「あの・・・娘さんはどちらに?」
ジョン先生「あそこだよ、窓の正面」
指された方を見ると、小柄な女の子が絵の具で絵を描いていました。

Noby「exclamation×2
話の内容から、娘さんは高校生くらいだと思い込んでいた私は拍子抜け。
そんな私を、娘さんは不思議そうな目でちらっと見て、再び絵を描き始めました。
茶と金の間の、なんともきれいな髪の色をした可愛らしい女の子です。

Noby「娘さんに彼氏のこと、きいてみましょうか?」
ジョン先生「いやっ、やめてくれ、この話を僕が知っているのは秘密なんだ!」
と、ジョン先生は慌て気味あせあせ(飛び散る汗)

じゃあなぜ私を呼んだんだ、という疑問が頭をもたげましたが、顔を赤くしたジョン先生があまりにも可愛らしかったので、そんなことはどうでもよくなりましたわーい(嬉しい顔)

「娘さんもまじめで優しそうだし、いいお付き合いなんじゃないでしょうか?娘さんにしっかり話しかけてあげてくださいね」と私が耳打ちすると、
「もちろん!」といいつつジョン先生はちょっと照れくさそう。
何も知らない娘さんと、ちょっと赤くなったジョン先生がとてもほほえましく見えました。

日本もニュージーランドも、娘を思う父の気持ちはどうやら同じもののようです 揺れるハート

ひらめき
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むかっ(怒り)

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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(7) | わたしの出会った人たち