2ヶ月程前になりますが、日本人向けのニュージーランド情報サイト上で募集をだしてみました。このサイトはこちらにいる日本人はみんな見ていて仕事探しやフラット探しなどもそこでする人がかなり多いです。
サークル仲間募集や友達募集等も載っているので私も調子に乗って載せてみました。
映画が、というよりは作品先行で、ある夜眠る前に急に撮りたいものが頭の中に浮かんできたのでした。
語学学校にいたある中国人の青年(パーコーとは別人)のドキュメンタリー。彼はとても変わっていてやはり面白い日本語を話します。彼の場合、ネガティブワードが基本。
例えばごはんを食べているときは大好きなものでも「マズイ、マズイ!!」と言いながら食べ、髪の毛を切った彼に「あ、髪きったんだー」と言えば「ウウー・・・オ、オレはミグルシイ・・・」と言います。
ニコニコ笑いぴょんぴょん飛び跳ねて日本人の知り合いを見ると握手を求めその手をずっと離さない、常に携帯のスネークゲームをしている小さな永遠の子供です。
彼とは基本的には会話が成り立たないし、本当に変なので周りからはかなり煙たがられていました。だけど私の好きな先生達は皆口を揃えて「あの子は天才だ」と言うのでした。
その彼のドキュメンタリー。変態と天才紙一重論。最終的には感動ストーリー。
オープニングとエンディングは音楽から構成から細かいところまでイメージが固まってしまって、タイトル画面等ところどころに少しだけアニメーションまでいれるという大それた構想が頭の中をしばらく離れませんでした。
形にしてみたいけれど、まず機材も知識も無いし、ここは日本ではないので協力者がいない。それで何となく思い立って募集を載せてみたわけです。
いくつかあったメールの内、既に人を集めて映画を作っているという方々がいました。
音楽もオークランド大で作曲の勉強をしている方が担当とかで。
その方々の映画が先日完成したとのことで20人程参加の試写会に招いて頂きました。
シティの外れ、こんな感じのビルの一室。

中はこんな感じ。

手作り感。

30分程のその映画は英語の字幕もついていて、手作り感に溢れていました。
彼等は二作目も作成するそうです。既に二作目のタイトルも決まっていて、撮影時期等の大体のスケジュールも決まっているようでした。
私が作りたいものとは雰囲気が大分違うので、私は製作には加わらないと思いますが彼等の熱意は凄かったです。
今回私は日本人を探していましたが、目的によって色々なサークルがあります。
日本人のみのものもあるし、インターナショナルなものもある。
スポーツ系サークルも多いし、あとは習い事をしている子も結構います。ダンスとか柔道とかヨガ教室とか。 地域のコミュニティスクールではお料理、ギター、アート等様々なクラスが設けられています。
趣味のせかいはニュージーランドにもちゃんと広がっています。
そういえば、日本の友達の友達が舌ったらずらしいのですが、「話し方教室」に通ったからちゃんと喋れる。って自慢していたという話を聞いたことがあります。
話し方教室って何やるんでしょうか。。アメンボアカイナアイウエオ的なことでしょうか。。
こっちにもそういうのあるのかな?
あったら通ってみたいものです。

映画撮っています、という方。
ヨガやっています、という方。
話し方教室に通っています、という方。
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(ayako)