3月2日火曜日から、新しいブログライターが登場します。
オークランド在住の、るきさんです。
皆さん是非応援してください!!
(Kickoff-T)
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2010年02月26日
新しいブログライターが登場!!
posted by キックオフNZ at 06:19
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| ブログライター紹介
2010年02月25日
学校が始まりました。
今日は旅行記を一日お休みして、私の学校について書きたいと思います。
私が現在在籍している学校はポリテクニックと呼ばれるもので、専門学校と大学が一緒になったようなものです。
履修できる教科やコースの長さも様々で、数週間ほどの短期コースから3年以上のコースまであります。
私のコースは’Graduate Diploma’・・・学士と修士の間に位置するコースです。
CPIT(クライストチャーチポリテクニック)でのこのコースの目的は、
「学士号取得の過程で得てきた知識を社会に生かすこと」
−就労することを前提条件とし、就労時に役立つであろう実践的技術を学ぶことができます。
以前在籍していたカンタベリー大学の同名のコースは学術色が強くデスクワークの多いものだったので、クラスの特色の違いに驚いています。
これから留学を予定されている方は、コース名だけでなく授業内容も事前に調べられることをおすすめします。
たとえほぼ同じ名前のコースでも、学校によって学べることや力を入れている部分が異なってくると思いますので。
私はこの「実践的」授業内容を大変ありがたく感じています。
学士取得時の専攻が動物行動学で、生物専攻らしい技術(遺伝子操作、培養、分析等)を身につける機械が他の専攻に比べて少なかったため、これらをもう一度教わることができるのはまたとないチャンスだと意気込んでいます。
(もちろん、大学4年間は大変有意義なものでしたが。)
先日から始まった授業では、早速白衣を着て物質の計量等の基礎的作業をしています。
少人数クラスをさらに2つにわけ、基礎からみっちりと教えてくれます。
基礎ができていないと、今後応用的な実験をしてもうまくいかないことが多いそうで、合格ラインに到達するまでは帰宅できません。
少人数のクラスで学ぶうち、クラスメイトともうちとけてきました。
私も含めてアルバイトをしている人が大半なので、なかなか放課後会ったりはできませんが
空き時間は一緒にご飯を食べたり、図書館で勉強したりしています。
基礎作業・講義と同時に、卒業研究にあたるプロジェクトと、必修であるインターンシップの計画もはじまりました。
今のところ、微生物学関連の研究室に行くか、食品関係の企業に行く可能性が高そうです。どちらになるにしろ、コース前期は分厚い本と格闘することになりそうです。
いろいろな資料で、分厚いファイルがもういっぱいになってきています。
まだまだ始まったばかりですが・・・毎日持ち歩くかばんがどれだけ重たくなるのか、今からちょっと心配です。
でも、心配ばかりはしていられません。
全力をつくして、頑張るぞ!

nobyさん、がんばって!という方。
ポリテクの授業のこともっと知りたい、という方。
素敵な人生ですね!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)
私が現在在籍している学校はポリテクニックと呼ばれるもので、専門学校と大学が一緒になったようなものです。
履修できる教科やコースの長さも様々で、数週間ほどの短期コースから3年以上のコースまであります。
私のコースは’Graduate Diploma’・・・学士と修士の間に位置するコースです。
CPIT(クライストチャーチポリテクニック)でのこのコースの目的は、
「学士号取得の過程で得てきた知識を社会に生かすこと」
−就労することを前提条件とし、就労時に役立つであろう実践的技術を学ぶことができます。
以前在籍していたカンタベリー大学の同名のコースは学術色が強くデスクワークの多いものだったので、クラスの特色の違いに驚いています。
これから留学を予定されている方は、コース名だけでなく授業内容も事前に調べられることをおすすめします。

たとえほぼ同じ名前のコースでも、学校によって学べることや力を入れている部分が異なってくると思いますので。
私はこの「実践的」授業内容を大変ありがたく感じています。
学士取得時の専攻が動物行動学で、生物専攻らしい技術(遺伝子操作、培養、分析等)を身につける機械が他の専攻に比べて少なかったため、これらをもう一度教わることができるのはまたとないチャンスだと意気込んでいます。

先日から始まった授業では、早速白衣を着て物質の計量等の基礎的作業をしています。
少人数クラスをさらに2つにわけ、基礎からみっちりと教えてくれます。
基礎ができていないと、今後応用的な実験をしてもうまくいかないことが多いそうで、合格ラインに到達するまでは帰宅できません。

少人数のクラスで学ぶうち、クラスメイトともうちとけてきました。
私も含めてアルバイトをしている人が大半なので、なかなか放課後会ったりはできませんが
空き時間は一緒にご飯を食べたり、図書館で勉強したりしています。
基礎作業・講義と同時に、卒業研究にあたるプロジェクトと、必修であるインターンシップの計画もはじまりました。
今のところ、微生物学関連の研究室に行くか、食品関係の企業に行く可能性が高そうです。どちらになるにしろ、コース前期は分厚い本と格闘することになりそうです。
いろいろな資料で、分厚いファイルがもういっぱいになってきています。
まだまだ始まったばかりですが・・・毎日持ち歩くかばんがどれだけ重たくなるのか、今からちょっと心配です。
でも、心配ばかりはしていられません。
全力をつくして、頑張るぞ!


nobyさん、がんばって!という方。
ポリテクの授業のこともっと知りたい、という方。
素敵な人生ですね!、という方。
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(Noby)
posted by キックオフNZ at 07:32
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| 学校
2010年02月22日
親子旅行記 その2
さて、父の楽しみにしていた日がやってきました。
アーサーズパスへの、電車の旅の日です。
私も父との日帰り旅行のために仕事の休みをとり、朝から二人で出かけました。
電車の駅は市の南西部にあります。
市の中心部は通勤時間で混雑しており、意外と駅につくまでに時間がかかりました。
駅についてまもなく、電車が発車しました。
この電車は、クライストチャーチから北西へ走っています。
発車後しばらくは、カンタベリー平野らしい牧草地帯が続きます。
羊や馬、牛が車窓から見られます。
途中のスプリングフィールド駅で電車は一旦停車します。
ここはカンタベリー平野の端で、この駅を境に地形が山地へと変化します。
電車はゆったりと坂を登り、車窓からは高い山や谷、小川が見られます。夏は山のてっぺんがグレーになっているのですが、これは冬の間に雪がかぶっていた証拠です。
標高が高くなるにつれ、森林限界線(樹木が生育できる標高の限界)が目で見えるようになってきます。
スプリングフィールド駅から1時間ほどで、アーサーズパス駅につきました。
駅を出て早速、父の楽しみにしていたトランピングを開始しました。
トランピングとはウォーキング以上・登山未満の山歩きのことで、ニュージーランドで盛んに行われているアクティビティの1つです。
まず、往復1時間のコースに入りました。
体中にマイナスイオンを浴びながら進みます。
ところが・・・
歩いても歩いても、折り返し地点が見えない・・・?
すれ違った人になぜなのかをたずねたところ、なんと私たちは往復2時間のコースに迷い込んでいたらしいのです。
時間はたっぷりあったので、父と私は2時間のコースを歩ききることにしました。
ふもとで買ったレモネードを飲みながら進みます。
結局1時間半ほどで往復できたので、もともと目指していたコースに再チャレンジしました。
終点に大きな滝のある、往復1時間のコースです。
木製の階段がコース上に作ってあるのですが、これが結構しんどい!
息を切らしながら進むと・・・なんだか涼しくなってきます。
滝がすぐそばにある証拠です。
近づくにつれ、滝の音がどんどん大きくなってきます。
最後の階段を50段ほどのぼると・・・
滝発見!!
ごうごうと音をたてて、大量の水が流れています。
父は写真を撮ろうと試みていますが、失敗。
大きすぎて、1枚には収まりきらないんです。
この滝はマオリ族の神話にも登場する、神聖なものなのだそうです。
2コースを回った私たちはくたくた。
山のふもとのカフェで、一服することにしました。
コーヒーを待っていると、窓の外からガサガサとせわしない音が。
・・・KEAバードです!!
以前hisawoさんの日記でも紹介されていた、ニュージーランドのみに生息する肉食のオウムです。
非常に人なつっこく、また黒くてやわらかいものが大好きなので、
車のワイパーのゴム、カフェの席に設置してあるパラソル、果ては人の靴の裏までかじりに人間のすぐそばまで近づいてきます。
私たちの見たKEAは、カフェのパラソルのてっぺんを一生懸命かじっていました。
黒くてやわらかいものの何がそんなに彼らをひきつけるのか、まだ誰もわかっていないのだそうです^^;
カフェで一服して母への土産を買っていると、電車の時間になりました。
帰りの電車では、父の撮った写真を見ながら話に花が咲きます。
(皆様に写真をお見せできないのが残念です・・・また父に送ってもらってアップできれば良いなと考えています。)
・・・とはいっても、日中歩きっぱなしだったので二人ともくたくた。
クライストチャーチ駅に近づくにつれ、眠気でうつらうつらとしてきます。
3時間ほどで、クライストチャーチ駅につきました。
見慣れた景色を見ると、日中アーサーズパスにいたことが信じられない気分になりました。
・・・もちろん、その日の夜も二人とも爆睡でした。。。
では・・・旅行記その3に続きます :)

アーサーズパス行ってみたいです、という方。
トランピングしてみたい、という方。
Have a nice trip!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)
アーサーズパスへの、電車の旅の日です。

私も父との日帰り旅行のために仕事の休みをとり、朝から二人で出かけました。
電車の駅は市の南西部にあります。
市の中心部は通勤時間で混雑しており、意外と駅につくまでに時間がかかりました。
駅についてまもなく、電車が発車しました。
この電車は、クライストチャーチから北西へ走っています。
発車後しばらくは、カンタベリー平野らしい牧草地帯が続きます。
羊や馬、牛が車窓から見られます。
途中のスプリングフィールド駅で電車は一旦停車します。
ここはカンタベリー平野の端で、この駅を境に地形が山地へと変化します。
電車はゆったりと坂を登り、車窓からは高い山や谷、小川が見られます。夏は山のてっぺんがグレーになっているのですが、これは冬の間に雪がかぶっていた証拠です。
標高が高くなるにつれ、森林限界線(樹木が生育できる標高の限界)が目で見えるようになってきます。
スプリングフィールド駅から1時間ほどで、アーサーズパス駅につきました。

駅を出て早速、父の楽しみにしていたトランピングを開始しました。
トランピングとはウォーキング以上・登山未満の山歩きのことで、ニュージーランドで盛んに行われているアクティビティの1つです。
まず、往復1時間のコースに入りました。
体中にマイナスイオンを浴びながら進みます。
ところが・・・
歩いても歩いても、折り返し地点が見えない・・・?
すれ違った人になぜなのかをたずねたところ、なんと私たちは往復2時間のコースに迷い込んでいたらしいのです。

時間はたっぷりあったので、父と私は2時間のコースを歩ききることにしました。
ふもとで買ったレモネードを飲みながら進みます。
結局1時間半ほどで往復できたので、もともと目指していたコースに再チャレンジしました。
終点に大きな滝のある、往復1時間のコースです。
木製の階段がコース上に作ってあるのですが、これが結構しんどい!
息を切らしながら進むと・・・なんだか涼しくなってきます。
滝がすぐそばにある証拠です。
近づくにつれ、滝の音がどんどん大きくなってきます。
最後の階段を50段ほどのぼると・・・
滝発見!!
ごうごうと音をたてて、大量の水が流れています。
父は写真を撮ろうと試みていますが、失敗。
大きすぎて、1枚には収まりきらないんです。
この滝はマオリ族の神話にも登場する、神聖なものなのだそうです。
2コースを回った私たちはくたくた。
山のふもとのカフェで、一服することにしました。
コーヒーを待っていると、窓の外からガサガサとせわしない音が。
・・・KEAバードです!!

以前hisawoさんの日記でも紹介されていた、ニュージーランドのみに生息する肉食のオウムです。
非常に人なつっこく、また黒くてやわらかいものが大好きなので、
車のワイパーのゴム、カフェの席に設置してあるパラソル、果ては人の靴の裏までかじりに人間のすぐそばまで近づいてきます。
私たちの見たKEAは、カフェのパラソルのてっぺんを一生懸命かじっていました。
黒くてやわらかいものの何がそんなに彼らをひきつけるのか、まだ誰もわかっていないのだそうです^^;
カフェで一服して母への土産を買っていると、電車の時間になりました。
帰りの電車では、父の撮った写真を見ながら話に花が咲きます。
(皆様に写真をお見せできないのが残念です・・・また父に送ってもらってアップできれば良いなと考えています。)
・・・とはいっても、日中歩きっぱなしだったので二人ともくたくた。
クライストチャーチ駅に近づくにつれ、眠気でうつらうつらとしてきます。
3時間ほどで、クライストチャーチ駅につきました。
見慣れた景色を見ると、日中アーサーズパスにいたことが信じられない気分になりました。
・・・もちろん、その日の夜も二人とも爆睡でした。。。

では・・・旅行記その3に続きます :)

アーサーズパス行ってみたいです、という方。
トランピングしてみたい、という方。
Have a nice trip!、という方。
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(Noby)
posted by キックオフNZ at 00:00
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| 旅行・イベント
2010年02月18日
親子旅行記 その1
これから数回、父との旅行記(?)を書いていきたいと思います♪
クライストチャーチ到着日。
手荷物検査に引っかかり、1時間遅れで出てきた父と合流します。
検査と長旅で疲れた様子だったので、まずはふたりでコーヒーを1杯。ミルクたっぷりのラテにしました。
父は「これは美味しい」とご満悦。
一息ついたところで、今回の旅程を決めました。
父の希望であるアーサーズパスとアカロア、私のおすすめ、そして私のアルバイトの休みを考慮して予定を組んでいきます。
30分も経たないうちに予定が決まったのですが、宿泊場所へのチェックインまで大分時間があったので、早速おすすめのInternational Antarctic Centre(国際南極センター)へ行くことにしました。
ここのおすすめはブルーペンギンと南極体験ルーム、そして南極を走る特殊な車の試乗です。
まずはブルーペンギンを見に行きました。幸運なことにエサやりの時間だったので、ペンギンたちが魚を求めて活発に動き回る様子がみられました。
・・・とはいってもここのペンギンは慢性的に運動不足だそうで、野生のものに比べ若干太めなのだとか。
次に「南極体験ルーム」に行きました。ここの目玉は、30分に1回体験できる南極の吹雪です。雪は降らないのですが、温度と風速を実際の嵐に似せてあるのだそうです。
部屋の外でゴム靴と専用ジャケットに着替え、部屋に入ります。
・・・あれっ、意外と寒くない。
室温はマイナス18度となっていますが、体感温度はそれほどでもありません。
氷の滑り台や雪で遊んでいたとき、急に部屋が暗くなりはじめました。
そう、嵐が来たんです。
部屋が暗くなると同時に、風が吹き始めました。
これが・・・冷たい!
周りからも「寒いー!」という声が聞こえます。
ふと隣にいる父を見ると、凍りついたように固まっていました。
寒い日本から来た彼ですが、南極の嵐はやっぱり寒かったみたいです。
次に、南極体験用の乗り物の体験乗車に行って来ました。建設作業用の重機のような車に乗り込みます。
シートベルトを締めて、準備完了です。
南極探検隊の訓練所や南極に向けて飛び立つ飛行機のための飛行場を、運転手さんの案内で巡ります。
5分ほど走ったところで、車が急に止まりました。
止まったのには理由があります。なんと、目の前に大きな砂山と池があったんです。
“この車は45度の斜面も上り下りできます・・・南極の表面はこんな風にとってもでこぼこなんです・・・さあ、早速体験してみましょう!”
という運転手さんのナレーションと共に、車が砂山の斜面を登っていきます。
かなり傾くなあ、と思っていたらナレーションが入りました。“これでも斜度30度です”
次に車は池に入ります。
その時の運転手さんのナレーションに、私は一瞬凍りつきました。“この車の車高は2mです。ちなみに池の水深は5mです”
どうなるのかとどきどきしていると、運転手さんは続けました。“大丈夫ですよ、この車、水に浮かびますから”
池を通過し、車は入り口に戻りました。
ちょうどチェックインの時間だったので、予約していたモーテルへ移動します。
チェックインを済ませ、お疲れモードの父は一眠りすることに。
私も来たるアーサーズパスに備えて早めに寝ることにしました。
こんな感じで、1日目があわただしく終了。
父もそうだと思いますが、私もベッドで爆睡でした。
では、旅行記その2に続きます :)

Nobyさんのお父さんのファンです、という方。
Nobyさんおもしろいですね、という方。
Have a nice trip!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)
クライストチャーチ到着日。
手荷物検査に引っかかり、1時間遅れで出てきた父と合流します。
検査と長旅で疲れた様子だったので、まずはふたりでコーヒーを1杯。ミルクたっぷりのラテにしました。
父は「これは美味しい」とご満悦。

一息ついたところで、今回の旅程を決めました。
父の希望であるアーサーズパスとアカロア、私のおすすめ、そして私のアルバイトの休みを考慮して予定を組んでいきます。
30分も経たないうちに予定が決まったのですが、宿泊場所へのチェックインまで大分時間があったので、早速おすすめのInternational Antarctic Centre(国際南極センター)へ行くことにしました。
ここのおすすめはブルーペンギンと南極体験ルーム、そして南極を走る特殊な車の試乗です。
まずはブルーペンギンを見に行きました。幸運なことにエサやりの時間だったので、ペンギンたちが魚を求めて活発に動き回る様子がみられました。
・・・とはいってもここのペンギンは慢性的に運動不足だそうで、野生のものに比べ若干太めなのだとか。
次に「南極体験ルーム」に行きました。ここの目玉は、30分に1回体験できる南極の吹雪です。雪は降らないのですが、温度と風速を実際の嵐に似せてあるのだそうです。
部屋の外でゴム靴と専用ジャケットに着替え、部屋に入ります。
・・・あれっ、意外と寒くない。
室温はマイナス18度となっていますが、体感温度はそれほどでもありません。
氷の滑り台や雪で遊んでいたとき、急に部屋が暗くなりはじめました。
そう、嵐が来たんです。
部屋が暗くなると同時に、風が吹き始めました。
これが・・・冷たい!

周りからも「寒いー!」という声が聞こえます。
ふと隣にいる父を見ると、凍りついたように固まっていました。

寒い日本から来た彼ですが、南極の嵐はやっぱり寒かったみたいです。
次に、南極体験用の乗り物の体験乗車に行って来ました。建設作業用の重機のような車に乗り込みます。
シートベルトを締めて、準備完了です。
南極探検隊の訓練所や南極に向けて飛び立つ飛行機のための飛行場を、運転手さんの案内で巡ります。
5分ほど走ったところで、車が急に止まりました。
止まったのには理由があります。なんと、目の前に大きな砂山と池があったんです。
“この車は45度の斜面も上り下りできます・・・南極の表面はこんな風にとってもでこぼこなんです・・・さあ、早速体験してみましょう!”
という運転手さんのナレーションと共に、車が砂山の斜面を登っていきます。
かなり傾くなあ、と思っていたらナレーションが入りました。“これでも斜度30度です”
次に車は池に入ります。
その時の運転手さんのナレーションに、私は一瞬凍りつきました。“この車の車高は2mです。ちなみに池の水深は5mです”
どうなるのかとどきどきしていると、運転手さんは続けました。“大丈夫ですよ、この車、水に浮かびますから”
池を通過し、車は入り口に戻りました。
ちょうどチェックインの時間だったので、予約していたモーテルへ移動します。
チェックインを済ませ、お疲れモードの父は一眠りすることに。
私も来たるアーサーズパスに備えて早めに寝ることにしました。
こんな感じで、1日目があわただしく終了。
父もそうだと思いますが、私もベッドで爆睡でした。

では、旅行記その2に続きます :)

Nobyさんのお父さんのファンです、という方。
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(Noby)
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| 旅行・イベント
2010年02月15日
世の中は意外とオモシロイ
皆さんこんにちは。
ここのところ、就職に向けての「一般常識問題」とやらに精を出しているNobyです。
英語以外の文系科目が大の苦手な私にとって、この勉強は結構ヘビーです。
文学・古文・漢文苦手。
文章は読んで意味をなすべきものなのに、ぱっと読んでわかりにくいから。
経済学嫌い。
理系科目でも、数学は苦手。
だから数字の入る経済学が苦手。
行政・政治学も嫌い。
テレビで政治家同士が言い争っているイメージが大きいから。
大切なことなのはわかっているけれど、喧嘩は見るのもするのも好きじゃない。
歴史が一番苦手。
過去にあったことを蒸し返すのは好きじゃないから。
・・・という、「何だそりゃ?」という理由でこれらに長―い間触れずにいた私ですが、今回ばかりは仕方がない、と教科書や参考書・新聞等を開いています。
苦行か、と思いきや。意外と面白いんですね:)
この心境の変化、ニュージーランドに来たからこそだと思うんです。
特に意識していたわけではないのですが、
出身地が様々な人と接したり、政治等の仕組みが違う国で暮らすことにより、興味の幅が広がったように感じるんです。
特に国際情勢と歴史には、留学前に比べ格段に詳しくなりました。
それぞれの国の人たちから聞く生の声は、教科書の上のことばよりもずっと印象的で、学校で受けてきた授業よりもずっと深く私の記憶に残っています。
また、世界各地に友人・知人をもつことで、今まで聞き流していた情報への注目度が増したのも大きな要因です。
アフリカのインフレがすごいときけば「サファ(友人)は大丈夫か?」と心配になり、イラン・イラク情勢の情報が入るごとに「帰省中のモハメド(友人)は大丈夫か?」とこれまた心配になり、ある国からノーベル賞受賞者がでたときけば「そういえば○○も同じ分野の研究をしていたな、元気にしているのかな?」と思い出し・・・といった具合です。
また、彼らが話していた世界の言語に触れてみて、改めて日本語のよさ、音の響きの心地よさを感じています。
高校のときは「なり?たり?何だそりゃ」と思っていた古文も今では「あはれなり・・・風流じゃないか」といった具合です。
私の就職活動はまだ始まったばかりですが、楽しむ心を忘れずにベストを尽くしていけたらなあと思っています。
さて、勉強するぞ。

私は国語大好き、という方。
Nobyさんおもしろいですね、という方。
私もシュウカツ中です!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)
ここのところ、就職に向けての「一般常識問題」とやらに精を出しているNobyです。
英語以外の文系科目が大の苦手な私にとって、この勉強は結構ヘビーです。
文学・古文・漢文苦手。

文章は読んで意味をなすべきものなのに、ぱっと読んでわかりにくいから。
経済学嫌い。

理系科目でも、数学は苦手。

だから数字の入る経済学が苦手。

行政・政治学も嫌い。

テレビで政治家同士が言い争っているイメージが大きいから。
大切なことなのはわかっているけれど、喧嘩は見るのもするのも好きじゃない。
歴史が一番苦手。

過去にあったことを蒸し返すのは好きじゃないから。
・・・という、「何だそりゃ?」という理由でこれらに長―い間触れずにいた私ですが、今回ばかりは仕方がない、と教科書や参考書・新聞等を開いています。
苦行か、と思いきや。意外と面白いんですね:)
この心境の変化、ニュージーランドに来たからこそだと思うんです。
特に意識していたわけではないのですが、
出身地が様々な人と接したり、政治等の仕組みが違う国で暮らすことにより、興味の幅が広がったように感じるんです。
特に国際情勢と歴史には、留学前に比べ格段に詳しくなりました。
それぞれの国の人たちから聞く生の声は、教科書の上のことばよりもずっと印象的で、学校で受けてきた授業よりもずっと深く私の記憶に残っています。
また、世界各地に友人・知人をもつことで、今まで聞き流していた情報への注目度が増したのも大きな要因です。
アフリカのインフレがすごいときけば「サファ(友人)は大丈夫か?」と心配になり、イラン・イラク情勢の情報が入るごとに「帰省中のモハメド(友人)は大丈夫か?」とこれまた心配になり、ある国からノーベル賞受賞者がでたときけば「そういえば○○も同じ分野の研究をしていたな、元気にしているのかな?」と思い出し・・・といった具合です。
また、彼らが話していた世界の言語に触れてみて、改めて日本語のよさ、音の響きの心地よさを感じています。
高校のときは「なり?たり?何だそりゃ」と思っていた古文も今では「あはれなり・・・風流じゃないか」といった具合です。

私の就職活動はまだ始まったばかりですが、楽しむ心を忘れずにベストを尽くしていけたらなあと思っています。

さて、勉強するぞ。


私は国語大好き、という方。
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| NZ Life
2010年02月11日
ホームステイ
昨日、父を迎えに空港に行ったのですが・・・なかなかゲートから出てこなかったんです。
後で聞くとどうやら手荷物検査に引っかかっていたらしいのですが、そんなこと知らない私はゲートの外で待ちぼうけ。
あまりに暇なので、周りを見回しては考え事をしていました。
昨日午前の到着便は、成田・関空・フィジー、そしてシドニーからだったので、ゲートから出てくる人の多くは日本人旅行客でした。
皆どこに行くのかな、市内観光かな、マウントクックかな・・・と考えていると、一人の女の子が目に留まりました。
大きなスーツケースとショルダーバッグを持ち、携帯電話を握り締めて不安そう。
あっ、これから留学をするんだな、と一目でわかりました。
しばらくすると、日本人エージェントとかなり大柄なホストファミリーらしき人たちが彼女に近づいてきました。
人柄は大変よさそうな感じだったのですが、大きな体格と大家族(男兄弟が3人くらいいました)に彼女は驚いたらしく、すごく不安な表情でどこかに電話をはじめました。
よっぽど声をかけようかと思ったのですが、日本人エージェントもいるしなぁ・・・と思いやめました。
彼女を見てから、自分がホームステイをしていた頃を思い出しました。
私がお世話になったホストファミリーは、ホストマザー、ホストファーザー、そして私と同い年のホストシスターとその息子さん(ホストマザーたちからみるとお孫さん)という家族構成でした。
普段娘さんと1歳のお孫さんは別宅に住んでいて、週に数回祖父母に会いに来るといった感じでした。
通っていた学校からは少し遠かったのですが、ホストマザーが車で送ってくれたり、バスに一緒に乗ってくれたりと良くしてもらいました。
しかしながら、トラブルがなかったわけではありません。
まず、シャワーの使いすぎを注意されました。
電気代が高い(すべて水力発電でまかなわれているため)この国でのシャワーは、5分間が目安です。最初は大急ぎでしたが、慣れれば平気です。
あとは、ホストシスターが彼女の旦那さんと喧嘩をし、1ヶ月ほど実家に帰りっぱなしだったときも大変でした。
1歳のお孫さんが、お母さんの気持ちが伝わるのか毎晩夜泣き。
このときは少し参りましたが、お孫さんをあやしたり家事を手伝ったりと、家族のひとりとして過ごせた思い出は決して悪いものではありません。
また、私の作ったお好み焼きを皆で食べたり、お孫さんが5番目くらいに覚えた言葉が私の名前だったことなど、心に残っている思い出がたくさんあります。
また、語学学校の友人たちとの話題がその友人のホストファミリーについてになることも多かったのですが、
思わず笑ってしまったり、「えっ?」と言ってしまったエピソードがいくつかあります。
☆ホストマザーが日本人だったのですが、大変食材にこだわりのある方だったようです。毎週の食材費に「こだわりのポン酢・おとりよせ醤油・魚沼産コシヒカリ」が含まれており、食費の4分の1ほどを占めていたとか。
☆ホストファミリーがインド人だった友人は、毎日朝からカレー。しかし前向きな彼女は作り方を教えてもらい、本格的なインドカレーとナンが作れるようになったそうです。
☆ホストマザーが大の旅行好きで、しょっちゅうついていっていた友人。今ではホストマザー以上に旅行にはまってしまい、連絡するたびに居所が違います。以前連絡したときは南米にいると言っていました。
等々。文化や習慣の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、きっと面白い経験ができると思います。
私はホームステイ、おすすめします。
空港にいた女の子が元気でやっていることを祈りつつ、
これから父とアーサーズパスへ電車の旅(以前hisawoさんがこのブログで紹介されていたものです)に行ってきます。
クライストチャーチはちょっぴりくもっていますが・・・
アーサーズパスは晴れますように!

お父さんお元気ですか?、という方。
旅行記楽しみにしています、という方。
私も今ホームステイしています!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)

後で聞くとどうやら手荷物検査に引っかかっていたらしいのですが、そんなこと知らない私はゲートの外で待ちぼうけ。
あまりに暇なので、周りを見回しては考え事をしていました。
昨日午前の到着便は、成田・関空・フィジー、そしてシドニーからだったので、ゲートから出てくる人の多くは日本人旅行客でした。
皆どこに行くのかな、市内観光かな、マウントクックかな・・・と考えていると、一人の女の子が目に留まりました。
大きなスーツケースとショルダーバッグを持ち、携帯電話を握り締めて不安そう。
あっ、これから留学をするんだな、と一目でわかりました。
しばらくすると、日本人エージェントとかなり大柄なホストファミリーらしき人たちが彼女に近づいてきました。
人柄は大変よさそうな感じだったのですが、大きな体格と大家族(男兄弟が3人くらいいました)に彼女は驚いたらしく、すごく不安な表情でどこかに電話をはじめました。
よっぽど声をかけようかと思ったのですが、日本人エージェントもいるしなぁ・・・と思いやめました。
彼女を見てから、自分がホームステイをしていた頃を思い出しました。
私がお世話になったホストファミリーは、ホストマザー、ホストファーザー、そして私と同い年のホストシスターとその息子さん(ホストマザーたちからみるとお孫さん)という家族構成でした。
普段娘さんと1歳のお孫さんは別宅に住んでいて、週に数回祖父母に会いに来るといった感じでした。
通っていた学校からは少し遠かったのですが、ホストマザーが車で送ってくれたり、バスに一緒に乗ってくれたりと良くしてもらいました。
しかしながら、トラブルがなかったわけではありません。
まず、シャワーの使いすぎを注意されました。

電気代が高い(すべて水力発電でまかなわれているため)この国でのシャワーは、5分間が目安です。最初は大急ぎでしたが、慣れれば平気です。
あとは、ホストシスターが彼女の旦那さんと喧嘩をし、1ヶ月ほど実家に帰りっぱなしだったときも大変でした。
1歳のお孫さんが、お母さんの気持ちが伝わるのか毎晩夜泣き。
このときは少し参りましたが、お孫さんをあやしたり家事を手伝ったりと、家族のひとりとして過ごせた思い出は決して悪いものではありません。
また、私の作ったお好み焼きを皆で食べたり、お孫さんが5番目くらいに覚えた言葉が私の名前だったことなど、心に残っている思い出がたくさんあります。

また、語学学校の友人たちとの話題がその友人のホストファミリーについてになることも多かったのですが、
思わず笑ってしまったり、「えっ?」と言ってしまったエピソードがいくつかあります。
☆ホストマザーが日本人だったのですが、大変食材にこだわりのある方だったようです。毎週の食材費に「こだわりのポン酢・おとりよせ醤油・魚沼産コシヒカリ」が含まれており、食費の4分の1ほどを占めていたとか。
☆ホストファミリーがインド人だった友人は、毎日朝からカレー。しかし前向きな彼女は作り方を教えてもらい、本格的なインドカレーとナンが作れるようになったそうです。
☆ホストマザーが大の旅行好きで、しょっちゅうついていっていた友人。今ではホストマザー以上に旅行にはまってしまい、連絡するたびに居所が違います。以前連絡したときは南米にいると言っていました。
等々。文化や習慣の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、きっと面白い経験ができると思います。

私はホームステイ、おすすめします。
空港にいた女の子が元気でやっていることを祈りつつ、
これから父とアーサーズパスへ電車の旅(以前hisawoさんがこのブログで紹介されていたものです)に行ってきます。
クライストチャーチはちょっぴりくもっていますが・・・
アーサーズパスは晴れますように!


お父さんお元気ですか?、という方。
旅行記楽しみにしています、という方。
私も今ホームステイしています!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)
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| NZ Life
2010年02月08日
またペンギンを見に行きました!
ブルーペンギンに引き続き、先週末もペンギンを見にいってきました!
今週のターゲットはyellow eyed penguin、観察場所は前回のOamaruからさらに2時間南下した、Dunedinです。
Dunedinには Otago Peninsulaと呼ばれる半島があり、ペンギン、アルバトロス、アザラシなどの生息地となっています。
これらの生息地は安全面と環境保護の側面から一般人のみの立ち入りは禁止されており、観察の際はレンジャー(例:ペンギンレンジャー・アルバトロスレンジャー等)の同行が義務付けられています。
朝起きてまず「Penguin Place」に向かいます。受付でツアーの申し込みをし、専用のバンに乗り込みます。
バンに揺られること10分。
Penguin Placeにつくと、日向ぼっこ中のヒナがお出迎え。


人が写真を撮ろうがおかまいなし。
さらには羽をぱたぱたさせるパフォーマンス(?)まで見せてくれました。
同じグループになった人たちと「このペンギン、絶対自分がかわいいの知ってるよね?!」なんて話をしながら、Penguin Place内を移動します。

別のヒナ。彼はシャイなので、普段はあまり外へ出てこないのだとか。

今年成立したカップルだそうです。

Penguin Place内には病院もあります。Ministry of Environmentからの依頼を受け、毎年20個体程度のペンギンを保護、治療しているそうです。写真は足をけがしたペンギンで、もうすぐ退院です。
ペンギンの次はアルバトロスコロニーへ。
Otago半島の端に位置するアルバトロス保護センターから、アルバトロスコロニーを観察します。
・・・うーん、遠い!!
備え付けの望遠鏡で、岩場に営巣するアルバトロスを観察します。
このツアーで特に面白かったのが、アルバトロスレンジャーさんの小話です。
アルバトロスのヒナは冬を越すために10キロ程まで太り、春の巣立ちの時期には飛ぶためにかなり厳しい断食ダイエットをする話、最高齢のアルバトロスは62歳の雌で、いまだに2年に1回卵を生んでヒナを育てていること、アルバトロスは生涯同じパートナーとすごすが、ごくたまに浮気や離婚をすることなど・・・
ツアーの1時間があっという間に過ぎてしまいました。
ツアーの最後に、10キロのヒナと同じサイズのぬいぐるみを抱かせてもらったのですが・・・重い!!
こりゃダイエットしないと飛べないわ、と妙に納得してしまいました。
このほかにもDunedinには深海魚のいる水族館や野生生物観察クルーズ等があるのですが、週末のみでは回りきれず。
フラットメイトと、また来よう!と約束しました。
次のターゲットは深海魚とイルカです。
行きたいところが多すぎて、早くも次の週末が待ち遠しいです。
待っててね、Dunedin!!

またまたペンギンかわいーい!、という方。
今度はダニーデンですか?、という方。
またぜひ次もかわいい写真を!、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)

今週のターゲットはyellow eyed penguin、観察場所は前回のOamaruからさらに2時間南下した、Dunedinです。
Dunedinには Otago Peninsulaと呼ばれる半島があり、ペンギン、アルバトロス、アザラシなどの生息地となっています。
これらの生息地は安全面と環境保護の側面から一般人のみの立ち入りは禁止されており、観察の際はレンジャー(例:ペンギンレンジャー・アルバトロスレンジャー等)の同行が義務付けられています。
朝起きてまず「Penguin Place」に向かいます。受付でツアーの申し込みをし、専用のバンに乗り込みます。
バンに揺られること10分。
Penguin Placeにつくと、日向ぼっこ中のヒナがお出迎え。



人が写真を撮ろうがおかまいなし。
さらには羽をぱたぱたさせるパフォーマンス(?)まで見せてくれました。
同じグループになった人たちと「このペンギン、絶対自分がかわいいの知ってるよね?!」なんて話をしながら、Penguin Place内を移動します。

別のヒナ。彼はシャイなので、普段はあまり外へ出てこないのだとか。

今年成立したカップルだそうです。

Penguin Place内には病院もあります。Ministry of Environmentからの依頼を受け、毎年20個体程度のペンギンを保護、治療しているそうです。写真は足をけがしたペンギンで、もうすぐ退院です。
ペンギンの次はアルバトロスコロニーへ。
Otago半島の端に位置するアルバトロス保護センターから、アルバトロスコロニーを観察します。
・・・うーん、遠い!!
備え付けの望遠鏡で、岩場に営巣するアルバトロスを観察します。
このツアーで特に面白かったのが、アルバトロスレンジャーさんの小話です。
アルバトロスのヒナは冬を越すために10キロ程まで太り、春の巣立ちの時期には飛ぶためにかなり厳しい断食ダイエットをする話、最高齢のアルバトロスは62歳の雌で、いまだに2年に1回卵を生んでヒナを育てていること、アルバトロスは生涯同じパートナーとすごすが、ごくたまに浮気や離婚をすることなど・・・
ツアーの1時間があっという間に過ぎてしまいました。
ツアーの最後に、10キロのヒナと同じサイズのぬいぐるみを抱かせてもらったのですが・・・重い!!
こりゃダイエットしないと飛べないわ、と妙に納得してしまいました。
このほかにもDunedinには深海魚のいる水族館や野生生物観察クルーズ等があるのですが、週末のみでは回りきれず。
フラットメイトと、また来よう!と約束しました。
次のターゲットは深海魚とイルカです。

行きたいところが多すぎて、早くも次の週末が待ち遠しいです。
待っててね、Dunedin!!


またまたペンギンかわいーい!、という方。
今度はダニーデンですか?、という方。
またぜひ次もかわいい写真を!、という方。
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(Noby)
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| 旅行・イベント
2010年02月04日
Oamaru Penguin Colony
今日は、先日行ってきたOamaru Penguin Colonyの報告をしようと思います!
まずは、ペンギンとその営巣地の紹介から。
コロニーは、カンタベリー地方オアマルに位置しています。
クライストチャーチから車で3〜4時間、国道1号線をひたすら南下したところにあります。
ここに住んでいるのが「ブルーペンギン」・・・世界最小のペンギンです。
海に面した斜面に穴を掘って、つがい(+ヒナ)で暮らしています。
ペンギンコロニー観察時、残念ながらこの巣には近づくことができません(近くにセットされているビデオカメラの映像を見ることはできます)。
ではどうやってコロニーの観察をするのかというと・・・
漁から帰ってくる群れを、待ち伏せするんです。
待ち伏せというと何だか気合のいる作業のようですが、そうでもありません。
彼らはいつも決まった時間に決まった場所に帰ってくるので、そのルート上で静かに待つんです。
必須アイテムは2つ。
夏とはいえ冷たい南極からの海風を防ぐための防寒着と、ペンギンの表情まで見るための双眼鏡です。
ニュージーランドの夏の日没は9時ごろ。
8時45分頃から、ルート上につくられた観察スペースで彼らを待ちます。
待つこと15分。
沖にいる船から、200頭ほどの群れが海岸へ向かっているとの連絡が。期待が高まります。
さらに待つこと15分。
海岸に打ち寄せた波の中に何かが!!
おーっ!!ペンギンだ!!
観客から歓声が上がりました。
係員さんは「ペンギン上陸です」といっていましたが、実際は上陸というより「打ち上げられた」という表現が正しい感じです。
寝転がったまま波と一緒に打ち上げられて、引く波に流されないように手足をばたばたさせていました。
おいおい大丈夫か?という感じですが、足の短い彼らにとって、これが最適な方法のようです。
しかしやっぱり目が回るらしく、やっと立ち上がると目をしぱしぱさせながらしばらく休憩。
その間も沖からは残りの個体が次々と上陸してきます。
休憩が終わると、彼らは再び移動を開始しました。
短い足で岩場を一生懸命登る姿を見ると、思わず「がんばれ!」と応援したくなります。
岩場のてっぺんは平坦になっていて、ペンギンの巣が点在しています。
岩場のてっぺんにたどり着いたペンギンたちはまた一休み。
その間にも次々と別のペンギンたちがやってきて、岩場のてっぺんには大きな群れが出来上がります。
そして・・・
よーいどん!と誰かが言ったかのように、群れがいっせいに走り出したんです。
いっせいにとは言っても、目指す方向はさまざま。おなかを空かせたヒナの待つ、自分の巣へ帰るんです。
1時間〜2時間ほどで観察は終了。
余韻にひたっていると、思わぬおまけが見られました。
なんと、私の車の前に「迷いペンギン」が現れたのです。
ヘッドライトに驚いてバタバタと走っていってしまいました。
無事巣に帰れているかな?と心配したのですが、ペンギンコロニーの職員さん曰く「迷いペンギン」は毎日数個体現れるそうで、帰巣に関しては心配ないものなのだそうです。よかった。
ペンギン観察後、すっかりハイになってしまった私とフラットメイトは、「この足でWanakaに行こうよ!」と、Oamaruからさらに3時間遠くにあるWanakaへ。
氷河湖の石(氷河で磨かれて、宝石みたいにきれいなんです)を拾って帰りました。
帰宅後グッタリ、即爆睡。
ものすごーく疲れましたが、最高に充実したペンギン観察旅行でした。

ペンギン大好き!、という方。
かわいいー、という方。
オアマルってどんなとこ?という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)
まずは、ペンギンとその営巣地の紹介から。
コロニーは、カンタベリー地方オアマルに位置しています。
クライストチャーチから車で3〜4時間、国道1号線をひたすら南下したところにあります。
ここに住んでいるのが「ブルーペンギン」・・・世界最小のペンギンです。
海に面した斜面に穴を掘って、つがい(+ヒナ)で暮らしています。
ペンギンコロニー観察時、残念ながらこの巣には近づくことができません(近くにセットされているビデオカメラの映像を見ることはできます)。
ではどうやってコロニーの観察をするのかというと・・・
漁から帰ってくる群れを、待ち伏せするんです。

待ち伏せというと何だか気合のいる作業のようですが、そうでもありません。
彼らはいつも決まった時間に決まった場所に帰ってくるので、そのルート上で静かに待つんです。
必須アイテムは2つ。
夏とはいえ冷たい南極からの海風を防ぐための防寒着と、ペンギンの表情まで見るための双眼鏡です。
ニュージーランドの夏の日没は9時ごろ。
8時45分頃から、ルート上につくられた観察スペースで彼らを待ちます。
待つこと15分。
沖にいる船から、200頭ほどの群れが海岸へ向かっているとの連絡が。期待が高まります。
さらに待つこと15分。
海岸に打ち寄せた波の中に何かが!!
おーっ!!ペンギンだ!!

観客から歓声が上がりました。
係員さんは「ペンギン上陸です」といっていましたが、実際は上陸というより「打ち上げられた」という表現が正しい感じです。
寝転がったまま波と一緒に打ち上げられて、引く波に流されないように手足をばたばたさせていました。
おいおい大丈夫か?という感じですが、足の短い彼らにとって、これが最適な方法のようです。
しかしやっぱり目が回るらしく、やっと立ち上がると目をしぱしぱさせながらしばらく休憩。
その間も沖からは残りの個体が次々と上陸してきます。
休憩が終わると、彼らは再び移動を開始しました。
短い足で岩場を一生懸命登る姿を見ると、思わず「がんばれ!」と応援したくなります。

岩場のてっぺんは平坦になっていて、ペンギンの巣が点在しています。
岩場のてっぺんにたどり着いたペンギンたちはまた一休み。
その間にも次々と別のペンギンたちがやってきて、岩場のてっぺんには大きな群れが出来上がります。
そして・・・
よーいどん!と誰かが言ったかのように、群れがいっせいに走り出したんです。
いっせいにとは言っても、目指す方向はさまざま。おなかを空かせたヒナの待つ、自分の巣へ帰るんです。

1時間〜2時間ほどで観察は終了。
余韻にひたっていると、思わぬおまけが見られました。
なんと、私の車の前に「迷いペンギン」が現れたのです。
ヘッドライトに驚いてバタバタと走っていってしまいました。
無事巣に帰れているかな?と心配したのですが、ペンギンコロニーの職員さん曰く「迷いペンギン」は毎日数個体現れるそうで、帰巣に関しては心配ないものなのだそうです。よかった。
ペンギン観察後、すっかりハイになってしまった私とフラットメイトは、「この足でWanakaに行こうよ!」と、Oamaruからさらに3時間遠くにあるWanakaへ。
氷河湖の石(氷河で磨かれて、宝石みたいにきれいなんです)を拾って帰りました。
帰宅後グッタリ、即爆睡。
ものすごーく疲れましたが、最高に充実したペンギン観察旅行でした。


ペンギン大好き!、という方。
かわいいー、という方。
オアマルってどんなとこ?という方。
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| 旅行・イベント
2010年02月01日
私の大好きなチョコレート
今日は、私の大好きなチョコレート
について書きたいと思います。
ニュージーランドのチョコレート・・・ニュージーランドに来たら、ぜひともトライしていただきたいものの一つです。
この国の人たちは本当にチョコレートが大好きで、いろいろな味のチョコレートを、すべての年代の人が買い求めるのが見られます。
店頭にも、こんな感じでずらり。

これらは手のひらサイズのチョコレートバーですが・・・
1枚200グラムを超える、巨大板チョコもずらり。

今日は結構売れてしまって棚がスカスカですが、普段はもっとぎっちりです。
こちらの人は中に何か入ったチョコレートが大好きで、

左から、キャラメル入り、ミント入り、泡立てチョコ入り、マシュマロ入り、レーズン&ピーナッツ入り、オレオクッキーとゼリー入り、キャラメルヌガー入り、ホーキーポーキー入り、ウエハースとコーンフレーク入りです。
私が一番好きなのは、真ん中のBlackforestです。チョコの中にオレオとゼリーってどうなの?と思われるでしょうが・・・うまいんです、これが。
働いているコンビニでも、これらはコンスタントに売れています。
そして私も、コンスタントに買っています・・・。
チョコレートが好きすぎて、ついに先日、これらの製造元であるカドバリーチョコレート工場に行ってしまいました。
チョコレートの製造過程を見学できるほか、うずたかく積まれた3メートルはあるであろうチョコレートの山や、チョコの滝(!)など、ここでしか見られないものをたくさん見ることができました。
あまり知られていない観光スポットですが、おすすめです。
そして今私は、「食べ物の記事を書くとそれが食べたくなる」という症状に悩まされています。
チョコレートが食べたい・・・でも今、家にチョコレートがないんです。
外へ買いに出るか、はたまたホーキーポーキーアイスクリームを食べてごまかすか。
うーん・・・
とりあえず、アイスを食べてから考えます。
それでもチョコが食べたかったら、アイスもチョコも両方食べることにします!!
24歳、女。体型を気にすべきなのかもしれませんが・・・
私のダイエットは、もうしばらく始まりそうにありません。

私もチョコ大好き!、という方。
キャドバリーのチョコおいしいですよね、という方。
ニュージーランドのチョコばんざい!という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Noby)

ニュージーランドのチョコレート・・・ニュージーランドに来たら、ぜひともトライしていただきたいものの一つです。
この国の人たちは本当にチョコレートが大好きで、いろいろな味のチョコレートを、すべての年代の人が買い求めるのが見られます。
店頭にも、こんな感じでずらり。

これらは手のひらサイズのチョコレートバーですが・・・
1枚200グラムを超える、巨大板チョコもずらり。

今日は結構売れてしまって棚がスカスカですが、普段はもっとぎっちりです。
こちらの人は中に何か入ったチョコレートが大好きで、

左から、キャラメル入り、ミント入り、泡立てチョコ入り、マシュマロ入り、レーズン&ピーナッツ入り、オレオクッキーとゼリー入り、キャラメルヌガー入り、ホーキーポーキー入り、ウエハースとコーンフレーク入りです。
私が一番好きなのは、真ん中のBlackforestです。チョコの中にオレオとゼリーってどうなの?と思われるでしょうが・・・うまいんです、これが。
働いているコンビニでも、これらはコンスタントに売れています。
そして私も、コンスタントに買っています・・・。

チョコレートが好きすぎて、ついに先日、これらの製造元であるカドバリーチョコレート工場に行ってしまいました。

チョコレートの製造過程を見学できるほか、うずたかく積まれた3メートルはあるであろうチョコレートの山や、チョコの滝(!)など、ここでしか見られないものをたくさん見ることができました。
あまり知られていない観光スポットですが、おすすめです。
そして今私は、「食べ物の記事を書くとそれが食べたくなる」という症状に悩まされています。
チョコレートが食べたい・・・でも今、家にチョコレートがないんです。
外へ買いに出るか、はたまたホーキーポーキーアイスクリームを食べてごまかすか。
うーん・・・
とりあえず、アイスを食べてから考えます。

それでもチョコが食べたかったら、アイスもチョコも両方食べることにします!!
24歳、女。体型を気にすべきなのかもしれませんが・・・
私のダイエットは、もうしばらく始まりそうにありません。

私もチョコ大好き!、という方。
キャドバリーのチョコおいしいですよね、という方。
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