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2010年03月30日

英語の勉強方法

NZ日本人からどうやって英語はなせるようになるの?とよく聞かれます。
NZにくる前に受けたTOEICは840点です。
今回は私の英語歴と学習法うんちくを書きたいと思います。

大学生初のTOEICは430点でした。英語なんてちんぷんかんぷんでした。
英会話学校に通い、大学4年時に1年間アメリカのボストンで語学留学をしました。

当初2ヶ月は日本人が8割のクラスで勉強し、TOEICは680点まで伸びました。
英語で英語を勉強して初めて、現在完了形の意味がよくわかりました。
高校のときはまったく理解できませんでした・・・
その後、1年契約の学校を解約し日本人のいない学校に転校し自らを英語環境に漬け込みました。最終的にはTOEICは830点まで伸びました。
(本当は860点以上を狙っていたのですが、後半遊びすぎたようです)

英語が伸びた理由は、

・生活の98%が英語でした。はじめはかなりつらかったです・・・
・周りの友達が私より上級者が多かった

会話以外にやっていたのは、

・本を読む(ハリーポッターとか)はじめは一字一句調べました。
・テレビを見る(そして真似る)
・単語帳をつくる。(小さいメモ帳に知らなかった単語をメモし、意味も書きす。)

インプットとアウトプットが両方意識することが大事だと思います。
本を読んだり、テレビを見たり、話したりしているうちに知らない単語やよく使うフレーズをインプットしていきます。その後、アウトプットします。
完全に使えるようになるまでは、この場面で使っていいのかな?とかあ〜言いそびれた〜とか、噛んじゃうとか(笑)ありますが意識しているとだんだん使えるようになってきます。

学習スタイルには大きく3つに分類されます。(TESOLコースより)

@Auditory (音で覚えるタイプで、聞いたり話したりするのを好みます。スペルが苦手です)
AVisual (視覚で覚えるタイプで、読んだりノートとる事を好みます。正確さを求めます。)
BKinaesthetic (体で覚えるタイプで、書いたりジェスチャーなどのアクションを好みます。)

私はB@の傾向が強く、Aの正確性という面が弱いのでスペルリングやライティング、細かい文法が苦手分野です。
人それぞれ強い弱いがあるのですが、やはりバランスよくできるように勉強方も工夫する必要があります。私はフラットメイトと一日3語+例文を丸暗記してテストし合っています。

文法を間違えるのが怖いとか、シャイな日本人には英語を話すことを躊躇してしまうことが多いと思いますが、それでもがんばって外人の友達をつくりましょう。
話好きな人が多いし、仲良くなれば話しやすくなります。

でもやっぱり一番大事なのは自分がどれだけ英語を伸ばしたいかという気持ちです。
せっかく外国で暮らすのですから、英語が話せた方が絶対に楽しいです。
私の友人は母国語で話しかけられても、英語でしか返事しない人がいますよ(笑)
日本人・韓国人・中国人が多いのでそれくらいしないと英語環境を作るのは難しいです。

色々な国の友達をつくることで自分の知らなかった世界が見えてくることもあります。
ウクライナの友達からは、夜勉強していると電気が止まってしまうことがよくあったとか子供を1人しか育てられない環境だったので自分は一人っ子なんだと聞きました。
コロンビアの友人の妹が誘拐されてしまったとか、強盗が日常茶飯事だからネックレスや金属の時計を堂々として歩けるのがうれしいと言っていたベネズエラ人もいました。
自分にとって当たり前のことが当たり前じゃない国があって、いかに平和で豊かな国に生まれ育ったのかを実感しました。
そして人種・国籍関係なく人として分かり合えることが沢山あるということも知りました。

英語はかけがえのない体験をつかむ大事な道具であり一生の財産になります!!
私ももっと自信もって話せるようにがんばります。一緒にがんばりましょーexclamation×2



ひらめき
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(るき)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 英語 (English)

2010年03月29日

多忙な一週間

そろそろニュージーランドの大学は、イースター休みに近づいてきました。
どの大学もイースターにあわせて、短いところで2週間、長いところで3週間の休みがあります。
私の通う学校も例外ではありません。
休みに心が弾む一方、私を悩ませているのは・・・休み前の試験や提出物です。どんっ(衝撃)

先週一週間をざっと振り返ってみます。

月曜日:実験レポート提出
火曜日:実験室安全試験(卒業研究をはじめるのに必須の試験です)
水曜日:卒業研究企画書提出、コンピュータクラスの宿題提出
木曜日:グループプレゼンテーション
金曜日:プロフェッショナルコミュニケーション・エッセイ提出

これらの提出物+普段の授業+アルバイトだったので、かなりハードでした。
事前に準備をするようにはしていますが、ついつい甘えが出て全部が全部とはいきません。
プレゼンテーションはグループで行ったので、かなりの時間を練習に費やしたり卒業研究企画書やコミュニケーションクラス(ビジネスコミュニケーションが必修なんです)の宿題を、前日深夜まで粘ってがんばったりしました。

私の通う学校は小さな提出物がたくさんある形態ですが、友人の通う大学等は大きな提出物が数個出ているようです。
大学によって試験・提出物の形態は異なりますが、皆忙しくしているのに変わりはありません。

大学のコンピュータ室はここのところ常に満員です。
皆レポートをやっているんだろうなあ・・・と考えつつ、自分もレポートをやっていたりします。

海外の大学は、日本に比べて忙しいと私は感じます。
授業の分量が多く、留学生にとっては言語も壁となるので、学期中は皆多くの自由時間を勉強に費やします。
毎日楽しいことばかり・・・とはいきませんが、皆充実した毎日を過ごしている感じがにじみ出ています。
皆図書館に集まる約束をしては、一緒に勉強をしたり、情報交換をしあったりしています。

このようなクラスメイト同士のつながりは、私の勉強をかなり助けてくれています。
私の聞き逃した情報をいつも教えてくれる人、私のレポートの文法を直す手伝いをしてくれる人、「○○の試験勉強は進んでる?」と、私にハッパをかけてくれる人などなど。
彼らがいなかったらスムーズに進まなかったであろうこともたくさんあります。
お返しに、私も得意のコンピュータの宿題を手伝ったりしています。


今週が終われば、待ちに待ったイースター休みです!
今週の予定は、月曜日に研究室演習、火曜日に課題提出、水曜日に安全管理の試験・・・
うーん、先週に引けをとらないくらいぎっちりです。ふらふら

でも皆でがんばればきっと大丈夫exclamation×2
楽しみつつ、あと1週間がんばります :) 晴れ
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posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 学校

2010年03月26日

ロッククライミング

今回はインサイドロッククライミングに行って来ましたexclamation×2

日本では週1回会社帰りにクライミングジムに3ヶ月くらい通っていました。
まったくロッククライミングには興味がなかったのですが、会社の先輩に誘われて行ってみたら楽しかったのと、帰りにいつも立ち寄る中華料理がおいしかったので、必死に仕事を終わらせて通ってました。


何が楽しいかというと、日本のジムでは岩の下にマークがしてあり、同じマークのもののみを使って登っていきます。
はじめの1ヶ月くらいはちょっとずつ難しくなりますが、それでも簡単なので一回でいくつかクリアできます。大体高さは3メーターから4メーターくらいの高さでハーネスはつけずに登ります。
小さな達成感が楽しくてヤミツキになってしまいました。
その後は1日ではクリアできないくらい難しくなっていきます。
翌日は全身、とくに背中と腕が筋肉痛です。


さて、ニュージーランドのクライミングはどんな感じ?かとインターネットで検索。
オークランド市内からバスで行ける一番近いところに行ってみることにしました。


100326_ruki.jpg

名前はClip'N'Climb 
場所は610Dominion Rd, Balmoral, Auckland
Cityからはバスで片道$3.5です。
料金は大人$18で2時間遊べます。

日本で行っていたジムと違い、すべて9メーターの壁です。
そして、靴も専用靴ではなくスニーカーでOK。
もちろんチョークも使いません。

かなり カジュアル です。

9メーターなのでハーネスが必須で使い方を説明してもらったあとは、勝手に登ります。一番上の赤いランプを押すとクリアとなります。


まず、感想は、怖い・・・がく〜(落胆した顔)でした。
5メーター越えたくらいからかなり怖くて、それ以上あがれなくなり下りてきたこともありました。
がんばって一応クリアした壁もありますが、やはり怖い・・・がく〜(落胆した顔)

楽しかったのは、下りるときです。ハーネスに任せてゆっくり忍者のように下りてくるのでとても楽しいです。


1時間もあーでもない、こーでもないと登っていると腕力が持たなくなり私は友人が登るのを見物です。体重が以前よりも重くなったせい??


本格的な壁から、面白いつくりの壁、網とか縄梯子とかもあったりするので子供から大人まで楽しめます。誕生日パーティーや語学学校のアクティビティ用に貸切もしているようなので、大勢できたらもっと楽しいだろうな〜。

友人も初めてのクライミングをかなり楽しんでいた様子で、私も久しぶりのクライミングはとても楽しかったです。月曜日の夕方だったためか、私達以外にお客さんはKIWIカップルとKIWI男性2人組みがバラバラと6時過ぎに来たのみで、5時に行った時は私達だけで使いたい放題でした!!

ただで登れる岩がそこらじゅうにあるNZには、本格的なクライミングジムはあまり必要ないのかなと思いました。ワーホリの私には2時間$18はちょっとお高いので頻繁に通うのは無理ですが、たまにはまた遊びに行きたいです。

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(るき)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | NZ Life

2010年03月25日

変な食べ物

今日は、私がニュージーランドに来て「何だこりゃ?」と思った食品を紹介したいと思います。

その名はLicorice。(リコライス)

100324_noby.jpg
(画像:http://www.realfooddirect.co.uk/images/products/より)

私がニュージーランドに来て最初に、かつ最大のショックを受けた食品です。

これ、お菓子なんですが

・・・とにかく、黒い!!

黒いゴムホースの、中に何か詰まったような外観をしています。
食べ物だとわかるまでに、最初時間を要しました。

食べてみると・・・
んっ、歯切れが悪い。がく〜(落胆した顔)
けど、もっちりとしているわけでもない。ふらふら
ものすごく歯にくっつく。ちっ(怒った顔)
私の歯は今頃、真っ黒になっているに違いない・・・。

日本の食べ物だと、そば飴(これももしかするとわかりにくい例えかもしれませんが)に一番食感が近い感じだけど、それともちょっと違う。
そして、独特の匂い。
薬草のような、でも甘い匂いです。


結論:食べられないわけではないが、好んで口にしようとは思わない。

しかしながらこのお菓子、地元の人には大変人気があり
子供から大人まで皆が食べています。

いったい何からできているのかと不思議に思い、パッケージの裏を調べたところ

「小麦粉・黒砂糖・糖蜜・グルコースシロップ・水・Licorice抽出物・塩」

とありました。

この「Licorice抽出物」が怪しい・・・怪しすぎる。
というわけで辞書で調べてみたところ、
Licorice:カンゾウ(マメ科カンゾウ属の薬用植物の総称)(リーダーズ英和辞典より)とありました。

なるほど、独特の匂いと風味は薬草からのものだったのか!!
・・・しかし、なぜ小麦でできたアメにあえて薬草を混ぜてお菓子にしたのか、現地の人を含め私の周りでは誰も知りません。

それでも今日もLicoriceは消費されてゆきます。
近所のおじさんの手には、朝刊とついでに買ったLicorice。
バスに乗ってくる子供の手にもLicorice。
友人の家の戸棚にも、タッパーに入ったLicorice。

初めて衝撃を受けてから2年。
私の家の棚にも・・・Licorice。
独特の香りに慣れると、ちょっと甘いものがほしいときに便利な存在となりました。
また、暑くても溶けたり痛んだりしないので、お弁当箱のすきま(といってもサンドイッチの入ったタッパーですが)にも重宝しています。揺れるハート


そして、意外と紅茶に合う味でもあるので・・・これからお茶を入れて、おやつタイムにしようと思いまするんるん

それではまた :)

ひらめき
リコライス大好き!、という方。
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posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(8) | グルメ

2010年03月23日

ベッドバグ

最近はすっかり気温も下がってきて、朝晩は半そでではいられません。
NZの夏はほんとうにすばらしかったので、寂しいです。もうやだ〜(悲しい顔)

ここ1ヶ月半ほどずっと悩みの種があります。
それは、

ダニ

です。
こちらではBed Bagと言います。
Flea でも通じるのですが訳すとFleaはノミ。
日本人の私からすると違う生き物だと思うのですが話が通じているので大丈夫でしょう。


始まりは2月初旬、数箇所足に虫に刺された後がありました。
数日後にはかなりの箇所をやられてました・・・ちっ(怒った顔)
日本のムヒを塗っていたんですが、あるとき森の中をウォーキングしたら草にかぶれたのか、虫刺されの箇所が腫れてひどいことになりました。


虫刺されとアレルギー反応が同時に起きたようなので、マヌカ&カヌカバームを買ってきました。
しかし自然療法では太刀打ちできず、薬局にいって相談し飲み薬と塗り薬を買ってきました。

翌日から徐々に腫れは引いてきましたが、コンスタントに刺されるので毎日飲んでいないとまたすぐ元の状態に戻ります。

つま先から首まで刺された友人に相談したところ、名案をいただきました。

Flea Bomb


日本のバルサンと同じようなものです。

早速2本購入し、部屋にセット。
霧吹きが始まったので部屋の扉を閉めフラットメイトとお茶でものもうとエレベーターへ向かう途中に、


火災報知機作動exclamation×2

アラームの音が響き渡る廊下をダッシュで駆け戻り、換気。
なんとか消防車やセキュリティ出動は免れました。


翌日めげない私は、火災報知機とスプリンクラーにタッパをかぶせ再度実行しました。

結果はまったく問題なく終了できました。
そして指される箇所もほとんどなくなったのです。


が、しかし、


しばらくするとまた刺されるようになりました。
私がかったFlea Bombは卵には効き目が薄いようです。

薬局で買った薬もなくなってしまったので、今度は病院に行きました。
よく考えてみれば病院にいけば医療保険適用になるので後日返金になる。薬局で支払った$50がもったいなかったです。

病院でも虫刺されとアレルギーの可能性が高く、ほっておくと顔までくるわよと脅され、さらに強力な飲み薬と塗り薬をだしてもらいました。
しめて、$160くらいかかりました。

さすが、病院効果は高いですが、それでもまた数箇所刺されます・・・

そして先日より強力なFlea bomb Plus というのを購入し再度実行。
しぶといニュージーランドのダニをやっつけられますように☆

そういえば、去年サウスアイランドのウエストコーストでサンドフライに刺された時はかなりかゆくて、もっと腫れてました・・・
友人は1ヶ月以上腫れがおさまらなかった子もいました。

結局今回のダニ騒動で私がダニにつぎ込んだお金は$250ドルくらい。
もっと早くにFlea Bomb やってれば、たぶん$10ドルくらいで済んだだろうな。
と思うと早期対処はとっても大事です。exclamation
ただし、火災報知機に気をつけてください。

そして新たに私のお友達となったのは、虫除けスプレーです。
自然の多いNZで虫に刺されるのも、いい思い出ですがもっといい思い出をつくれるよう皆さんも自然が多いところに行くときは虫除けスプレーをお忘れなく。


私は寝るときもダニ対策で虫除けしてましたよ〜。

ひらめき
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(るき)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(5) | NZ Life

2010年03月22日

就職活動の進み具合

今日はちょっぴりまじめな話。
就職活動について書こうと思います。

私は現在、日本に向けての就職活動を行っています。
ニュージーランドではなく、日本に向けて行っている理由は2つです。
1) 両親と、永住はしないという約束をして始めた留学だったこと
2) 母国語で仕事をすることの有利さを、アルバイトを通じて改めて実感したこと

ニュージーランドに仕事がない!というわけでは決してないのですが、英語・生物学という2つの武器が使えるようになった今、改めて自分の力を日本で生かしたいと考えるようになったんです。


決断が遅かったので、就職活動を始めるには遅めの、去年12月から活動をはじめました。

まず、就職活動サイトに載っている企業で、私の専攻を生かせそうなところにたくさんエントリーをしていきました。メッセージ欄があるところには、海外大生を採用する予定があるかどうかという質問文を添えました。

返信の多くは「まず1次試験を受けてみてほしい」というものでした。
「説明会に出席できれば次も考える」という企業もありました。

・・・というわけで、説明会の日程が私の休暇と合う、または企業説明会への出席を義務付けていない、あるいは一次試験が面接や、企業まで出向くタイプの筆記試験でないものを探すことになりました。

まずしなければならなかったことは、先にも述べたエントリーです。
これは志望企業に対して「私は御社に興味があります」という意思を示すもので、自分の基本情報と学歴、研究テーマや志望動機等をインターネットを通じて送ることが求められます。
これらが企業の求めるものと合致した場合、説明会・1次試験の案内が届きます。

この時点で、必要な選考に参加することが不可能なもの、面接だけで4度以上あるものはリストから外してゆきました。
現在は、1次試験の書類を書いたりインターネットで受検したりしながら、新しく募集を開始した企業にエントリーを続けています。

好印象を持っていた企業をリストから外さざるを得なくなったときはショックですが、「海外大生を必要としています。面接の日を都合するので、長期休暇の予定を教えてください。」というありがたい知らせもちょこちょことあり、希望をもって就職活動を行っています。

書類に何度も「大学時代にがんばったこと」「人生最大の挫折」「自分の大切なもの」「長所・短所」等を書くうちに、自分自身を深く見つめなおすようにもなりました。

学校の授業・アルバイトと並行して行う就職活動は決して楽ではありませんが、何とかなりそう・・・いや、何とかする!という思いでやっています。
皆さんによい報告ができるよう、がんばりますねわーい(嬉しい顔) :)


ひらめき
就職活動おつかれさま!、という方。
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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 仕事

2010年03月19日

オークランド at St Patricks Day

先日レディ・ガガのコンサートがオークランドで開催されました。
City在住の私はベランダの窓からレディ・ガガの曲が聞こえてきてちょっと得した気分でした。
ただし、アリーナで催されたコンサートの音が家まで聞こえてくるかどうか??

3月17日街中を緑の服を着た人々が多く歩いていました。
私の友人たちが今日は何の日?と聞いてきます。


St Patricks Dayです。 


St Patricks Dayとは、アイルランド発祥のお祭りです。
アイルランドにキリスト教をもたらした、St Patricksさんの命日らしいですよ。
クリスマスみたいなものですかね。

緑の人が多いとはいえ、盛り上がりはイマイチ。
盛り上がってるのは数件のパブだけでした。
パブには入りきらないくらい人が溢れてます。もちろんみんな緑です。
どうも緑を洋服やら帽子やら身につけていればパブで安くビールが飲めるなどの特典がある様子。だからみんな緑なのね。
ビール好きには最高のイベントなのでは?ビール
なんで緑なのかは、私にもわかりませんが、緑のクローバーと緑帽子をかぶったおじさんがSt Patricks Dayの私のイメージです。



10年前に留学していたアメリカではSt Patrick Dayはもっと盛り上がってました。
バレンタインの直後から、至るところに緑のクローバーやら緑の帽子をかぶったおじさんのポスターがはってありました。パレードも行われるんですよ。
ボストンはアイルランドからの移民が沢山るからでしょうか?
またはビールを飲む口実が欲しいからでしょうか?
そしてボストンセルティックス(プロバスケットボールチーム)のマスコットはまさに!!
緑のクローバーと帽子をかぶったおじさんなんですよ。


NZもアイルランドからの移民多そうだけど・・・・
オークランドは中国人の方が多いかも?
ランタンフェスティバルすごかったからなぁと改めて感心しました。
ある日Cityを歩いていて信号待ちの間ふと周りを見渡すと、信号待ちの65%くらいがアジア人でした。
そのおかげでアジア食材がどこよりも安く手に入るとっても便利な街です。
スーパーに行くと日本食コーナーがあり、しょうゆ・ソース・のり・わさび・うどんなど一通りそろいます。これはほかの小さい街のスーパーも同様でしたが、ウエリントンに住んでいた友人によると値段が若干オークランドの方が安いらしいです。

話はSt Patricks Dayの日に戻りますが、そんな飲んだくれ緑人達のの中を歩いていたところ、

血まみれの男性が近寄ってきました!!


何事かと一瞬わけがわからず、かなり怖かったです・・・もうやだ〜(悲しい顔)

血まみれの男性から何か渡されました。

何かと思ったら、棺おけの形をしたチラシ。

『SPOOKERS』

お化け屋敷のパンフレットでした。
病院のお化け屋敷・恐怖の森探索・カーニバル・3D迷路の4つのアトラクションがあります。
場所はKarakaです。
値段は1アトラクションが$17、2アトラクション$30、3アトラクション$45です。
病院のお化け屋敷は、富士急の病院のお化け屋敷に近いのではないでしょうか。
メイクもかなりリアルだし、みんな背が高いので、日本のお化け屋敷より迫力がありそうです。


私は怖いので興味ありませんが、Cityのど真ん中で怖がらせるプロモーションはかなり面白いですね。
結婚式もあげらるようですよ。


ひらめき
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(るき)
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2010年03月18日

英語上達の近道

忘れられないエピソードがあります。
私がこちらに来て、初めてできた日本人の友達がいます。
彼女の名前はユカちゃん(仮名)。
1年間の語学留学でやってきていました。

彼女の希望は「ネイティブに近い発音を身につけて帰ること」
とても熱心に勉強をしていたのですが、どうしても気に入らないことが1つあったのです。

それが、クラスメイトが皆クセのある英語を使うということ。
英語を学ぶ学校にいるのだから、当たり前といえば当たり前なのですが
日本の大学で「留学生どうしでばかり一緒にいると、変な英語をしゃべるようになる」と散々聞かされていたらしい彼女は、なんとクラスで友達をつくるのをやめてしまったのです。ふらふら
幸いネイティブのおばあさんの家にホームステイをしていたので、1日全く口を開かないというわけではなかったようなのですが。


「毎日一緒に過ごすクラスメイトだし、それって良くないんじゃないの?」と私はきいたのですが、
「いい英語を身につけたいから、キウイ(ニュージーランド人)の友達ができる日まで自分で勉強する!」と、気持ちを変えることはありませんでした。

しかし、ついにその日は来なかったのです。
「英語の練習がしたいから、誰でもいいから紹介して」と彼女が涙声で電話をしてきたのは、彼女の帰国があと2週間ほどに迫った時でした。

今、自分の留学が2年目に突入して感じることなのですが、ニュージーランドに留学しているからといってキウイの友人がすぐにできるわけではなく、気の許せる友人は(キウイも含め)意外と語学学校が一緒だった留学生だったり、留学生づてでできた人だったりするということです。
また、キウイと会話→英語上達、という図式も必ず成り立つわけではありません。
むしろいきなりネイティブだらけの英語環境に入ってしまうと、萎縮してしまう人がほとんどだと私は思います。

キウイがほとんどの大学クラス等に入れば、いきなりキウイ友達に・・・ということができないわけではないですが、現地の若者同士の会話はかなりテンポが速く、大勢の中に1人だけ英語に不慣れな状態で入ると「ついていけない」という思いをするかもしれません。
そうなると、毎日の生活自体が苦しくなってきます。
事実、去年の私がそうでした。


語学学校を卒業後、半年間大学の学士課程にいたユカちゃんも、同様の思いをしたようです。
彼女が泣きながら話してくれた内容は・・・


初対面のキウイと会話しようとしたが、全くうまくいかずショックを受けた。授業もまったくわからないし、わからないところをきこうとしてもまたうまくいかない。その私の横で、「こいつ変な英語しゃべるなあ」と思っていた留学生のクラスメイトが授業を理解し、私がぜんぜんうちとけられなかったキウイのクラスメイトと冗談を言って笑いあってる。

すごくショックで、初めて自分が間違ったことをしたんじゃないかと考え始めた。
答えは明らかだったけど、もう語学学校には戻れないし、私には数ヶ月しか残ってなかった。

・・・ユカちゃんの話は、私にも留学生活について考え直す機会を与えてくれました。
私が彼女から学んだことは、自分の中の壁が、英語上達もしくは留学生活の充実をはばみうるということです。
壁を作らずすべてを吸収することは、傷つくリスクも増える上パワーの要ることですが、それ以上に刺激的で、新しい世界を見せてくれます。

「やってみたいことはすべてやってみよう」と。私がアルバイトを探し始めたのも「落第したけど、くじけたら終わりだ」と去年、すぐに次の大学を探し始めたのも、実はユカちゃんの話をきいたからなんです。
毎日の新しい経験に戸惑いつつも、私は前よりも良い英語力と、様々な人種をまたいだ良好な人間関係を手に入れることができました。
そのことを教えてくれたユカちゃんに、私は感謝しています。

これから留学を予定されている皆さん。
どうか壁を作らず、何にでも積極的にチャレンジしてください。
ちょっぴり変人なくらいで、私はかまわないと思います。

めいっぱい挑戦して
めいっぱい傷ついて
めいっぱい学んでください。黒ハート

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2010年03月16日

クビ!!

今回は仕事について書きます。

当初1ヶ月だけ学校に行きながら仕事を探そうと思ってNZに来たんですが、その1ヶ月をTESOLコースに当ててしまい、忙しすぎて仕事どころではなくまた、コース終了後2週間のサウスアイランド旅行に行く予定があったため年始から探すことにしました。


あわよくば、ワークビザをもらって・・・という甘い期待があったため、まずは留学エージェントや語学学校カウンセラーの職に応募しました。
語学学校カウンセラーは連絡なし。
その後こちらから電話もいれるが無視でした。
留学エージェントは面接をしてもらいましたが、ワーホリでは難しいと。
ワークビザ申請しても下りるかわからないからね〜といわれました・・・もうやだ〜(悲しい顔)

勝手がわからないので、日本食レストランに応募。即採用でした。
レストラン経験のない私はかなり戸惑いながらウエイトレスをしていましたが、KIWIのお客様ばかりなのに本当にびっくりしました。
アメリカでは(現在はわかりませんが)高級日本食レストラン以外の日本食レストランには日本人か韓国人しかお客としてこないイメージがあったのでKIWIの多さにちょっと誇らしげな気持ちになりました。


また、お客様も気さくで寛容です。わーい(嬉しい顔)
よくあったのがお好み焼きのうえにのっている鰹節をみて、『これ生きてる!』と驚くKIWIたち・・・

『生きてるよ、食べてごらん!!』

とは言ってみたかったんですが、ちょっと反応が怖かったのでちゃんと生きてませんよ、薄いから蒸気でダンスしてるだけですよーと教えてあげたこと多数。
久々のカルチャーギャップに直面した瞬間でした。

だって日本人だったら、『生きてる!』なんて発想には絶対至らないから。

一生懸命がんばってきたんですが、先日

クビスペード

を言い渡されました・・・

特に大きいミスはしてませんよ。
理由は、一応聞きましたが本当の理由はちょっと違うと思っています。

人生初体験のクビ。けっこうショックでした。失恋
帰り道にいろいろ考えてるうちに、「ま、いいか」と思ってきました。

もともともっと働きたかったけど、週3で3時間くらいが限界。ほかの仕事を探したいとちょうど思っていたところでした。事情があって辞めたいといいにくかったのでまぁいいかと思ってしまった次第です。
でも2度とレストランでは働きたくなくなりましたけどね。


今までの人生でクビになるなんて想像したこともなかったし、いつも手取り足取り教えてもらい、決してできはいいほうではないけど最後までがんばってきました。
それなりに成果をだした時もありました。

今までの自分の環境がいかに幸せだったのかを心から思い知らされ、
そして自分の至らぬところをヒシヒシとかみ締めることとなりました。

今はカフェの仕事が見つかったので、トレーニングに行きますが
そこはそこで問題があるお店のようなので(今働いてる人から話を聞いたところ)また別の仕事を探そうと思っています。


どうも4月からワーホリの労働条件が変更になるようなので、うれしいです。仕事を探して何件か飛び込みしましたが、3ヶ月じゃ短すぎるという店が何件もあって門前払いされていたのでもっと長く働けるのであればチャンスはもっと広がるはず。

これからワーホリに来る方や来たばかりの方にはほんとにいい変更だと思います。黒ハート

要領がいいほうではない私ははじめはかなり四苦八苦です。

めげてもめげても、前に進むしかないからがんばるぞexclamation

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2010年03月15日

ニュージーランドの引越し事情

実は私、3月1日付で引っ越しました。
引っ越して一週間が経ちましたが、まだなんとなく片付かない感じです。

特に引越しが好きなわけではないのですが、こちらに来てから2年で3回引っ越しました。わーい(嬉しい顔)

1度目はホームステイからフラットへ。
2度目はフラットを変わり、フラット責任者に。
そして今回、私以外のフラットメイトが全員遠くの大学に入学したのをきっかけに、そちらの大学寄りの地区へ引越しをしました。
今までのメンバーにもう1人加わり、総勢4人となりました。

引越し3度目、家探し2度目となると大分手馴れてきて、前回の引越しよりも大分スムーズでした。

ニュージーランドでの借家探しは、多くの場合インターネットで行われます。
もちろん不動産屋に訪ねていってもよいのですが、ほぼ全ての不動産屋が店舗と同じ情報をインターネットの家探しサイトに載せているため、
インターネットで家探し→気に入った家の見学を予約→不動産屋さんと初対面・・・というのが私の周りでは一般的な形です。

家の見学はたいてい、1週間に1度行われます。
担当者が家を案内してくれ、それについて家中を見て回ります。入居希望者が多い場合は、初対面のライバル(?)と一緒に家を回るようになることも。
見学後、気に入った場合は申込書に記入をし、身分証明書のコピーとともに提出します。
たいてい1〜2週間ほどで、家主から入居可能かどうかの連絡がきます。
応募が多い場合は入居ぎりぎりまで連絡がこないこともあるため、いくつか同時に申し込みをしておくと安心です。

入居可の連絡がきたら、敷金と礼金の支払いをします。
敷金は家賃1か月分前後、礼金は2週間分前後が一般的な額であるようです。

支払いが終わったらいよいよ引越しですexclamation
こちらの人たちは大概、業者に頼まず自力で引越しをしてしまいます。
多くの車にTow barと呼ばれる牽引器具がついており、そこにトレーラーをつけて家具をはこびます。
私たちもこんな感じで、まるまる1週間をかけて引越しをしました。
業者に頼まない分大変でしたが、自分たちのペースでものごとを進められるというメリットもあります。

さて、今週こそはこのダンボールの山を何とかしなければ・・・
よしっ、気合を入れてがんばるぞ!

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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(6) | NZ Life

2010年03月12日

フラット

今回はフラットについて書きたいと思います。

NZに到着時はホームステイを1ヶ月していました。
CITYから電車で30分くらいのところにあるお庭がきれいなKIWIのおばあちゃんのところでした。
ご飯もおいしいし、自分の家と思って使っていいよとのことでルールもほとんどなく快適な1ヶ月でした。


1ヶ月で契約がきれた後は、TESOLコースのクラスメイトの部屋で2週間シェア。
メトロポリスホテルの1室だったのでベランダからの眺めは最高!


最高な環境から一転、友人は帰国、2週間のサウスアイランド旅行に出るためバックパッカーへ移動。旅行から帰ってきてからの1週間分も予約し、その間にフラットを見つける予定でした。

旅行で一緒だった韓国人で同い年の子がいて、たまたま帰りの飛行機で隣に座りました。
彼女:「オークランドに帰ったら何をするの?」
私 :「フラットと仕事を探すよ」
彼女:「私は今日から新しいフラットに移るけど、そこに空きがあるから来ない?」
私 :「じゃ、見に行ってみたいな」
彼女:「明日からオーナーが掲示板に乗せるから、決めるなら今日見にいかないとだめかも・・・」

オークランド到着22:00、急遽フラットの人たちに了承をもらい当日フラット見学へ。
CITYにあり、8階で眺めは抜群。スカイタワーがばっちり見えます。
きれいだし、女子ばかり、韓国人:日本人=2:2 のグッドバランス。
翌日12時までに決めることにして帰る。

私が家探しの条件として決めていたものは、
1.シャワーの水圧が十分にあるexclamation
2.インターネットが使える
3.英語環境exclamation
4.清潔exclamation
5.$100~$150(all included)exclamation&question
6.車がおけるexclamation

5以外の条件はすべて満たしているうえに、一緒に住む韓国人の子たちと年齢的に近いこともあり、

せっかくのもらった幸運はつかむべし!!

と入居を決めたんですが、部屋が空くまで2週間待たなくてはならずバッパー暮らし延長・・・

いざ、入居のときは、ボンド$450、2週間分のレント$300、計$700を支払いました。
入居当初は、オーナーが代わったり(別居です)、冷蔵庫が水漏れしたり、インターネットが使えなくなったりとハプニング続きでしたが、オーナーが前の人よりいい人なので、新しいフライパンやマットや掃除機など不便なものを変えてもらったり、パンやコーヒーの差し入れをもらったりして、大満足です。わーい(嬉しい顔)
(食べ物に釣られてる訳ではなく、本当にいい人ですよ!)

また、住んでいる人も、去っていく人もみんなこのフラットを愛しているので、去っていく人は次に入る人を厳選(ってほどではないけど・・・)してみんな良い子達ばかりが入ってきます。
私達が見つけてこないと、オーナーが掲示板に出すのでどんな人がくるかわかないから必死です。

世界中共通ルールかもしれませんが、口コミが一番!!

私達は定期的にクリーニングデーを設けて、共有スペースの掃除をします。
その後はみんなでご飯を食べにいったりします。
なかなかみんなが全員家にいてゆっくり話したりする機会がないので
とても楽しいでするんるん

最近は韓国人の子と一緒にボキャブラリーの勉強をしつつ、韓国語も教えてもらい、人生について語る、、、
そんな夜をすごしていることが多いです。

一人暮らしを10年くらいしていましたが、私はこのフラッティングが大好きです。
一人にもなれるけど、さみしくないし、いろんな国の料理が食べれるし黒ハート

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2010年03月11日

Environmental Chemistry 7

今日は、私が普段受けている授業のひとつを紹介しようと思います。ビル

授業名は「Environmental Chemistry 7」、環境化学の授業です。
7とは、レベル7はのことで、Diplomaレベルという意味です。

主なトピックは環境問題です。PCBによる汚染、農業と環境問題の関わりなど専門性の高いものから、一般生態学のような広く浅いものまでカバーしています。

私の在籍しているコースが1年のみと短いためか、特にオリエンテーションなどもなくいきなり授業がはじまり、2度目の授業では班に分かれて土壌サンプル採集を行いました。
テーマは「クライストチャーチの干潟における重金属汚染は、干潟に流れ込む川の上流で行われている工事が原因であるという仮説を検証する」です。
干潟班2つと河川班2つに分かれ、ゴム長靴とビニール袋、スコップを持って出発です。
班員個人の車で採集地まで移動しました。

車内での会話もはずみます。るんるん
私の班(干潟班1)のメンバーは、元シェフのレオナルドと地元女性のケリー、そして私です。ケリーは聴覚障害をもっているのですが、学校から派遣されている手話通訳が同行しているため会話に問題はありません。
手話通訳やバリアフリー等が大変よく整備されているところも、ニュージーランドの学校の大きな魅力のひとつだと私は感じています。

会話のテーマは「レオナルドの人生」。なぜそのトピックになったかは全く覚えていないのですが、なかなか面白い話でした。
要約すると・・・
レオナルドは調理師の資格をとった後、自身のレストランを開き、努力のかいあって彼のレストランは街で一番忙しい店になった。
レストランの従業員だった女性と結婚。経営は順調だったがあまりにもレストランが忙しくなりすぎ、家庭がおろそかになって数年後には奥さんと大喧嘩。
しばらく考えた後、彼はレストランを売って奥さんと子供たちとの時間をとることを決意。
レストランを売った後は、のんびりとアルバイトを探していたのだとか。
そこで見つかったのが、南極基地でのシェフの仕事。
再び奥さんと子供たちを置いて(!!)彼は南極に行ってしまったわけですが、そこで見たのはいかに人間が自然を破壊しているかという事実だったそうで・・・
それに大変なショックを受けた彼は、今までとは全く違う分野である自然科学を学びなおすことに決めたそうです。
現在奥さんも地元の専門学校に通っており、子供たちも高校生なので家族全員が学生なのだとか。
「まるで同じクラスのクラスメイトのように話が弾んで楽しい!・・・子供たちに数学を教わるのはなんとも微妙な気持ちだけどね。」と彼は言っていました。


干潟につくと早速採集開始です。眼鏡
レオナルドとケリーが土壌を採集し、私が陸地で試薬を使ってデータをとっていきました。
干潟のカモメたちに見守られながら(?)採集は終了。
現在、より詳細な分析をするためにサンプルを乾かしているところです。

この授業ではたくさんの野外実習が予定されていて、私はとても楽しみにしています。
この授業のほかにももう5つ授業をとっており、多くの授業が週2回以上開講されるため結構忙しくしています。

他の授業の様子も、また次回以降書いていきますね わーい(嬉しい顔):)

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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 学校

2010年03月09日

Golf Clinic for Beginners

ニュージーランドは人口一人当たりに対するゴルフ場数が世界一なんですよ!!

ということで、ニュージーランドにきたらゴルフやらなきゃ損!!

そして私は今、Western spring comunity collegeの
Golf Clinic for Beginners というコースを2月から取っています。
週1回1時間のレンジ練習を5回と、1回のハーフラウンドで全6回。
料金は$110です。NEW WORLDに買い物に行ったときにパンフレットを見つけました。


申し込みの前に、メールでクラブを持っていないくても大丈夫か?
バスで通えるか?を確認。
ニュージーランドでは珍しくその日のうちに返信があったので
インターネットから申し込みをしました。

クラスは9名で全員KIWI。アジア人は私だけ。
そして全員女性です。年齢層は20代後半〜50代くらいまで。

私のゴルフ歴をご紹介すると、日本で4年くらい前にゴルフクラブハーフセットを購入して初プレー結果は、

180


よくそこまで数えたね、と褒められました!わーい(嬉しい顔)
(ちなみに、スコアは打数なので少ない方が勝ちです。プロは70くらい。 男性なら平均100〜120くらいかな?)

言い訳ですが、弟にゴルフを教わりましたが、とっても教えるの下手なんですよ。
しかも初挑戦のコースが山・山・山のすごく難しいコースだったんですよ。


その後放置すること3年、ニュージーランドくる直前になって送別ゴルフ!!とかいって毎月誰かにゴルフに連れて行ってもらいました。
ニュージーランドに来てからも運よく一緒に連れて行ってくれる方がいらっしゃり、3回くらいパブリックコースに行ってきました。
パブリックコースで今は120台後半まで成長しましたよ。

ただ、それよりもなりよりも、うれしかったのは、

安い!!

日本なら1回ラウンドするのに1万円〜2万円、途中ランチも挟むので早朝から1日がかりになります。
NZでは1回ラウンドが$30~$60くらいです。セットレンタルしても$20くらい。
ハーフ休憩がないのでサクサク進みまするんるん

100308_ruki.jpg

話をWestern spring collegeのゴルフクリニックへ戻しますが、
具体的な内容は以下。その先は不明。
第1回目はパター練習(ひたすらパター)
第2回目はチッピング練習(欠席)
第3回目はアイアン練習(今週・ひたすら打ってはボールを拾う)


周りはホントのビギナーばかりで悪戦苦闘しているようすがヒシヒシと伝わってくる中、
やったことのある私はけっこうすんなりやってます。ただ今まできちんと教わったことのない私にとっては一から勉強させてもらえるのでけっこう為になります。
パターのフォームとかちょっと変わりました。

難点は、先生の話が長くて、すぐ奥さんの話をするので時間がもったいないこと。
話は半分しか聞いてませんが(笑)

車がない私は片道$4.4かけて通っていますが、帰りは親切なクラスメートが途中まで車で送ってくれます。

英語の練習にもゴルフの練習にもなって一石二鳥です。黒ハート

車買って、クラブのセット買って、毎日でも行きたい〜

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(るき)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(5) | NZ Life

2010年03月08日

Victoriaの住人たち

開店から3ヶ月。私の働くコンビニの売り上げは、開店当初の倍以上になりました。かわいい
今日は、毎日の売り上げを支えてくれている常連さんたちを紹介しようと思います。

私の働く店があるのは、Victoriaストリートと呼ばれる通りです。
治安がよく、カジノやおしゃれなレストランのある、素敵な場所です。

が、印象深い常連さんはちょっと変わった方ばかり。
一人ずつ、紹介していきたいと思います。

☆Sushi Girl黒ハート
夜9時ごろ現れ、「私、スシ大好きなのよね!」といいながら巻き寿司(とはいっても、中身はニュージーランド風にアレンジされたもの)を買っていってくれます。
今日は「この前食べた‘スシサンドイッチ’がめちゃくちゃおいしかったの!このくらいの大きさで(ジェスチャー付き)、三角で、中身はツナだったわ、4ドル50セントしかしなかったのよ!」と、興奮気味に話をしていきました。
ここが日本のコンビニで、日本のコンビニおにぎり(ツナ)があれば・・・と願わずにはいられません。

☆Cigar man揺れるハート
毎日同じ葉巻を買いにくるおじさんなのですが、毎日変な日本語を覚えてきては披露してくれます。
先日はいきなり「ドジョー!!」といわれ、しばらく困惑していたら
「グギッ!ボギッ!ウワァァー!!」とジェスチャー付きで付け加えてくれ、私はそれがやっと「道場」のことだと理解しました。
そして彼、なんと先週から本物の道場に行き始めたらしいのです!!
・・・が、ここ3日ほど顔を見ていません。
彼が本当に「グギッ!ボギッ!ウワァァー・・・」になっていなければいいのですが・・・心配です。

☆Taxi Driver黒ハート
私のことを‘Shorty’(おちびさん)と呼ぶタクシードライバーさん。
いつも夕方から起きてきては、朝食代わりのバニラアイスとタバコを買っていきます。
先日閉店作業の掃除機がけをしていたところ、ドライバーさんが道の反対側から大声で話しかけてきました。
「おーいShorty、僕の車も掃除機かけてくれー!」
私も負けじと言い返します。
「かけてもいいけど、高いよー!」
周りで待機中だったほかのドライバーさんたちは大笑い。
それ以来彼は毎日、「Shorty、掃除機がけはまだ安くならないのかい?」とアイスを買うたびにたずねてきます。
「ちょっとまだですねえ」と言うと、
「そうかそうか」とニコニコ。
私の大好きな常連さんのひとりです。

他にも、毎日無糖のドリンクだけを買っていく美容院のお姉さん(おかげで(?)スタイル抜群!)や、毎日数回やってきては、缶飲料とスナックを端から順に1つずつ買っていっているお兄さん(現在半分ほど制覇)など、いろんな人がいます。

・・・という、この記事の原稿を書いているのは、実はコンビニのレジの机だったりします。るんるん
今日は雨がぱらぱら降って、人通りはまばら。
Sushi Girl が帰ったあとは、人通りもかなりまばらになりました。

明日朝勤務の子にスシの注文を頼むメモを書いたら(興奮気味だったSushi Girlは、棚にあったスシをすべて買っていってくれたんです・・・)あとはスムーズに閉店できそうです。

いろんな人との出会いがあるこの仕事、私は大好きです :)

さて、掃除機かけて、閉店しよう!


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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(2) | わたしの出会った人たち

2010年03月05日

ランタンフェスティバル&Japan Day

2月26日(金)〜2月28日(日)にオークランドのアルバートパークにて

ランタンフェスティバルひらめき

が開催されたので、フラットメイトと一緒に行ってきました!

「ランタンだから、夜でしょ?今日はアメリカンアイドルの日だから、見終わってから行こう♪」
という強いフラットメイトの希望の元、8時頃家をでました。
CITYに住んでいるので、アルバートパークまで歩いて10分くらい。


街はいつも以上に人と車で溢れてました。
公園の近くにいくと、中国っぽい音楽が聞こえてきます。

100305_Luki_1.jpg

中に入るとすぐに大きな陶器やシーサーの形のランタンが飾られてありました。
探検するとアフリカの動物たち、パンダ、池と池に集まる動物たち、花などのランタンが美しく配置されていました。


でも私たちが一番興奮したのは、なんといっても

  屋 台黒ハート 


花より団子ですよ、そりゃもちろん。るんるん

100305_Luki_2.jpg

私は酸梅湯ジュースと、肉まんを購入。
フラットメイトは、もちにナッツをまぶしたものとタロイモミルクティーを購入。
どれもおいしかった〜ハートたち(複数ハート)

それにしてもオークランドシティ主催のかなり大きなお祭りの一つとのことですがここオークランドでの中国コミュニティの大きさにびっくりしましました。


さて、2月28日(日)は、

JAPAN DAYexclamation

私の週末は忙しかった・・・(遊びで)

ASBショーグラウンドが会場だったのでバスでフラットメイト全員(4人)と向かいます。
バスの中は80%アジア人。たまたま私の前にいたKIWIのおじいちゃんがいきなり日本語で話しかけてきました。日本で英語の先生してたことがあって、JAPAN DAYにいくんだって言ってました。

100305_Luki_3.jpg



ランタンフェスティバルほど大きくはないけれど、私達またもや興奮!!

屋台が20弱ありましたexclamationexclamation×2

知り合いがカツとコロッケを売っていたので、遊びにいくと$10ドルを$5ドルにまけてくれるとのことでカツ丼&コロッケを買ってさっそくがっつきます。
おいしい〜わーい(嬉しい顔)

こちらで食べたカツ丼はほとんど肉が薄くて硬くておいしくなかったけどこれは、おいしい。キャベツが欲しい〜


フラットメイトはたこ焼きに1時間並んでました・・・
屋台は大判焼き・たこ焼き・イカ焼き・カキ氷・おはぎ・すし・綿飴・ひやしうどんなどなど
沢山あって食べ切れません(笑)

また、ショーブースでは、書道・花道・茶道・資生堂・ジャパンマートいろいろなブースがありジャパンマートの日本食はスーパーより安くてお買い得でした。
Policeブースにはオセアニア初の日本人警察官もいらっしゃいました。


ステージでは剣道・合気道・少林寺拳法・舞踊の披露も行われました。
剣道は見れたけど、知り合いが出る少林寺拳法はイカ焼きに並んでいたため見ることができませんでした(笑)

久しぶりにランタンフェスティバルで夏祭りのような雰囲気を満喫し、
JAPAN DAY であんなに日本に触れたら、ちょっとだけ日本が恋しくなりました。

ひらめき
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たこ焼き食べたい、という方。
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(るき)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 旅行・イベント

2010年03月04日

親子旅行記その4

まずは、前回お見せできなかったアカロアの写真からのせたいと思います。

100303_Noby_1.jpg

父の撮った写真を、フラットメイトがパノラマ加工してくれました。
空がくもっているのが残念!晴れの日は真っ青な空に真っ青な海でとってもきれいです。ぴかぴか(新しい)
小さくて見えませんが、山肌には羊がたくさんいます。

さて、父の旅行も終盤となりました。
最初に頑張りすぎたのか、二人ともなんとなく疲れ気味。
フライト前日というのもあって、最後は二人でゆっくりと市内観光をすることにしました。

まずは、クライストチャーチのシンボルである大聖堂へ。
大きなパイプオルガンやステンドグラスを眺めた後、塔のてっぺんまで登ることになりました。
大ホールの入り口の脇に目立たない小さな扉があり、そこから人一人分の幅しかない階段が上へ向かってのびています。
古い建物のため、エレベーターはありません。かつ、最後は階段ではなくはしごになっています。
壁も石造りで、まるで洞窟探検をしているようです。

息がきれてきたころ。頂上につきました!
外へ出てみると・・・
おぉー!・・・怖い!!
展望台だけ突き出した格好になっていてちょっぴり怖いですが、市内全体が見渡せる恰好の場所です。

大聖堂の次は、路面電車に乗って植物園と博物館へ。
植物園はちょうど今が花盛りで、大勢の人でにぎわっています。
特にきれいだったのは、アジサイがたくさん植えられた一角です。
2mを超えるアジサイの木が満開になっていて、迫力がありました。
これらの木はうまく剪定されていて、アジサイのトンネルのなかをくぐることができます。
隣にある博物館ではちょうど日本画展が開催されていて、ニュージーランドで日本画を見るという不思議な(?)体験をしました。

博物館の次は、少し離れたゴンドラへ。
海・山・街・・・と、父の訪れた場所全てが見渡せます。
写真をとりながら、本当によく遊んだなあ・・・と、早くも思い出話(?)に花が咲きました。

こうして、父 Mr.Tsunamiは一週間の旅行を終え、日本に帰ってゆきました。
日本についたころを見計らって自宅に電話をすると、ちょうど家についたばかりの父が電話に出ました。
「いやぁ、楽しかったなあ!」と、父。
「しっかり休んでね」と私が言うと、
「じゃあ、休んでまた行こうかなあ」と父。
「もう・・・」と隣で母が言うのが聞こえます。

Mr.Tsunami,次はいったいどこへ行くのでしょうか・・・。
楽しい土産話がきけるのを、娘の私も楽しみにしています。るんるん

(完)

ひらめき
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(Noby)
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2010年03月02日

はじめまして、るきです。

はじめまして、オークランド在住4ヶ月目の「るき」と申します。黒ハート
今回よりブログを書かせて頂けることになりました!!
これからどうぞよろしくお願いします☆

初回ということで、私の自己紹介とNZに来た
キッカケをすこし。。。

子供の頃からずっと外国に憧れていた私は、大学時代に1年間アメリカへ語学留学を果たしました。そこでの生活はほぼ100%英語環境で生活をして英語をかなり上達させました。
アメリカに残りたかったのですが、親の反対もあり帰国。

日本の大学を卒業後、金融業界に就職しました。
一切、身につけた英語を活かすことなく仕事をしてきました。
ずーっと『辞めてやるっ』と思いながら5年。
希望部署に異動になりルンルンるんるんとまでは行きませんが、そこで2年半。

切望していた部署での仕事、いいお給料をもらいながら、都心に住み、人間関係も恵まれ楽しい生活を送ってましたが、何かしっくりこない。

趣味でも見つけるか・・・と、ゴルフ・乗馬・釣り・ロッククライミングなどなど・・・新しいことにチャレンジしてみました。
そんな中2009年の2月終わりに人生初のスノーボードに行きました。
高校時代にテニスで靭帯を痛めていた私は、スノボやスキーなんてできないといつも友達の誘いを断っていました。本当は楽しそうなみんなが羨ましかった。

結果は、滑れた黒ハート楽しかったるんるん

怪我もせず、こんなに楽しいことをこの10年間挑戦もせずに羨望だけを抱き続けてたことを後悔しました。

そうしたら、心の中でムクムクと『海外』という二文字が大きく膨らんで、考え始めたら後は私の背中を押してくれるような人との出会いが続いて、

人生、やらずに後悔するくらいなら、

やってみて後悔した方がいい。

反省してまた次へ進めるから。

よし、行こう!!


というわけで、ワーキングホリデーメーカーとして、
2009年11月にオークランドに来ました。

ミソジ過ぎてワーホリなんて人生迷走してると友人から言われても、
後悔したくないから、やってみたかったことをどんどんやってみる。
外国で働いてみるとか、資格をとってみるとか、趣味を広げてみるとか。
しっくりきたら、住んじゃうとか!?


そんな漠然とした甘すぎる期待を支えに4ヶ月生活してきました。

次回から私のNZでのチャレンジ、生活を通して感じたこと、経験したことをお伝えしていきます。
ブログはFace to Faceとは行きませんが、これもひとつの出会いだと思います。
私の経験が少しでもみなさんの勇気やチカラとなりますように。

どうぞよろしくお願いします。


ひらめき
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(るき)
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2010年03月01日

親子+α旅行記 その3

父との旅行も4日目となりました。
今日の目的地は「アカロア」・・・クライストチャーチ東側のバンクス半島にある港町です。
ヨットやクルーズが盛んに行われており、旅行者に人気のある場所です。船

今回は父と私、そしてタイトルにある「+α」である私の友人とフラットメイトの4人ででかけました。

クライストチャーチからバンクス半島までは車で1時間半。
しかしながら道があまりよくないので、運転の得意なフラットメイトに運転を頼みました。
山間の道をぐるぐると進みます。

事前に「野生生物観察クルーズ」を予約していたので、ふ頭を目指して進みます。
ふ頭につくと、乗る予定の船がすでに停泊していました。
ブラックキャットという名前の、中型のクルーザーです。
早速整理券をもらって乗り込み、ツアーがはじまりました。船

まず、船は海岸沿いの岩場へ。
ウミウの群れが、岩場の中腹で羽を休めているのが見えます。
別の岩場では、アザラシの子供が母親の帰りを待っています。
動きはぎこちないですが、生まれた時の茶色の毛色が保護色となり、子供を危険から守っています。

外洋へ近づくと、なにやら海面に動くものが。

・・・ニュージーランドイルカです!
写真がお店できないのが残念ですが、白とグレーの模様のある、小型のイルカです。
ニュージーランドだけに生息する、世界でも珍しい種なのだそうです。

ほかにも、猟をするブルーペンギンやセグロカモメ、そしてそのヒナなどが見られました。

野生生物だけでなく、日本では見られない景色も魅力です。
切り立った岩場やなぜかその上にいる羊、そして真っ青で一面に広がる水平線など・・・ニュージーランドらしいみどころがいっぱいです。

クルーズは2時間半ほどで終了。船
軽く食事をとって、家路につきました。

アカロアの旅は、行き帰りの景色も魅力です。
「ツーリストドライブ」と呼ばれる道路があり、そこからバンクス半島と湾が見渡せます。
要所要所に止まっては、写真をとりました(フラットメイトが、そのときのパノラマ写真を合成してくれています。次の旅行記には掲載できるはずです。)

実は父、当初はあまりアカロアに期待していなかったそうなのですが、終わってみると大満足。ハートたち(複数ハート)
「山がきれいなんかなあと期待していたけど、海もなかなかいいなあ」と言っていました。
クライストチャーチ市内からは少し遠いですが、私はアカロア、おすすめです。
ニュージーランドを訪れる際は、ぜひ足をのばしてみてください。

(旅行記4へ続く)

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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00 | Comment(4) | 旅行・イベント
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