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2009年09月21日

いいひとの条件

子供好き。動物好き(特にペット)。
いい人ランキング上位獲得の為の必須条件。
正直なところ私のランクは上からよりもむしろ下から数えた方が早いのではと思うくらいのレベルです。
ただ、たまに妙に物凄く心惹かれる子供や動物がいます。
それは明らかに一人では生きていないくせに、やけに「俺一人で生きてる」的な雰囲気を醸し出しているヒト(動物)達。

例えば私が田町で仕事をしていたとき。
帰宅ラッシュ時、駅に向けてスーツ姿の大人達が芝裏口の階段を一斉にのぼって行く中、いつも一人の小さな女の子が赤いランドセルに黄色い帽子を被り、逆流して階段をゆっくりと降りてくる姿を目撃するのでした。小学2年生くらいでしょうか。脇の下には何故かタウンワークを挟み、決してブレない強い視線の先には駅前の大きな広告があるのでした。
私は彼女に何故か心惹かれていました。

例えば日本の家の最寄りのバス停(小さなターミナル的なところ)で。
ある朝、急に何故か小さなニワトリが一人で勝手に歩いていました。
人間が皆不思議そうに面白そうに見ています。
それから毎朝そのニワトリはバス停に現れるようになりました。最初のうちは茂みに隠れたり端っこの方にいたのに、だんだん調子づいてきて、人間と一緒に並んでみたり、ベンチの上にいたり、ターミナルの中心の方を歩いてバスの邪魔になったり、ハトを追いかけ回したりしていました。豪雨の日もやっぱり居て、毛がビッショリ濡れて普段の2分の1くらいコンパクトになり茂みに隠れている姿がコミカルでした。
しばらく経つとえさ箱まで拵えられて、てっぺんにはかわいくペンキで「コッコちゃん」の文字。コッコは夕方はいないので誰かに飼われているのか何なのか真相は闇の中ですが、とにかくご近所のアイドルでした。
彼女(彼?性別とかを超えた雰囲気)は臆病者なのに弱いものには強さを発揮する骨川スネ夫タイプ。
これにも心奪われた私。

そしてニュージーランド。
もう会わないだろうと感傷的になっていたのも束の間、1ヶ月程のブランクを経て彼に再会してしまいました。ねこという名の犬。※8/6のブログ参照
帰りに倉庫の前を通ったとき、向こうの方で倉庫のおじさん達にかまってもらっている“ねこ”がいました。すぐに飽きたらしくサッとその場を去って行くとおじさん達が「おい、クマ!戻っておいで!」と言っています。
“クマ”
なるほど、見た目から攻めたんですね。分かりやすい。
クマはおじさん達を無視して私の方にとことこやってきます。
へへーん。見た目で判断するからこういうことになるんですよ。
やっぱりこの子はクマじゃなくてねこなのですよ。
私が罪を背負ってまでねこと呼んであげた報いが今!と思ってしゃがもうとした刹那、プイっとまた別の人のところへトコトコ。
せつなー・・・

ニュージーランドはペットを飼っている人がとっても多く、日本にいるときよりも戯れる機会が多いし、子供ともこちらに来てからやけに接触するので、いい人になるなら今がチャンスです。
だけどペットや子供と触れ合うとき、私はそこに飼い主や親の存在を無意識に意識してしまいます。それはその場に彼ら本人しかいなくても同じで、ちょっと遠慮があるというか。。
それを何故か全く意識させないという共通点がタウンワーク少女にも、スネ夫にも、ねこにも。
あとは群れない感じがかっちょいい。

・・・とか、こんな注文をつけていてはハイスコアはいつまでたってもゲットできません。
「いいひと」になる道は、それはそれは険しいのです。

ひらめき
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(ayako)


posted by キックオフNZ at 04:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life