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2009年10月15日

ニュージーランドの外、その1

とっても
とっても大切な友達が先週結婚をしました。
インドネシア人の彼と国際結婚でした。
彼の実家、バリで行われたヒンドゥー教のセレモニーに3泊5日という強行スケジュールで挑んだ私。
NZ入国から半年にして初めてNZの外へ出る事になったのです。
その1の今日はバリまでの道中を・・・

6日。
冬に逆戻りしたかと思う寒さのこの日、重い荷物が大嫌いな私は27ℓのバックパックを背負い、パーカーにビーサンという超軽装で寒さに震えながらオークランド国際空港へ向かいました。
日本ならこんな日にビーサンはさすがに恥ずかしいと思うところですが、たとえこれが真冬だったとしても、それを誰も気に留めないニュージーランドの人々。

搭乗手続きを済ませ、買い忘れていたお土産を選びます。

@ひつじキーホルダー
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仲良しみんなへ1こずつ。


Aキウイぬいぐるみ
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たくさんある中でピカイチだった。
目が潤んでいて、お腹を押すと可愛く鳴く。完ぺき。
「かわいい」とはコレの為にある言葉に違いない。 


B缶入りバター
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NZのお土産屋さんにある美味しいバター。うちでも愛用。


Cプラセンタクリーム
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羊の胎盤クリーム。NZのお土産やさんにはほぼある。
どんな肌トラブルにも効くと噂のナイトクリーム。
本当に凄いから騙されたと思って買うべし。と雑誌に書いてあったので買ってみた。


Dマグネット
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マグネット。

準備万端で飛行機に乗り込み11時間。
乗り継ぎ地点クアラルンプール(マレーシア)に到着。
いつもの癖、ギリギリ手配による微妙なフライトスケジュールにより、ここに一泊することになってしまいました。
6日20:30着、7日13:00発という空き時間。
空港の近くのホテルを手配するのが賢明なのは分かっていたのですが、マレーシアは初めてだったので旅ごころをくすぐられシティの宿を手配。
モノレールを乗り継いでホテルに着いたのが22:30頃。
荷物を置いて街へ繰り出します。

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東南アジア独特の匂いと、ねっとりと肌にまとわりつく湿気を伴った暑さ。
久しぶりの感覚にワクワク、ざわわ。
そして何がびっくりってこの活気。
NZで22:30と言えば、週末でパブに行くでもない限りはみんなもう寝ようかという時間です。(相当偏りのある私目線)
それがここでは通りのほぼ全てのお店が開いていて客引きが次々と声をかけてきます。そしてこんな時間にこぞって足マッサージを受ける人々。

大通りを抜けて角を曲がると・・・
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屋台通り!!
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時差の関係でこの日既に4食こなしていたのですが、ここは迷い無く5食目に手を出します。
よくわからないのでオススメを聞いてがっつり注文。

トムヤムチャーハンなるもの(手前)
えびバターなるもの(奥)
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マレーシアビール、JAZ
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「!!」
予想を遥かに超えた驚きの美味しさ。
となりの常連客や店員さんと仲良くなり手羽先までご馳走になりました。

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少し前、NZに2、3年住んでいる旅好きの知人が言っていました。
NZを拠点にして旅に出る時の感覚っておもしろい。今までは旅先の国と日本を比較していたのが、今度は旅先、日本、NZの3つを比較するようになるよ、と。
それをこの日心底実感しました。むしろ、いろいろな事を日本よりもNZと比較する。旅先で知り合った人にもNZから来た、と言う。NZの話をする。
アジアだからなのか、NZのイメージが無さすぎて笑える。
あとワーホリに来る前から旅行は好きなのですが、後の方が断然楽しい気がします。分析してみると変わったことは大きくふたつ。

1)英語の少しばかりの上達
英語へのモチベーションをほぼ完全に失ってしまった昨今、全く出来る様になってないと思っていたけど、前の旅行と比較すると確実に少しは進歩しているみたい。どちらかというと英語を話すことへの抵抗が減ったという感じ。前はもっと色々大変だったような。わからないことは人に聞くのが一番早いし楽しいという事。

2)外国人(のみならず他人全般)に対する距離感
知らないと怖いことも知ってみると全然怖くなかったりすることって割と多い。(逆もたまにあるけど)
多国籍のオークランド。色んな国の知り合いができるので 知らない人でも前よりかなり身近な感じがします。マレーシア人の知人もいるので何か親近感。
あとニュージーランド人の他人との距離の取り方。
搭乗手続きで並んでいるとき、飛行機に座る時、隣の人と挨拶をし、それぞれの旅についてお話をするのが普通みたいに見えました。日本だとそういうことってたまにしかない。
帰りの飛行機は疲れすぎていて、皆がお約束の会話で盛り上がりをみせる中だんまり決め込みましたが。。私の場合、英会話にはかなりの体力が必要なのです。

そんなこんなで思った以上に楽しめた、たった一泊のクアラルンプールの夜。
時差で5時間分得をした29時間の一日があっという間に終わり、気づけば午前一時をまわっていました。
まだざわめいているマレーシアの街中で、インドネシアへ向かうニュージーランド在住の日本人はさすがに疲れてひとり帰路につくのでした。

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(ayako)

posted by キックオフNZ at 04:03 | Comment(6) | TrackBack(0) | 旅行・イベント
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