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2009年11月02日

はじめまして。

皆さんはじめまして。わーい(嬉しい顔)

今回からブログを書かせていただくことになりました、クライストチャーチ在住のNobyです :)
現在クライストチャーチで、動物学の修士号を取得するべく勉強中です。勉強はめちゃくちゃ難しいですが、動物王国で動物学をやるのは本当に楽しいです :)

ニュージーランドに来てから、もう1年と半年が経とうとしています。ニュージーランドに来るまでの海外経験が修学旅行で3日ほど行った東南アジアだけだった私にとって、この1年半は毎日が新しいことの連続でした。

今回は自己紹介ということで、海外経験がゼロに等しい(だって、修学旅行中は先生が先導してくれて、クラスメイトと日本語でしゃべってましたから・・・)私がなぜニュージーランドに来たのかからはじめたいと思います。

日本の大学で卒業論文を書いていたある日。昆虫行動学が専攻だった私の卒業論文は、コオロギについてだったんです。
論文づくりも終盤になり、よし、挿絵でも入れるか・・・と、インターネットでコオロギの画像を探してたんです。そうしたら、検索結果に「世界最大のコオロギ」の文字が。

やっぱり、ほら、怖いもの見たさで開くじゃないですか。
すると画面には、大人の手のひらほどもあるコオロギの画像が・・・。
気持ち悪いけどもうちょっと知りたくて、調べてみたら奴は「ウェタ」というニュージーランドの固有種だということが判明。
ウェタで検索してみたら、出るわ出るわ、いろんな種類のウェタの写真と解説。

・・・卒業論文書かなきゃいけないのに、しばらーくインターネットで検索しまくってたんですよ。
教授が私の背後に立って、じーっと見てるのも知らないで。たらーっ(汗)

ふと気配を感じておそるおそる振り返ると、そこには、論文を書かずに遊んでいる私を見おろしている教授の顔が・・・。
やばい、怒られる!と思ったのですが、彼は怒らずに一言言ったんです。

「君はおしゃべりが好きだし、大学院希望なら外国に行ったらいいんじゃない?」って。船

ちょっと格好良く一言言い残して彼は教授室に帰っていったのですが、私の頭の中では「外国」の二文字がぐるぐる渦巻いていました。
今まで考えたこともなかった外国という進路。
でも、考えれば考えるほどわくわくして、輝かしく見えてきたんです。

とういうわけで、英語もさっぱりできないのに、
大学院留学を計画するのにはかなり遅い、渡航半年前に外国行きを決めたんです。
行き先はもちろん、世界最大のコオロギの国ニュージーランド。

ニュージーランド内のどこに行くかもすぐ決まりました。
ウェタを扱っている大学のある、南島のクライストチャーチです。

大急ぎで準備をし、いざクライストチャーチに来て大学の担当者に会ってみたところ・・・
「ああ、ウェタの先生は去年退官されてね、クライストチャーチにはいないんだよ」

何だってぇ〜?!がく〜(落胆した顔)

担当者:「そういえばホームページ更新してなかったねえ・・・」

そういえば、って!! 汗

というわけで、ウェタを扱いたくて来たものの空振りだったわけですが・・・
ウェタには野外実習中にたくさん出会うことができました。
インターネットの写真のように手にのせたら、がぶっと指を噛まれましたが。。。ふらふら

また、大学で動物学を学ぶうちに、新たな興味も出てきました。
ニュージーランドの鳥たちについてです。
ニュージーランドは世界でも指折りの鳥王国で、ニュージーランドにしかいない種類がたくさんいるんです。
鳥なのに飛べない、キウイバードはその代表格。
ほかにも、ぜんぜん人怖じしない小鳥のロビンや幸せの青い鳥(?)のプケコ等。
ニュージーランドに行くなら、バードウォッチングは必須です!目

・・・と、動物の話ばかりしてしまいましたが、今後の更新では動物だけでなく、ニュージーランドの自然や日常風景などをお伝えしていきたいと思っています。
よろしくお願いします :)

ひらめき
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(Noby)
posted by キックオフNZ at 03:13 | Comment(8) | TrackBack(0) | ブログライター紹介
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