
今週のターゲットはyellow eyed penguin、観察場所は前回のOamaruからさらに2時間南下した、Dunedinです。
Dunedinには Otago Peninsulaと呼ばれる半島があり、ペンギン、アルバトロス、アザラシなどの生息地となっています。
これらの生息地は安全面と環境保護の側面から一般人のみの立ち入りは禁止されており、観察の際はレンジャー(例:ペンギンレンジャー・アルバトロスレンジャー等)の同行が義務付けられています。
朝起きてまず「Penguin Place」に向かいます。受付でツアーの申し込みをし、専用のバンに乗り込みます。
バンに揺られること10分。
Penguin Placeにつくと、日向ぼっこ中のヒナがお出迎え。



人が写真を撮ろうがおかまいなし。
さらには羽をぱたぱたさせるパフォーマンス(?)まで見せてくれました。
同じグループになった人たちと「このペンギン、絶対自分がかわいいの知ってるよね?!」なんて話をしながら、Penguin Place内を移動します。

別のヒナ。彼はシャイなので、普段はあまり外へ出てこないのだとか。

今年成立したカップルだそうです。

Penguin Place内には病院もあります。Ministry of Environmentからの依頼を受け、毎年20個体程度のペンギンを保護、治療しているそうです。写真は足をけがしたペンギンで、もうすぐ退院です。
ペンギンの次はアルバトロスコロニーへ。
Otago半島の端に位置するアルバトロス保護センターから、アルバトロスコロニーを観察します。
・・・うーん、遠い!!
備え付けの望遠鏡で、岩場に営巣するアルバトロスを観察します。
このツアーで特に面白かったのが、アルバトロスレンジャーさんの小話です。
アルバトロスのヒナは冬を越すために10キロ程まで太り、春の巣立ちの時期には飛ぶためにかなり厳しい断食ダイエットをする話、最高齢のアルバトロスは62歳の雌で、いまだに2年に1回卵を生んでヒナを育てていること、アルバトロスは生涯同じパートナーとすごすが、ごくたまに浮気や離婚をすることなど・・・
ツアーの1時間があっという間に過ぎてしまいました。
ツアーの最後に、10キロのヒナと同じサイズのぬいぐるみを抱かせてもらったのですが・・・重い!!
こりゃダイエットしないと飛べないわ、と妙に納得してしまいました。
このほかにもDunedinには深海魚のいる水族館や野生生物観察クルーズ等があるのですが、週末のみでは回りきれず。
フラットメイトと、また来よう!と約束しました。
次のターゲットは深海魚とイルカです。

行きたいところが多すぎて、早くも次の週末が待ち遠しいです。
待っててね、Dunedin!!


またまたペンギンかわいーい!、という方。
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(Noby)